そんなある日、ある事がきっかけで彼女は錯乱してしまう。その理由は…
※”待“ってたわァ…この”瞬間“をねェ!!
「御主人様、少しよろしいですか?少々お話があります」
「今まで通り坊ちゃまと呼んでほしい…?そうは言っても、お坊ちゃまはいずれ旦那様の会社を受け継ぐのですから慣れて頂かないと…そんな事より…」
「御主人様…私はとっても怒っています…理由…?そんな事、言わなくてもお分かりですよね?」
「彼女が…できましたね?」
「とぼけても無駄です。私が気付かないとでも?私が一体何年、御主人様専属のメイドをしているとお思いですか…?」
「ここ数日、いつもより帰りが遅い日があります。それに最近はやたら髪形を気にして…以前は寝癖が付いても気にしなかったのに…」
「彼女くらい良いだろう…?御主人様、何か勘違いしていませんか?私は御主人様が彼女を作った事に怒ってるのではありません」
「御主人様も思春期の男性です。異性に興味を持ってもおかしくはありません…ですが…」
「御主人様の初めては、私に捧げて欲しかったのに…!!」
「ここ数日、帰りが遅かったので、こっそり跡を付けてみたら…あんなどこの馬の骨かも分からない雌豚と公園で楽しそうに…!」
「御主人様にお仕えして5年…こんな酷い仕打ちを受けるなんて…あんまりです!」
「御主人様も御主人様です!そういった事がしたいなら、いつでも言って下さればいいのに。今までの様に…」
「何もしていない…?うふふっ♪御主人様、恥ずかしがらなくてもいいんですよ。御主人様が夜な夜な何をしているか…私が知らないとでもお思いですか?」
「あれは1年前でしたね…御主人様が着替えをしている私の下着姿を覗いてしまったのは…ああ、違います、別に責めている訳ではありません。だって、あれは…」
「わざと覗かれる様に…着替えていたんですから❤」
「何故そんな事を…?そんなの決まっています。御主人様に女性に慣れて頂くためです」
「わざと胸元を見せつけたり、目の前で転んで下着を見せたり…時には御主人様のタンスにわざと私の下着を紛れ込ませたりもしました」
「はい、今までのは全て、わざとです。お気づきになりませんでしたか?」
「ふふふ、そんな怒らなくても…御主人様だって随分お楽しみだったじゃないですか♪」
「ではお聞きしますが…御主人様、私の着替え姿、何度か隠し撮りしていますよね?私が気付いていないとでも?そんな写真撮って、いったい何をしていたんですかぁ?うふふっ、御主人様のエッチ❤」
「…怒っている?とんでもない!私は嬉しいのです。御主人様も立派な男性に成長していると思うと嬉しくて嬉しくて…」
「そ、それに…///私の事を一人の女として見ていると思うと…❤」
「それだけに許せないのです…御主人様が私以外の女に汚されたと思うと…御主人様には、この私が一から手解きして差し上げようと思っていたのに…!」
「私も御主人様の為に純潔を守ってきたのに…あんまりです!」
「許せない…あの女…私の御主人様の貞操を奪いやがってェ…旦那様に言いつけて目茶苦茶にしてやる…止めないで下さい!私の気持ちを踏みにじった御主人様も悪いんですよ!?」
「…え?今何と…?」
「まだ…キスしかしていない…?」
「…も、申し訳御座いません!私ったら早とちりを!てっきり御主人様と彼女は、そういった仲なのだと…ですよね、御主人様が私を裏切る訳がありません」
「でも…うふふっ、そうなんですかぁ❤では、御主人様は…まだ未経験なんですよねぇ…?」
〈シュルシュル…〉
「何をしているって…服を脱いでいるんです。どうしてって…決まってるじゃないですか。御主人様に女性の体について、手解きして差し上げます」
「そんなに照れなくてもいいじゃないですか。私、これでも結構モテるんですよ。今でもたまにナンパされるんですから。勿論、私には御主人様がいますので、全て断っていますから、安心して下さい」
「ほら、ちゃんと見て下さい。御主人様が盗撮してまで見たかった体ですよ?この体、御主人様の好きにできるんですよ?」
「それにこれは教育の一環でもあるんですよ。将来、御主人様が変な女に引っ掛からない様に、女性に対する免疫を付けておかないと…だから、これは決して私が御主人様をどうこうしたいとか言う訳ではありま…ありません!オホン///」
「これからは、そういった事を為さりたい時は24時間いつでも仰って下さい。私が御主人様の欲望を全て受け止めて差し上げます」
「そ、それと…さっきも言いましたが、私も初めてです。や、優しくして下さいね…」
「それでは…始めましょうか…♪」
以前書いた従者の話みたいな感じです。あっちの元ネタだったダンジョン飯のマイヅルがアニメで出て来たのが嬉しくて書いてしまいました。ダンジョン飯面白いよね。
今日のお友達
高木 麻衣 主人公が小学生の時から仕えている専属メイド。主人公が性に目覚めた時から虎視眈々とこの日を窺っていた。ゴミ箱のティッシュチェックは必須。23歳。イメージはアズレンの赤城。