竹がふってきた   作:jro

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6話

☆月&日 てんき くもってる

 

 

ポケモンの進化とは何ぞや。

 

ということで今日はポケモンの進化についてべんきょーしました。

 

えっとポケモンには「経験」「モノ」「なつき」とか進化する方法がいっぱいあってまだ全部はわかっていないんだって。その中で「経験」で進化するポケモンが多くって、バトルしたりして強くなると進化できるみたい?

 

「モノ」は持たせるとか使うとかポケモンごとに結構差があってすっごい複雑みたい。「なつき」はどういう感じなんだろ。友達ぐらい?親友ぐらいかな?よくわかんないけどいっぱい好きになってくれたら進化するんだって。

 

ポケモンの中にはクルクル回ったり決まった場所だったりで進化できるポケモンもいるみたい。不思議だよね。

 

いま一緒に住んでる子たちのことも調べてみたんだけど、みんな「経験」で進化するみたい。進化すると見た目とかカッコよくなって強くなるんだって。

 

庭でハスボーとココドラがじゃれあってる。「あわ」とか「どろかけ」とか技を使ってちょっとしたバトルみたい。ココドラもダイゴくんのところで特訓?をしたみたいだしハスボーもいつもはそんなに活動的な子じゃないのにココドラに付き合って技をぶつけ合ってる。

 

経験を積むっていうのがこういうことで合ってるのかわかんないけど二匹とも進化とかするのかな。

 

タケこもそんな二匹をみながらニコニコしてて楽しそう。時折「よふー!」とか盛り上がってるけど混ざりたかったりするのかな?

 

だから「タケこも混ざりたい?」って聞くと手でバッテン。混ざりたくはないみたい。見てるだけで楽しいのかな?

でも一人見てるだけなのもかわいそーなので「しょーねんポケモンのぼくのたいあたりだー!」ってタケこに突進していったら。またしても脇に手を入れて持ち上げられてスリスリされた。じたばたしても振りほどけません。ぼくの負けです。

 

「こうさーん」ってしたら胸の前で×って感じでギュッとされたまましばらく離してくれなかった。

 

そういえば最近タケこがよく引っ付きたがる。ぼくが見える位置に行くと「よふー」って手を伸ばしてくる。どんどん大きくなってて、生えてるとこからもう家の軒下ぐらいには届きそうなぐらい手が長い。

 

今更なんだけどどこまで大きくなるんだろ?もう柵からもけっこう飛び出しちゃってるし、大きくなりすぎちゃったら顔が見れなくなっちゃうかもだからほどほどにしてね。

 

 

 

 

 

☆月×日 てんき くもってる

 

ひっさびさにおとうさんが帰ってきた!

 

宇宙センターでのお仕事が一段落したみたいで久しぶりに家に泊まれるみたい!

おかあさんには連絡してたみたいなんだけどサプライズしたくてぼくには黙ってたんだって。ずるい!でも久しぶりに遊んでくれたので許します。

 

それと帰ってきてすごい驚いてたね。タケこの大きさに。

おとうさんとタケこのことはおかあさんから聞いてたみたいなんだけど実際に会うのは初めてなんだって。

 

タケこも初めておとうさんを見てすっごい怒ったようなちょっと怖い顔してたんだけどぼくが「おとうさんだよ!」って言ったらホッとしたような顔してニコニコしてくれた。そりゃいきなり白衣きた人が来たら怖いよね。ぼくも歯医者さん怖いもん。

 

そっからタケことおとうさんもちょっと仲良く?なったのかな?

ただおとうさんもタケこもぼくを抱き上げたがるからおとうさんに抱き上げられてるときはタケこがちょっと機嫌が悪くなって、タケこに抱き上げられてるとおとうさんが悲しそうな顔をするからすっごいめんどくさ疲れたよ。

 

ナータマのことも紹介したんだけど⊂⌒~⊃。Д。)⊃こんな感じで寝ててまるで興味なさそうだった。相変わらず自由なことで。

 

おとうさんがお腹をなでなでしても全く反応せずになすがままになってた。ぼくから撫でたりしようとすると食べるくせに。おとうさんには無抵抗なんてなんてやつだ。

 

ぼくにもなでさせろー!って飛びついたら( ゚Д゚)みたいな顔して逆に「ころがる」で吹っ飛ばされた。相変わらずぼくからは触らせてくれないみたいです。

 

そういえば夜にテレビで最近悪い人たちが増えてるから気を付けてくださいだって。

 

 

 

 

 

☆月×日 てんき はーれー

 

おとうさんに遊んでもらおうと朝からベッドに突撃したらいびきをかいてぐっすり寝てた。

ゆすっても全然起きなかったらからココドラを抱えて飛び乗ろうとしたらおかあさんに怒られちゃった。お仕事で疲れてるから朝ぐらいゆっくり寝させてあげてって。

 

仕方ないからこの前の続きで「進化」についてけんきゅーだ!

おとうさんの白衣を借りて気分はけんきゅうしゃ!

 

裾を引きずりながら庭に出てココドラとハスボーとナータマを整列させてみる。

 

ココドラはいつも元気そうに前足バタバタしてる。おまえは進化できるのかー!って聞いたらキリッと最近持ち歩いている石を見せつけてきた。

 

おまえはかわいいなー!ってわしわししたらすっごいキャッキャッって喜んでくれた。家のなかで一番かわいがりがいがあると思う。ほかの子たちは何というか。

 

ハスボーはわしわししてもいっつもぼーっとしながらジーっとこっちを見てるだけだし、何ならたまにみずかけてくるし。

 

ナータマに関してはせっかく天気がいいのに庭に出ても_( _´ω`)_こんな感じで寝そべったままだし、相変わらず撫でようとすると寝ていても寝ぼけたまま噛みついてくるし。

 

タケこはなんかもうわしわしすると寧ろ抱き返されて撫で返されるというか、何だかもうタケこの方が僕よりずっとお姉さんみたい。大きくなるにつれてどんどんそんな感じ。

今もいつもの場所からニコニコこっちを見ているし、みんなの中でもたけこが一番お姉さんの立場みたいでタケこが言うことには素直に聞いていることが多い気がする。

 

ポケモンの進化には「経験」がすっごく大事みたいなんだけどそれって戦いの中で積みかさねるものらしい。それで経験を積めば積むほどどんどんポケモンバトルで強くなるみたい。

 

僕もテレビでバトルの様子は見たことがあるけれどちょっと苦手。

 

戦っている姿はすっごいかっこいいし、ドキドキするんだけどそれ以上に傷ついているポケモンの姿を見るのがちょっと…。なんか目をそらしちゃうんだよね。

 

でも経験を積んだポケモンのほうがバトルで強いってことはうちだと一番お姉さんポジションのたけこが一番強いのかな?

 

そう思ったからタケこにちょっと攻撃してみて!っていってみたらよふー!って鋼色の光の玉見たいのが飛んでチュドン!って音と庭の地面に大きめの穴ができちゃった。

 

すっごーい!ってはしゃいでたらおとうさんとおかあさんにめっちゃ怒られた。バツとしてできた穴を頑張って埋めました。

 

タケこもおかあさんに「あんまり甘やかしちゃダメ」って一緒に怒られちゃった。ごめんね。

 

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