竹がふってきた   作:jro

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ひらがなだけで書くことにもう挫折しました。

これからは普通に書きます。


1話

☆月〇日 てんき くもり

 

タケこに口がついてから数日たった

 

ボクのしらないポケモンかとおもっておかあさんにきいてみたけどおかあさんも知らないみたい

 

とりあえずポケモンとおんなじみたいでポロックとかきのみとかたべるし、くちにストローもっていくと水も飲むことがわかった

 

コップに水とかジュースとかいれてもってってあげると口をあけるからそこにストロー入れるのが日課になってきた

 

あと、ボクがタケこからみえないところに長い間いると「よふー」って鳴くからできるだけそばにいるようにしてる

 

動ければいいんだろうけどまだ土から抜けなくて、掘ろうとするとイヤそうな声をあげるからどうにもできない

 

いつかでれればいいんだけど

 

 

 

 

☆月?日 てんき はれ

 

今日はあきばれ?みたいでとてもいい天気

 

ハスボーに手伝ってもらってタケこを洗ってあげることにした

 

みずてっぽうをタケこにかけてタオルで拭いてやると気持ちよさそうに「よふー」ってないた。なんかかわいかったからつよめにゴシゴシしたら口にためた水をかけられた

 

それにまたやりかえしたりしてたらハスボーに水で遊んでると思われたみたいで思いっきりみずてっぽうをぶつけられた。タケこもいっしょにずぶぬれになっちゃったけどすっごい楽しかった

 

そんな感じで庭で遊んでたらたら家の中からココドラが混ざりたそうにこっち見てたんだけど、まだ軒から降りるのが怖いみたいで「コーコー」鳴きながらチョコチョコしてたから迎えに行ってあげた

 

まだ腕だけで持ち上げるのは無理だから全身で抱きかかえるような感じでゆっくり下ろしてあげる

 

でもまだ下ろすだけですっごいしんどい。ココドラを持ち上げられるように筋トレも始めたのに一か月じゃまだ効果はでないなぁ

 

下ろしてあげるとココドラもタケこの方に走っていったのを追いかけるといつの間にかタケこの両脇からほっそい竹が二本生えてた

 

ハスボーも不思議そうに竹の周りをグルグル回り、ココドラは根本に噛みついてた

 

まじまじと観察しているとタケこが「よふー」って鳴いた。それと同時に生えてた竹が揺れたから思わず握るタケこと同じ冷たい感じ

 

しばらくにぎにぎしてるとうれしそうに「よふー」って鳴いた

もしかしなくてもタケこの手なのかもしれない。揺れてるだけだけどそんな気がする

 

 

 

 

 

+月〇日 てんき はれ

 

最近毎日のように深夜、大きな岩に押しつぶされる夢を見て起こされる

 

原因ははっきりしていて最近よく僕のベッドに忍び込んでくるココドラが僕のお腹の上で丸まっている

 

ベッドもそれなりに高くて怖いはずなのに降りるときは僕がいるからって飽きずに忍び込んでくる

 

流石にずっとお腹の上にいられるのは苦しいから起こさないように横に動かす

 

いつもだったらそのままココドラを抱いて寝ちゃうんだけど、今日は眼が冴えちゃったから、庭に出てみた

 

ちょっと肌寒いけど、月明かりが輝いていてめっちゃキレイ。月を眺めてぼんやりしてるとふとタケこの竹がおっきくなっているような気がした

 

そういえばこんな夜にタケこのようすを見るのは初めてかもしれない

 

ちかづいてみると、いつもは「よふー」って鳴く口も小さく開けれらたままで「すぅすぅ」と寝息をたてていた

 

月の光に反射してその白い肌がいつにもまして輝いて見えた。思わず頬を撫でると、わずかに体をぐずらせて僕の手に頬を押し付けてきた。感触は相変わらずだけどなんだかあったかい気持ちになった

 

 

 

 

 

+月△日 てんき はれ

 

今日は、フウくんとランちゃんが呼びに来て一緒に砂浜で遊ぶことになった

 

タケこには申し訳ないけどお留守番。めっちゃ鳴かれたからお土産持って帰ってあげようと思う

 

フウくんとランちゃんの手持ちのソルロックとルナトーンと一緒にハスボーとココドラも砂浜でわちゃわちゃしてる

 

砂浜には貝殻とか石とか海藻とかいろいろ転がってて面白い

 

沖のほうに視線を向けるとメノクラゲや遠くにホエルコが見える。ボーッと砂浜に座りながら海を見てたらランちゃんが「海の向こうに行ってみたい?」って聞いてきたから良く分かんないって答えた

 

そのときにふと思ったんだけど僕はこの町の外のことを何にも知らない。だからちょっと悲しくなったというか寂しくなったというか。良く分かんない気持ちになった

 

