次の日ハチとイロハの2人は、競い合う様にして蜂型モンスターを狩っていた。
なぜ競うように狩っていたのか…それは少し前の時間に遡る
「せんぱい、この階層に物凄く大きなケーキがあるって知ってますか?」
「いや知らん」
「ネズミのマークの攻略本に書いてあったんですよ」
「そうか…そりゃ良かったな。今からでも行ってくればいいんじゃないか?」
「……せんぱい、私達は今から狩りをする訳ですね?」
「無視か?まぁそうだが?」
「勝負しましょう!
私が勝ったらせんぱいの奢りで、一緒にケーキ食べに行きましょう!
せんぱいが勝ったら仕方なく自分で払うので食べいきましょう」
「え?なにそれ?1人で行ってきなさいよ。それに勝ったとしても俺にメリットないし」
「いやいや、可愛い後輩とケーキ食べいけるんですよ?
普通ならお金払ってでも行きたいと思います!むしろ払うから一緒に行ってくださいと言ってきてもおかしくないです」
「え、なにそれ…宗教かなんか?怖!」
「まぁまぁ、細かいことは気にしない!それじゃあいきましょ!」
「はぁ…わかったよ」
結果は、驚いたことにイロハの圧勝だった。
イロハはわざと丈が少し短めのスカートに装備を変えわざと激し目に動きわざとハチの視野のギリギリのところに常に居るように戦っていたのだ。
ハチは視界の隅にチラチラと映るイロハの足やスカートなどに気を取られ本来の実力の半分も出すことが出来なかった。
それが勝敗の分かれ目だったのだ。
「それじゃあせんぱいの奢りってことで!よろしくお願いします!」
「いや、お前アレはズルいだろ…」
「勝つ為には手段を選ばないんですよ!」
ハチは昔の事を思い出した
「そいやあ、前にもこんな事があったな…お前と卓球やったりとかした時…あん時は俺が勝ったけどな」
「確かに…でも結局せんぱいは奢ってくれましたもんね…」
2人は思い出に浸りながらゆっくりと噛み締めるようにして街に戻るのであった。
「せんぱい、ケーキ忘れてませんからね」
「……アタリマエジャナイカー」
2人は噂の店に着き、ハチはメニューを見て驚愕した。
「なんだ…これ…めちゃくちゃたけーじゃねぇか…サイゼのケーキいくつ分だ?」
そして出てきたケーキを見て、さらに驚愕した。
「なんだコレ…マジでサイゼのケーキの何倍の大きさだよ…」
それはとても巨大なショートケーキだった。
「せんぱい…なんでもかんでもサイゼに例えるのやめましょうよ…」
そのショートケーキはカットされてはいるがとても1人では食べきることは出来ないだろうと思うほどの大きさをしていた。
「でも…確かにこのケーキは1人だととても食べきれませんね…せんぱい分けるんで半分くらい食べてください」
「お、おう…でもお前半分つってもなかなかの大きさだぞ?お前食べきれるのか?」
「大丈夫ですよ!甘いものは別腹なんです!」
そしてケーキを口にした二人は、顔をほころばせた。
「…うまいな」
「ん〜!すっごく美味しいです〜!」
「変に甘すぎない…ギリギリの所を狙ってるな」
「ですです!特にこのクリームがなんとも言えません!」
「っておい、クリーム頬っぺたに付いてるぞ」
「へ?どこですか?」
するとハチは物凄く自然にイロハの頬に付いたクリームを指ですくいそのまま自分の口へと運んだ。
「せせせせせ、せんぱい!?何やってるんですか!?」
「あ、わりぃつい小町の癖で」
「あぅ〜〜/////」
その後イロハは一言も話すこと無く黙々とケーキを食べ進めていった
ハチはそんなイロハのことを見ながら
(怒らせちまったかなぁ…悪いことした)
などと的外れなこと考えていた。
後にその姿を見ていた人は語った
「アレはどっからどう見てもイチャついてるようにしか見えなかった」
「イロハちゃんにはもう少し頑張ってもらいたかったけどあんな姿みたら私まで恥ずかしくなっちゃう」
「あんなんチートや!チーターや!」
との事だ。
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