やはり俺のSAOは間違っている…のか?   作:Krito

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第55話 情報と絶望その中の光

「あ、あぁわかった。それじゃあ聴いてくれ」

 

ハチがそういうとキバオウを筆頭に攻略組全員がハチの方を向きながら静かにハチの口が開くのを待った。

 

その光景に若干後退るハチ

しかしその背中にはイロハやいつの間にか近くに来ていたキリトそしてアスナにアルゴの手が添えられていた。

 

その感触を確かめるようにハチが振り返ると全員が大丈夫と言っているように感じた。

 

「はぁ…よし、それじゃあ俺とアルゴが入手した情報について話す。

途中で質問が出るとは思うがそれは1番最後、話が全て終わってから聴く。」

 

そう言うとハチはボスの情報について話し始めた。

 

一つ、ネズミの攻略本にはボスが2匹だったが1匹増えて3匹になったこと

 

一つ、恐らく今回のボス戦は先に2体相手にしてその2体が瀕死になったら3体目のボスが出てくるであろうという事

 

一つ、3体目のボスは麻痺攻撃をしてくる可能性が高いということ

 

そしてその麻痺攻撃を止めるためには投擲スキル又はそれに準じた攻撃で3体目のボスの頭を攻撃しなければならないということ。

 

それらを聞いた攻略組の面々はザワザワとうろたえ始めた

 

「ボスが3匹だと?」「先にって事は否が応でも連続バトルになるんだろ?大丈夫なのか?」「投擲って…そんなの持ってるやついるのかよ…」

 

その様子を見ながら考える様にして顔をしかめるキバオウ

 

「センパイ…今回のボス攻略…大丈夫ですよね?誰も被害を受けずに終わりますよね?」

 

「…正直に言ってかなり不安だ。」

 

「そんな…」

 

「不安ではあるが不可能ではない」

 

そう言うとハチは攻略組全員に聴こえるような大きな声で話し始めた

 

「ここにいる全員が不安に思うのもわかる。こんな序盤に投擲スキルを上げてるやつなんているのか?ボス3匹なんて倒せるのか?

その気持ちはよくわかる!だが俺は不可能だとは思わない」

 

そう言うとハチはネズハの腕を引きながら

 

「コイツのことを知ってるやつはいると思う。

コイツ…ネズハは元鍛治屋だ!だがネズハは鍛え上げた鍛治スキルを捨てて投擲スキルととある特別なスキルを新しく取ってくれた!

そしてこのネズハのメイン武器はチャクラムだ!チャクラムは投擲武器で投げた後に自動で自分の手元に戻ってくる!つまり無限に投擲し続けることが出来るんだ!」

 

その言葉を聴いた攻略組の面々は

 

「アイツ見た事あるぞ?」「最前線、しかもこの世界で一番最初の鍛冶屋だろ?そんな奴がわざわざ鍛治スキルを捨ててまで…」「確かにそれなら他のやつが投擲しなくてもあいつ一人で十分じゃないか」

 

皆が口々に言う言葉を一通り聞いたハチはさらに口を開く

 

「そしてボスが3匹いるって所だが…皆冷静に考えてくれ、もしここのボスが倒せないと仮定するならそもそもこのゲームは攻略不可能なクソゲーなんだよ。だがあの日、茅場晶彦は言った…100層までクリアしろとつまり100層までは進むことが出来るってことだ!」

 

それを聞いた攻略組の面々は若干の絶望の中から光を見つけた

 

「そうだ…クリア出来るんだ」「ここで負けるわけに行かない」「必ず帰るんだ!」

 

盛り上がる攻略組

 

しかしその中で1人だけ

 

いやらしい笑みを浮かべながら

 

ハチを見据える人物がいた

 

 

 

 

 

 

「おいおい、みんなちょっと待ってくれよ」

 

 

 

 

 

 




感想、高評価よろしくお願いしますm(_ _)m


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人気が出始めた作者お気に入りの女性ゲーム実況者です!
主に7 Days To Dieの実況をしてますd(≧▽≦*)
是非皆さん1度は見に来てください!癖になる事請け合いです!
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