やがて彼女のグループも売れ始め、あなたも彼女が出来た事から中々ライブにも行けなくなる。
そんな中、何故か彼女と偶然出会う事が重なり…
※やってみせろよマナティー!
「は、初めまして!私、佐倉 マナです!今日はライブに来た…じゃなくって…来てくりゅ、く、くれて…はわわ///」
「ご、ごめんなさい。私、ライブは今日が初めてで…そ、それに私、グループの中でも一番人気無いみたいで…握手会で並んでくれたの…あなたが初めてなんです」
「…そ、そんな事ありません!そ、その…とってもカッコいいと思います。ほ、本当です。私なんかに言われても嬉しくないでしょうけど…」
「みんなにはファンの方、沢山並んでるのに…私、もしかしてアイドルに向いてないんでしょうか…」
「そ、そんな…可愛いだなんて…///褒め過ぎです…私、歌も下手だしダンスも苦手だし…」
「…そうですか?は、はい。みんなの足を引っ張らない様に頑張ったので、そう言って下さると嬉しいです」
「あ、あの…私、変な事言ってませんか?本当は私と話してても詰まらないんじゃないですか…?私より他の子の列に並んだ方が…」
「…私としか握手しない…ど、どうしてですか?…私に…一目惚れ…は、はわわ///」
「ライブを観て…一番…輝いて…わ、私なんかが…」
「ツーショット…わ、私とですか?はいっ♪喜んで❤」
「…こ、こんにちは!…当たり前じゃないですか!あなたは私の最初のファンなんです。忘れる訳ありません」
「今日は来てくれないんじゃないかって、心配だったんです…だから、ライブであなたを見つけた時、凄く嬉しかったです」
「ふふふ♪はい、ステージから見えてましたよ。お客さんも、そんなに多くないですし、それに…ふふっ、私の名前呼んでくれたので、すぐ判りました♪」
「そ、そんな事ありませんよ!私、本当に嬉しかったんですから。ステージから、あなたを見つけた時、今日も来てくれたんだ、私も頑張ろうって思ったんですから」
「あの…どうでした?今日のライブは…本当ですか?良かった。私、あれから一生懸命ダンスの練習したんです。せっかくあなたが来てくれても、ガッカリさせちゃ悪いと思って」
「…はい!これからも頑張ります。応援よろしくお願いしますね♪」
「あ、忘れる所でした。実は…事務所の方に言われて、ツイッターを始めてみたんです。まだ数人の方にしかフォローして…え?もう知ってる…?あの、もしかして…この“マナティーは俺の嫁”さんって…」
「…やっぱり!この間のライブの事が書いてあったので、もしかしたらと思ったんです。ありがとうございます」
「あの…ちょっと気になったんですけど、マナティーって何でしょう。動物ですか?…そうなんですね、今度調べておきます。それと…お嫁さんって書かれてますけど…」
「あ、違うんです!そんな事思ってません。私の事をそこまで思ってくれて、気持ち悪いだなんて思う訳ないじゃないですか。ほ、本当ですっ!」
「
「はいっ♪お時間が有ったら、次のライブも是非来て下さいね。来週の…は、はい。そうです…ツイッターでチェックした?また来てくれるんですか…?」
「はい!マナ、待ってますね!」
「こんにちは!待ってましたよ…はい、お陰様で握手会にも、こうして並んで頂ける様になりました」
「ありがとうございます。でも…こうして、あなたと会える方が嬉しいです。前より、お客さんに来て貰える様になったので、ライブの時も来てくれてるか判らなくて…ず〜っと探してたんですから」
「むぅ…本当ですよ。もう私の事なんて興味無くなっちゃったのかなとか、他の子のファンになっちゃったのかな、なんて…会えるまで、ず〜っとドキドキしてたんですから」
「ほら…私の心臓のドキドキ、聞こえます?…え、胸に触って…はわわっ!ご、ごめんなさい///変な意味じゃないんです!こうすれば心臓の音、聞こえるかなって…」
「…そうなんですか、あなたも…?ふふっ♪マナ、嬉しいです…今ので、ますますファンになって…?もうっ///今のは忘れて下さいっ!」
「それと、私、マナティーの事調べたんですけど…私って、あんなにぽっちゃりさんでしょうか…ダイエットした方が…」
「違うんですか…?マナティーって人魚って言われて…そういう意味で…?そうなんですね。で、でも…マナ、本当に太って…ないです…よね…」
「むぅ〜…本当ですね?…例え太ってもファンだから…?ううっ…差し入れのお菓子、控える様にします…」
「…はい!また、来て下さいね。絶対ですよ」
