※いつも好感度MAXなのもワンパターンなのでツンデレです。少し口が悪いのでイラッとくるかも。
「あの…このサークルの方ですよね。新しく入部する事になりました。よろしく」
「あの…同じ学部の先輩ですよね。よく見る顔だなと思って…いえ、そういう意味じゃなくて。その…何も考えてなそうな顔だなって」
「…歓迎会?いえ、私、大勢で騒ぐのは苦手なので遠慮します」
「先輩が幹事…もう予約してある…?ハァ…分かりました。じゃあ、今回は先輩の顔を立てて参加します」
「どうしたんです先輩。あまり飲んでないって…私、あまりお酒は強い方じゃないので…つまみ…じゃあ、それ頂きます。ええ、美味しいです」
「大丈夫です、一人で帰れますよ。早速後輩を餌食にしようとしてるんですか?下心見え見えですよ」
「そんな気はない?どうだか…男はみんな下半身で物を考えますからね。私は他の子とは違って…ううん…」
「いえ…酔ってません。酔ってなんか…ないで…」
「…」
「じゃあ、途中まで…」
「あの…タクシー呼んでくれたのは助かりますけど、ここら辺で良いですよ。後は歩いて帰りますから」
「何企んでるか知りませんが、ウチ実家ですよ。変な事考えても無駄ですよ」
「先輩も…この辺りなんですか?」
「…そうなんですか。まあ、送ってくれた事には感謝します。はい、また学校で」
「…あ、おはようございます。はい、私もこの時間の電車に乗る事が多くて」
「気分はどうって…あまり良くありませんね。昨日のお酒が残ってるのもありますけど…朝から見たくもない顔見たんですから当然ですよ」
「そもそも誰の所為で二日酔いになったと思ってるんですか?先輩が無理やり歓迎会に誘ったからじゃないですか」
「…悪かったって、本当にそう思ってるんですか?じゃあ、今日の昼食で勘弁してあげます」
「…それだけで良いのかって、私は女なんで、先輩程大食らいじゃないんですよ…充分、大食らいですよ。よくそんなにお肉食べれますね。この後も講義あるんですよ。胃がもたれませんか?」
「それに、私ヴィーガン程極端じゃないですけど、あまりお肉は食べない主義なんで。元々脂っこいの好きじゃないですし」
「先輩は…言うまでもなくお肉好きそうですね。お肉好きだと、そんなにデリカシー無くなるんですね。だったら私、お肉食べなくてもいいです」
「彼氏…?いませんよ。何ですか唐突に。ご心配なく、別に彼氏がいなくても平気です」
「そういう先輩の方こそどうなんですか?彼女いるんですか?あ、最初に言っときますけど、先輩はタイプじゃないので。無駄な期待はしないで下さいね」
「…去年まで彼女いたんですか。驚きですね。先輩と付き合いたいなんて女の子いるんですね。一度会ってみたいですよ」
「顔は…良くても中の下、別段頭も良さそうに見えないし、デリカシーも無さそうですしね。彼女さん、罰ゲームで付き合ってたんじゃないですか?」
「ちなみにですけど、先輩の好みのタイプってどんな子なんです?」
「顔は可愛くて髪は短めで…愛想があってスタイルも良い…佐倉マナ?確かアイドルの…彼女みたいな…?」
「…ハァ」
「いえ、何でも。ただ呆れただけです」
「そんな都合の良い子、いると思います?仮にいたとしても顔は中の下でイケメンでもない先輩に
「それに先輩、夢見すぎですよ。女はもっとドロドロしてますよ。そのアイドルの子だって仕事だから愛想良くしてるだけです。普段は私と変わらないですよ」
「ま、先輩がその子に相手にされる確率は万に一つ…億に一つもないでしょうけどね」
「もっと現実を見た方が良いですよ。それに女の前でアイドルが好きとか普通に引くんですけど。先輩、ロリコンですか?」
