PlaymakerはLINK VRAINSである組織を追っていた。その組織の名は。
Playmaker「見つけたぞハノイの騎士!」
LINK VRAINSに現れる謎のハッカー集団ハノイの騎士である。Playmakerはハノイの騎士と何らかの因縁があるらしい。
ハノイの騎士1「現れたなPlaymaker!」
ハノイの騎士2「今日こそそのイグニスを頂くぞ!」
イグニスとはAiのことである。
Playmaker「やれるものならやってみろ。」
Ai「ずっと俺人質なのか?」
Playmaker「そうなるな。」
Ai「そんな~。」
そんなやり取りをした後Playmakerは次々とハノイの騎士を倒したが、必要な情報は得られなかった。
Ai「収穫なしか。」
Playmaker「ああ。ログアウトするぞ。」
???「待ちなさい。」
Playmakerがログアウトしようとしたら青い髪のツインテールをした天使をモチーフにしたアイドルの姿をした人物が現れた。
Playmaker「ブルーエンジェルか。」
その人物はLINK VRAINSのカリスマデュエリストの1人・ブルーエンジェルだった。
Playmaker「一体何の用だ?」
ブルーエンジェル「Playmaker、私と決闘デュエルしなさい!」
Ai「だってよ。どうする、Playmaker様よ?」
Playmaker「興味ない。する必要もない。」
ブルーエンジェル「あ、待ちなさい! 逃げる気⁉︎」
Playmakr「俺が戦うべき相手はハノイの騎士だけだ。」
Playmakrはブルーエンジェルを無視してそのままログアウトした。
一夏「ただいま。」
劉備「お帰り。」
千冬「お疲れ様。」
翔一『今日もブルーエンジェルに絡まれたようだな。』
一夏「あいつは何で俺に拘るんだ?」
呂布「そのことなのだが。」
束『束さんと草薙さんとりょっくんが調べたんだけどね。』
呂布「こいつがブルーエンジェルの正体だ。」
画面から1人の少女の画像が映し出された。
呂布「財前葵。Den Cityに住む少女でSOLテクノロジーのセキュリティ部長・財前晃の妹だ。」
一夏「何でそんな奴が?」
束『財前晃とは義兄弟らしいよ。』
呂布「義理の兄である財前晃に認めてもらうためにお前を倒そうと考えているようだ。」
劉備「そんな理由で?」
Ai「相手してやればよかったんじゃないのか一夏?」
一夏「行った筈だ。俺が戦うべき相手はハノイの騎士だけだと。」
Ai「はいそうですか。」
劉備「一夏、今日はもう休んだ方がいい。ディスクは預かっとくよ。」
一夏「すまない。」
一夏はデュエルディスクを預けて寮に帰って行った。
千冬「しかし、晃も大変そうだな。妹の為に働いているとはいえ。」
呂布「財前と知り合いなのか?」
千冬「私の電脳トレジャーハンター時代の同期だ。」
翔一『千冬は電脳トレジャーハンターだったのか。』
千冬「もう昔の話だ。では私も仕事に戻る。」
千冬も部屋を出て教師としての仕事に戻った。
一夏「すっかりおそくなっちゃったな。」
そう言いながら一夏は自分の部屋に到着した。
一夏「同部屋の人にもちゃんと謝って挨拶しないとな。」
そう言って部屋に入ると目の前にいたのは、
???「お帰りなさい。ご飯にします? お風呂にします? それともワ・タ・シ?」
裸エプロンを着けた、外側にはねた青い髪の毛の女子だった。
???「久しぶりね、一夏君♪」
そう言って少女は一夏に抱き付く。
一夏「刀奈さん?」
刀奈「ピンポーン!」
一夏「刀奈さん何やってるんですか?」
刀奈「もう、ノリが悪いんだから。」
彼女の名前は更識刀奈。
一夏とは同じ事件を追う協力者である。
一夏「でもお久しぶりです。簪は?」
刀奈「勿論元気よ。私達を救ってくれた一夏君への恩返しのために頑張ってるんだから!」
一夏「なんかすいません、俺達の問題なのに。」
楯無「いいのよ。貴方の過去を知ってしまったから。ああ、それと一応皆の前じゃ楯無って呼んでね。」
一夏「分かりました。」
楯無は漸く一夏から離れる。
一夏「ところで、どっちのベッドを使っています?」
