呪術師・碇シンジはエヴァパイロットである   作:けし

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あけましておめでとうございます。読者の皆さんの裏切り者ことけしです。
あんなこと言っときながら失踪してしまい申し訳ありませんでした()。

さて、皆さんは呪術廻戦0をご覧になりましたか?公開初日に行きましたがヤバかったです。
アレを見たせいで描き直しました。ホントは五条先生だけだったのに、夏油先生も入れなきゃと思った次第です。2人が一緒に戦う姿を見たかったです(自白)。

長くなりそうなので切ってます。「破」章完結はもうちょい先。そろそろ設定のガバさがヤバそう。




弐拾玖. 来たる使徒、来たる最強

 初号機が修復という体でシンジの手を離れてから時間が流れた。無事快復したアスカは退院し、あんなことがあったにも関わらず日常生活を送っていた。呪いと隣り合わせの日常ではあるが、かつての異常が彼女らにとっての日常になったことの証左でもあるのだろう。

 とはいえ、事情が事情であるからか、アスカ自身もまたシンジとは違う理由でエヴァから遠ざけられていた。

 しかしアスカは、怒りこそ吐き出したものの、同時に受け入れることができていた。かつて弱さが垣間見えていたアスカの精神が強くなったのを目の当たりにしたシンジは、安心したように笑ったのだった。

 

 そして、変わったことといえばさらに。

 

 アスカが戻ってきたことに合わせて、綾波たちの本格的な呪術の訓練が再開されたのだが。

 

「ああっ、もう!」

「あらら、落ち着きなよアスカ。そこから先は根気の勝負だと思うよ?」

「分かってるわよ!」

 

 アスカの呪力量が、これまでとは桁違いに増えていたことだろうか。それこそシンジを大きく上回り、五条サトルに次ぐほどに。そのきっかけは言うまでもないだろうが、ここまでの変化となると本人もその制御に苦労することになる。コントロールに関しては名手たるシンジでも、教えることが難しい領域のものだ。

 だからこそ、アスカは初心に立ち返り、再び呪力コントロールに精を出しているのだ。

 

「で、綾波の方は?」

「多分? うまくいってる、と思う」

 

 一方の綾波は、反転術式の訓練である。シンジがなんとなくで決めた方向性ではあるが、幸いにも適性はあった。僅かではあるものの反転術式の精製に成功し、以前学校の宿題プリントの縁で切った傷を少し治すことができた。先は長くとも、踏み出すことができた。

 

「それは何より。で、マリたちはというと……」

「んにゃ〜」

「すぐに、とはいかないね。やっぱり」

 

 マリとカヲルは、呪力を捻り出すことはできても、それを安定させることに未だ苦労していた。マリの方は少しコツを掴んだようだが、カヲルはどうも相性が悪いようにも見える。そこで諦めないのは美点かなと、シンジは少し見る目を変えた。

 かくいうシンジも、六眼なしで極められる限界までコントロールを極めるとともに、エヴァによる呪力量のバックアップなしでの領域展開を試みていた。

 

「……っはぁ」

 

 領域展開──呪術戦の極致。自身に絶対的有利をもたらす傍らで、大量に呪力を消費することになる。五条サトルは六眼によってその消費は最小限にまで抑え込んでいるが、シンジの場合にはそうもいかない。領域を消した後に戦闘不能になるようなら、それは切り札と呼ぶには足りないのだ。最低限の行動すらできないなら、致命的な隙を晒すことになってしまう。

 シンジは呪術師としての才能がある。しかし無下限の使い手としての資質(六眼)を持たなかった。乙骨のような桁外れの呪力量もなく、ならば身を切るようにして(多くの縛りを作って)戦うしかなかった。

 

「せめて、今のアスカくらいの呪力量があればなぁ」

 

 灼けるような空に向かって零した言葉。無いものねだりだと分かっていても、シンジとてまだ14歳の子供であるのだ。

 

