やがて帰る日が訪れ、あなたは彼女に別れを告げる。あなたと別れたくない彼女は…
※のじゃロリです。イメージキャラは、あぶぶさんのよさぬかベイマックスです。こやこや〜❤
「こりゃっ!!おぬし、今までどこほっつき歩いとったんじゃ!また来ると言いながら…もう2ヶ月近く経っとるぞ!」
「誰…?何を寝ぼけ取るんじゃ!わらわの顔を忘れたとでも言うつもりか!」
「…そう言えば、珍妙な服を着とるのう。それに靴も何だか派手じゃし…今はそんなのが流行っておるのか?」
「…ん?よく見ると顔が微妙に違うような…それに背も伸びとるし…おぬし、川の向こうに住んどる…
「
「佐兵衛はそなたの…お爺ちゃん?ま、待て待て!それじゃおぬしは…あやつの…孫?」
「…」
「そうか…そうじゃったのか…」
「いや、すまんかったの。おぬしがあまりにも佐兵衛に似とったもんでな。ところでおぬし、こんな寂れた神社で何をしとるんじゃ?夏休みだから田舎に遊びに来とるのか…ふふ、そうか。それは嬉しいのう」
「わらわか?何じゃ、この服を見て判らんか?わらわはこの神社に
「…何じゃその顔は。チ、チビ…?無礼者!わらわは偉いんじゃぞ!こう見えて…耳、わらわの耳か?わらわは元々狐だったから…あいたたたっ!こら引っ張るでない!離さんか!」
「全く、最近のジャリは遠慮を知らんのか…神に対して何たる不敬あへぇ❤これ!よさぬか!しっぽを引っ張るおほぉ♥は、はなしぇ…❤」
「フーッ、フーッ…///」
「何たる
「それで、おぬしは何をしとるんじゃったか…そうか、こんな田舎では遊ぶ友達がおらんのか。その所為かのう、最近は神社に来る者も減って来てのう…わらわも力を失ってこんな姿になってしもうた…」
「ここに来たのも何かの縁じゃ。わらわが遊んでやろう。ちょうど退屈しておったしな」
「…げえむ?何じゃそれは。ぷれすて…?そんな物は無いぞ?けいたい?そんな物は持っとらん」
「ほう、これが
「驚いた…人間の文化はこんなに進歩しとるのか。まさに、す魔法じゃのう…」
「じゃが…《バッ!》こんな物はいらん。慌てるな、後で返してやる。そんな物より、わらわがここでの遊び方を教えてやる」
「まずは鬼ごっこじゃ。何、子供っぽい?くふふ♪何じゃ、わらわに負けるのが怖いのか?なら仕方ないのう…勝つのが解っていては、わらわもやる気がせんでな」
「…負けるとは限らない?やめておけ、わらわは鬼ごっこの
「面白い…わらわに挑むか、そうこなくてはの。まずはわらわが鬼じゃ。隠れるのはこの
「では良いか?よ〜い…ドン!」
「いや〜っはっは。だから言ったじゃろ?わらわには勝てんと。この境内はわらわの庭みたいなもんじゃ。何処に隠れてもすぐ判るわ」
「なに、もう一回?良かろう、何度でも受けてたつぞ。じゃが、少し日が差してきた。日陰で遊ぶとしよう。そうじゃな…メンコかベーゴマでもするかのう」
「何じゃ、知らんのか。メンコとベーゴマは男子の遊びの定番じゃぞ。昔はこの境内でジャリ共が毎日のようにしておってのう。わらわも一緒になって遊んでおったわい」
「メンコはこの札を奪い合うんじゃ…攻撃力が書いてない?何の話じゃ。ベーゴマはこの鉄のコマを紐に巻き付けて投げるんじゃ。相手のコマを吹き飛ばした方が勝ちじゃ」
「ふふふ、そうじゃろう。面白そうじゃろう。わらわもベーゴマの方が好きじゃ。ほれ、これを使うと良い。おぬしの祖父が使っていた武蔵号・改じゃ」
「まず紐をチ○コ巻きにしてじゃな…何じゃ、何を恥ずかしがっとるんじゃ。おぬしにも付いとるじゃろ」
