インフィニット・ストラトス ~一人の男と一つの王座~ 作:Bradford
(驚くことじゃない。犯罪者はいつも現場に戻るものだ)
―クリムゾン1―
(太平洋連邦平和維持軍 クリムゾン中隊 AC 408 8月23日~6月23日 AC 432)
第5話
セシリアとの戦闘から数日後...
怜也「ハァ...」
朝から嫌な気分だ...
どうしてかって?
周りの女子が悪口ばかり言っているからだ
『ダサいわー』とか
『専用機持ちのくせに弱』とか
『うわー引くわー』とか
散々言われた、後、ストレスのせいで髪の毛の先端の白髪が増えた。
だが、一夏はどうだろうか。
一夏は負けた
『カッコイイ』とか
『頑張った』とか
『流石一夏君!』とか
めちゃめちゃ褒められていたそうだ
因みに、負けたらしいと言った理由は試合が終わった後そのまま倒れて保健室行きになり、他の人から聞いたからだ
保健の先生からは精神疲労と睡眠不足と診断されたのと
『もっと体を大切にして』と
泣きながら言われた
あれはさすがにビビった
まぁ、これでセシリアが面倒なクラス代表になる...はずだったんだが
山田「一年一組代表は織斑一夏君に決定です。あ、一繋がりでいい感じですね!」
一夏「先生、質問です」
山田「はい、織斑くん」
一夏「俺は昨日の試合に全て負けたのに、何でクラス代表になってるんでしょうか」
山田「それは──」
セシリア「それはわたくしが辞退したからですわ!」ガタッ
やたらと上機嫌なセシリア。
セシリア「まあ、勝負はあなたの負けでしたが、しかしそれは当然の事。なにせこのわたくしセシリア・オルコットが相手だったのですから」
一夏「えぇ...ていうか、なんで怜也じゃないんだ?」
山田「怜也君は体調不良で倒れたのでパスになりました」
セシリア「それで、まあ、わたくしも数々の非礼を反省しまして、
一夏「そ、そんな、嘘だろ……」
「いやぁ、セシリアわかってるね!」
「そうだよね。せっかく男子がいるんだから、同じクラスになった以上は持ち上げないと!」
「私達は貴重な経験を積める。他のクラスの子に情報が売れる。一粒で二度おいしいね、織斑君は!!」
そんな声がきこえてくる
怜也(下らないなぁ...ん?ちょっと待て?)
怜也(なぁ、雪風)
雪風(スピアじゃないんですか?)
怜也(スピアスピア呼ぶのも面倒なんでな)
雪風(ええ...)
怜也(でだ、雪風)
雪風(何ですか?)
怜也(セシリア、一夏のこと、一夏
雪風(ええ、そうみたいですね)
怜也(…尻軽女)
雪風(中尉貴方なんてこと言ってるんですか!?)
怜也(あの女には聞こえてないから大丈夫)
雪風(そういう問題じゃなくてですね...)
そんな話をしていると...
セシリア「わたくしが専属でISの操縦を教えて差し上げてもよくってよ。 その、2人きりで──」
バン!
机を叩いて箒が立ち上がる
箒「生憎だが、一夏の教官は足りている。既に決めた事なのでな」
殺気立った瞳でオルコットを睨む箒。
セシリア「あら、それはいつのお話かしら?」
負けじと睨み返すオルコットさんと箒の間ではバチバチと火花が散っていた。
怜也(お~お~、恋する乙女は怖いねぇ)
雪風(そうですね)
千冬「五月蠅いぞ、貴様ら! 静かにしろ!!」
『『『・・・・・』』』
怜也(やっぱ、ブリュンヒルデはすごいなぁ...)
雪風(それだけ人気なんじゃないんですか?)
キーンコーンカーンコーン
チャイム音が鳴り響き授業が終わる
この後は何事もなく俺は放課後を迎えた
IS学園 第3整備室にて...
雪風(で、機体のことはどうするんですか?)
怜也(安心しろ、もう策はねってある)
パソコンのデータを雪風(スピア)に転送する
雪風(このデータは、まさかですけど...)
怜也(ああ、本気だ)
雪風(人の限界を超えるつもりですか?)
怜也(ああ、当たり前だ)
怜也(世界の常識が崩れるだろうな)
雪風(後戻りはできませんね)
怜也(元からするつもりなどないさ)
雪風(それで、この機体の名前は?)
怜也「ISと人の完全融合体――
FFR-41 メイヴだ」
どうも、作者です。
投稿遅れて申し訳ありません。
これからもこんな感じですがよろしくお願いします
誰かコメントください…。