やはり俺のSAOは間違っている…のか?   作:Krito

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第21話 意図を察する

(訳が分からない…どうしてせんぱいは…私を置いて行こうとしてるの?)

 

ハチが第2層へ続く道を進んでいく

 

(せんぱい!大切な後輩を忘れてますよ!)

 

ハチの足は止まらない

 

(どうしてこっち見てくれないんですか?まさか気を引いちゃおうなんて考えてるんですか?)

 

ハチは第2層への扉に手を掛けた

 

(どうして気付いてくれないんですか?)

 

扉の中に入っていくハチ

 

(あぁそっか…私…声が出てないんだ…)

 

扉が閉まる音がする。

 

「イロハちゃん!イロハちゃん!しっかりして!」

 

ふと気が付くとアスナさんとキリトさんが私の顔を覗き込むように見ていた。

 

「あれ?アスナさん?キリトさんも、どうしたんですか?

あれ?せんぱいはどこにいるんですか?さっきまで目の前に…」

 

その言葉を聞いて悲しそうな顔をするアスナ

 

そして苦しそうな顔をするキリト

 

(どうしてそんな顔するんだろう?またせんぱいがなんかしちゃったのかな?)

 

するといきなり大きな声がボスがいなくなったこの広い空間に響く

 

「一体なんだったんだあいつは!!!!」

 

「ふざけやがって!」

 

「キバオウさん!あのまま行かせてよかったんですか!」

 

その声を聞いてイロハは先程の光景を思い出す。

 

(なぜせんぱいはあんなことしたんでしょう…)

 

するとイロハは昔八幡と話したことを思い出した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「一色、バラバラな集団を1つにまとめるにはどんな奴がいると思う?」

 

「なんですか?その質問」

 

突然された質問、しかし一色には質問の意図が分からなかった。

 

「いや…ある人に聞かれたんだよ。」

 

「そうですか…

まぁそうですね優れた指導者とかリーダーとかですか?」

 

「まぁ普通はそう考えるのか」

 

「せんぱいは違うんですか?」

 

「俺は違ったな」

 

「せんぱいは普通じゃないですからね〜」

 

「いやいや俺普通だから超普通」

 

「ハイハイ、それで?せんぱいはなんて答えたんですか?」

 

「あぁ俺が答えたのは…」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

(思い出した)

 

「すまん、イロハ…俺のせいで…」

 

そう言って本当に申し訳なさそうな表情をするキリト

 

「大丈夫ですよ。せんぱいですからね」

 

「イロハちゃん…」

 

「大丈夫ですよ!

ねぇアスナさんバラバラな集団を1つにまとめるにはどんな人がいればいいと思いますか?」

 

「え?うーん…

指導者…リーダーとかかな?キリトくんは?」

 

「俺もそう思う」

 

「普通はそう思いますよね」

 

「違うの?」「違うのか?」

 

そう言って笑うイロハ

 

「正しくはですね…」

 




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