「わらわはおなごじゃからマ…な、何を言わせるんじゃ!この助平めが///十年早いわ!!自分から言った?や、やかましい!」
「おほん、とりあえずやってみい…ほう、中々筋が良いのう。これは良い勝負が出来そうじゃわい」
「では往くぞ!せーのっ!!」
「いや〜良い勝負じゃった。とても初心者とは思えんのう」
「もう一度?それは構わんが、日も暮れてきた。親が心配するじゃろうから、今日はもう帰るといい。大丈夫じゃ、わらわはいつもここに居る。また明日来れば良かろう」
「おぬし、いつまでここに居るのじゃ?一週間…そうか。では暫くは会える訳じゃのう。そうじゃ、明日は裏山に行くとしよう。色んな虫がおるぞ」
「ところでのう…悪いんじゃが、明日、貢ぎ物を持ってきてくれんかのう…平たく言えば食い物じゃ。別に食わんでも平気じゃが…久し振りに人間の食い物が食べたくなってのう…」
「…本当か!?悪いのう♪別に何でも良いんじゃ。おにぎりでも団子でも。油揚げがあれば最高じゃのう♪」
「約束だぞ!絶対じゃからな!うむ、明日を楽しみにしておるぞ!じゃあの!」
「…」
「あ、すまほう返すの忘れとった…」
「おおっ!待っとったぞ!その手に持っとるのは…おおっ!弁当か!ワシの分もあるのか?嬉しいのう♪さ、早う食べようぞ!」
「ん〜…美味いのう。米を食ったのは久し振りじゃ♥こっちは…これまた美味じゃのう♥」
「と、ところで…油揚げは…そっちか!早う!早うわらわに捧げるのじゃ!どれどれ…」
「…ッッ!!」
「うおォン!美味いわぁ!美味すぎてフリカケが欲しいわぁ!!」
「あ、ああすまぬ。境内に落ちとった絵本の影響で…。おぬしの母が作ったのか。たんと礼を言っておいておくれ」
「こう美味いと酒の一つも飲みたいのう。久し振りにアレを…いや、こっちの話じゃ」
「どうしたんじゃ…祖父の事を知りたいのか。そうじゃな、語ってやろう。あれは…おぬしらには60年程前かのう。この村も人が沢山住んでおって、ジャリ共も掃いて捨てる程居た頃じゃ」
「この神社はジャリ共の恰好の遊び場での。学校が終わると皆ここに来て遊んでたものじゃ」
「だが、わらわは神の使いゆえ、皆には姿が見えぬ。眺めるしか出来んかったが…それでも子供が遊ぶ姿を見守るのは楽しいものじゃ…」
「その中に一人罰当たりが居っての。境内の中で立ち小便しとるガキがおったんじゃ…おぬしの祖父じゃよ」
「わらわが叱り飛ばすと、佐兵衛は転んで小便塗れになってな…そうじゃ、あ奴は、わらわの姿が見えるみたいなのじゃ」
「わらわは嬉しくってのう。毎日、佐兵衛と遊んだものじゃ。佐兵衛もわらわに惚れよったのか、毎日貢ぎ物を持って足繁くわらわの下に通ってきおった…ふっ、モテる
「だがのう…ある日から急にバッタリと神社に来なくなってしもうて…風の噂に佐兵衛は病気になったと聞いとったから、おぬしが現れた時は嬉しいやらびっくりしたやら…」
「のう…佐兵衛は今、どうしとる?元気にやっとるか?」
「…そうか。とっくに逝きおったか…人の命は儚いのう…わらわにとっては、たったの…」
「…おっと、湿っぽくなってしまったのう。暗い話は止めじゃ」
「のう…おぬし、まだここに居るんじゃろ?明日もここに来てくれんか?恥ずかしいのじゃが、わらわも寂しくてのう…おぬしのように、わらわの姿が見える者は滅多に現れんでのう。のう?ええじゃろ?」
「…本当か!?嬉しいのう!まるで昔に戻ったみたいじゃ!楽しいのう♪」