「……ん?」

 

 シンジが視線を感じてその方向を向くと、皆が揃いも揃ってどこか意外そうな目でシンジを見つめていた。いつも落ち着き払っていて、年不相応な雰囲気を身に纏うシンジがふと漏らした、子供っぽさを思わせる横顔。

 アスカは見惚れており、綾波は普段見えない一面への珍しさを、マリは懐古を、カヲルは驚きを、それぞれが含めた意外な視線だ。

 

「……なんだよ」

 

 シンジが少々不貞腐れたように言い捨てると、屈託のない笑いを漏らしたアスカが、極めて明朗に答えを返した。

 

「なんてゆーか、あんたが遠い存在じゃないって分かったのよ。だから、今にこの場の全員があんたを越えていくわよ、バカシンジ」

 

 ズビシ! と指を差す。そんなアスカの言葉は、すなわち師匠越え宣言。大言壮語と呼ぶにはあまりにも自信に満ち、そして周りの皆も、それぞれの意思が瞳から窺えた。

 ゆえにシンジも、また不敵な笑みでこう言ってのけるのだ。

 

「ふん、ならやってみせなよ」

「後で泣いてもしらないわよ?」

 

 ふふん! と自信満々にそう言うアスカと、話の流れについていけていない綾波。流石にマリとカヲルは察していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 使徒という存在は、呪いの対極にあるとされた。その存在は生命力に満ち溢れ、単体で全てが完結している生命体である。

 それは生命という概念の原初。ココロの関与しない、無機なる有機。

 

『使徒襲来! 使徒襲来!』

 

 第三新東京市に影が落ちる。相対するは3機の人造決戦兵器。

 

「さーて、やりますか!」

「シンジ君が見てるからね。かっこ悪いトコロは見せられないや」

「……頑張る」

 

 赤、黒、白。いつもとは変わったカラーリング。アスカは機体操縦が不安定であるため、シンジは言わずもがな。残念ながら留守番である。

 

「来る……!」

 

 綾波が直感的にナニカを察して三者三様に横っ飛びすると、つい数瞬前まで彼らが立っていた場所が、文字通り潰れた。

 

「へぇ……!」

 

 マリが獣のような笑みを浮かべる。理知的で、シンジが知る中で最も獰猛なのが彼女だ。

 カヲルは色々と()()()()()身であるから驚くことはない。しかし、この世界は彼が予想していた流れとは全く違っている。絶え間なく目に映る未知が、彼にとって眩しくて。だから彼は笑うのだ。

 

「こうくるか……!」

 

 飛び回るエヴァ3機に、丸めた包帯のような黒い腕を打ち付けようとゆったりと浮遊を続ける。A.T.フィールドの重層攻撃もまた警戒の内。掠れば致命傷に至るのだから、細心の注意を払い続けていた。

 

「ここ!」

 

 綾波が隙をついてプログナイフを突き刺す。綾波の搭乗する零号機は初号機に次いで呪力との相性が良い。シンジよりも多くの呪力を持つ綾波が、それを存分に機体に回して強化しているのだ。

 対して弐号機、6号機は呪力との相性が悪かった。呪力そのものを全く受け付けず、2人のセンスで地を駆けている。

 使徒はA.T.フィールドを咄嗟に挟み込んで攻撃を受けた。綾波は瞬時に飛んで離れ、使徒は一歩遅れてそこにA.T.フィールドを落とした。

 大地がどんどん荒れてゆく。幸いにも近場の人間は避難済みであり、気にする必要はない。

 そして彼らにも、それを気にする余裕などなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああっ、ヤキモキするわねぇっ!」

「ハイハイ、どうせ僕らには何もできないんだから落ち着いてってば」

 

 シンクロ率は決して低くはないが、制御しきれない呪力が邪魔をするのかエヴァの動きが悪くなってしまうために、アスカは一時的に弐号機のパイロットから下されている。それ自体にアスカ自身文句はない。それは要するに、自分が己の呪力の手綱を握れば、再び返り咲くことができることを意味するのだから。