「お久し振りです。あ、あの…この間の握手会では見掛けませんでしたけど…え…試験?ライブにばかり行ってて…単位を落としそうに…?ご、ごめんなさい!私なんかの為に、そんな事になってるなんて…」
「いえ、ライブに来てくれるのは嬉しいですけど、学校の方を優先して下さいね。マナとの約束ですよ?」
「…はい。お陰様で、こんな大きな会場でライブが出来る様になりました。…そんな事ありません。いつも応援してくれるファンの皆様のお陰です。それに、あなたには本当に感謝してるんですから」
「本当です。ライブには欠かさず来てくれて…ツイッターでも色々気に掛けてくれて…あなたとのフォローを見てファンになってくれた方も一杯いるんです。それに今日も、わざわざ来てくれたじゃないですか。マナ、その気持ちだけで嬉しいんです」
「…こんなにファンがいる?もちろん嬉しいですよ。マナの事を応援してくれる人がこんなにいて。でも、ちょっとだけ寂しいかな、って…」
「あの…一つ聞いてもいいですか?」
「マナが人気出たら…嬉しいですか…」
「…さん?お久し振りです!その…最近来てくれないので心配してたんです。もしかして、学校の方が忙しかったですか?…じゃあ、どうして…い、いえ!責めてる訳じゃないんです。ただ、ツイッターの方には来て下さるので、その…何かあったのかと…」
「もしかして、もう私には興味無くなっちゃいましたか…?」
「…こんなに沢山のファンが来てくれるから、自分なんか相手にされない…そんな事言わないで下さい!確かに最初に比べたら応援してくれる方は増えたかもしれません。でも、前も言ったじゃないですか。あなたは私の最初のファンなんです。そのあなたにそんな事言われたら…マナ、悲しいです…」
「ごめんなさい。せっかく来てくれたのに、暗い事言ってしまって…」
「学校もあるでしょうし無理にとは言いません。もしライブに来てくれたら、こうやって顔を出して下さると私も嬉しいです」
「あなたが私に会いに来てくれる様に…マナも、あなたと会えるのが楽しみなんです。あなたは…マナの特別なんですから…」
「はい…マナは何時でも、お待ちしていますから…」
「こんにちは。ふふっ、偶然ですね。こんな所でバイトしてるんですね」
「…どうしてここに?はい、実は深夜の番組なんですけど、今度出させて貰える事になりまして。その収録が、この近くだったんです。収録も終わったので、せっかくだからブラブラしてみようと思ったら、偶然あなたを見かけて…もしかして、ご迷惑でしたか?」
「うふふっ♪そう言ってくれると嬉しいです。大丈夫です、買い物したらすぐに帰ります。お仕事の邪魔はしませんよぉ♪」
「それにしても…ふふっ♪いつもと逆ですね。いつもはあなたがマナの所に来てくれるのに…まるで、マナがあなたのファンになったみたいです」
「…そんな事ありませんよぉ。もしかしたら、あなたのファンの子がいるかもしれませんよ」
「…そうですね。確かに彼女さんがいたら、マナの応援なんか出来ませんよね…マナも、自分の恋人がアイドルを追いかけていたら、嫉妬しちゃうかもしれないです」
「ツイッター、見てくれました?はい。次のライブが決まったんです…そうです、来週です。嬉しい…ちゃんとチェックしてくれてるんですね」
「次のライブは新曲なんです。それに衣装も可愛くてとっても気に入ってるんです。是非、あなたに見て欲しいんです。そうしたら、マナの事、もっともっと好きになってくれると思うんです」
「はい…お待ちしていますね…」
「こんにちは…もう、そんなに驚かないで下さい。どうしてここに買い物に来てるのが分かったか…?もうっ、何言ってるんですか。ツイッターに書いてあったじゃないですか。ご丁寧に写メまで載せて」
「はい。マナもあなたのツイッター見てるんです。気付きませんでした?…そうでしょうね、事務所からも特定のファンとの交流は控える様に言われてますから。でも我慢出来なくて…ほら、この“
「私の名前をローマ字にして、最初の“
「マナも、あなたのツイッターは欠かさずチェックしてるんですよ。学校の事やバイトの事…私のライブに行った事も書いてくれましたよねぇ…」
「それに…この間の飲み会で、良い感じになった女の子がいる事も…♪」
「…あっ、そうでしたね。いえ、大した理由ではないんです。ただ…ちょっと気になったものですから…マナの方から会いに来ちゃいました」
「…そうです。この間のライブ、握手会に顔を出してくれなかったので…ツイッターを覗いても、いつもだったらライブに行ったって書いてあるのに飲み会の事が書いてあったので…」
