デジモンファイズウォーズ   作:鉄壁拡散

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デジタルワールドの初陣

タイキのファイズとして初めての戦いを聞いたダンとまゐはタイキ達が初めてデジタルワールドに行った時の話を聞いていた。

 

ダン「シャウトモンとはそんなふうに出会ったのか。」

 

タイキ「ああ、キリハとネネとユウは先に行ってたよ。」

 

アカリ「私とゼンジロウは巻き添えになったけど。」

 

タイキ「すいません。(ーー;)」

 

ダン「どんな戦いだったんだ?」

 

タイキ「マッドレオモンっていうデジモンをシャウトモン×2で倒した後のことなんだけど。」

 

 

回想

 

マッドレオモンをシャウトモンとバリスタモンをデジクロスしたシャウトモン×2で撃退した(詳しくはデジモンクロスウォーズ第2話)タイキ達はシャウトモン達が住んでいる村に戻ろうとしいてた。

 

タイキ「それにしてもシャウトモンがキングになる夢にあんな理由があったなんて。」

 

シャウトモン「まあな。」

 

タイキ「ん?」

 

するとタイキは何かの気配を感じた。

 

アカリ「どうしたのタイキ?」

 

タイキ「なんでもない。皆は先に戻っていてくれ。後で戻る。」

 

ゼンジロウ「おう、分かった。」

 

タイキにそう言われて皆は村に戻った。

 

 

崖の上

 

スパロウモン「ネネ、あいつどうしたんだろう?」

 

ネネ「分からないわ。」

 

その様子を当時チームトワイライトだったネネがスパロウモンと一緒に見ていた。

 

 

タイキ「・・・さてと、隠れてないでそろそろ出てきたらどうなんだ?」

 

???「ほう、気づいていたか。」

 

すると茂みから両手が刃でジャガーの顔をした怪人が現れた。

 

 

崖の上

 

ネネ「!?」

 

スパロウモン「な、何あいつ!?」

 

 

 

ハサミジャガー「俺の名はデストロンのハサミジャガーだ!」

 

タイキ「けど今はショッカーの一員なんだろ?」

 

ハサミジャガー「そうだ。うちの戦闘員が急に連絡不能となってな。調べたところ貴様に全滅されたらしいな。」

 

タイキ「1年前のあれか。」

 

ハサミジャガー「ここで始末させてもらう!」

 

タイキ「悪いけどまだ消える訳にはいかないな。」

 

そう言ってタイキはファイズギアを取り出しファイズドライバーを装着した。

 

 

崖の上

 

ネネ「あれは!?」

 

 

ファイズドライバーを装着したタイキはファイズフォンに変身コードを入力する。

 

『5・5・5』

 

『ENTER』

 

ファイズフォン『Standing by!』

 

タイキはファイズフォンに変身コードを入力してファイズフォンを頭上に翳しながら構える。

 

タイキ「変身!」

 

『Complete!』

 

タイキはファイズに変身した。

 

 

崖の上

 

ネネ「え!?」

 

スパロウモン「か、カッコイイ。」

 

 

ハサミジャガー「貴様がファイズか。」

 

ファイズ「そういう事。行くぞ!」

 

???「待ちたまえ。」

 

ファイズ「え?」

 

ファイズの背後に灰色のオーロラが現れて中からウォズが出てきた。

 

崖の上

 

ネネ「誰か来た。」

 

スパロウモン「何なの?」

 

 

ファイズ「どちら様?」

 

ウォズ「私の名はウォズ。取り敢えず祝わせてくれ!」

 

ファイズ「え?」

 

 

崖の上

 

ネネ「何をする気かしら?」

 

 

ウォズはファイズの前に出ると祝いの言葉を言う。

 

ウォズ「祝え! 人間の為に戦い続けた平成4番目の仮面ライダー! その名も仮面ライダーファイズ! 夢を守る戦士の再臨である!」

 

ファイズ「・・・・。」

 

 

崖の上

 

ネネ「・・・・。」

 

スパロウモン「・・・・。」

 

 

ウォズ「では私はこれで。」

 

そう言うとウォズは灰色のオーロラの中に消えるのだった。

 

ファイズ「ええっと(汗」

 

 

崖の上

 

スパロウモン「あの人間、何しに来たの?(汗」

 

ネネ「さあ(汗」

 

 

ファイズ「まあ気を取り直して行くぞ!」

 

 

BGM : Dead or alive

 

ハサミジャガー「死ねぇーーーー!」

 

ファイズ「ふっ!」

 

ファイズは左腕でハサミジャガーの刃を受け止め、ファイズドライバーからファイズフォンを外してフォンブラスターに変形させてコードを入力する。

 

『1・0・3』

 

『ENTER』

 

フォンブラスター『Single Mode!』

 

ファイズ「ハァ!」

 

バンバン!

 

ハサミジャガー「グッ!?」

 

『1・0・6』

 

『ENTER』

 

フォンブラスター『Burst Mode!』

 

ファイズ「ハァ!」

 

バンバンバンバンバン!

