デジモンファイズウォーズ   作:鉄壁拡散

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ジェネラルとの出会い

馬神弾と紫乃宮まゐはファイズの変身者がいる世界に到着した。

 

ダン「ここがファイズがいる世界か。」

 

まゐ「早く会えるといいね。」

 

ダン「それにしてもデジモンか。本当にいたなんて信じられないな。」

 

まゐ「うん、私も。ゲームか漫画の話かと思ってた。」

 

そう彼らが来たこの世界はデジタルモンスター通称デジモンがいるのだ。

 

ダン「じゃあ行こうか。」

 

まゐ「ええ。」

 

ダンとまゐはこのデジモンの世界にいるファイズの変身者を探しに出発するのだった。

 

 

ところ変わってとある学校

 

???「クオーツモンとの戦いからもう3年か。早いな。」

 

この男は工藤タイキ、デジモンのチームクロスハートのジェネラルである。口癖はほっとけない。かつてデジタルワールドで活躍して、世界を闇に染めようとしたバグラモンを倒した。そしてその2年後地球をデジタル化しようとデジクオーツを生み出したクオーツモンとの戦いを終え、残ったはぐれデジモン達を後輩の明石タギルを始めとしたデジモンハンター達とハントしながら3年の月日が過ぎて高校2年となっていた。

 

タイキ「さて早くタギル達の所に行かないとな。」

 

この時のタイキは知らなかった。新たな戦いが始まるということを。

 

 

 

タギル「あ、タイキさーん!」

 

タイキ「待ったか?」

 

ユウ「いえ、僕達も今来た所です。」

 

この2人は明石タギルと天野ユウ。タイキの後輩で共に世界を救った仲間である。タイキとは同じ高校である。

 

タイキ「それにしても最近デジモンは現れないな。」

 

ユウ「もう殆どハントしてしまったのかもしれませんね。」

 

タギル「ちぇ、つまんねえな。」

 

シャウトモン「そう言うなって。」

 

ダメモン「最近ずっとこれネ。」

 

ガムドラモン「俺っちもなんか暴れ足りないぜ。」

 

彼らはシャウトモン、ダメモン、ガムドラモン。シャウトモンはタイキのパートナーでデジタルワールドのキングである。ダメモンはかつてはバグラ軍のリーダーバグラモンの弟・ダークナイトモンの部下で利用されていたユウと一緒に敵として戦ったデジモン。今ではユウのパートナーデジモン。ガムドラモンはタギルのパートナーデジモンでデジクオーツ事件を引き起こしたクオーツモンをタギルと共にハントした。

 

タイキ「クオーツモンとの戦いからもう3年。あの時はバグラモンの時より大変だったな。」

 

ユウ「はい。」

 

???「ゲコーーー!」

 

タイキ・タギル・ユウ「!?」

 

3人が思い出に慕っていると丁髷をつけたカエル型デジモンが現れた。

 

タイキ「デジモン!?」

 

シャウトモン「あれはトノサマゲコモン!」

 

タギル「よーーし! 久しぶりのハントだぜ! 行くぞ、ガムドラモン!」

 

ガムドラモン「おうよ!」

 

ユウ「あ、タギル!」

 

タギルはトノサマゲコモンの元に走り出した。その後をタイキとユウが追い掛ける。

 

その様子を建物の屋上である2人が見ていた。そう、ダンとまゐである。

 

ダン「あれがデジモンか。」

 

まゐ「データの存在とは思えない生物ね。」

 

2人は暫く観察することにした。

 

 

 

タギル、タイキ、ユウはそれぞれのパートナーデジモンにデジモンを進化させたり(超進化)、デジモン同士を合体させり(デジクロス)、複数のデジモンを入れたりできるアイテムクロスローダーをかざす。

 

タギル「ガムドラモン、超進化!」

 

タイキ「シャウトモン、超進化!」

 

ユウ「ダメモン、超進化!」

 

アレスタードラモン「超進化、アレスタードラモン!」

 

オメガシャウトモン「超進化、オメガシャウトモン!」

 

ツワーモン「超進化、ツワーモン!」

 

 

屋上

 

ダン「この世界ではあんな進化の仕方なのか。」

 

まゐ「お手並み拝見ね。」

 

トノサマゲコモン「コブシトーン!」

 

