何が駄目なのか直接あなたに聞きたくなった彼女は…
※いちASMR好きとしての願望みたいな話です。あなたは雪風と言うペンネームでコメントしてると思って下さい。
「今日は、素直になれない女の子を演じてみました。感想、コメントいっぱいくださいね〜♪」
「…ふう。投稿終わりっと。いっぱい評価付くと良いなぁ。あ、昨日の動画はどれくらい伸びてるかな…」
「…アハハ。いつも通り、と」
「投稿始めて半年経つけど…全然伸びないなぁ。一番多いので3000回視聴だもんなぁ。自分では頑張ってるつもりなのに…私、才能無いのかな…」
「あ、雪風さんのコメントだ!『今日も良かったです。特に最後の告白シーンは自分が告白されてるみたいでドキドキしました。次の動画も楽しみにしてます』…」
「えへへ///あのシーンは気合い入れたから、褒めてくれると嬉しいなぁ」
「雪風さん、私が投稿始めた頃から欠かさずコメントくれるし、どこが良かったかも書いてくれるから、凄く参考になるよ。最近じゃ雪風さんのコメントを一番に探してるし」
「雪風さん、どんな人なんだろ。確か大学生って言ってたっけ……あ!今日の動画のコメント来てる!」
「『昨日とは違ってツンデレな女の子ですね。素直になれず強がっちゃう所が可愛かったです。こんなキャラも出来るんですね。新しい一面を知れて嬉しいです』…」
「んもぅ///そんなに褒められたら一晩で法隆寺建てられちゃうよ❤」
「はぁ…最近は雪風さんに聴いてほしくて投稿してるみたい。ん?何々…」
「『前に何度かあったヤンデレは演らないんですか?個人的にあれが一番好きだったので、また演って欲しいです』か…」
「他の投稿者と被りそうで避けてたのもあるけど…雪風さんが言うなら演ってみようかな。他にもヤンデレキャラ聞いてみたいってコメント来てるし」
「うん…雪風さんの頼みじゃ断れないし…演ってみよっと!」
「今日は皆さんからリクエストが多かった、ヤンデレの女の子を演じてみました。高評価、コメントお待ちしています〜♪」
「ふう。大丈夫かな…他の投稿者の演技聞いて勉強してみたけど…それに今日の役は最後に彼氏を殺しちゃうから、怖くて評判悪いかも…」
「もうそろそろ投稿して3時間か。どの位伸びてるかな…いつもみたいに1000回位はあると良いなぁ…って…えっ!?」
「ウソ…5000回…視聴されてる。高評価もいつもより多い…あ、雪風さんだ!」
「『凄く良かったです。嫉妬でおかしくなっていく所と最後の彼氏を殺しちゃうシーンは.自分が殺されるんじゃないかって位迫力ありました』」
「そ、そうかな…エヘヘ///」
「『今まで可愛いキャラばかりだったので、今回みたいな新しいキャラを演じる事で、一皮剥けた様な気がします』」
「確かに…こういった感情剥き出しのキャラって、演技が大変そうだから逃げてたのもあるのよね…どうせなら可愛いキャラ演じたいし…」
「でも今回みたいなキャラは、あまり演じる機会が無かったから新鮮で楽しかったな。それに思った以上に評価付いてるし…」
「じゃあ、暫くはヤンデレ系の動画にしてみようかな…」
「ふふっ、雪風さん、喜んでくれるかな…」
「今日も最後まで聴いてくれて、ありがと〜♪コメントも全部読んでるよ〜。それじゃ、また明日!」
「ふう…雪風さんに言われてヤンデレ物始めたら、一気に視聴回数増えたな。昨日なんて、とうとう10000回…始めた頃は1000も行かなかったのに…夢みたい」
「一つだけ気になるのは、私の演技が評価されてるのか、単にヤンデレ物扱ってるからなのか…ちょっと不安…あ!雪風さんのコメント来てる!何々…」
「『今日も迫力あって良かったです。狂った感じの演技もすっかり馴染んできましたね』」
「そ、そうかな〜///実は私も、コツを掴んで上手くなったな〜って思ってたんだ〜」
「『一つだけ意見を言わせて貰うと、以前みたいに毎回同じ演技になりつつある気がします…』」
「え…?」
「『ヤンデレ物も嬉しいですが、最後は相手を監禁するオチが多いので、いつも同じキャラみたいに感じてしまいます』」
「…何それ…私は雪風さんが演って欲しいって言ったから、演ったのに…」
「『高評価が増えて1ファンとして、とても嬉しいです。それに確実に演技力が上がっているので、そろそろ違うシチュエーションに挑戦しても大丈夫だと思います。生意気言う様ですが、まだまだ伸びしろはあると思います』…」
