慧音先生に抱えられながら空を飛ぶRTAはーじまーるよぉー!
暗すぎて地面が見えねぇ(震え声)
前回、小鈴ちゃんが里の外に出たことが判明したところからでしたね。
今空を飛んでくまなく探していますが案の定暗すぎて何にも見えませんね。
というか望歩君が恐怖を感じててそれどころじゃないのもあるんですよね……慧音先生、ゆっくり飛ぶから一応下を見ておいてくれって一歩間違えれば即死の紐無しバンジー手前状態の望歩君にそんな余裕があると思ってるんですかね? まぁ、やりますが。
この【夢幻幻想郷】においては、人里から博麗神社への道は基本的に一本道で形成されてその道を歩く限り妖怪が襲ってくることは滅多にありません。これは霊夢が良く通る道だからと言うのもあるんですが、それ以外にも妖怪たちに警告としてこの道に近づかない様に情報が出回っているんですね。誰がそんな情報を流したのかは不明で、ここ最近はめっきりこの道に居る住人は襲われなくなったそうです。
誰が流したか分からない情報、しかも実際に破った妖怪は消滅寸前まで追い詰められたといううわさ話も相まって妖怪は基本的にこの道に寄り付かなくなったんですねぇ。
それでも道から外れれば妖怪が居るにはいますので気を付ける必要がありますがね。
なので小鈴ちゃんがいるとしたらこの一本道のどこか、もしくは博麗神社……だと思うのですが、まだ確定じゃないので安心できねぇ。
今は丁度半分を超えたくらいでしょうか……おや?望歩君の様子が……
>寒気がしてきた、おそらく体温が下がっているのだろう……
あっ、そっかぁ……望歩君、結界とか張れないから夜風が直撃するんだぁ!……こマ?
アカン死ぬぅ!!
慧音先生!ヤバいっすよ!望歩君防寒してないからこのままじゃ低体温症になっちゃう~すんません、すいません!ちょっと止めてもらっていいっすか?(真顔)
「え?……あっ!すまない、忘れてた!」
>高度が下がっていく……地面に下りた。
えぇ…ここまで来て問題発覚ですよ。時間が無いのに……望歩君お荷物にもなれないんですね(辛辣)
こればっかりはどうしようもないんで慧音先生だけ先行していくようにお願いしましょう。望歩君は歩いていくことにします。
と言うより最初からそうしておけば良かったかもしれない。
「それは、そうなんだが大丈夫か?」
大丈夫っすよバッチェ冷えてますよ(体温)
死にそうな面してるかもしれませんが”生命力”もそこそこある望歩君はこれくらいの初期症状なら行ける行ける。神社までの道筋も本を読んで覚えてますし、さっき言った通り一本道なんでね…迷うはずがありませんよ!
「……すまない!この辺の道は妖怪が出ないだろうから後から来てくれ!」
かしこまり!
…………慧音先生が飛んでいきましたね。
いやぁ、まさかの落とし穴でしたね……”魔力”無しで空飛ぶなんて滅多にないので完全に失念してました。
仕方ない…走るか。
低体温?うるせぇ!と走り出しました。多分死にかけるけどこの二日持てば良いんだよ!エンジン全開!究極の走りをご覧あれ……!
月明りしか光が無いので足元に気を付けながら移動していきます。
運動すれば体温が上がるだろ(無知)とばかりに走ってますが……一応小鈴ちゃんが居ないかどうかチェックして走ってます。居ませんでしたが。
けどまぁ着替えてきてよかったですね……里で借りてた服の防寒性はクソなので多分四分の一も飛んでこれなかったと思います。少しでも頑丈で着なれた服であり、警棒や拳銃を簡単に収納できるスーツに着替えようと考えて良かった……ワンチャン戦闘する可能性も考慮してたので。慧音先生が単騎で突撃したのでおそらく戦闘イベントが有ったとしても望歩君が付くまでに終わってるはずで、事故が怖いので極力ついていきたかったのですが……はい、見積もりが甘かったのは分かってるんですみません許してください!何でもしますから!!
ん?
>博麗神社の方向から何か不穏なモノを感じる……
…………慧音先生?(震え声)
まだ分からないから……戦っているだけかもしれないから……!