ダイゴくんはいつも飛び回ってるしフウくんとランちゃんも仕事で出てっちゃうことがあるし僕もいつか・・・って思ってたらフウくんに頭をなでられた。もう少し大きくなったら連れてって約束してくれた

 

ソルロックとルナトーンも元気づけようとしてくれたのか念力で浮かせて遊んでくれた。楽しかった

 

その帰り道に青色の綺麗な石を拾った。タケこのお土産にしようと思う

 

 

 

 

±月\日 てんき くもり

 

テレビを見てたら生放送でポケモンコンテストをやってた。ミナモシティでやってるみたい。

 

衣装やアクセサリーをつけた可愛いポケモン達が技を使って会場がキラキラしたり爆発したりしてる

何が点数高いのかわかんないけどすっごいキレイ

 

思わず最後まで見ちゃった。優勝したのはエネコロロだった。

フリフリのドレスみたいな衣装を着てて表彰式でもすっごい可愛くてなんだか熱くなっちゃった

 

というわけで

 

ボクもタケこにオシャレさせてみようと思います

 

とりあえずこの前砂浜で拾った青色の石をペンダントにしたい。おかあさんに相談したら石包みペンダントっていうのなら手作りできるみたい

 

教えてもらいながら作った。作ってる最中ココドラが紐で遊んでグルグル巻きになったりして結構時間かかっちゃった

 

ちょっと不格好だけど完成

 

直ぐにタケこのとこにもっていって頭からかけてあげた

 

最初は不思議そうにしてたけど体を揺らして「よふーよふー」って嬉しそうに鳴いてくれたから気に入ったみたい

 

タケこオシャレ計画第一弾は成功だ。次はどうしようか楽しみ

 

 

 

 

±月\日

 

冬が近づいてきてる

 

朝、寒くて目が覚めることが多くなってきた。毎日が寒い

 

ハスボーとココドラもあんまり外に出たがらなくなって最近は引っ張り出したこたつの中でよく丸まってる

 

今日もやっぱりコタツの中で寝てたみたいで足を突っ込んだときにハスボーとココドラが足を伝ってボクの膝の上まで来てそのまま動かなくなっちゃった

 

朝ご飯を食べてちょっと一息ついてからタケこの元へ

 

外は相変わらず寒くて、息はまだ白くないけど鳥肌でちゃうぐらい

 

そんな中でもタケこは全然大丈夫そうで近づくと笑ってくれる

 

今日もいつも通りにタケこにご飯を上げる

基本的にはきのみなんだけどいろんな種類のきのみをあげてきたんだけど、その中でもカゴのみとウイのみは好きみたい。そのかわりナナシのみとかイアのみは嫌いみたいで初めて上げた時も一口食べた後もう竹でバッテンつくられちゃった

 

おかあさんに言ってみたらしぶいのが好きなのかもってあおいポロックをくれた。一個かじってみたんだけど良く分かんなかった。そんときすっごい顔しちゃってたみたいでタケこにすっごい笑われた。

 

食べかけのポロック。勿体ないけど食べたくないし、捨てたらおかあさんに怒られそうだしどうしようかと思ってたらタケこが欲しそうな顔してたからタケこに上げた。捨ててないから怒られないよね?

 

 

 

 

Ξ月☆日 てんき ゆき

 

初雪だ!

 

朝起きて窓観たら少しだけど降ってた!おかあさんにきいたら積もるぐらいにはならないみたい。残念

 

雪が降ってくれたのはうれしいんだけどタケこが心配。雪積もったら埋もれちゃうかも・・・

 

タケこにどうしよう?って話しかけてたら急にタケこが大きくなった。というより地面からちょっと抜けたのかな?ボクの膝より下に顔があったのにお腹ぐらいまで出てきた

 

すごーいっ!って驚いてたらタケこが「かがよふー」って鳴いて手で僕を抱きかかえた

 

抜けたおかげで手もけっこう動かせるようになったみたい。そのままスリスリされたけど氷みたいに冷たかったからジタバタして逃げちゃった。そしたらすっごい悲しそうな顔したから僕の付けてたマフラーを巻いてあげてその上からスリスリ仕返した。

 

マフラー越しなら暖かいからっていってふと思ったんだけどなんか首がすっごい細くなってた。地面に埋まってた時よりも余計に寒そうだからマフラーはそのまま上げることにした。

 

おかあさんにタケこがおっきくなったこととマフラー上げたこといったら驚かれたけど「優しい子ね」って褒められた。嬉しかったからココドラに帽子とハスボーに手袋あげたらさすがに怒られた

 

ハスボーたちは嬉しそうだったから今度つくってくれることになった。そのときは僕も手伝おうと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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