「そんなの分かんないよ…皆、ヤンデレ物が好きだから応援してくれてるのに、もし急に違うの演ったらファンが一気に減っちゃうかもしれないじゃん…」
「雪風さんは、動画投稿した事ないから解らないんだよ…たった1000回の視聴回数稼ぐのが、どれだけ大変なのか…!」
「私だって、皆が演技を評価してるって思いたいよ…でも、もし今のを止めちゃったら、また昔に戻っちゃうかもしれない…」
「皆、私だから聴いてくれるって信じたい…」
「でも…雪風さんが言った通りにヤンデレ物演ってみたら、一気にファンが増えたし…雪風さんの言う事なら…」
「…」
「今日は小説の朗読でした。一人二役だったので大変でした。コメントで感想聞かせて下さいね。それでは、また明日〜」
「…やっぱり…やっぱりそうだ…」
「ヤンデレ物を止めたら、視聴回数が半分以下になっちゃった…コメント欄も前と違って微妙なのが多いし」
「ヤンデレ物とか分からせ物だと確実に視聴回数稼げるけど、朗読とか絵本の読み聞かせ系は昔からのファンはコメントくれるけど、褒めてるのは少ない…雪風さんだ」
「『聴きました。まだ所々、
「はあ?言われた通りにやったら、視聴回数減ったじゃん!」
「『多少ファンが減ってしまったのは私も残念ですが、依然も言った通り確実に演技力は付いていると思います。これからも色んな役を…』」
「ふざけんな!あんたの言う通り演った所為でファンが減ったんじゃない!なに、他人事みたいに言ってんのよ!!」
「最初の頃からのファンだからって、ちょっと
「やっぱり今まで通りのやり方で良かったんだ…多少、演技力が不安でも、こっちの方が受けが良い」
「雪風さんが私のファン止めてもいい…前みたいに視聴回数稼げるヤンデレ物一本で行こう…」
「…」
「雪風さんだけは、何があっても私の事、褒めてくれるって思ったのに…」
「今日もヤンデレ物でした。良かったら、コメント欄で感想聞かせてね〜。それでは、また明日〜」
「フフッ、やっぱり前のやり方に戻して正解じゃん。毎回視聴回数10000行ってるし」
「でも…何でだろう。高評価が以前みたいに付かない…それにコメントも前と違って演技についてはほとんど触れないのばっかり…」
『いつもの監禁オチ、嫌いな奴いる〜?いねぇよなぁ!?』
『主人公君は“
『ヤンデレ以外も聴きたい?余計なお世Wi-Fi!!』
「違う…」
「私は、そんな感想が聞きたいんじゃない」
「褒めてよ…前みたいに演技を褒めてよ…何で誰も褒めてくれないの…」
「…雪風さんだ」
『「今日も聴きました。ヤンデレ物は好きなので楽しませて貰ってます』…白々しい。本当は別のを聴きたい癖に…」
「『これからも1ファンとして聴き続けます』…」
「余計なお世話よ。嫌なら聴かなきゃいいじゃない。私はあんたの為に動画投稿してるんじゃないんだから」
「…」
「気に入らないなら、気に入らないってハッキリ言ってよ…」
「そんなお祈りメールみたいな事が聞きたいんじゃない…何処が良かったとか、何が駄目だったとか前みたいに言ってよ…私と雪風さんの仲じゃん…何でそんな
「それに最近は全然コメントしてくれない。前はアップしたら必ずコメントくれたのに、今は週に1〜2回しかコメントくれない」
「もう私なんか興味ないのかな…」
「一回会ってみたい…直接聞いてみたい…私の何が駄目なのか…どうしたら私を…」
「私だけを見てくれるの…」
「今日も聴いてくれてありがとう。実は皆さんにお知らせがあります。ツイッターで告知してるので知ってる人もいると思いますが、
「
「いつも私を応援してくれてる皆さんと直に会える機会なので、是非来て下さいね。私も皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています♪」
「…!雪風さんからのコメントだ!」
「『トークショー、何とか行けそうです。もちろん直接お話出来る訳じゃないですが、生の声を聞けるのを楽しみにしています』…」
「…」
「『雪風さん、今日もコメントありがとう。私も雪風さんにお会い出来るのを楽しみにしています。一つ、お願いがあるんですが、当日、雪風さんって判る目印を教えて下さい。もし判ったら手を振ります』」
「…!返事来た!『好きな投稿者さんにそんな事言って貰えるなんて、とても嬉しいです。私は前に買ったアニメのストラップを付けてます』…」