「ご飯、美味しかったです。じゃあ、私講義があるんで」
「…あ」
「いえ、何でもありません。帰りの駅で先輩と会うなんて思ってなかったんで驚いてるだけです」
「一緒に帰る…?まあ、同じ方角だし構いませんよ。嫌だって言っても無理やり着いてきそうだし」
「でも先輩、今日の講義は午前中だけだったんじゃ…友達と喋ってた?もう夕方ですよ。先輩、大学を遊ぶ所と勘違いしてませんか?」
「趣味…?どうしてそんな事、先輩に話さなきゃいけないんですか?別に言いたくない訳じゃないですけど」
「普通ですよ。町をブラブラして洋服見たり、美味しそうな店に行ってみたり…最近はネットなんかもよく見ます。学校のサークルも偶然ネットで見掛けて面白そうだなって思ったから入ったんです」
「…確かにサークルは面白いですけど、先輩がいるって知ったら入らなかったかもしれませんね」
「先輩は何か趣味あるんですか…ゲーム?へえ…いえ別に。いかにも先輩みたいな陰キャが好きそうな趣味だなって」
「先輩ってアイドルも好きなんですよね。それでゲームも好きって…人の趣味にとやかく言うつもりはないですけど、何というか、いかにもモテなそうな男の人の趣味じゃないですか」
「もう少し女の子と喋った方が良いんじゃないですか?そんなんじゃ誰にも相手にされなくなりますよ。あ、私は遠慮しますけど」
「私…?ご心配なく。私、こう見えてもモテるんで。あ、着きましたよ。それじゃ…」
「どうも。先輩、ここでバイトしてるんですね。どうしてここにって…お腹が空いたから食べ物買いに来ただけです。先輩がここで働いてるって知ってれば来ませんでしたよ。いつからここで働いてるんです?」
「先輩、ここ辞めて別の所でバイトして下さいよ。どうしてって、ここ家から近いし、学校の帰りに立ち寄る事多いんですよ。これじゃ来る度に先輩と顔合わせなきゃいけないじゃないですか」
「…嫌ですよ。学校でもサークルで顔合わせてるのに、学校終わってからもなんて。これじゃ私の気の休まる暇ないじゃないですか」
「まあ家に引き篭もってるんじゃなくて、ちゃんと働いてるのは評価しますけどね。いえ、先輩、お母さんにお金貰って家でぬくぬくしてるニートなのかと思ってましたから」
「あ、ついでにこれもお願いします。公共料金の支払いです…ちょっと、住所の所見ないで下さいよ。そういう所、直した方が良いですよ。正直気持ち悪いです」
「え…髪ですか?ええ、美容院に行って来て…前から短くしようと思ってたので…って、何で先輩にそんな事報告しなきゃいけないんですか」
「…先輩に褒められても嬉しくないですよ。彼女でもない人にそういう事言うの止めた方が良いですよ。セクハラです」
「…まあ、褒めてくれた事はお礼を言います。どうも…」
「こんにちは…何ですか変な顔して。文句言いたいのはこっちですよ。電車に乗ったら先輩がいて…こんな夜に会う訳ないと思ってましたから」
「先輩は…バイト帰りなんですね。大丈夫なんですか、勉強しなくて。先輩、そんなに成績良くないですよね。先輩の友達に聞いたんです。単位がヤバいとか言ってたって」
「私ですか?その…友達に誘われてライブ行ってたんです。私だって音楽位聴きますよ」
「…な、何ですかジロジロ見て。かわいい服着て…ライブの雰囲気に合わせたらこうなっただけです。それに、いつものロングスカートよりこっちの方が動きやすいじゃないですか」
「だからそんなにジロジロ見ないで下さい。目つきがイヤらしいです。そんなんだから彼女と別れるんですよ」
「自分こそ彼氏作れって…余計なお世話です。好みのタイプ?聞いてどうするんですか?」
