ある時、あなたのバイト先に一人の女の子が入ってくる。彼女は何故かあなたの事を気に入り、あなたは戸惑いつつも、彼女に悩みを相談するまでになっていた。
そんなある日、何かとあなたに辛く当たるバイト先の先輩が何者かに襲われる事件が起き…
※やはり暴力…暴力は全てを解決する…!!
「始めまして。今日から入る事になりました、よろしゅうに」
「はい。うち、中学まで関西におってん。こっちも長いけど、やっぱりこの喋り方の方が楽なんよ」
「先輩は、ここ長いん…先輩は止めてくれ?あの…先輩、歳は幾つなん…タメ?じゃあ自分、うちと同じ学生なん?」
「あそこに通ってるんか。うちは駅の近くの…そうそう、そこや。ふふっ、なんや、親近感湧くな〜♪」
「あの…良かったら、名前教えてくれへんかな…」
「お疲れ〜。一緒に帰らへん?いいやん別に。うちときみの仲やろ。ホンマ昔から変わらへんな〜…一週間前に会ったばかり?マジメか♪」
「で、どないしたん?鳩が豆鉄砲喰らった様な顔して。悩みあんなら話ぐらい聞くで〜。一時間千円で…って、ここは金取るんかいってツッコんで欲しかったな」
「…なんや真面目な話みたいやね…まぁ大体想像付くけど」
「バイト先の先輩やろ…」
「何で分かるって…そんなんバレバレや。顔に出過ぎや。図星って言うてる様なもんやで。自分、あの先輩嫌いやろ?話してる所見た事あらへんもん」
「うちもあの先輩はあんま好きになれへんねん。なんや偉そうやし。うちは適当に話合わせるの得意やさかい何とかなるけど…きみは難しそうやなぁ…」
「自分、目つき悪いし、あまり喋らへんから誤解されるんちゃう…せやろ?女は
「…真面目な話、あの先輩と何かあったん?」
「…」
「面倒な仕事ばかり押し付けて…自分は楽な仕事ばかりする?失敗も自分の所為にされる…おまけに大学の先輩なんか。そら大変やな〜」
「…バイト辞めようと思ってる?ちょっ、待ってや!そらあかんわ…な、何でって…そんな詰まらん理由で辞める必要ないやん。もしかしたら先輩、辞めるかもしれんやろ?」
「そ、それに…きみが辞めたら、うちも辞めなあかんやん…」
「どうしてって…ホンマ鈍いな自分…そんなん、うちがきみの事好きやからに決まってるやん…あっ!言うてもうた///」
「うん…まあ…うち、きみの事好きやねん…何でって言われても困るけど…うち、高校の時にこっち来たんやけど…色々あってメッチャ浮いてたんよ…だからきみの気持ち、分かるんよ…」
「それに何でやろ…きみの事、放っておかれへんねん。何て言ったらええんやろ…きみはうちと…」
「なあ、うちと付き合わへん…?本気やって。こんなん冗談で言わんわ。いくら温厚なうちでも流石に怒るで」
「…あの先輩に絡まれたら、うちも助けたる。だから辞めるなんて言わんとって」
「…ホンマか?いやぁ、言うてみるもんやなぁ。まあ、うちみたいな超絶かわい子ちゃんと付き合えるんや、当たり前やけどな…誰がって…ここはツッコむんかい」
「あの…自分で言っといて何やけど…ホンマにうちと付き合ってくれるん…?あはは、今になって照れてきたわ。恥ずかしいわ〜///」
「…これからよろしゅうな…ダーリン❤」
「おはようさん…って、どないしたん?何かみんなヒソヒソ話してるけど。うちらが付き合ってるのバレたん?んも〜イヤやわ〜❤」
「…先輩が…何者かに襲われて怪我…?」
「…」
「ふうん…そらお気の毒やな。まあ、あの性格じゃ外でも恨み買ってそうやし、別に不思議でもないんちゃう?身から出た
「それに…うち言ったやろ?先輩の方が先に辞めるかもしれへんって…賞味の話、自分、嬉しいんやろ?顔、ニヤけとるで。別に隠さんでもええって。きみとうちの仲やん♪」
「先輩、暫く入院するんやろ?ほな学校でも会わんで済むし、ここでも伸び伸び働ける。ハッピーハッピーやん♪」
「しっかし、いったい誰が犯人やろな〜♪誰か知らんけど犯人様々や。なあ?」
「…ふふっ♪」
「自分、何か悩んでへん?何でって…うちと話しててもオモロそうやないし…うちといてもつまらんかな…」
「ちゃうの?良かったわぁ。ほな、どないしたん…ふんふん…学校の女子に…ロリコンだって噂流されて…ロリコンってあれやろ?子供が好きな大人の事やろ?」
「自分、ロリコンなん?ご、ごめん…そんなムキにならんでも。でも、何でそんな事言われたん?心当たりあるん?」