トノサマゲコモンはコブシトーンで攻撃したがアレスタードラモン達は難なく躱す。

 

オメガシャウトモン「そんな音痴な歌かき消してやるぜ!」

 

タイキ「行け! オメガシャウトモン!」

 

オメガシャウトモン「ハードロックダマシー!」

 

ユウ「ツワーモン!」

 

ツワーモン「マンティスダンス!」

 

トノサマゲコモン「ゲコーー!?」

 

タギル「止めだ! アレスタードラモン!」

 

アレスタードラモン「プリズムギャレット!」

 

トノサマゲコモン「やられたゲコー!?」

 

3体の攻撃を受けたトノサマゲコモンの周りに輪っかが現れ包み込み、トノサマゲコモンが消えた。そしてタギルのクロスローダーの画面にトノサマゲコモンが現れトノサマゲコモンは捕獲された。

 

タギル「デジモン捕獲完了!」

 

タイキ「あっさり終わったな。」

 

男性「うわー!」

 

ユウ「!? 今の悲鳴は?」

 

タイキ「行ってみよう!」

 

タギル「あ、タイキさん待ってくださーい!」

 

タイキとタギルとユウは悲鳴があった場所に向かった。

 

 

屋上

 

ダン「奴らが動き出したのか?」

 

まゐ「私達も行きましょう!」

 

ダン「そうだな!」

 

ダンとまゐも現場に向かった。

 

 

 

3人が現場に着くと1人の男性が灰色の怪人に襲われていた。

 

タギル「何だありゃ!?」

 

灰色の怪人「死ね!」

 

男性「うわー!」

 

男性は灰となってしまった。

 

タイキ「人が・・・」

 

ユウ「・・・灰になった。」

 

灰色の怪人「まだいたのか。ここで消えてもらう。」

 

灰色の怪人はタイキ達に襲い掛かろうとした。だが、

 

ダン・まゐ「ハッ!」

 

灰色の怪人「どわぁ!」

 

ダン・まゐ「ハッ!」

 

灰色の怪人「ぐわぁ!?」

 

タイキ・タギル・ユウ「え!?」

 

ダンとまゐが現れ、灰色の怪人を蹴り飛ばした。

 

ユウ「蹴り飛ばした!?」

 

タギル「スゲー!」

 

シャウトモン「何だあいつら?」

 

ダン「そこまでだ、オルフェノク。」

 

ガブドラモン「オルフェノク?」

 

まゐ「一度死んだ人間が蘇って怪物になった姿よ。」

 

タギル「死んだ人間が!?」

 

スティングフィッシュオルフェノク「その通りだ。だが知っていながら俺に歯向かうとは余程の命知らずだな。何者だ?」

 

ダン「教えてやろう。まゐ行くぞ!」

 

まゐ「オッケー!」

 

ダンとまゐがデッキを前に突き出すとVバックルが装着された。

 

ダン・まゐ「変身!」

 

ダンとまゐはVバックルにデッキを装填した。

 

タイキ・タギル・ユウ「!?」

 

ダンとまゐは龍騎とファムに変身した。

 

龍騎「っしゃあ!」

 

ファム「ふっ!」

 

ガムドラモン「へ、変身した!?」

 

タギル「つーかあれって・・・。」

 

スティングフィッシュオルフェノク「仮面ライダーだと!?」

 

龍騎「そう、俺は仮面ライダー龍騎。」

 

ファム「私は仮面ライダーファム。」

 

龍騎「お前達ここは俺達に任せろ。」

 

ファム「今のうちに逃げて。」

 

スティングフィッシュオルフェノク「おのれ!」

 

龍騎とファムはスティングフィッシュオルフェノクと戦闘を開始し、別の場所に移動した。

 

ユウ「タイキさん。」

 

タイキ「ああ。遂にこの時が来たんだな。」

 

タイキはガラケーの携帯のようなものを取り出した。

 

タイキ「行って来る!」

 

ユウ「はい、後は任せてください!」

 

タイキは戦いの場に走り出した。

 

 

一方龍騎とファムは徐々にスティングフィッシュオルフェノクを追い詰めていく。

 

龍騎「降参したらどうだ?」

 

ファム「貴方に勝ち目はないわ。」

 

スティングフィッシュオルフェノク「黙れーー!」

 

スティングフィッシュオルフェノクは憤りを感じ怒りのままに突っ込んできた。その時!

