未完にしたにも関わらずちょっと気が乗ったので書いてみました。余計に中途半端になった気がします。
まあ、こんな感じで、未完にしても気が乗った場合はたまーーに書く可能性がありますね。はい。
では、本編どうぞ!
「Oh…なんじゃこりゃ…」
とりあえず、紅魔館にはどこからともなく人(人外達)が集まってきていた。
「まあ…幻想郷ならではよね…」
「こいつら未成年じゃないのか?未成年で酒を飲むのはどうかと思うが。」
明らかなまでに未成年者が多い。まあ、妖怪は見た目と歳があってない奴が多いらしいが…
「あー…ここでそんなこと言ってると生活できないわよ?」
そんなレベルか、とSansは軽く頭を押さえる。
「Ah…悪いがおいらは失礼させてもらおうかな。流石にこいつは無理がある。」
こういう所にいるとSansは頭痛を起こすらしい。
グリルビーズとかいう店の事を思い出すらしく。
「まあ…慣れてもらわないと困るんだけど…まあ、最初のうちは良いか。」
「じゃ、おいらは博麗神社にいるからなー。」
「はーい。」
「…さて、近道を使おうかな。」
「ふう、着いた…な……」
近道を通って博麗神社まで来たSansの目に映ったのは…
「…あれ?ここに来たら誰かいるって聞いたけど…って、あの子さっきまでいたのにいなくなってる……うーん…誰かいませんかー!」
そこにはSansの見知った顔が。青にピンクっぽい線が二本入っている服を着て、目は閉じられているような薄目。中性的な顔立ちに、優しげなやや高めの声。
「……
「え……?え、Sans…?」
相手も驚いた顔をしてSansの方を見る。
「な…………」
しかも、LOVEは1だし、EXPも0だ。
「あー…もしかして別の世界のFriskか…?」
Sansが呟くと、
「…
ピクッ
そうFriskが俯きめに、静かに言った瞬間、Sansの目が揺れた。
「…やっぱり
「いや…だが、お前さん、LOVEが1だぞ?」
「う、うん…実は…」
Friskの話をまとめると、どうやらあのGルートを選択したのは何者か分からない者の仕業らしく、一番最初、地底に落ちてきた時から、体が全く言うことを聞かなくなり、バトルの時も逃がそうと思ってもいつの間にか殺してしまっていたりしたらしい。
その後、ずっと体が言うことを聞かない状態が続き、勝手に体は動くしモンスターは勝手に殺してしまう、という状態だった。そして、Sansと戦いおわり、
そして、その自分のようなものは少し自分とは違う感じで、何もないところに向かって話し始め、コマンド、《消す》《消さない》が浮かんだ。するとコマンドの《消す》の方が何者かによって選択され、世界が真っ黒になったまま、ようやく体が動くようになったが、その瞬間、目の前にその自分に似た者が出てきて、そのまま
到底サンズには納得し難いものだったが、現在Friskは誰も殺していない状況下に置かれているため、納得せざるを得ない。
「はぁ…マジか。」
本当にマジか、である。
「…私もいまいち理解しかねてるけど…」
「Hah…ま、どういう形であれ、再会って訳だ。」
「うん…久しぶり。Sans。」
そう言ってFriskは右手を出してくる。
「ああ。久しぶりだな、Frisk。」
流石にここで某道具を使うほどSansは空気が読めない奴ではない。
「…こういうのを言うのはちょっと違う気もするけど…一回殺して…ごめんなさい。」
「Hah、良いってことよ…とはならねえわな。全く…別の世界線でも、どのSansも密かにハッピーエンドを望んでた。これがハッピーエンドかどうかは分からない…まあ、あのままよりは確実にハッピーだがな。」
そう言ってSansは目を閉じ、少し笑う。
「そうだね…。ところで…ここ、どこなの?」
「ああ、そうだったな。えーとな、」
《骨説明中》
「幻想郷…ね…」
「ああ。おいらもあんまり詳しく分かってないから、もしかしたらどっか間違ってるかも知れんがな。」
境内の石階段に腰掛けて話すSansとFrisk。
「ああ、それと。ここじゃあ命の奪い合いみたいなのは無くて、「スペルカードルール」とかいうので戦うらしい。ここ特有の決闘方法だとよ。んで、その中での特に強い攻撃…スペシャル攻撃みたいなスペルカードってのがあるらしい。」
「へえ…一応私も持っといた方がいいかな?」
少し考える格好をとったFriskにSansは、
「そうだな。そこら辺の妖精とかにちょっかいかけられるかもしれないしな。」
「なるほどね…ってことはSansもその…スペルカード?ってのがあるの?」
「ああ、ある。…ま、これまで1回しか使ってないし、10枚しかないけどな。」
「へぇー…」
「ああ、そうだ、」
ふと、何かを思い出したかのようにSansはFriskに聞く。一番気になっていた所だ。
「お前さん、おいらを助けてくれたか?」
「え?……うん…何か良く分からない真っ白な空間でSansが一人で浮いてて…ずっと、「俺はもう諦めた」とか色々言ってたから、事情を聞いて、「私の知ってるSansなら、そんなところで諦めるたりはしないよ」って言ったりはした…夢を見た気がする。」
顎に手を当て、思い出すようにFriskは話す。
それを聞いてSansは…
「…そうか。お前さんだったんだな…」
「?」
「お前さんの
「?…まあ、それは良かった…よ…?」
「Hah、さて、どうしたもんかな…Friskも一応スペルカードを持っといた方がいい気がするからな。ここに余りの台紙があったりする。ここに住んでる霊夢ってやつが多分…二時間ぐらいしたら帰ってくると思うから、それまで数枚作ってると良いぜ。」
「二時間ぐらい…その後どうするの?」
「Hah…ま、適当に話でもしていようぜ。ジョークでも挟みながらな。」
Sansは少し笑いながら、若干目の縁に出ていた水を拭き、Friskにルールややり方を説明し、終わると適当なことを話し始めた。
「そういや、Sansはどんなスペルカードにしたの?」
「いや、こういうのは見せないのが一番とも言うぜ?まあ…自分に関係ある物を弾幕とやらにするのも良いかもな。おいらの場合は骨とガスターブラスター、あとsoulの操作だな。」
「そうか…じゃあ私は…」
カリカリとスペルカードに文字を書いていくFrisk。
「お、どんなのにしたんだ?」
Sansが覗き込もうとするが、
「こういうのは見せないのが一番とも言うんでしょ?ふふっ。」
スッ、とそのまま台紙を持ち上げられ、Sansには見えなかった。
そのままFriskは額に台紙を当てると、スペルカードの台紙が少し光り、スペルカードになった。
「わぁ、本当にできた…。」
「というかそもそもお前さん、普通の弾幕が撃てるのか?」
「あ、そっか…持ってるのと言えば…これぐらい?」
そう言ってFriskは、すっ、とポケットからおもちゃのナイフを取り出した。
「あー、あんまり良い思い出のないおもちゃだな。」
「本当にごめんってば。」
両手を合わせ、頭を下げるFriskに、うっすらと赤い目が見えた。
「ま、自己防衛のためにしか使わないって誓うなら良いんじゃないか?それに、ここにいるのはおいら達、モンスターみたいに脆くない。おもちゃのナイフで死ぬことはそうないと思うぜ。」
「そう…かな?まあ、それでもあんまりしないように、だね。」
「そりゃあもちろんそうだな。」
こうして霊夢が帰ってくるまで、二人は話し続けていた。
ウェーイ!
って感じです。これからも、もしかしたら気が向けば書くかもしれませんが、基本未完だと思っておいてください。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!