「もしかしてアレちゃう?きみ、ゲーム好きやったろ。ほら、
「そ、そんな事より!原因それなんじゃ…学校でたまたまゲームやってたのを見られた…?ははぁ、それでか」
「自分、目つき悪いし、どっちかっちゅうと女の子にモテるタイプやあらへんし…あ、うちは好きやで」
「それで誤解されて…周りの友達からも避けられる様に…災難やったねぇ」
「でも、その子も感じ悪いなぁ。趣味が何だって別にエエやん。誰にも迷惑掛けてへんし…腹立つなぁ…」
「でもな…短気起こしたらあかんよ?ムキになって反論しても、返って印象悪くするだけや…人の噂も七十五日って言うやろ…何もせえへんのが一番や」
「そうは言っても毎日会う…か…」
「…」
「聞いたで…噂を流してたあの子、通り魔に遭ったらしいね。未遂に終わったらしいけど、ショックで学校来てへんのやろ?可哀想になぁ…」
「…何でそこまで知ってるか…?あ、あの…うち、きみの学校に友達おるんよ。その子から聞いたんよ。ほ、ホンマや!そんな変な目で見んといてや」
「でも、きみにアタリ強かったその子は暫く学校
「その子の彼氏に…お前がやったんだろって殴られた…?そっか…一難去ってまた一難やね」
「でも…うちの彼氏に手ぇ出すなんて…」
「許せへんなぁ…」
「わっ!うふふ、ええ表情するな〜。自分、そんなオモロい顔出来たんやな〜♪」
「どうしてここにって…そら、こっちのセリフやわ。それ警棒?こんな
「噂を流した子の彼氏…襲うんやろ…?」
「そんな思い詰めた表情しとったらバレバレやて。きみ、案外表情豊かなんやねぇ」
「それに…前に襲われた子とバイト先の先輩襲ったのも…きみやろ…?」
「図星みたいやねぇ…って、ちょっと待ってや。何でそんな怖い顔してるん?まさかうちを…?待って!一旦落ち着こ!深呼吸や!ヒッ、ヒッ、フーッ…て、これはラマーズ法や。妊婦か♪」
「落ち着いたみたいやね。うん、うち、その顔が一番好きやわ」
「え…警察に自首…?何で…うちに見られたから…?きみを止める為に来た…?プッ!クフフッ…♪ちゃうで。うちがここに来たのは…」
「きみと同じ…彼を襲う為や…」
「意外そうな顔しとるなぁ。まさか、うちが彼氏を警察に売るとでも思っとった?うち、そんな薄情やないで。まあ驚くのも解るけど…」
「前にうち、高校の時メッチャ浮いとったって言うたろ?実はな、うちもきみと同じ事やらかしてん…」
「うち、大人しい性格やから、よく虐められるんよ。でもな、うちそういうの我慢でけへんタイプなんよ」
「だから、その…駅で階段から突き落としたり、夜道でボッコボコにしたりしてな…それでうちが犯人って疑われて…実際そうなんやけど…」
「うちがきみに惚れた理由も、多分そこだと思うんよ…初めて会った時、何て言うか…うちと同じ匂いがするなぁって…」
「きみがバイト先の先輩、嫌いって聞いた時、うち、先輩襲ったろ思ったんよ。そしたら、うちより先に誰かに襲われたって言うやん」
「そんでうち、きみの事、怪しいって思い始めて…二人目が襲われた時、確信したんや。あっ、きみが犯人やって」
「で、どうするん?何って…その彼を待ち伏せて闇討ちするんやろ?」
「…まだうちがきみのこと、警察にチクるって疑っとるん?じゃあ証明したるわ。うちは味方やって」
「まずうちが道を聞く振りして、このスタンガンで動きを止める。そこを襲うんや。これなら絶対バレへん」
「それに二人で組んでた方が何かと都合エエんちゃう?彼が襲われた時間、うちと一緒だったって言えばアリバイ作りにもなるし」
「どう…うちの事、信じてくれる気になった?」
「クフフッ♪きみならそう言ってくれると思っとった。あ、隠れて!あの男の人で間違いないやろ?」
「じゃあ、打ち合わせ通りに…頼むで。ツッコミと同じでタイミングが大事やからね。まあうちときみなら相性バッチリや。失敗する訳ないけどな」
「ほな…行くで♪」
設定として、主人公は思い詰めた上での犯行ですが、彼女は必要なら犯罪紛いの事も躊躇しないタイプです。高校の時もコンビニに買い物に行く感覚で罪悪感はありません。
今日のお友達
大崎 あずみ 20歳の大学生。関西弁なので大阪出身と勘違いされるが実際は神戸生まれ。標準語で喋れるが関西弁の方が受けが良いので使用している。男の人の筋肉に浮かぶ血管が好き。イメージキャラはあずまんが大王の大阪。主人公君はなんでとぶん?