一つ目のトロフィーが見えてきたRTAはーじまるよー!
前回……原因不明の霊夢と遭遇して原因不明(望歩君視点)の何かが爆発したところからでしたね。
で、今どうしてここに居るかなどの事情を説明しているんですが……ちょっと引っ掛かる部分はありそうですけど嘘をついている訳でもないので不満げな顔をしながらもちゃんと聞いてくれています。
ではここでちょこちょこ出てきている技能の”直感”と霊夢の”直感”について少しお話ししましょうか。
この”直感”はどの行動をする時にも自動的に判定が行われその都度「悪い予感がする」「右の道が正解な気がする」などの曖昧な予感として表記されます。
技能の熟練度が低い内はそう表記されても間違っていたりそもそも表記されなかったりするので全くと言っていい程当てにならないんですが……これが育つと他の技能の補佐をしてくれて補助された技能成功率や効力が上昇します。これがどれ位の事か分かりにくいと思いますが……そうですね、この【夢幻幻想郷】の技能は公式では熟練度の段階分け等されていないのですが、システム表示の微妙な違い、微妙だが確実に違いがある等から有志兄貴達が情報を集めて、暫定的に段階分けをしてくれました。こ↑れ↓目安にするには使いやすくていいゾ~!
なお、正式な表記では無いので他の所ではこれを前提とした話をしてはいけない(戒め)普通に通じないので。
で、その表記って言うのが全部で5種類+1存在し低い順から”習い” ”手慣れ” ”熟練” ”達人” ”狂気的”となっており、+1が”規格外”となっております。
何故一つだけ別表記されているのかと疑問に思ったかもしれませんがこの表記はプレイヤーキャラが確実に到達できない熟練度と成っているが、明らかにそのレベルの力を使ってくるNPCが居るから例外的な表記として存在させました。
例を挙げるとするならご存じ博麗霊夢の”直感”、
他にも居るんですけど……とりあえずで三人(?)上げました。
古明地さとりの”心理学”って能力じゃないの?って思われるかもしれませんがこの”心理学”は能力を除いた状態での表記です。
話を戻して、”直感”さんは大体”熟練”ぐらいから使い物になって来て他の技能と組み合わせられるようになるのが目安です。
ここまで来れれば何となく相手が嘘ついているなぁ…とか勘付けたり、危険な選択肢を嗅ぎ分けられたりします。低確率ですが。
これが”規格外”ともなれば9割9分、意識すれば発動し続けます。流石に一切の情報無しならば無理でしょうがほんの少しの情報から次の必要な情報に無意識的に辿り着ける事ができるんですねぇ。ふざけんな!(声だけ迫真)
これを誤魔化すには同じレベルまで高めた偽装系の”技能”なら……多分いけます。
後は……そうですね、最初のキャラ作成時に特徴や職業などで付けた技能は1つで”手習い”まで上昇させ、3つ同じものを取る事で”熟練”まで上昇させてくれるので欲しい技能がある兄貴はWikiなどで調べてキャラ作成をすればかなり楽になるでしょう。
まだまだ情報が少ないので、限られた組み合わせになるのは……しょうがないね。
「はぁ……成程ねぇ」
と、霊夢との会話が終わりましたね。小鈴ちゃんを起こした後神社の正面、参道の石畳の上で会話してます。
「嘘は吐いていなさそうだし、小鈴ちゃんは前例が有るから絶対ないとは言い切れないのがね……」
「あ、あはは……」
今あの呪いの写本は霊夢が手に握っています。慧音先生達が止めたんですけど霊夢が「これにはもうそんな力を感じないし、読まなきゃ大丈夫でしょ」と静止を振り切って手に取りました。そしてその言葉通り何事もなく後で焚火の原料にされるらしいです。
「そこの半獣を一撃で気絶させた…おそらく呪いね、それの正体だけは気になるけどこの本を調べても何も出てこないでしょうし。小鈴ちゃんは意識が無かったらしいからそこから聞き取りもできないしねぇ」
「ぐぅ……それは面目無い」
「いや、それは良いのよ。この人に仕掛けられてた呪いも私の結界素通りしてきた代物だし、それにしては素人でも避けることが出来た速度らしいから。でも、緑色の物体ねぇ?」
霊夢はちらっとだけ小鈴ちゃんの方を見ましたが……もしかして何かに気付いた?
違和感をできるだけ無くして情報を伝えましたので……望歩君の”話術”なら意図的に誤魔化さなければ霊夢の”直感”を回避できる筈ですが……他の所から気取られました?
「……まぁ、いいでしょ。それでそこの人…望歩さんだっけ?外の世界に帰りたいのよね?」
(元々外の世界出身なんだから)当たり前だよなぁ?
それが出来るのなら望むところなんですけど……良いんですかね?結構望歩君怪しまれていそうですけど。
いや、怪しんでいるのは望歩君では無いのかも……実際違いますし、いきなり霊夢がこんな提案をしたという事はそれがこの件の解決に一番良いという事でしょうし……んー?