 ただ、シンジに宥められることがイヤなのか何なのか、駄々をこねるように反論する。

 

「何よバカシンジ。あんたならあの『領域展開』ってやつであんなのイチコロでしょ?」

「僕を殺す気かなアスカ? 僕はまだ領域を安定して扱えてないし、何よりあんなデカブツを引き摺り込めるように領域の呪力を広げてたら、呪力が尽きて死ぬよ? や、冗談抜きで」

 

 空間の堆積の様子が内外で異なるのが領域展開ではあるが、まずは敵を引き摺り込まなければ話にならない。いくら呪力が致命的弱点とはいえ、ヒトとあの使徒では存在の格に差があるのだ。エヴァに乗っていれば話は別なのだが。

 

「まあ、それはともかく、だ。今回の相手はちょーっち格が違うみたいだし、あれでも善戦出来てると思うよ?」

「……あんた、ミサトのが感染(うつ)った?」

 

 そんな指摘に、思わず言葉を詰まらせるシンジ。なんだかんだ、こっちに馴染んできたということだろう。馴染みきってしまうわけにはいかない、と自身を戒めたシンジは、しかしどことなく感じる心地良さに、イヤな感じはしなかった。

 

「で、シンジならどうするのよ?」

「お、珍しく名前で呼んだ。って、いてて、やめっ、悪かったって」

 

 シンジが少し茶化したところ、直ぐさま無言の肩パンを連打された。呪力で強化されるオマケ付きだ。解説しろとアスカに、先を促されたシンジは、拳の形に痛む肩をさすりながら口を開いた。

 

「いてて……。まあ僕なら近づくしかないだろうね。使徒には呪力を知覚する感覚器官はないようだから、僕に『茈』が使えたら遠距離からぶち抜けるんだけど、出来ないからには接近して殴るしかないでしょ。A.T.フィールドはA.T.フィールドで中和できるってことだし、僕の場合はシンプルに殴り続けることになると思う」

「呪いに関してあーだこーだ言ってるけど、結局あんたがいっちばん脳筋なのよねー」

 

 やり返すようにアスカが揶揄ってくるも、事実なので、とシンジは反論しなかった。というより出来ない。無下限はうまく使うと身体能力の上乗せ強化も可能だが、生憎シンジにはそれが出来ないため、結論としてエヴァを介した呪力量に物を言わせる脳筋戦法になる。そうでなくても普通の呪霊相手ですらも殴る蹴るがメイン戦法なのだから仕方がない。なお言うまでもなく五条サトルも同じだ。

 

「とにかく、このままじゃ千日手なのには違いない。どこかで均衡を崩さなきゃ、先に力尽きるのは綾波たちだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦場はシンジの言う通り、千日手で膠着していた。まるでホチキスのように軽々と地面に穴を穿つ、一撃が致命となる使徒の攻撃を躱しつつ、プログナイフを手に接近して刃を振り下ろす。

 刃の鋒と肉体の間隙に展開される使徒のA.T.フィールドを中和しようとしても、多層に仕込まれたA.T.フィールドは中和を易々とは許さなかった。

 使徒の腕2本が他のエヴァを攻撃し、その傍らで一機のエヴァがコアを狙う。その繰り返しが何十と続くも、あまりの硬さに泣き言がこぼれそうになる。

 

「硬い」

「硬すぎだにゃー!」

 

 綾波とマリが肩で息をしながら飛び回る。特に綾波は呪力のコントロールにも意識を割かざるを得ないために、消耗が早い。

 一歩踏み出して大地が揺れ、遅れて大地が潰れて。気の抜けない戦いに疲労が加速する。

 

「さすが、最硬のA.T.フィールドは伊達じゃないね。こうして相手取ると厄介この上ないよ」

 