「…そ、それとな。今度は…お菓子を持ってきてくれんか?もちろんタダでとは言わぬ!わらわの秘蔵のお
「…子供だからお酒は飲めん?何じゃ、わらわの酒が飲めんと言うのか?そんじょそこらの酒とは違う霊験あらたかな物じゃぞ?まあ良い。お菓子を持って来てくれれば…」
「…おおっ!本当か!嬉しいのう♪わらわはのう、
「そ、そうか!これは明日が楽しみじゃのう♪」
「あ…もちろん油揚げも忘れずにな。あれが
「美味いのう、美味いのう♪昔はお菓子と言えば団子と
「うむ、それは…わらわの仕業じゃ。これ、そんな責めるような目で見るな。わらわも反省しとる…」
「昨日も言ったが、佐兵衛はおぬしと同じでわらわが見えるもんで、わらわも嬉しくなっての…手放すのが惜しくなってしまって、つい…だが、ちゃんと返したであろう?」
「おぬしも、夏休みが終わったら帰ってしまうんじゃろ?寂しいのう…」
「…今、何と申した?来年も…来る?それは
「そ、そうか…そうかそうか!わらわの下に来てくれるのか…な、泣いてなどおらん!神をからかうな不埒者め!」
「一年先…?気にするな!わらわにはあっという間じゃ!ああ、それとな…」
「わらわはこう見えても神じゃ。神との約束を
「…何が生意気じゃ。わらわは神なん…お菓子あげない?ひ、卑怯じゃぞ!ああっ!わらわの
「わ、分かった!もうそんな事は言わん!だから…の?これからも頼むぞ?」
「よし!今日はカブト虫を取りに行くぞ!付いて来い、取っておきの穴場に連れてってやる!腰を抜かすでないぞ?」
「おお!待っとったぞ!さあ、今日は何をして…なんじゃ、狸に化かされたような間抜けヅラしおって…」
「わらわの事を親に話した?もう…行くなと言われた…?おぬしの親は、わらわの事を何か言っておったか…?」
「昔から子供が神隠しに遭う…そうか。村ではそんなふうに言われておるのか…村の者が来なくなったのも、それが原因かものう…」
「うむ…あながち間違ってはおらん。恐らくわらわの仕業じゃ。おぬしや佐兵衛のように、わらわが見える者が居るとつい…じゃが、ほんの数人じゃぞ!高々…10人…位じゃ!本当じゃ!」
「じゃが…まあ、親が心配するのも無理ないのう…」
「では、おぬしと会えるのも今日が最後か…寂しくなるのう…そうじゃ!では最後にお神酒を飲ませてやろう!そうじゃ、前に言ったやつじゃ」
「子供だから酒は飲めない?固い事を言うでない。年上の勧める酒は素直に飲むものじゃ」
「ちょっと待っとれ…ほれ。わらわのありがたいお神酒じゃ。これを飲めば家内安全、商売繁盛、不老長寿間違い無しじゃ!ささ、一息にグイッと!」
「…美味いか?じゃろう?佐兵衛の奴は一杯しか飲まんかったが…おぬしは中々にイケる口のようじゃの♪」
「ほら、もう一杯。遠慮するでない、駆けつけ三杯と言うじゃろ?」
「何かツマミでも持ってんほぉ!だからしっぽを引っ張るにゃあ❤」
「全く、酒癖が悪いのは佐兵衛そっくりじゃ…」
「うん…何じゃ、眠くなったか?ふふ、構わん、ゆっくり眠るがよい」
「ゆっくり…な…」
「おっ、やっと目が覚めたか。気分はどうじゃ?」
「お姉さん、誰?これこれ、わらわの顔を忘れたのか?まあ無理もない。この美しい姿が、わらわの真の姿じゃ。どうじゃ、
「何故こんな姿になったか気になるか?そうじゃのう、おぬしには感謝しておるし話してやろう」
「まず最初に…おぬしは三十日程眠っておったんじゃ。これ、慌てるでない。話は最後まで聞かぬか」