「結界が明日から本格的に展開されるからまだ縛りが甘い内にちゃちゃっとやっておきたいのよ」
いや、いいでしょう。謎は残りますがこの動画をRTA動画と定めた以上目的を果たします。セーブデータを取り置きは出来ないので同じ状態は再現できないでしょうが誰か再現してくれるでしょう(無責任)
「じゃあ、準備するから……また十分後ぐらいに声を掛けるわ。あっ!そこの半獣と小鈴ちゃんは残っていなさいよ!後で掃除を手伝って貰うんだから」
そう言って霊夢さんは鳥居の方へ歩いて行きましたね……
しかし十分ですか、はぇ~、すっごい早い…本来の三分の一の時間ですよ?
ですが十分……本を読むにも時間が足りませんしどうするか……待っている間二人と会話でもしましょうか。一応この望歩君とは最後の別れとなるんですし、お世話になったのでお礼位は言っておきましょう。
まずは慧音先生から……オッスお願いしまーす!この四日間お世話に成りました!ありがとナス!
「いやいや、私は何もしていないよ。ただ市役所に案内しただけだ。それにこちらこそ小鈴を助けてくれて本当にありがとう。君が居なければ小鈴が居なくなったことに気が付くのがかなり遅れていただろうし……今は元気そうだが長時間呪われていたら体調を崩していたかもしれんしな」
そういや何でか小鈴ちゃん一日何も食べなかった筈なのに今元気そうですしね。
「そういえばそうだな……やはり後で里の医者の下に連れて行くとしよう。呪い面は霊夢が大丈夫だと断言したから心配はいらないだろうが体は別だからな」
そうですねぇ、これで医者の下に行ってお腹に何か入ってますよとか言われたらホラーですね。
「怖いことを言うなよ……あんまり時間が無いみたいだしそろそろ小鈴の方へ行ってやれ、さっきから何かを話したいのか後ろをちょろちょろされているぞ」
え?……うろちょろはしてないんじゃないですかね?まぁ、私もそろそろ小鈴ちゃんと話そうと思ってましたのでちょうど良いです。
では小鈴ちゃんの方へ行きましょう。
「……もう帰っちゃうん…ですね」
小鈴ちゃんとも四日…いや実質三日間の付き合いでしたね。日数で言えば慧音先生と一緒ですが比べたら一緒に居た時間というのは段違いで多かったですね。
「あの私……言いたいことが、言わなきゃいけないことがありまして」
うん?何でしょ…あっちょっと待ちましょう、あっちの方で話しましょう。嫌な予感がする(確信)
……裏まで来たし多分大丈夫でしょう。それで、何だって?
「……私、実は……うっすらとだけど、意識あったんです」
ファッ!?
「だから……覚えてて、あの…慧音先生を襲ったり……望歩さんを……」
成程……因みに、望歩君が嘘を吐いて居た、というか意図的に隠していた事に関してはどうお思いで?
「………」
この事実は闇に葬ろう(提案)
今霊夢に嘘がバレて機嫌を損ねるのが怖スギィ!
「でも、皆さんにご迷惑をお掛けしたのは事実ですし……望歩さんに黒い何かをぶつけたことも……」
そんな事気にしなくていいから(良心)
実際問題望歩君死んでないし、小鈴ちゃんが正気じゃ無かったんだから気にしてもしかたないでしょ。
それにそれ言い出したら小鈴ちゃんに思いっきり当たるかもしれない蹴りかました望歩君が処刑されてまう……
「本当に、良いんでしょうか……」
というか望歩君の事を助けると思って黙っててくれると嬉しいかなぁって……
それに、今更ですが望歩君も謝ることがあります。
「謝る事……?」
望歩君はねぇ、君の大事なお客さんから預かったねぇ、あの大事な妖魔本をこの場所まで持ってきた挙句あの魔力弾から身を守る為に盾にしたんだよぉ!(暴露)
「……え?」
望歩君は無断で関係の無い(後から分かった)大事な妖魔本を持ち出した挙句この身可愛さの為に盾にしました。まる。
「…………」
あっ、すんごい複雑な表情してる。
キレるべきか、それとも緊急事態だからと許していいのかみたいなその狭間を彷徨っている表情をしていますね。
「……っ、ふ──っ」
耐えましたね、セーフ。
あっ、いい笑顔。
「吞み込みました、今回だけは仕方ない事だと納得します」
キレることもしないなんてやっぱ今回の件かなり心情的にキてたんですねぇ……適当でも怒りで感情を煽っておいて良かったです。
ではお互いの秘密暴露大会が終わったところで……時間のようですね。
霊夢がこちらに歩いてきました。小鈴ちゃんに今の話の口止めをしてから向かうとしましょう。
今回はここまでです。ありがとうございました。
次→失踪します
※誤字報告ありがとナスぅ!