インフィニット・ストラトス ~一人の男と一つの王座~ 作:Bradford
色々ありまして...
怜也「具体的に?」
受験とかです
怜也「そうか」
2021/2/7 ストーリーの一部を変更しました
ログナーとの戦闘から4日後...
IS学園アリーナ、ハンガーにて...
怜也「気持ち悪い...」
またあの
怜也「はぁ...」
スピア(溜息をついても意味ないですよ)
怜也「分かってる...」
山田「怜也君、もうすぐ試合が始まるので、カタパルトへ移動を」
怜也「はぁ、了解です」
ISを展開し、カタパルトに移動する。
怜也「やれるだけやるか」
怜也「…出るぞ」
―――――――――
セシリア「あら、逃げずに来ましたのね。」
怜也「...」
セシリア「?」
セシリアも俺の体調が優れていない事に気づいたのだろうか
セシリア「フフッ...」
怜也「?...何が可笑しい?」
セシリア「体調が悪いのにわざわざ試合をしに来るなんて、馬鹿ですわね」
怜也「そうだな...」
セシリア「まぁいいですわ、最後のチャンスを差し上げますわ。わたくしが一方的な勝利を得るのは自明の理。ですから、惨めな姿を晒したくないのであれば降伏してくださいまし」
怜也「...突撃砲展開」
怜也の右腕に
セシリア「そう、それが貴方の答えなのですね」
セシリアがブルーディアースのスターライトMk-3を怜也に向けて放つが
怜也「ううっ...」
傷ついた身体を無理矢理動かしてビームを避ける
セシリア「なっ!?」
セシリア「ですが!」
またあの青い光が独特な音と共に放たれる
怜也「っ!」
セシリアが放ったスターライトのビームが怜也に当たるが
怜也「まだだ!」
スターライトのビームをまた避け続ける
セシリア「ならば!」
セシリアがBT兵器と放つ
セシリア「さあ、踊りなさい。わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる
怜也「ちっ...!」
―――――――――
山田「凄い...セシリアさんのビームをほとんど避けるなんて」
千冬「そうだな」
千冬は冷静そうに言うが心の中ではとても慌てていた
千冬(なぜあんな動きが出来る?仮にも体調不良者なのだぞ?お前は一体何者なんだ...)
だが、怜也の動きが極端に悪くなり、セシリアのビットのレーザーに被弾し始める
千冬「クソッ...」
怜也は元々ISを嫌っていたのにも関わらず、IS委員会は彼をIS学園に強制入学させ
挙句の果てには彼がクラス代表決定戦に参加しなければ彼をモルモットとして
扱うと言い始めたのだ。
山田「織斑先生...」
千冬先生を見て呟く山田先生。
その時、アリーナの観客席から声が上がる。
山田先生と織斑先生はモニターを見る。そこには装甲を原型がわからないほど
ズタズタにされたVX-23を纏った怜也がいた。
―――――――――
怜也「はぁ...はぁ...」
怜也は左腕から血を流し右手で地面に突き刺した
怜也「左手が使えなくても...」
左腕は戦闘中にビームが当たり、使い物にならなくなっていた
セシリア「勝負は私が勝ったも同然、負けを認めたらどうですの?」
怜也「
右手だけで
セシリア「まだ戦うつもりですの?」
怜也「…ああ」
怜也「俺にだってプライドぐらいある...」
怜也「それに、こんな事で負けたら死んだ家族と姉が怒るだろうからな...」
ハハハと小さく笑いながら話す怜也。
セシリア「下らないですわね...」
怜也「なんとでも言えよ」
セシリア「...」ドシュン
セシリアはスターライトを素早く放ち、怜也に当てる
怜也「ううっ」
セシリア「ふん、馬鹿な男ですわね」
セシリア「これで終わりにします、これを受け取りなさい!」
腰のミサイル発射機からミサイルを放つ
怜也「チッ、クソが!」
そう言いながらミサイルをギリギリでよける
怜也「ううっ!?」
怜也「そろそろ限界か?」ハァハァ
セシリア「まだ粘るんですの?、しつこいですわよ」
怜也「うるさいんだよ!いい加減黙れ!黙って戦え!喋るな!」
怜也「そうやって俺を馬鹿にして楽しいか?お前たちはいいよなぁ!女なんだからよぉ!」
怜也「お前たちなんかに理解できないだろうなぁ!お前たちは何もかも
セシリア「貴方に私の何が理解できると「ならお前は俺の何が理解できる!?」」
怜也「俺は何もかも失ったんだ!俺は努力し続けてきたのに誰も認めてくれなかった!でも姉さんは俺を認めてくれたんだ!それで俺は幸せだったんだ!なのにお前たちがその幸せを俺から奪ったんだ!」
怜也「ISなんて物が存在しなかったら俺は幸せに生きれたんだ!」
セシリア「いい加減落ちなさい!」
怜也「このっ!」
怜也「ハァ、ハァ、ウオォォォォ!」
セシリア「甘いですわ!」
怜也「なっ!?」
セシリアは腰のミサイル発射機を俺に向け、ゼロ距離でミサイルを撃つ
ドカァァァン!