「その三十日の間に村では色々あってのう。おぬしが神社で神隠しに遭ったと大騒ぎになったんじゃ。それはもう大変な騒ぎじゃったぞ」
「わらわはてっきり村の者には忌み嫌われていると思っておったが…面白い事になってな。神隠しは神社の神様が怒っているに違いないと、村人達が勘違いしおってな」
「それからと言うもの、村人達はわらわの怒りを鎮めようと熱心にお参りするようになってな。神社も新しく立て直してもろうた」
「神というのは、人に崇拝される事で力を得る。お陰でわらわも本来の姿に戻ったという訳じゃ。ほんにおぬしには感謝しておるぞ」
「これ、そんなに慌てて何処へ行くんじゃ?親が心配しているから帰る?ああ、そんな事は気にせんで良い。おぬしの親は、とっくにおぬしの事など忘れておるよ」
「そりゃそうじゃろう。何しろ下界では…」
「三十年も経っとるからのう…」
「別に隠しておった訳ではないが、どうも人の世と神の世界とでは、時の移ろいが違うみたいじゃな」
「わらわがおぬしを佐兵衛と間違えたのも、それが原因じゃろう。佐兵衛と別れてから、わらわはニヶ月程…六十日程度に思っとった。じゃが、下界では六十年経っとったという訳じゃ」
「おぬしはここで三十日寝ておった。つまり外では三十年過ぎておる。恐らくおぬしを覚えておる者など居るまい。おぬしの親も死んどるかもしれんぞ?」
「ん…やけに騒がしいか?ああ、参拝客じゃろう。さっきも言ったが、この神社はすっかり有名になったからのう。下には露店も出ておる。後で一緒に…ああ、こらこら」
「どうした?ああ、違う。周りの者がおぬしを無視しておる訳ではない」
「おぬしの姿が見えんだけじゃ」
「不思議に思わんかったか?一ヶ月近く眠っておったのに、腹が空いておらん事に」
「わらわのお神酒を飲んだじゃろ?あれはのう、人をわらわと同じ神にする…正確に言えば体を捨てて魂の姿になるんじゃ。だから、おぬしが幾ら叫んでも誰も気付きやせんよ」
「前に佐兵衛にも飲ませようとしたが、あ奴は、ほんの一口しか飲まんかったからな。たった一日で目を覚ましおった」
「…何故こんな事をしたか気になるか。だから言ったであろう。わらわはおぬしが気に入っておるのじゃ。わらわとこうして話せる者など十日…いや、十年に一人居る位じゃからのう」
「それに…わらわは言ったであろう?神との約束を疎かにしてはならぬと。おぬしはこれからも来ると言ったのじゃ。今更約束を
「それに、神もあながち悪いものではないぞ。信者が増えれば力が強くなる。今のわらわなら天候を操る事も出来る。おぬしもすぐに出来るようになる」
「それに、参拝に来る者が色々とお供えを持ってきてくれるからのう♪おぬしのお菓子も美味かったが、今はもっと美味い物があるぞ?」
「じゃからのう…わらわと共にここで過ごそうではないか。もし寂しいと言うなら、わらわ達の姿が見える者に酒を飲ませればよい。わらわも遊び相手が増えて万々歳じゃ♪」
「さて…」
「今日は…何をして遊ぶかのう…」
あまがえるさんの妖怪ロリ漫画が好きで書いてみました。薄花少女って漫画みたいにお婆さんがロリに若返るよりは妖怪の方が年齢ボカせるので神社に祀られてるお狐様にしました。同じ妖怪物で叙火さんの八尺様物はメチャシコでお勧めです。
今日のお友達
??? 神社で祀られてる狐の神様。最初はまな板ロリだが信仰パワーでボン・キュッ・ボンに。寝ている間にいたずらしたのは内緒。推定年齢300歳。フフフ…F○X!性感帯はしっぽ。