宿屋のベッドに横になって、明日のボス戦について考える。
間違いなく、明日のボス戦は苦戦するだろう。
ディアベルはレベルがもうちょっと低くても勝てると言ったが、それは大きな間違いと言えるだろう。
現在レベル12の俺でさえ、コボルトなどの亜人型モンスターのソードスキルを直で喰らえばHPが半分無いくらい削られてしまうのだ。
敵が単発技しか使わないならまだいい。仮に一発喰らっても逃げて体勢を立て直すことはできる。
だが二連撃、三連撃もの技を持っていた場合は、下手をすればそれだけでHPが全損しかねない。
(もしもの時は・・・)
ふと、そこまで考えたとき――。
トントンっと、扉がノックされる音がした。
「・・・・・・なんだ?キリトか?」
こんな夜中に一体どうしたのか・・・不思議に思いドアを開けてみる。
だがそこにいたのはキリトではなかった。
「イロハ?」
「夜遅くにすみません・・・・・・今ちょっとだけいいですか?」
そこにいたのは、部屋着姿のイロハだった。
「お、おう……。別にいいけどよ」
「すみません・・・ありがとうございます」
しかしイロハの雰囲気はいつもとまるで違った。
いつものように明るく、あざとい感じがなく
下手をしたら折れてしまうような弱々しい姿・・・。
招き入れて扉を閉め、足を止めたイロハの背を見る。
「せんぱい・・・」
背中を向けたま話し始めるイロハ
「明日の戦い、勝てますよね?」
「……どうだろうな。正直言ってスムーズに勝てるとは思えない・・・だが少なくとも負けることは無いと思う。」
「そう・・・ですよね。せんぱいがそういうならかてますね!」
「なんでお前はそこまで俺を信頼出来る?」
「・・・だって・・・今までだってそうだったじゃないですか・・・
せんぱいが何かしらの行動を起こした時は必ずと言っていいほど物事が解決に進みました。
だから今回もきっと・・・せんぱいが攻略に参加しているって事で・・・なんとかなる・・・そう思わせてくれるんです。」
「俺は問題を解決したことは無い・・・解消してただけだ・・・それに俺はお前が思ってるほど立派なもんじゃ・・・」
そこまで言うとイロハに止められた。
「せんぱい」
窓から差す月明かりに横顔が浮かぶ。
薄桃色の唇が微かに動いて、隙間から小さく、けれど確かな音が紡がれる。
「・・・私はそういうせんぱいに救われたんですよ・・・
私だけじゃない・・・結衣先輩も雪ノ下先輩もお米ちゃんだって・・・」
そう言ってイロハはハチに微笑んだ。
「皆、せんぱいに救われたんです。」
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