「…」
《ピンポ〜ン♪》
《ガシッ!「こんにちは♪今日は来てくれてありがとう。私も雪風さんに会ってみたかったから、嬉しかったよ❤」
「どうして家にって…ヤダなぁ。着けて来たに決まってんじゃん。雪風さん、言ってたじゃない。ストラップ付けてるって。だから顔を覚えて、こうして着けて来たって訳。そんな事より家に入れてくれないかな。今日は喋りっぱなしだから喉乾いてるの」
「フフフ、ありがと❤おっ邪魔しま〜す」
「雪風さん、一人暮らしなんですね。もし実家だったらどうしようって思ってたから…ほら、いきなり女の子が家に来たら親御さんがびっくりすると思って…」
「あ、そうだね。どうして来たかだっけ。もう、そんな顔しないでよ。あなたの推しがこうして会いに来たんだよ。もっと喜んでくれると思ったのに…クスン」
「最近さ、コメント減ってるよね。前はアップしたらすぐにコメントくれたのに。どうして…?」
「私ね、あなたのコメントいつも楽しみにしてたんだよ。雪風さん、私がまだ人気出る前から熱心に応援してくれたよね。最初の頃なんか誰も聴いてくれなくて…私、これでもプロの声優目指してるからショックで何度も止めようかなって思ったんだ…」
「でも雪風さんだけは、私の動画全部見てくれて、一つ一つコメントくれて…それがどれだけ励みになったか…」
「それに、今の人気はあなたの一言がきっかけだし、凄く感謝してるんだよ」
「それなのに…どうして前みたいに応援してくれないの?」
「もしかして、私がリクエストを聞かなかったから?だったら直すよ。雪風さんがいなかったら今の私は無いんだもん」
「それに私も色んな役が出来る様になりたいし、ファンは減るかもしれないけど、雪風さんみたいに見てくれる人はちゃんと見てる。
「だから前みたいにいっぱいコメントして欲しいの!なんなら今ここで聞くよ?文句でもいいから!雪風さんは私の恩人だもの、どんなに厳しい事を言われても、ちゃんと聞くから!!」
「…え?」
「今は…違う投稿者を推してる…?」
「…何で…何で私以外の女なんか推してんの?あなたが一番好きなのは私じゃないの!?」
「誰?今日いた人?それとも他の人!?教えて!!」
「…この子?聞いた事はあるけど、私よりファン少ないし、投稿も少ないじゃん!こんな子のどこが良いの!?声だって私の方が可愛いし、演技力だって私の方が上じゃない!!」
「色んな役やってくれるから、飽きない…?」
「私だってやってるじゃない!そりゃ、最近はちょっと偏ってるかもしれないけど…雪風さんがそう言うなら戻すから!」
「だからもっと私を褒めてよ…私が一番だって言ってよ!!」
「…これからも応援する…?私はそんな建前が聞きたいんじゃない…」
「誓って…!これからも私を一番に推して、私以外の子になんかコメントしないって…」
「でないと…ッッ!!」
「…今日はありがとうございました!2回もトークショーに呼んで貰えて光栄です」
「前日公開した動画ですか?ああ、はい、ヤンデレ投稿者がリスナーの家に押し掛ける話ですね。お陰様で今までで一番評判良かったです」
「感想も『最後が演技とは思えない位迫力あった』『実際やってそう…』とか。もうヤだな〜。フィクションですよ」
「でも、あの話、台本も私が書いたんですよ。だから、そう言って貰えると嬉しいです!」
「…はい?このストラップですか?私のファンの方に貰ったんですよ。私の一番のファンなので、大事に使わせて貰ってます」
「…赤く汚れてる?渡す時に指切っちゃったみたいで…クスッ♪ドジですよね♥」
「最後に一言…そうですね。皆さんも推しの方がいたら、最後まで愛してあげましょうね」
「もし浮気したら…私の話みたいに…」
「殺されちゃいますよ…」
ヤンデレ物や分からせ系は好きですが、監禁エンドはあまり好きじゃなかったりするんですよね…聴いてる分には楽しめますが、ちょっとな〜って。なので監禁ではなく、殺害(匂わせ)エンドにしてみました。
トークショーのゲストは…まあ丸わかりだよね(笑)
今日のお友達
??? 地方から声優目指して上京、声優学校を卒業するも中々仕事がなく、腕試しを兼ねて投稿を開始する。将来はプリキュアに出たい。エロゲ出演も特に抵抗はない。どんと来い。モデルは特にいないので、皆さんのお好きな方を想像して下さい。