 カヲルがそう漏らすが、使徒にとってはそんなこと関係ない。

 台本にないアドリブを演じるのは大変なのと似た気分なのかもしれない。()が手元にない今、カヲルは普通のパイロットでしかない。シンジが見ている中で少なからず気合が入っている今、余裕があるように動くのも大変だった。

 

「さて、どうするかな?」

 

 内側から溢れてくるような生命力に満ちた使徒。その様に、まるでエネルギー切れという概念が無いのではないかと思わされてしまう。A.T.フィールドの強度が落ちる気配はなく、使徒はほぼ動くことなく彼らの攻撃を受け続けている。無理ゲーのボスキャラとでも呼ぶべき圧倒的なスペックの差に、マリは歯噛みした。

 アスカが無事である以上、可能ならば弐号機の奥の手を使わずにいたい。自身にも弐号機にも過剰な負担を強いるそれは、文字通りの禁じ手だ。

 かと言って攻めあぐねている現状を鑑みると、そうも言っていられないのかもしれない。

 

「っ、考える暇もくれない、か!」

 

 戦闘における取捨選択の思考ルーチン。彼女(マリ)のそれは、対使徒戦においては完成に近い精度を持つ。だが、ここまで特殊な戦況は想定していない。彼女の真骨頂はどちらかといえば単独戦闘にあり、本能や勘に身を任せた野生的な戦闘にこそある。

 

「火器がクズ武器と化してる。ナイフも効果薄いし、どーしたらいいにゃ〜!?」

「あれは直接リリスの処に行けるほどの力があるから、なんとしてもそれまでに壊さなきゃいけない。さもなければ……」

 

 迫り上がった建物から見える銃火器が、おもちゃのように見える。それでもと振り回し続けて銃身が割れる。天文学的数字の金銭が吹き飛び、しかしそれを気にする余裕などない。

 程度の差こそあれ、諸々を知る2人の秘匿回線上の会話。その中で2人が想像する最悪の結末(サードインパクト)

 現状何一つNERVやSEELEの思い通りには行っていないが、全てがひっくり返りかねない盤面にまで至ってしまっていた。

 

「万事、休す……っ」

 

 千日手の膠着に、マリが諦念を僅かに含めた息を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その戦況を拙いとは思いつつも、手が出せないことに歯痒さを覚える。

 どうにも出来ないからと諦めるも、尾を引く感情は断ち切れなかった。

 

「そういえば」

 

 突然響いたアスカの言葉に、シンジは画面の向こうから意識を引き戻された。

 

「あたしは大尉の階級にいるわけだけど、呪術師も階級社会なわけ?」

 

 目の前の焦燥の乖離した、関連性の見出せないアスカの問い。シンジはダウナーな気持ちを切り替えようと、その問いに回答した。

 

「まあ、そうだよ。呪術師には原則として四級から一級までが割り振られる。実際はも少し細かいけど。大体そんな感じ。二級からは単独で任務を受けられるけど、基本的にみんな四級からのスタート。そこから実績を積んでいく」

「ふーん。ほとんど一緒なのね」

 

 シンジはそうして説明を続けた。

 呪術師の階級は指標の意図以上のものはないが、例えば七海を始めとする一級呪術師は、そうであるだけの強さがしっかりある。

 

「じゃあ、あの白髪目隠しとか前髪ロン毛、シンジ2号みたいな人たちは何なのよ?」

「んーかなり的確な表現」

 

 そんなアスカの疑問にも、ちゃんとシンジは答える。

 

「あの3人にあと1人を加えた4人は、階級最上位、特級の位を与えられてる。この4人は武器でいえば戦略級兵器にあたるのかな。戦力としてはもはやキチガイと言っていいんじゃない?」

 

 そんなシンジの言葉に、アスカがげっ、とイヤな顔をして見せる。想像がつかないのだろうか。シンジが苦笑してみせると、アスカは照れ隠しも兼ねて肩パンと共に説明を続けるよう促した。