 

ハサミジャガー「グワァ!?」

 

それぞれ単発銃、連発銃モードにしてハサミジャガーに撃つ。

 

ハサミジャガー「くそー!」

 

ハサミジャガーは苛立ちを感じそのまま突撃していくが、

 

ハサミジャガー「グワァ!?」

 

オートバジンが現れてハサミジャガーを突き飛ばした。

 

ファイズ「俺はここで負ける訳にはいかないんだ!」

 

ファイズフォンを戻してオートバジンからファイズエッジを抜刀した。

 

ハサミジャガー「おのれ!」

 

ファイズ「行くぞ!」

 

ファイズはファイズエッジでハサミジャガーと刃と交え徐々に追い詰めた。そしてファイズフォンに着いているミッションメモリーを外し、ファイズエッジにセットした。

 

『Ready!』

 

ファイズ「止めだ!」

 

ファイズフォン『Exceed Charge!』

 

ファイズフォンのエンターキーを押すとフォトンストリームを通じてフォトンブラッドがファイズエッジにチャージされる。

 

ファイズ「ハァ!」

 

ファイズは下から光波を斬り上げて光波を放出し、ハサミジャガーを光波で拘束して宙に浮かせる。

 

ハサミジャガー「のわぁ!?」

 

ファイズ「・・ハアアアアア! ハァ! ハァ!」

 

ハサミジャガーに向かって走り出し、そのまま斬撃を加えるスパークルカットをハサミジャガーに繰り出す。

 

ハサミジャガー「シーーーザーーー!!!」

 

ハサミジャガーは体にΦの文字が浮かび上がって爆発した。

 

 

崖の上

 

スパロウモン「す、凄い。」

 

ネネ「・・・。」

 

 

 

タイキ「さてそろそろ戻るか。」

 

タイキは変身を解除してシャウトモンの村に戻った。

 

回想終了

 

 

タイキ「デジタルワールドでは最初の変身はこんなだった。」

 

アカリ「だからあの時先に戻る様に言ったんだ。」

 

ダン「というかウォズ、タイキの時も現れたのか(汗」

 

まゐ「でも何で最初の時に出てこなかったのかしら?(汗」

 

タイキ「まあそれはいいとしてその時の戦いをネネが見ていたことは知らなかったよ。」

 

ネネ「うん。でもその後私も乾巧さんに会ってね。」

 

回想

 

タイキのファイズとしての戦いを見たネネとスパロウモンはまだそこにいた。

 

スパロウモン「凄かったね、さっきの。」

 

ネネ「う、うん。」

 

先程のタイキの戦いを見てネネはどこか心配そうな表情だった。その時、

 

???「流石俺が見込んだ奴だな。」

 

ネネ・スパロウモン「「!?」」

 

先程の戦いを見ていたのか乾巧がそこにいた。

 

ネネ「貴方は?」

 

巧「俺は乾巧。あいつにあの力を与えた本人だ。」

 

ネネ「貴方が!? どうしてタイキ君にあんな物を!?」

 

スパロウモン「ネネ?」

 

余りのネネの変わりように戸惑った。

 

巧「元々あの力は俺のだったけど、あいつなら俺の力を受け継げると思ってな。どうやら期待通りだった。」

 

ネネ「でもだからって。」

 

巧「あいつは自分の意思でファイズになると決めたんだ。誰もどうこう言うことはできない。」

 

ネネ「・・・。」

 

巧「納得してなさそうだな。どうするかはお前次第だ。」

 

ネネは何も答えず後ろを向いて行ってしまう。

 

巧「あ、そこのデジモン。」

 

スパロウモン「え、僕のこと?」

 

巧「ああ。お前にこいつを預けておく。」

 

巧はデジタル腕時計型のアイテムをスパロウモンに渡した。

 

スパロウモン「これは?」

 

巧「ファイズアクセル、ファイズのパワーアップアイテムの一つだ。タイキが十分強くなったら渡そう思ってな。」

 

スパロウモン「何で僕に?」

 

巧「なんとなくそうした方がいいと思ってな。じゃあな。」

 

スパロウモン「あ、ちょっと!?」

 

巧は消えた。

 

スパロウモン「・・・まあファイズっていうのはかっこよかったから持っててもいいか。」

 

ネネ「スパロウモン早く来なさい。」

 

スパロウモン「あ、今行く!」

 

スパロウモンは慌ててファイズアクセルをしまい、ネネの元に急いだ。そしてネネはある誓いを立てていた。

 

ネネ「(絶対にタイキ君が戦わずに済む方法を見つけないと。)」

 

回想終了

 

 

まゐ「そんなことがあったんだ。」

 

アカリ「初めて会った時明るく振る舞っていたけど、表に出さないようにしてたのね。」

 

タイキ「なんかごめんな。」

 

ネネ「ううん、好きな彼氏を心配するのは当然でしょ?」

 

ダン「え? もしかして・・・。」

 

まゐ「貴方達、付き合ってたの!?」

 

タイキ「あはは、まあ///」

 

ネネ「はい///」

 

ダン「どういった経緯で?」

 

タイキ「まあそれはおいおい話すとして。」

 

キリハ「続きを聞こうじゃないか。」

 

まゐ「それもそうね。」

 

ユウ「はい。」

 

タイキのファイズとしてのデジタルワールドの活躍はまだまだ続く。

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