やはり俺のSAOは間違っている…のか?   作:Krito

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第23話 イロハは怒るそしてハチは唯一無二を手に入れる

第2層へ続く階段を昇っていると3人はハチの姿を見つけた。

 

その後ろ姿はいつもと変わらなかった。

しかしキリトとアスナはそのいつもと変わらない姿に違和感を感じた。

 

その違和感の正体を確認しようと思い階段を昇る速度を少し緩めた。

 

そんな2人を後にハチの姿を見つけたイロハは歩く速度を上げた。

いや…走っていると言った方が正しいだろう。

 

そんな足音が聞こえたのか、ハチが後ろを振り向いた。

 

3人の姿…特にイロハの姿を見て慌てて逃げようとしたハチは一瞬にしてイロハに追いつかれた。

 

次の瞬間

 

バチィーーン!!!!!!!

 

ハチはイロハに頬を叩かれ少し宙に浮いた。

 

「な、何すんだ…」

 

バチィーーーーン!!!!!!

 

「お、おい…」

 

バチィーーーーーーーーン!!!!!!

 

その姿を見たキリトとアスナは慌ててイロハをとめにかかった。

 

「イロハ!急にどうしたんだ!」

 

「落ち着いてイロハちゃん!ハチくんが凄いことになってるから!」

 

キリトとアスナ、二人がかりで止められたイロハは黙ったまま膝から崩れ落ちる。

 

「…」

 

「…」

 

一言も発さなくなってしまったハチとイロハ。

 

無言の空間が続く中ようやくイロハが口を開いた。

 

「なんで…なんで置いていったんですか…」

 

「…すまん…」

 

「なんであんなことしたんですか…」

 

「ああするしか方法が見つからなかった…」

 

今にも消えてしまいそうな…そんな儚い声でイロハはハチに訴え続けた。

 

「私…辛かったです…」

 

「すまん…」

 

その言葉を聞いてイロハは真っ直ぐにハチの顔を…目を見据えた。

 

「…どうして私がせんぱいの事叩いたか分かりますか?」

 

「分からない…」

 

「せんぱいが繰り返そうとしたからです…あの頃の奉仕部の時のように」

 

「っ!…それは…」

 

するとイロハはハチに掴みかかるようにして叫ぶ

 

「違うと言えますか!!!

貴方は…貴方はまた繰り返すつもりだったんですか!!

どうして……どうしてもっと…周りの人を…私を信じてくれないんですか!!!」

 

そして弾けるようにして泣き叫ぶイロハをアスナが優しく抱きしめた。

 

「ねぇ…ハチくん…私達は貴方のリアルの事…過去のことを知らないからあんまり偉そうなこと言えないし

適当なことも言えないけど…

イロハちゃんの事…真面目に考えてあげて?」

 

「…」

 

「ハチ…すまん…」

 

「なんでキリトが謝るんだ?」

 

「本来ならハチの役目は俺がやらなきゃ行けない事だったからだ…辛い思いさせてゴメン…」

 

そう言ってハチに頭を下げるキリト

 

「何言ってんだ?俺は別にお前のためにやったわけじゃない。

俺がしたくてやった事だ…気にしなくていい。」

 

そう話していると泣き止んだイロハが改めてハチの元へと向き直る。

 

「色々すみませんでした…

でも叩いたのは…雪ノ下先輩の分と由比ヶ浜先輩の分そして私の分です。

あの二人のどちらかがもしここに居たら私と同じことをしたと思います。」

 

それを聞いてハチは何かを思うように上を見上げた

 

「…だな…イロハ…改めてすまなかった。」

 

「いいえ、私こそすみません」

 

「そしてキリト、アスナ…お前らにも迷惑をかけた。」

 

そう言ってハチはキリトとアスナに頭を下げる。

 

「いいえ!」

 

「それは俺のセリフだ。」

 

するとイロハは立ち上がりとても可愛らしい笑顔で3人を見据えた。

 

「ねぇ皆さん!私達もう友達ですよね!」

 

「私はもうそのつもりだったけど…」

 

「あぁ俺も…」

 

「は?え?」

 

戸惑うのはハチ1人だけ

 

「せんぱい?と、も、だ、ち、ですよね?」

 

「お、おう」

 

イロハの圧に押されてつい返事をしてしまったハチ。

 

「それじゃあこれからよろしくね!」

 

「ハチ…困ったことがあったらいつでも言えよ?」

 

「良かったですね!せんぱい、友達がやっと2人になりましたよ!」

 

「いやいや、戸塚いるし…ってかお前は違うのかよ」

 

「え?なんですかせんぱい?私と友達になりたかったんですか?しょーがないですね!まぁこんなに可愛い後輩と友達とかポイント高いですもんね!でもまぁ?私的には、友達以上の関係をめざしているのでせんぱいとは友達になれないんですよ!ごめんなさい!」

 

「俺はなんも言ってないのにまた勝手にフラれてるのか」

 

それを聞いていたアスナとキリトは2人に聞こえないくらいの声で話しあっていた。

 

「ねぇキリト君…イロハちゃんのあれって一体何なの?ハチくんのこと好きすぎじゃない?」

 

「やっぱりアスナもそう思うよな?でもハチの奴全くもって理解してないんだよ。」

 

「え!?何それ!鈍感にも程があるんじゃ…むしろ耳が悪すぎるレベルじゃない!」

 

その姿をハチとイロハは見つける。

 

「おい2人ともイチャつくなら俺のいない所でやれよ、呪いたくなる」

 

「せんぱい私達おじゃまですかね?」

 

この時2人は心の底から思ったと言う…

お前ら2人にだけは、言われたくないと…

 

 

 




今回ちょっと無理やりすぎたかなぁ…反省しております。

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