 

()……っ、その癖治してくれない?」

「うるさい」

「はぁ、じゃあ続けるよ」

 

 五条家に云百年ぶりに生まれ落ちた六眼と無下限の抱き合わせ(天才)。双璧を成す『最強』の1人にして特級呪術師筆頭──五条サトル。

 呪霊を支配下に置く『呪霊操術』の使い手にして、もう1人の『最強』たる特級呪術師(の常識人枠その①)──夏油スグル。

 元特級被呪者であり、その禍々しい呪力量から陰で『最凶』と噂される常識人枠その②。現在最年少の特級呪術師──乙骨ユウタ。

 行方不明の放浪者。術式その他が不明の謎人物。シンジは名前しか知らない、唯一の女性特級呪術師──九十九ユキ。

 

「──とまぁ、現在日本ではこの4人だけが特級として登録されてる」

「スゴいのかよく分からないわね」

「ま、いい人なのは確かだよ。人間性うんぬんは置いておいての話だけど」

 

 そこに誰もが同意するのは間違いない。ある種悲しい信頼である。

 

「そして、特級が1人いるだけでその戦場の趨勢(勝ち負け)は決まると言っていい」

 

 その戦闘能力が決定的な代物であることは自明であり。

 

「特に──、こんな膠着した状況なら尚更、ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「術式順転『蒼』」

借款(しゃっかん)(とお)梅雷(ばいらい)』」

 

 突然収束する空間に動きを止められ、怨念に満ちた雷が使徒を撃つ。使徒がぐらりと揺れ、その動きが止まった。

 その背後でエヴァ3機も動きを止め、しかしいち早く再起動した綾波操る零号機が、呆然とするように見える使徒に飛びかかり、そのナイフを外殻に突き刺した。

 

「っ、だめ……!」

 

 しかしその傷は浅く、ナイフは致命傷に至らなかった。綾波が直感的にそこから飛び退くと、零号機が数刻前までいた空間をA.T.フィールドが通り抜けていった。

 そして次の瞬間、飛び退いて滞空していた零号機と、地に足つけて呆然としていた弐号機、6号機に、弾丸のようにA.T.フィールドが飛んだ。3機共に致命傷こそ免れたものの、暫くの行動不能に追いやられてしまっていた。

 当然、視界に入っていた2人の呪術師にもA.T.フィールドは打ち出されているのだが。

 

「今度は随分とおかしなデザインをしてるなぁ」

「というか大きいな。もしこのサイズの呪霊がいたら取り込めるか……? それはそうと、あの赤いやつは無下限で防げるんだね」

 

 右手を前に向けて空を足蹴にする白髪と、空飛ぶ呪霊に乗り笑みを浮かべる黒髪。2人の特級。

 今からこの場を、『最強』が蹂躙する──。

 

 

 

 




夏油先生の戦闘は完全に妄想です。悪しからず。

・借款
呪霊操術の応用。術式を持つ呪霊を取り込んだ場合、その術式を借りて利用するもの。呪霊を出す手間を省いただけのように見えるが、直接自分で制御するため、威力が上がったり、使い勝手がよくなることもある。これによって夏油自身に術式が刻まれることはない。デメリットは普通よりも多めに呪力を消費すること、制御が難しい場合もあること。
極ノ番「うずまき」による術式抽出が元ネタ。なおこのことを夏油本人はちゃんと知ってる。

・遠の梅雷
以前任務で出向いた太宰府天満宮にある梅の木にいた呪霊の術式。三大怨霊である菅原道真の伝説に類する力を持つ特級呪霊であり、かなり強い。そのバ火力もさることながら、長大な射程を持ち、少なくとも600kmはカタイ。夏油的には日本全国が射程に収まりそう。

なお、現時点でこの世界の九十九さんの設定は0です。何もありません。
それでは失踪してきます(再犯)。
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