なかなか書く意欲がわかなくてこんなにも遅くなってしまいました(´Д`)ハァ…
「なんで…どうして…」
その場に座り込むイロハ
「先輩…ごめんなさい…私…止められませんでした…」
するとそこに近づいてくる二つの影。キリトとアスナだ。
「イロハちゃん、大丈夫?」
「しかし意外だったな、まさかキバオウが賛成してくれるなんて…まぁ結果は残念だったけどな。」
「ちょっとキリトくん!!」
確かにその通りだ…意外なことに1番反対すると思っていた人が賛成してくれていた。
しかし結果はこのザマ…
「悪かったって!でもアレだなハチも少し考えが甘かったのかもしれないな。今日攻略しないなんてこと普通は出来ないだろ?」
その言葉に疑問を持ったのかアスナはキリトに質問した。もちろんイロハも疑問に思った。
「へ?どうして?」
「だってどう考えてもそうだろ?皆は今日、攻略するつもりで集まったんだ。その為のアイテムやレベリング、武器の整備なんてこともしてるだろ?それなのにこの土壇場でいきなり延期ってなりゃ…普通はやだろ?じゃあ空いた今日1日どうすんだ!レベリングしに行ったらまたアイテムや武器整備をしなきゃならなくなる!ってな」
「あ〜まぁ確かに。修学旅行の前日にいきなり中止とかになったら私でも怒るかも」
その言葉を聞いてイロハは、ハッとした。
確かにそうだ、でもこんな事考えつかないなんてことは有り得るのか?でもあの先輩のことだきっと考えがあったに違いない。じゃあどうしてみんなを止めようとしたのだろうか。
そこまで考えた時イロハはハチの言葉を思い出した。
‘時間を稼いでくれ’
そうだ、先輩は止めてくれでは無く時間を稼いでくれと言ったのだ。つまり先輩は初めから止めれると思っていない。私は先輩が情報を入手するまでの時間を稼げばよかったのだ!
しかし今気がついても遅い攻略組の皆はもう迷宮区に向かってしまっている。
「違う…時間を稼ぐだけなら別にここで稼がなくてもいいハズ!」
イロハは急激に自分の頭が冴え渡っていくのを感じた。
「キリトさん!アスナさん!力を貸してください!」
その言葉を聴き2人はイロハの方を見るすると先程までの虚無顔と違いハッキリと意志を持った顔つきになったイロハがそこにいた。
「もちろん!私はいつでも貸すよ!」
「俺もだ!だがどうするんだ?」
その言葉を聞いたイロハはニヤリと笑って言った
「な〜に、簡単な時間稼ぎですよ!」
その時の顔つきはまるでハチがなにか思いついた時にする少し他人には見せられないようなそんな顔をしていた。