デジモンファイズウォーズ   作:鉄壁拡散

5 / 11
ファイズVSダークナイトモン

交流2日目、ダンとまゐはタイキ達の案内で町を観光していた。

 

ダン「すまないな案内してもらって。」

 

タイキ「いいんだよ、気にしなくて。」

 

ネネ「2人にも紹介したい場所もあるし。」

 

因みにネネは今香港でアイドルをやっているのでファンにバレないように変装している。そしてタイキと手をつないでいる。まゐもダンと腕を組んでいた。デジモン達はクロスローダーの中。

 

まゐ「よっぽどタイキ君のことが好きなのね、ネネは。」

 

ネネ「うん。まゐさんがダンさんのことを想っているように。」

 

ユウ「タイキさんが姉さんの彼氏なら大歓迎です!」

 

ネネ「もう、ユウったら///」

 

ダン「でもアカリは良かったのか? 幼馴染なんだろ。」

 

アカリ「大丈夫。タイキが幸せなら私も応援するって決めたから。」

 

タイキ「アカリ。」

 

ネネ「ごめんね。」

 

アカリ「ううん。タイキのこと、よろしくね。」

 

ネネ「ええ。」

 

ゼンジロウ「デジタルワールドでも、あの時のネネさん大胆だったな。」

 

キリハ「ああ。」

 

ダン「あの時?」

 

シャウトモン『ヘブンゾーンの次に着いたフォレストゾーンでの話だ。』

 

タイキ「その時俺はファイズになってダークナイトモンと初めて戦った。」

 


 

回想

 

フォレストゾーンに着いたタイキ(詳しくはデジモンクロスウォーズ第18話と第19話)はアカリとゼンジロウのライラモンに無理矢理伝授された『ラブラブダンス』で聖域の奥の祭壇にいるデッカードラモンがいる場所に到着し、ブルーフレアのジェネラル・キリハとタッグを組み、ダークナイトモンと対峙した。

 

その途中でダークナイトモンはスカルナイトモンとデッドリーアックスモンがデジクロスした姿と発覚し、一気に追い詰められた。

 

ダークナイトモン「もう終わりかね。」

 

タイキ「まだだ! まだ終わりじゃない!」

 

そう言ってタイキはファイズドライバーを装着する。

 

ダークナイトモン「ほう、次は君が相手か。」

 

ネネ「タイキ君。」

 

『5・5・5』

 

『ENTER』

 

ファイズフォン『Standing by!』

 

タイキ「変身!」

 

『Complete!』

 

タイキはファイズに変身した。

 

キリハ「た、タイキ!?」

 

メタルグレイモン「あれは!?」

 

ファイズ「行くぞ!」

 

 

 

数分後

 

 

 

暫くして、ファイズになったタイキはダークナイトモンと互換に戦っていた。

 

ダークナイトモン「流石だな。人間界で乾巧に選ばれただけのことはある。」

 

ファイズ「何でそこまで知っているんだ?」

 

ダークナイトモン「見ていたからね。人間界でのファイズとしての君の活躍を。」

 

ファイズ「そうか。ならこっちも出し惜しみなしだ!」

 

ファイズフォンのミッションメモリーを外し、ファイズアクセルのアクセルメモリーをファイズフォンにセットした。

 

『Complete!』

 

ファイズ「いくぞ!」

 

ファイズアクセル『Start up! 』

 

ファイズアクセルのボタンを押し、スピード攻撃を仕掛ける。

 

ファイズ「ハッ! ふっ! ハッ! ふっ! ハッ!」

 

ダークナイトモン「ん!?」

 

ダークナイトモンはツインスピアで防御する。

 

キリハ「なんてスピードだ。」

 

メタルグレイモン「速過ぎて目が追い付かん!」

 

ファイズ「オリャアァァーーー!!」

 

アクセルクリムゾンスマッシュをダークナイトモンに決めようとする。だが。

 

ガキィン!

 

ファイズ「なに!?」

 

ダークナイトモンはツインスピアで受け止め耐えた。

 

ファイズアクセル『3...2...1...Time out! 』

 

『Reformation!』

 

制限時間となり元に戻る。

 

ダークナイトモン「見事な動きだ。だが、それだけでは私は倒せない!」

 

バシュッ!

 

ファイズ「うわぁぁーー!?」

 

ダークナイトモンの攻撃を受け、ファイズはタイキに戻って倒れる。

 

アカリ「タイキ!?」

 

タイキ「ま、まだだ。」

 

ファイズフォンを握りながらゆっくり立ち上がる。

 

ダークナイトモン「まだ立ち上がれるか。」

 

タイキ「俺はまだ負けるわけにはいかないからな。」

 

ダークナイトモン「だがファイズの力を使えば使うほど君の体は持たないのではないか?」

 

タイキ「お生憎様、このファイズギアはそうならないように改良されている。」

 

ダークナイトモン「そうか。」

 

ネネ「・・・。」ホッ

 

それを聞いたネネは少し安堵した。ネネがタイキを心配していた理由はこれである。

 

ダークナイトモン「だが、君の命を懸けた戦いはまだ始まっていないのだろ?」

 

タイキ「確かに俺の本当の戦いはこれからかもしれない。でもそれまでに俺自身も強くならないと思った。俺がデジタルワールドに来た理由もそれだ。」

 

シャウトモン×4「タイキ、流石俺のジェネラル!」

 

タイキ「俺には夢がない。けど、誰かの夢を守ることはできる!」

 

ダークナイトモン「ほう。」

 

タイキ「戦うことが罪なら、俺はその全てを背負う!」

 

ネネ「・・・。」

 

タイキの覚悟を聞いたネネは静かに首を横に振りゆっくりタイキの元に走り出す。

 

タイキ「いくぞ!」

 

ネネ「やめて! タイキくーん!」ダキッ

 

タイキ「!?」

 

アカリ・キリハ「「!?」」

 

ゼンジロウ「ぬお!?」

 

再びファイズになろうとするとネネがタイキに駆け寄り抱き着いた。

 

タイキ「ネネ?」

 

ネネ「もうやめて。お願い。」

 

涙目でタイキに語りかける。

 

タイキ「・・・。」

 

タイキは静かにファイズフォンを握っていた手を下す。

 

ダークナイトモン「まあいいだろう。我々の目的はデッカードラモンだからな。」

 

そしてネネが弟・ユウのためにダークナイトモンのそばにいることを知った一行。デッカードラモンはキリハを認めてコードクラウンを渡し、ブルーフレアのメンバーとなった。

 

回想終了

 


 

ダン「タイキを止めるために無意識に。」

 

まゐ「大胆ね〜。」

 

ネネ「えへへ///」

 

キリハ「告白したのはもっと先の話だ。」

 

タイキ「まゐさんがダンにしたヤツと似たようなものだったよ。」

 

ネネ「負けると分かっても引き止めたい一心でね。」

 

ダン「俺もあれがなかったら、まゐの想いを受け入れてなかったかもな。」

 

まゐ「今となっては恥ずかしいけど///」

 

ネネ「私も///」

 

タイキ達はダンの劉備ガンダム達に話した戦いを少し前に聞いていた。

 

ダン「タイキ、ネネを大切にな。」

 

タイキ「分かってる。」

 

色々談笑しながら町中を進む一行であった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。