でも嫌な予感しか感じないので急ぎましょう。
多分大丈夫でしょうけど拳銃も安全装置の類を外しておきます。こんなゴム板は…ポイだ!(ポケットへ)
多分大丈夫でしょうけど警棒を手に持って走りましょうか。念のためすぐ使えるようにちゃーんと伸ばしておきましょう。
多分大丈夫でしょうけどっ!腹に本を詰めておきましょう。後背中にも。防護点です(TRPG脳)
準備完了!スタミナ切れてきましたけど最後の階段が見えてきました!!
これが名物神社にある無駄に長すぎる階段ちゃんですか……うわっ凄い、直線距離で下から上まで100m(適当)あるんじゃない、これ?
今からこれを登ると思うと……あぁ^~たまらねぇぜ(震え声)
そう言えば何で博麗神社に行かないと幻想郷から出れないかって説明しましたっけ?
多分してないし今ここで簡単に解説しましょうか……階段見えたのに遠いねんな、階段がでか過ぎて距離感狂っちゃ~う!
この【夢幻幻想郷】において博麗神社は幻想郷と外の世界を隔てている”博麗大結界”の境目に位置しています。厳密には幻想郷内に建っている訳では無いんですね。
その境目に建っている為にこの場所からならば比較的簡単に外の世界への隙間を開くことができると言われています。現にここ以外で霊夢に外へ出たいと頼んでもここに連れられました、他の場所だと何らかのリスクがある様ですね。
勿論この博麗大結界には抜け道が存在するんですが……一度試してみた結果、トロフィーが得られずにまた周回に戻されたんですよねぇ。
ちなみに抜け道と言うのは意識ない状態でならば博麗結界を素通りできるのでそのまま博麗結界の外に射出してもらいました。脱出さえできれば良かったんでその後キャラが着地で死んでも判定はセーフ、セーフです!
纏めると『ユメマボロシ』トロフィーを得るためのフラグを踏む為には、霊夢の手によって博麗神社から正規の手段で出してもらうというのが必要不可欠だったんですねぇ。
はい、いい感じに階段前まで来ましたね。
しかし……あれから10分は経っているのに音は何にもしないし、不穏な気配は消えてないしでかなり怖いけどこのまま走ります!だって僕は慧音先生を信じてるから!!
ていうかここまで来て逃げるという選択肢は無いんだよなぁ(半ギレ)
脱出に必要なのは霊夢と博麗神社なので……霊夢が帰ってくる前にケリを付けないとわだかまって時間がかかって……(タイムが)死ゾ。
だから走れオラァアァ!!!
あ、もう無理?階段長すぎ?……しょうがねぇな!3分間だけ待ってやる。……時間だ、行け!(1分)
ハイ到着!状況は……?
神社に支障なし、地形が荒れているなども無し!良し!
おっと、人影発見、編み笠を被って縁側に腰かけている小鈴ちゃん…………ヨシ!(不安)
「あっ、こんな夜中にどうしたんですか?霊夢さんは居ませんよ?」
お前を探してたんじゃい!というか慧音先生は何処へ…?
「慧音先生?慧音先生なら中に居ますよ」
へ、へぇ……中に居るんですね。
…………今、私の中の警鐘がものすっごい勢いで鳴り散らかしてます。
何というか、違和感を感じるんですよね、小鈴ちゃん。できれば近寄りたくないというか。
あのぉ……何で、編み笠取らないんですか……?(小声)
「え?あぁ、今取りますね……ずっと付けてたから気にしてませんでした」
うそやん?
顔は……ちゃんと小鈴ちゃんですね。声も、間違いありません。髪は……おろしていますが、服装などに異常は無くいつも通りの服だと思えます。
ちゃんと小鈴ちゃんだと判断できるんですが……駄目だ!望歩君が一切近寄る気を見せない!そしてそれに私も同意しているので何なら後ずさってますよ!!
「……どうしたんですか?もう夜遅いですし、霊夢さんには悪いですが一晩屋根を借りましょうよ」
美少女と一緒に一つ屋根の下というシチュエーションは大変魅力的ですが…… おう、考えてやるよ(泊まるとは言っていない)
と言うか私はホモであってノンケじゃないってそれ一番いわ
今回はここまでです。ありがとうございました。
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