「なんっじゃこれはーーーーーー!!!!!」
屠自古は早速届いた新聞を読んだ瞬間にすぐさま破り捨てた。
神子はそんなこともあろうかとおもい、新聞はもう一部貰っていた。
記事には異変が解決したということと、聖徳夫婦爆誕などとデカいフォントで書かれ、写真には神子に甘えている屠自古の姿があった。
(カラーないかな…)
神子は早速現代の言葉に慣れていた。
寝ている間に、能力を使って言葉の勉強をしていたため、布都と比べたら順応をしていた。
ぶわわわ、と屠自古は顔から湯気が出そうなくらい、顔を赤くしていた。
「神子様ぁ…」
涙目で訴えてくる嫁はなんと可愛らしいことか。
「久しぶりのお酒でしたしね。それにしても、昔と比べるとかなり美味しくなりましたね」
「…うぅ」
「屠自古も片岡が生まれて、その後病気になってからは飲まなくなりましたし。それに子どもたちが寝静まってから少し飲んでいたぐらいで、あまり強い訳では無いですから」
神子は酒の席での屠自古を思い出した。
酒はあまり飲まないせいでアルコールの耐性がない屠自古はわりとすぐに酔う。
酔うと甘えん坊になったり、泣き上戸になったり。
泣き上戸の時はまだしも、甘えん坊になったその日は、神子の理性が試される日でもある。たまに、理性が負けたりしたが。
「それに、私はお酒を飲んで酔ってる屠自古は好きですよ。かわいくて」
「〜っ!!」
「太子様…屠自古が耐えきれなくなってきましたぞ」
「ふふ、そうだね」
神子は続けて記事を読めば、布都が泣きながら語っていたインタビューの内容があった。
だがかなり話が長かったせいでカットされていた。
前半は神子と屠自古。
後半は二人が結婚したあとの話もある。
前半についてはほぼカットされていた。
「そうだ、屠自古、布都。今日は人里に行きますよ」
「人里ですか?」
「はい。稗田阿求さんの所へ。私達のことを記すみたいです」
「わかりました!我はどこまでも太子様についていきますぞ!」
「頼もしい限りです。さ、屠自古。いこう?」
「……はい」
「……と、屠自古……」
「…なにも、聞かないでくださいよ……」
種族 人間?(尸解仙を目指す同士)
二つ名 神の末裔の尸解仙
能力 雷を起こす程度の能力
危険度 中
人間友好度 低
主な活動場所 不明
性格 無口。人見知りの傾向が強い。ガラが悪く情に脆い。神子関連になるとツンデレになる。
稗田阿求の評価はこんなところだろうか。
阿求も新聞の内容は目を通していたらしい。
新聞と実際に話してみての評価が、屠自古は頭を抱えるものとなっていた。
主人公を尸解仙にする?
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プロローグ詐欺になるし亡霊で
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尸解仙にする
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その他(感想の方に必ず記載)