「強いて言うなら…顔はイケメンじゃなくてもいいですけど、優しくて気遣いが出来る人ですかね。少なくともアイドル好きとか言ってる人はお断りです」
「まったく…」
「…あ、どうも」
「先輩、本屋で何してるんです?その本…講義で使う専門書ですか。意外ですね、先輩もそんな真面目な本読むんですね。いえ、先輩、いつも漫画雑誌読んでるし、漫画以外読まないのかと思って」
「はいはい、後輩の前だからって見栄張らなくても良いですよ」
「私ですか?私は普通に女性誌買いに来ただけですよ。先輩みたいに雑誌見てニヤニヤしたりしませんよ」
「見てたのかって…本屋に来たら先輩が水着のグラビア見てたので呆れてただけですよ。そういうのは家に帰ってからにして下さい」
「…いえ。そのストラップ、かわいいなと思いまして。先輩、そんな女物のストラップ使う趣味あるんですね」
「アイドルの…ライブで買ったんですか。かわいいけど、男の人が持つには少し派手ですね」
「…くれる…私にですか?」
「イイですよ、別にそんな意味で言ったんじゃないですから。二つある?じゃあ尚更イイです。それ持ってたら先輩の彼女みたいに見えるじゃないですか」
「まあ…どうしてもって言うなら…貰ってあげますけど」
「…」
「用が済んだらさっさと学校行った方が良いんじゃないですか?先輩、今日講義ありましたよね」
「それに…」
「…」
「いえ…先輩とは、よく会うなって…」
「…」
「…もうそろそろ」
「…あ」
「ちょっとこんな所で何してるんですか?そこ私の家ですよ」
「家が同じ方向…それは知ってますけど」
「…」
「あの…少し話があるんですけど良いですか?」
「先輩…もう私の跡を付き纏うの止めて貰えませんか…」
「付き纏ってなんかいないって…よく言えますね、白々しい」
「歓迎会で家まで送ってくれたのは感謝してますけど…思えばあの時から変だったじゃないですか」
「毎日駅で会うし、買い物に行ったら何故か先輩が働いてる、偶然本屋で会う…幾ら何でも不自然過ぎませんか?」
「唯の偶然…?電車に乗ると、ほぼ毎日先輩に会いますよね。同じ時間に同じ車両で…こんな偶然ありますか?」
「まあ家も近所で同じ大学に通ってるんですから、それは偶然かもしれません。でもそれだけじゃないですよね」
「コンビニでも本屋でも必ず先輩に会う…これでも唯の偶然って言うつもりですか?」
「先輩が私の事を好きなのは薄々感じてましたけど…これって唯のストーカーですよ。はっきり言って気持ち悪いです」
「学校のみんなには内緒にしますから、もう二度と…」
「何ですか、言い訳は見苦しいですよ。男らしく認めたらどうですか?私の事…」
「だから、みんなには言いませんって。ちゃんと心を入れ替えるって約束するなら私も…」
「…え、私が何ですか?」
「先輩の跡を…付け回してる…?」
「はぁ!?逆ギレですか?何で私が先輩の事、付け回さなきゃいけないんですか!付き纏ってるのは先輩の方ですよね?」
「いつも電車に乗ってると声を掛けられる?は、はぁ!?それが何だって言うんですか?学校の先輩に会ったから声を掛けてるだけじゃないですか。それの何がおかしいんですか?」
「毎日…そ、それは…住んでる場所も同じだし、学校も同じなんだから仕方ないじゃないですか!」
「それに立ち寄ったコンビニでも、まるで私が来るのを知ってたみたいにそこで働いてるじゃないですか。本当は私に会いたいから働いてるんじゃないんですか?」
「俺は…一年前から…働いてる…?」
「そ、そんなの唯の偶然ですよ!たまたま私が立ち寄ったら先輩がいただけで…ううっ」
