「あーと…零さん?」
「はい。なんでしょう?」
「あなたはアングロの関係者なの?」
「うーん…関係者と言えば関係者ですしそうじゃないと言えば違うとなります。つまり私はモノクロといったところでしょう」
「…どゆこと?」
零と名乗ったアンドロイドの説明を聞いても全くよくわかっていないテフレント
「まぁどちらでもありどちらでもない存在と思っていただければそれで十分ですので」
「つまりどういうことなんだ…?」
「つまりですね?」
零がテフレントを襲おうとしたロボットを手についているレーザーで焼き払い、答える
「私はあなた達の味方ということです」
零の後ろでロボットが爆発する
「…ならいいけど…じゃあどうしてあのロボット達私たちを襲うのよ?」
「…まぁ取り敢えず場所移しましょう。ここだと常に攻撃来ますし。まぁ私一人だったらなんも問題ないんですけど流石にあなた達を庇いながらはめんどくさいので」
「案外ハッキリ言うのね…」
「嫌でしたか?」
「いいえ、嫌いじゃないわ」
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安全な場所(廃墟)に移動したアヘン達は零に今アングロで何が起きているのかを聞いた
「そうですね…それを説明するにはまずアングロについて説明する必要がありますが…どうします?」
「いやどうしますって…普通に話せよ」
デルタがそう言うと零はどこらか取り出したのか黒板を取り出し服装も教師のような服を着ている。いつ着替えた?
「では。まずアングロには現在機械以外は生命体と呼べるものは存在していません。まぁ昆虫等はいますけどね。元々一人の人間がいたんですが大体20年くらい前に死にまして。今はその人間が作り出した7体のロボがアングロの中心にいるわけですね」
「7体のロボ…その内の一体があなたってこと?」
テフレントが聞くと零は「いいえ」と首を振る
「私はそいつに作られたわけじゃないですよ。私自身誰に作られたのか知らないですし」
「そうなんだ」
「えぇ。大体この大地に足をつけてからおおよそ数千年たってますので」
「数千年って軽く言ってるけどとんでもないんじゃ?」
ガスパディーンがテフレントに聞くとテフレントも同じ事を考えていたのか「えぇ…」と呟く
「…あれがもし六千年より前だったら最古の文明より古いことになる。…何者なの?」
「まぁそれはおいといて。あなた達が聞きたかった何故今ロボ達があなた達を襲うかですが…簡単に言えば暴走ですね」
「暴走?」
カインが聞く
「えぇ。アングロには多数のロボがいますがそのほとんどがロボによって作られたのか連中なんですよね。んでそんな一般ロボ達を管理等してる所謂ブレインが三つあります。今回はその内のひとつであるホワイトブレインが『我々AIこそが全ての種族の頂点に立つべき』っていう結論だしちゃってですね。まぁ本来それを止める立場の7体の内5体がその考えに賛同してもう止められないってなってるのが今のアングロですね。」
零の説明を聞いてアヘンとカイン、デルタはめんどくさいことに巻き込まれたなぁと思っていた
「…でもそれだったら炎帝がここにいる理由がないんだよなぁ」
「…まぁ今の話だと別に神器とかがあるわけじゃ無さそうだしな」
ガスパディーンが炎帝に聞くと炎帝もうんうん首を縦に振りながらそう言う
それを聞いた零が「それなら…」と良いながら腕のスイッチを押す
すると腕の機械が開き中から謎の短剣が出てくる
「これのことですか?」
「…それは?」
炎帝が聞くと零が短剣をクルクル回しながら答える
「これは…なんでしたっけ?忘れました。確か…まぁどうでも良いものでしょう。私が忘れてるくらいのモノだったということでしょう」
「じゃあなんでこれのこととか言いながら出したんだよ」
「まぁそれっぽいかなって思ったので。これぞアンドロイドジョーク」
「クソが」
花粉症で毎年もうそろそろ厳しくなるんだけどまぁマスクしてるから結構楽っすね。