楯無「窓側よ。そう言えばイギリスの代表候補生に喧嘩売られたんですって?」
一夏「どんな形の戦いであっても俺は勝つための戦いしかしませんよ。」
楯無「そう。でも何か手伝える事があったら言ってね。お姉さんも協力するからね♪」
一夏「ありがとうございます。」
楯無「そろそろ寝ましょうか?」
一夏「はい、お休みなさい。」
楯無「おやすみなさい、一夏君♪」
一夏達はそのまま眠りについた。
翌日
一夏「ん~、何だこの違和感は?」
一夏は目を覚ますと違和感を感じていた。
一夏「な!?」
楯無「すー、すー……」
楯無が一夏の布団に入り込んで一夏に抱き着いていた。
楯無「んん~…おはよう一夏君♪」
一夏「おはようございます。というか何やってんですか!? 疑われますよ!」
楯無「良いじゃない、減るもんじゃないし♪」
起きた2人は制服に着替えた。
一夏「楯無さん。」
楯無「ん?」
一夏「どうして俺に協力してくれるのですか?」
楯無「何かほっとけなかったのよね。あんな酷い拷問じみたデュエルをさせて。」
一夏「楯無さん。」
楯無「だから最後まで協力するわ。」
一夏「ありがとうございます。」
2人は食堂に向かった。
楯無と一旦別れた一夏は食堂で箒と出会い朝食を食べていた。一夏はご飯と鮭の切り身と味噌汁の和食定食セットだ。何故か箒も同じメニューだ。
箒「一夏。クラス代表決定戦大丈夫なのか。」
一夏「今日知り合いの人が俺の専用機を持って来てくれるし、教えてくれる人もいるから何とかなるだろう。」
箒「そうか。」
一夏「それと箒、頼みがあるんだけど。」
箒「え!?///」
一夏「剣道の手合わせ時々でいいからお願いしたい。」
箒「わ、分かった。///」
箒は指をモジモジしながら答えた。その後一夏と箒は食器を返却して教室に戻り午前の授業を受けた。
そして時間が過ぎて放課後、一夏と千冬、山田先生と楯無、そして箒がアリーナ近くの格納庫に集合していた。何故箒までいるかと言うと千冬に頼んで見学させてもらっているから。今日集まったのは政府から支給される一夏の専用機が来るからだ。
千冬「そろそろ来るな。」
そして格納庫のハッチが開きトラックが入ってくる。そしてコンテナが開いて一機のISがあり、1人の女性がトラックから降りてきた。
スコール「久しぶりね。千冬、一夏君。」
一夏「スコールさん。」
千冬「元気そうだな。」
箒「スコールって、モンド・グロッソで千冬さんと戦ったスコール・ミューゼル!?」
スコール「ええ。今は現役を引退して
真耶「亡国機業と言えば、国連が創設したISテロ、それと過激派の女性権利団体の監視、殲滅を目的とした組織でしたっけ?」
楯無「ええ。国連の今の議長が女尊男卑の風潮が嫌いだからそれを無くすために創設した組織です。」
箒「確か姉さんも。」
スコール「貴方は束の妹ね。そうよ、彼女も所属しているわ。」
千冬「それより早く一夏のフォーマットとフィッティングを始めるぞ。時間が惜しいからな。」
スコール「分かったわ。これが束が開発した一夏君のIS、白式よ。」
一夏「これが。」
そうして一夏は白式に搭乗した。その間に千冬はスコールとひそひそと話をしていた。
千冬「あれから何か分かったことは?」
スコール「それが全く。ハノイの騎士も次に何をしてくるか分からないし。」
千冬「そうか。一夏のためにも早く10年前の事件の真実を突き止めなければ。」
スコール「私達も全力を尽くすわ。」
千冬「感謝する。」
そうこうしているうちに一夏のフォーマットとフィッティングが終了した。
楯無「違和感ない?」
一夏「大丈夫です。楯無さん、これからの訓練よろしくお願いします。」
楯無「任せなさい♪」
その後一夏は剣道場で道着を着て箒と稽古をしていた。
箒「昔と変わっていないな。」
一夏「まあな。これでも鍛えている方だ。」
箒「一夏、余り深くは聞かないがお前に何があったんだ?」
一夏「今は言えない。でもいずれは話す。」
箒「そうか。」
箒はそれ以上聞かなかった。