セシリア「残念でしたわね!」
怜也「ハハハッ...」
セシリア「?」
怜也の笑い声が無線越しに聞こえる
怜也「フッハッハッハッ...」
怜也「アッハッハッハッハッハッ!」
怜也「ハッハッハッハッハッハッハ!」
狂気じみた笑いをオープンチャンネルで流す
怜也「ハッハッハッ―」ガシャン!
笑いながら地面に凄まじい勢いで墜落する
怜也「俺の負けか...」
怜也「ハハハ...ハハ...ハハッ...」
怜也は左腕から血を流し、笑いながらピットに戻る
―――――――――
怜也「ハァ...ハァ...」
怜也はもう限界だった。
山田「怜也君!大丈夫ですか!」
怜也「大丈夫に見えるんですか...」ドサッ
山田「怜也君!しっかりしてください!怜也君!」
―――――――――
怜也が倒れて治療を受けている最中、ある場所で怜也に関する会議場でのやり取りがあった
???「いい加減にしてください、ふざけるのですか、貴方たちIS委員会は」
???「ふざけてなどいない、いい加減にしたまえ」
???「彼の様な人間をモルモットにすること自体がふざけているんです」
???「黙って指示に従え、彼を拘束し、彼のISごと研究所に送るんだ」
???「いい加減にしてください!」
バンと机を叩き立ち上がる一人の女性。
???「彼を傷つけ、見捨て、挙句の果てにはモルモットにするなど、そんなのでよくIS委員会を名乗れましたね!」
???「小娘が、いい加減にしろ!」
その言葉に切れる一人の男。
???「彼をモルモットにして研究すれば世界が発展するんだ!それがわからないのか!」
???「その考え方がふざけていると言っているんです!」
???「...」
二人の怒鳴りあいを黙って聞く一人の女性。
???「二人とも、静かにしてください」
???「で、ですが」
???「静かにしろと言っているんです」
???「わ、分かりました...」
???「...はい」
???「全く...これから、彼の扱いに関する話などは一切禁止します」
その言葉に会議場にいた人が騒ぎ始める
「そんな男をかばって何になる!」
「男をISに乗せるなんて汚らわしいのよ!」
「そうよそうよ!」
???「ハァ...静粛に!」
???「今、男をISに乗せるなんて汚らわしいと誰かが言いましたが...」
???「織斑千冬の弟の織斑一夏はいいのですか?」
「「「...」」」
会議場の全員が黙る
???「誰も意見はないのですか?」
???「全く...」
???「会議はこれで終了です、解散!」
そこ言葉を聞いて会議場にいた全員が出ていく
残っているのは男と怒鳴りあいをしていた女性とリーダー格の女性だけだった。
???「彼のことですが、どうしましょう?」
???「彼に女尊主義者や女権団の人間を近づけさせないように手配を」
???「分かりました」
コツコツコツコツ...
???「怜也...」
???「後少しで貴方を守れるようになるから、待っててね...」
第一章