「まぁ神器うんぬんはおいといてですよ。そこの炎帝の目的はわかりましたけどあなた達は何故アングロに?」
零が短剣をクルクルさせながらアヘン達に聞く
「俺達は…その…偽証明書を作って欲しくてな…」
アヘンがアングロに来た目的の偽証明書の話をすると零は「あー」と意味深な感じで呟く
「…なんだよ」
「いやーなるほど偽装ですかぁー。それならあれですね。私には無理です」
「…はぁ」
「まぁやろうと思えば出きるんですけどね。めんどいですし。それに私より適した奴がいますのでそいつに頼んだ方が良いですよ」
「そうなのか?」
デルタが聞くと零は「えぇ」と答える
「先程説明した7体のロボはそれぞれ役割が分担されてましてですね。まず一番最初に作られたロボ、確か名前は…『イーガル』は最も普通のロボですね。二本の足と二本の腕が生えていてまぁ見た感じは人間ですね。顔にデカイカメラがついてるのが特徴です。んでそのイーガルを純粋に強化したのが『ガルツー』です。容姿はイーガルに似てますがまずデカイカメラがなくなり人間と変わらない顔をしてます」
「名前とかついてたんだな」
「まぁ私は元から記録されてた名前なので」
「聞いてない」
「…続きまして三番目、四番目のロボは戦闘に特化したロボなんですがそれぞれかなり見た目も異なります。三番目は脚力が特化しています。見た目は完全にケンタウルスですね。脚力に特化しているのでその分移動速度も早いです。ついた名前が『ガドライド』。四番目がガドライドとは違い腕力に特化しています。腕は四本生えてますしまぁこいつも見たらすぐわかりますね。名前は『カトルクルス』。この二体は戦闘特化ですのでまぁ頭脳はかなり残念なことになってます」
「どんくらい強いの?」
カインが聞くと零は「そうですねぇ…」と顎に手を当て考える
「…まぁレベル7くらいじゃないですか?少なくとも私以下です。」
「そうなんだ…(全然参考にならないなぁ…)」
そもそも零の力が未知数だしレベル7と戦闘したこともないので口には出さないがガックリするカイン
「んで次は五体目ですね。こいつは7体の中で一番頭脳が特化しています。多分私よりその辺は上なんじゃないですか?直接頭脳対決とかしたことないので知らないですけど。まぁ頭脳特化なので先程の二体とは真逆で戦闘能力は完全にゴミです。多分人間の子供にすら負けますね。名前は『ヴィーシャ』。六体目がおそらく一番強いですね。ガドライドとカトルクルスとヴィーシャを足して3で割ったような性能してます。単純に強いですね。見た目は完全にロボ!って感じのメタル感ですね。名前は『ロクサルバス』です」
「おぉ…Mark.6と仲良くなれそうだな」
「…!!」(ブンブン!)
Mark.6が笑顔で首を縦に振る
「いやロクサルバスは誰かと群れたりするような奴じゃないので。多分仲良くはなれないですね。しかもずっとヴィーシャの護衛してますから」
「…」(ずーん)
「ほらぁ!お前がそんなこと言うからMark.6が落ち込んじゃっただろ!」
「知りませんよ。私は事実を言ったまでなので。まぁあと一体いるんですけどそいつは説明しなくて良いでしょう」
「なんで?」
「私が叩き潰したからです。襲いかかってきたのでまぁ…こう、ガスっと」
零がなにかを叩き埋めるようなジェスチャーをする
「…ともあれその7体の中で偽装とかそういうのやってくれるのはヴィーシャなので彼女の所に行きましょうか」
零はそう言って立ち上がった
なんだかんだ一年中出しっぱにしてるジーパンが万能だと思い始めた今日この頃。