「やっぱり来てくれなかったんですね…残念です…マナ、あなたがいると思って、歌もダンスもいつもより頑張ったんです…本当に残念です…」
「そんな…顔を上げて下さい。あなたがライブに来ないからって何も悪くありません。悪いのはマナの方です。マナがもっと可愛かったら…もっと魅力的だったら、きっとあなたはマナの事を優先してくれた筈です。それが出来なかったのは、マナがその彼女より可愛くなかったから…」
「マナは悪くない?本当に…そう思ってます?じゃあ、どうして来てくれなかったんですか?マナ、言いましたよ?新曲だって。衣装も可愛いから、きっと気に入ってくれるって」
「ツイッターにも書いてましたよねぇ?マナちゃんのライブ、今から楽しみって。マナ、それ見て観客席のどこかで見てくれてるんだって思いながら歌ってたんですよぉ?」
「マナに嘘付いたんですかぁ…?」
「…」
「あ…」
「ごめんなさい…違うんです。こんな事言うつもり無かったんです。ただ、あなたに何かあったのかと思って…そうしたら、居ても立っても居られなくなって…来ちゃったんです」
「謝らないで下さい。マナの方こそ図々しい事言ってしまって…あなたがライブに来ないからって、マナに文句を言う資格はありません」
「…ただ、マナは…あなたに見て欲しかったんです。それだけは…分かって下さい…」
「こんにちは、またお逢いましたね。な〜んて♪驚きました?」
「いえ…最近はライブにも来てくれませんし、ツイッターにも来てくれないじゃないですか。だから心配してたんです。あなたのツイッターも更新止まってるじゃないですか。怪我でもしたのかなって」
「どうしてここに…もう、マナがここに来ちゃいけないんですか?それは心配しますよぉ。あなたはマナの大切なファンなんですから」
「他のファンの方には悪いですが、あなたは特別なんです。グループの中でも皆には目もくれずマナだけを応援してくれて、マナに会う為だけにライブにも来てくれる…そんなあなたに何かあったら…心配するのは当然ですよねぇ?」
「それにしても…ここが、あなたの通う大学ですか。ふふっ、広くて良い所ですね。あ、あの銅像、前にツイッターに載せてましたよね。お陰でこの学校の事すぐ解りました」
「…あの、どうしてそんな顔をしてるんですか。マナに会えて嬉しくないんですか?いつもはあんなに嬉しそうにしてくれるのに…」
「何でここに…って。だからさっきも言ったじゃないですか。あなたに何かあったのか心配して来たんですよ」
「怪我でもしたのか…それとも病気?もしかしてライブに行く途中に交通事故にでも遭ったんじゃないか…」
「私、心配で心配で、あなたのツイッターを毎日チェックしました。でも最近は、ほとんど更新もしていない…やっぱり何かあったのかなって…あなたを心配する事が、そんなにいけない事ですかぁ…?」
「…彼女が出来た?もしかして、ツイッターに書いていた人ですか…?」
「確か、その日は飲み会でしたよね。私のライブの日に飲み会行って、その子と仲良くなったんですかぁ…?」
「ねえ…答えて下さいよ。飲み会楽しかったですか?その子、可愛かったですか?…きっと可愛いんでしょうねぇ。私に会いに来るより彼女を優先する位ですもん…」
「…あら?あなた…そう言えば、同じ学校の子って言ってましたもんねぇ。初めまして」
「私ですか?うふふっ…彼の元カノです。高校時代に…あっ!どうしたんです?」
「い、痛いですよ、離して下さい。どうしたんですか、急に腕を引っ張って。せっかく彼女さんに紹介して貰おうと思ったのに」
「…別に嘘って訳でもないじゃないですか。私達、何度も何度も会って楽しい時間を過ごしたじゃないですか」
「…マナのファンとして…?ヒドい…どうしてそんなヒドい事言うんですか?」
「あなたはマナに会いに来てくれてたんですよねぇ?だからマナは少しでも、あなたに喜んで貰える様に一生懸命練習して…メイクは変じゃないか、歌はちゃんと歌えてるか、ダンスはおかしくなかったか…それもこれも、あなたに見て貰いたかったからですよ?」
「それなのに…あなたはあれだけ約束した私のライブをすっぽかして…あろうことか彼女と会っていた…?」
「これじゃマナが馬鹿みたいじゃないですか!」
「ライブに行かなかった事は謝る…?そうですよ、あなたはマナとの約束を破ったんですから。でも許してあげます。ちゃんと謝ってくれましたから」
「それにしても…さっきの子…あれが彼女さん?うふふっ、おかしい♪あなたが好きになる位だから、どんな可愛い子なんだろうって思ってましたけど…ふふふっ、あははっ♪」