あれから一夏は楯無からISの戦闘技術等を学び、箒と時々稽古をしながら腕を磨いていた。楯無は生徒会長でもあるため、余り訓練には参加できなかったが放課後等の空いた時間を使い、教えられたことを白式で実戦し磨きながら白式のある機能を見つけた。それはまた後ほど。途中でハノイの騎士が現れることもあり劉備と呂布が知らせてAiと一緒に倒していた。
そしてあっという間にクラス代表決定戦当日となり一夏は第三アリーナのピットで控えていた。
一夏「さてと、行くか。」
一方、劉備と呂布は千冬と一緒にアリーナの管制室で試合を見ていた。
劉備「いよいよだな。」
呂布「ああ。あの女は織斑に対して何分持つか。織斑も勝てるかどうか。」
千冬「心配はいらん。あいつは私の弟でお前達の弟分だ。見守るとしよう。」
戻ってアリーナのピットでは。
真耶「織斑君、準備はよろしいですか?」
一夏「はい。来い、白式!」
一夏がそう叫ぶと白式が展開された。
一夏「織斑一夏、白式…出動!」
白き姿は蒼き空へと飛び立つ。
一夏の目の前には専用機ブルー・ティアーズを纏ったセシリアが待っていた。
セシリア「漸く来ましたか。」
一夏「・・・。」
セシリア「だんまりですか。」
一夏「別に俺はお前に興味がない。」
セシリア「なっ!? 」
真耶「お、織斑君?」
箒「何だ、一夏のあの変わりようは?」
ピットにいる山田先生と観客席の箒も一夏の変貌に引いた。
劉備「あれって。」
呂布「Playmakerになった時の性格だな。」
千冬「まさかISを纏ってもあれが出るとはな。」
管制室にいた3人も苦笑いしていた。
一夏「Ai、準備はいいか?」
Ai「いつでもいいぜ。」
一夏が白式に入っているAiに確認すると試合開始のブザーが鳴った。
セシリア「まあ、今からチャンスを与えますわ。この勝負の結果は私が勝つことは明白の理。ここで泣いて土下座をすれば許さないこともーーーぐぅ!」
一夏「試合が始まっているのに無駄口を叩いている暇があるのか?」
一夏は白式に装備されていた雪片でセシリアを斬りつける。
セシリア「あ、貴方ねぇ! 人が喋っている時に攻撃するなんて……!」
一夏「知るか。」
すると一夏は杖のような武器を構えた。
劉備「サイバース・ウィザードの杖か。」
呂布「どんな効果があるんだ?」
そう、ある機能とはデュエルモンスターズの力をISで使うことができる機能である。
セシリア「だったら踊りなさい! 私とブルー・ティアーズが奏でるワルツで!」
一夏の周りに6機のティアーズが囲んだ。
セシリア「喰らいなさい!」
ティアーズの攻撃を一夏は直撃した。
箒「一夏!?」
箒も思わず叫んだ。
セシリア「あっけないですわね。」
一夏「…それはどうかな?」
セシリア「え!?」
煙が晴れるとそこには無傷の一夏がいた。
箒「一夏!」
箒は無事でいる一夏に安堵した。
セシリア「な、何故無傷ですの!?」
一夏「周りを見てみろ。」
セシリア「周り?…っ!?」
そこには破壊されたティアーズが散らばっていた。
セシリア「ど、どうして!?」
一夏「攻撃を受ける直前…。俺は効果を発動していた。」
回想
一夏「サイバースアルゴリズム!」
サイバースアルゴリズムを発動するとティアーズの動きが止まった。
一夏「イリュージョンスパイク!」
ズガガガガーーン!
回想終了
一夏「そして攻撃を受けたと思わせてティアーズを破壊したのさ。」
セシリア「そ、そんな。(これが織斑先生の弟の実力。)」
セシリアは一夏の強さに戦慄した。
一夏「これで止めだ!」
すると一夏はサイバース・ウィザードの杖と入れ替えて巨大な剣を装備した。
劉備「あれは!?」
呂布「デコード・トーカーの大剣!」
そう、それはPlaymakerのエースモンスターの一体・デコード・トーカーの武器だった。
Ai「決めろ一夏!」
一夏「デコード・エンド!」
バシュン!
セシリア「キャァァァァ!!!」
セシリアは何も出来ずにデコード・エンドを受け、アリーナの壁に叩きつけられる。
そして試合終了のブザーが鳴り響く。
『ブルー・ティアーズ、シールドエネルギーエンプティ! 勝者、織斑一夏! 』
一夏がセシリアの方を向くとこう言い放った。
一夏「お前に、IS操縦者を名乗る資格はない!」
To Be continued.....