「もう…付き纏うのは止めて欲しい…?」
「…」
「なんで…」
「なんでそんな事言うんですか…だいたい先輩が
「先輩、私の事が好きなんでしょ?隠したって解りますよ。だから私の事を歓迎会に誘って、私の事を家に送り届けてくれたり親切にしてくれたり…」
「でも先輩は
「毎朝先輩が駅に来るのを待って…学校じゃ恥ずかしいのかと思ったから、先輩の働いてる所や本屋に行ってみたり…」
「先輩、アイドルが好きだって言うからライブに行って見てきたり、そのアイドルと同じ髪型にしたり服装も真似てみたのに…先輩、何も言ってくれないし…」
「私、ずっと待ってたんですよ…いつになったら告白するんですか?待たせすぎですよ…」
「…」
「好きって訳じゃ…ない?」
「良いですよ、強がらなくても。先輩が初めて会った時から私の事を目で追ってたのは気付いてますから。私の方から、ここまでお膳立てしてあげたんですよ?後は先輩が告白する番じゃないんですか?」
「…」
「…ゴメンって」
「な、何ですかそれ!なんで謝るんですか?それじゃ、まるで私がフラれたみたいじゃないですか!フザけないで下さい!」
「良いんですよ?先輩の気持ちは解ってますから…今なら先輩が一言好きだって言ってくれれば付き合ってあげますよ…?」
「ま、待って!待って下さい!何がダメなんですか?見た目がダメですか?気持ち悪いとか酷い事言ったの怒ってるんですか?それは謝りますから!だから私の事好きって…」
「好きって言いなさいよぉ!!」
「ま、待ってよ!」
「…」
「なんで…私が付き合ってあげるって言ってるのに…こんなのおかしいよ…」
「…」
「そうよ…私がフラれるなんてあり得ない…私がここまで言ってるのに…先輩みたいな冴えない人と付き合ってあげても良いって言ってるのに…!!」
「こんなの…あり得ない…ッッ!」
「おはよう…あっ、ちょっと!どうしたの?」
「とぼけるなって…ああ、みんなが言ってる事?それがどうかした?沙織ったら、内緒にしてって言ったのに話しちゃったみたい♪」
「…先輩と付き合う事になったって」
「何慌ててるの?バレちゃったら仕方ないよ。堂々としなよ」
「どういう事って…昨日、私に告白したじゃない。私の事付け回して、どういうつもりか聞いたら私の事が好きだったって。私もびっくりしたけど、そこまで私の事好きなら付き合ってあげてもいいかなってOKしたじゃん」
「そんな事言ってない?分かってるって♪そりゃストーカーしてた事はバラされたくないもんね。それはみんなには黙っておくから安心して」
「それに…ほら。先輩がくれたお揃いのストラップ。これ見せたらみんな信用してくれたよ」
「…先輩。もう認めましょうよ。先輩が私に告って、私がOKした。先輩が何と言おうとこれが事実なの」
「友達も喜んでくれたよ。私達、お似合いだって。私は別に嬉しくないけど」
「それにイイのかな〜?今、別れるって言ったらヤるだけヤッて私の事捨てたって噂流れるんじゃないかな〜。女の情報網は凄いよ?アッと言う間に学校中に広まっちゃうよ〜♪」
「まぁ、先輩が体目当ての最低男の訳ないから、そんな心配してないけどね」
「…だよね?セ〜ンパイ❤」
シャニマスの円香虐漫画読んで、ツンデレが泣き崩れるのオモロいと思って考えたやつです。プライドが高い奴が折れてくのってイイよね。
今日のお友達
井口 麻里佳 大学1年。顔はかわいいが性格はやや辛辣でプライドが高い。記憶を都合良く改竄するちょっと困った子。今まではフェミニンな服が多かったが、先輩の好みに合わせてヒラヒラ系に路線変更。
高部 沙織 これから彼氏を呼び出してお説教。