「頼む!雪ノ下嬢!我が入院するための病院の手配をしてくれ!」
材木座はその場で土下座する
「な…どういうことかしら?」
材木座は頭を上げずに下げたま話し始めた
「我は…我は八幡の元に行く。奴を助けたい…奴の力になりたいのだ」
雪ノ下雪乃は顔を赤くしながら叫ぶように口を開く
「貴方、それがどういうことかわかっているの!死んでしまうかもしれないのよ!それにナーブギアとカセットはどうするのよ!」
「我は八幡に嘘をついた。ナーブギアとカセットの抽選に外れたと。しかし本当は当たっていたのだ。遅れて入ってあっという間に強くなる我カッコイイと思って…」
「……」
その時病室の扉が開かれた
ガラッ
「その話、詳しく聞かせてくれるかな?」
そこに居たのは雪ノ下雪乃の姉、雪ノ下陽乃と由比ヶ浜結衣の2人だった
「…姉さん、由比ヶ浜さん……」
「財津君だったかな?どうして君はソードアート・オンラインの中に…いや、わざわざ死ぬようなところに行こうとしてるのかな?」
「お初にお目にかかる、我は材木座義輝。どうしてとは?友が、相棒が窮地に立たされておるのだ。助けぬなという選択肢があるわけが無い。」
「ふーん……でも死ぬかもしれないんだよ?比企谷君には君が命をかけるほどの価値があるの?」
「愚問である。」
「でも貴方の両親や友人は悲しむよ?それでも行くの?」
「我に奴以外の友などおらん。両親の事は説得する」
「……そう、わかったなんとかしてあげる。」
「ちょ、姉さん!何を言ってるの!」
「そうだよ!ちゅーにも考え直しなよ!死んじゃうかもなんだよ!」
「やめなさい2人とも。」
すると雪乃は陽乃と材木座の間に立ち塞がるように動いた
「……それなら私が行くわ!私の方が彼よりも比企谷君の助けになれるわ!」
材木座はゆっくりと立ち上がり真剣な面持ちで真っ直ぐ雪乃の目を見ながら口を開いた
「雪ノ下嬢、そなた目隠しをした状態で怪我や転倒、物にぶつかったりせずにこの病院から外にでられるか?」
「……出来るわけないじゃない。それに今関係ない話をしないでもらえるかしら」
材木座はゆっくり首を横に振った
「関係なくなどない、ソードアート・オンラインとはそういった世界なのだ。見たこともない土地、動けば死ぬかもしれない。情報も何もない。そなたはそんな世界でたった一人の人物を見つけることができるのか?」
すると今まで1度も口を挟まなかったものが口を開いた
「……ゆきのんじゃ無理だよ……」
由比ヶ浜は憐れむように雪乃を見据えた
「由比ヶ浜さん!?」
「だってゆきのん!目隠ししなくても一人じゃこの病院から出るのに時間がかかるレベルの極度な方向音痴じゃん!」
「え…ちょ……由比ヶ浜さん!?」
「ゆきのんこの間もちょっと目を離した隙にららぽで迷子になってたじゃん!」
「それは………」
陽乃は手を叩きながら口を開いた
「はいはい!その話は後!
ねぇ材木座君、本気なんだよね?本気で命をかけてでも比企谷君を助けに行くつもりなんだよね?」
陽乃は真っ直ぐに材木座を見て少しだけ殺気を放つ
「何度問われても我の答えは変わらぬ」
材木座は怯えることなく真っ直ぐに陽乃の目を見て答えた
「…はぁ…わかった。ただし、きちんとご両親の許可を貰って来てね。一応、本当に許可を得れたかどうかサインも貰ってきてくれたらありがたいかな」
「あいわかった。頼みを聞いてくれたこと感謝する。では我は帰る。1秒でも時間が惜しいのでな」
そう言って材木座は病室をあとにした。
「姉さん、本気なの?」
「本気だよ。でもきっと比企谷君に怒られちゃう。その時は雪乃ちゃんとガハマちゃんも一緒に謝ってもらってもいいかな?」
「……しょうがないわね」
「はい!」
また少し期間が空いちゃいましたね( ̄∇ ̄*)ゞ
材木座を出して満足しちゃって
オリジナルストーリーの所は基本的にプロット?とか考えずにその場その場で思いついたことを書いてるのでかなり変なところがあると思いますが暖かい目で見てください!