 

スティングフィッシュオルフェノク「ウワァ!」

 

謎のロボットが現れてスティングフィッシュオルフェノクを突き飛ばした。

 

ファム「ロボット?」

 

龍騎「こいつは確か、オートバジンか!?」

 

タイキ「その通り、俺の仲間だ。」

 

タイキがオートバジンの隣に現れた。

 

ファム「貴方、どうして!?」

 

スティングフィッシュオルフェノク「何故戻ってきた?」

 

タイキ「このままじゃほっとけないからな。見てられなかった。」

 

そう言ってタイキはベルトのようなものを装着した。

 

龍騎「ファイズギア!?」

 

ファム「まさか!?」

 

タイキ「そういうこと。」

 

『5・5・5』

 

『ENTER』

 

ファイズフォン『Standing by!』

 

タイキ「俺は戦う・・・みんなの自由のために人間として、仮面ライダーとして・・・変身!」

 

『Complete!』

 

タイキはファイズフォンを頭上に翳しながら構え、ファイズドライバーに突き立てて倒した。するとファイズドライバーからフォトンストリームが放出しタイキはそれに包まれ紅の閃光を発し、閃光が消えると仮面ライダーファイズがいた。

 

スティングフィッシュオルフェノク「ファイズだと!?」

 

龍騎「お前がファイズだったのか!?」

 

ファイズ「そういうこと。俺も力を貸すよ!」

 

ファム「ありがとう!」

 

ファイズ「はっ!」

 

オートバジンから専用剣「ファイズエッジ」を抜刀した。

 

スティングフィッシュオルフェノク「このまま終わってたまるか!」

 

ファイズ「ハッ!」

 

スティングフィッシュオルフェノク「ノワァ!」

 

ファイズはファイズエッジで斬りつける。

 

ファム「私もいるよ!」

 

ブランバイザー<SWORD VENT!>

 

ファム「ハッ!」

 

スティングフィッシュオルフェノク「ぐっ!」

 

ファムもウイングスラッシャーで斬りつける。

 

龍騎「俺も忘れるなよ。」

 

ドラグバイザー<STRIKE VENT!>

 

龍騎「ハアッ!」

 

スティングフィッシュオルフェノク「ぐわぁ!」

 

龍騎はドラグクローでダメージを与える。

 

龍騎「止めは任せる。」

 

ファム「お願いね。」

 

ファイズ「分かった。」

 

ファイズはファイズフォンに着いているミッションメモリーを外し、ファイズドライバーの右部にセットしてあるデジタルトーチライト・ファイズポインターにセットしてキックモードにし、

 

『Ready!』

 

ファイズポインターを右足にセットした。

 

ファイズ「行くぞ!」

 

ファイズフォン『Exceed Charge!』

 

ファイズフォンのエンターキーを押すとフォトンストリームを通じてフォトンブラッドがファイズポインターにチャージされるとファイズは中腰になって構える。

 

ファイズ「ハア!」

 

スティングフィッシュオルフェノク「グオォ!?」

 

ファイズはながら空高く跳び上がり、空中で回転しフォトンブラッドはファイズポインターから円錐状の赤い光になって発射され、スティングフィッシュオルフェノクに命中させロックオンさせる。

 

ファイズ「・・・ハアァァァーーーーー!」

 

スティングフィッシュオルフェノク「グワァァァーーーー!?」

 

ドカーン!

 

そしてエネルギーに包まれながら敵に飛び蹴りを叩き込み貫通する必殺技クリムゾンスマッシュが炸裂した。スティングフィッシュオルフェノクは青い炎に包まれながら爆発してΦの文字が浮かび上がり灰となった。

 

龍騎「助かった、礼を言うよ。」

 

ファイズ「気にしないでくれ。」

 

龍騎「自己紹介がまだだったな。」

 

ファム「そうね。」

 

龍騎とファムは変身を解除した。

 

ダン「俺は馬神弾。ダンって呼んでくれ。」

 

まゐ「私は紫乃宮まゐ。私もまゐって呼んで。貴方は?」

 

ファイズも変身を解除した。

 

タイキ「俺はタイキ。工藤タイキだ。」

 

これがクロスハートのジェネラル・工藤タイキとの最初の出会いだった。

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