「もう、しっかりして下さいよぉ。私の方がよっぽど可愛いじゃないですかぁ♪わざわざライブのリハ抜け出してまで来てみたら…アハハハハ!」
「ふふっ♪ご、ごめんなさい。でも、ちゃんと伝えた方が良いですよ。あなたは唯の友達だって。でないと彼女きっと勘違いしちゃいますよぉ?あなたの一番は自分なんだって」
「もしかして、彼女を傷付けると思って言い出せないんですか?優しいですねぇ…でも、その優しさは人を傷付ける優しさですよ。時には厳しくするのも優しさだとマナは思うんです…」
「…ですよね!?そ、そんな!謝らないで下さい!あなたは間違ってなんかいません!マナの方こそ生意気な事言ってしまって…でも恋人が間違いを犯したら、例え嫌われても正してあげる。それが本当の優しさです」
「良かった…やっぱり、あなたは解ってくれた…」
「じゃあ、どうします?あなたが言いづらい様なら、マナから言いましょうか?え…あなたから直接言うんですか。そうですね、その方が…」
「…」
「…え?あ、あの…違いますよ…マナじゃなくって…」
「…」
「ち、ちょっと待って下さい!何を…言ってるんですか…もう会わない…?え、ええ。だから、それは彼女に…」
「…やめて…いや…やめて」
「やめて!ウソ!ウソウソウソ!そんなのウソ!聞きたくない!!」
「な、何で…どうして…?」
「マナ、何か悪い事しましたか?もしそうなら謝ります!もう学校に来るなって言うなら来ません!こっそり跡を付け回す様な事もしません!だ、だから、もう会わないなんて言わないで!お願いだから!!」
「マナの事、嫌いになったんですか!?…そ、そうですよね!あなたはマナに一目惚れしたって言ったじゃないですか。ツイッターの名前だって、マナの事お嫁さんって…」
「じ、冗談?い、良いんですよ。あなたが望むなら彼女でも、それこそ結婚を前提に…!」
「あなたは私が好きって言ってくれたじゃないですか…だから、マナもそれに応えようって…」
「彼女が出来たから、もう会えない…うるさい!うるさい、うるさい!」
「あなたの一番は私なの!マナ以外の子を見ちゃダメなの!!」
「ね、考え直して?あんな子よりマナの方が可愛いでしょ?マナのどこが、あの子より劣るって言うの!?ねえ!答えてよ!!」
「…」
「…そう。こんなに言っても、マナより彼女を取るんだね…分かった…」
「いいの。マナの方こそ、ごめんなさい。こんな所まで押し掛けて…」
「ねえ…マナの事、まだ嫌いじゃないよね?」
「うん…ありがとう。じゃあ、一つだけお願い聞いてくれる?」
「来週ね、マナのお誕生日ライブがあるの。それに来て欲しいの。これ、ライブのチケット。最前列の指定席。本当はこれを渡そうと思って来たの」
「来て…くれるよね?」
「…うん。今度こそ…約束だよ」
「皆さん、今日はマナのお誕生日記念ライブに来てくれて、本当にありがとう。こんなに沢山のファンの方に祝って貰えるなんて、マナとっても幸せです」
「実は…皆さんに大事なお報せがあるんです。皆さんは…私達のグループの最初の頃を知っていますか?」
「最初はお客さんも少しだったのに、今はこんなに大勢の方に来て貰えるなんて…夢の様です」
「そして、そんな私達を最初から支えてくれた方々。本当に感謝しています」
「特にマナは…ある人の言葉を励みに、今日まで頑張ってきました」
「その人は、まだ誰も応援していない頃からマナの事を気に掛けてくれました。途中何度も挫けそうになっても、その人が来てくれるから、マナは弱音を吐かずに続けて来られました」
「…ごめんなさい。そうですよね、一人のファンを特別扱いするなんて、マナはアイドル失格です…」
「だから、マナは…今日でアイドルを辞めます!」
「そして、その方と新しい人生を歩んで行きたいと思います」
「…」
「その方は、誰かって…?」
「実は…今日、お呼びしているんです」
「照明さん、お願いします!」
《パアッ!!》
「そう、この方です…」
「今日からマナは…あなただけのアイドルです♪」
喋り方で分かると思いますが、元キャラはアイマスのまゆです。セリフも一部使わせて貰いました。「他の娘とのお喋り…楽しいですかぁ?」は何回聴いてもゾクゾクしますね。あれで自分の中のまゆはヤンデレ属性になりました。
今日のお友達
佐倉 マナ 自分を変える為アイドルを目指す。学校では地味だが男子人気は高く、本人も自覚している。たまにテレビにも呼ばれるようになった矢先、突然の交際&引退宣言(もちろん主人公は知らない)で一躍話題に。