あ、短いです。
(ボソッ)「…わからないよ…」
『……む?……』
「どうしたカイン?」
カインが何かボソッ呟いたがホワイトブレインとアヘンは聞き取れなかったのかカインに聞き直す
「…僕たちにはわからないよ。君の気持ちなんて」
『……』
「だって僕たちメカじゃないし」
「…まぁ確かに…」
「それにギルドの上層部は全員人間だからそっちの考えもわからないよ。僕たち魔族だし」
『…』
「でもそれだけで全員殺すって言うのはさすがに早計すぎない?」
『…なに?…』
カインは続ける
「…確かにギルドの奴らが言うことに納得できないのもわかるよ。わかるけど…それだけで生命=下等にはならないでしょ?」
『…いいだろう。貴様の考えを述べてみよ』
ホワイトブレインの言葉にカインは頷く
「…あくまで僕の考えだけど人間全員が全員ギルドと同じ考えじゃないと思うんだ。だって同じ種族とはいえ全員が同じ考えを持っているわけがないじゃん。もし全員が同じ考えを持っていたら人間同士の戦争とかは起きてないでしょ?」
『…それは…確かに…』
「じゃあもう答え出てるじゃん。今君がやっていることは自分の首を絞めているんだ。今すぐ暴走を止めるべきだ」
カインがそう言うとホワイトブレインは沈黙する
そして再び文字を浮かべる
『…それは出来ない…』
「!?なんで!?」
『…貴様の考えも理解できた。確かに既存生命体の中にも我々のことを理解するものがいるかもしれない。…』
「なら!」
『…だがそいつらは現在のギルドに所属していないではないか。我々が真に望むのはアングロの国家承認。それだけだ。それが成されないのなら我々は止まらない。…』
「そんな…」
カインがそう言い俯くと今まで黙っていたアヘンが一歩前に出る
「…?アヘン…?」
「…だぁぁぁ!さっきっから難しい話ばっかしやがって!要はあれだろ!?ギルドの上層部が変わんねぇと納得しねぇってことだろ?」
『…要約するとそうだな…』
「なら!俺らが変えてやるよ!ギルドの上層部!」
「え…?」
『…なに?…』
「ただし!」
アヘンは指を開きホワイトブレインの目の前に突き出す
「5年!5年あればギルドの上層部にアンドロイドとか魔族をいれてやる!だから取り敢えず暴走を止めろ!」
アヘンがそう言うとホワイトブレインはしばらく沈黙する
『…いいだろう。…』
「ほんとか!」
『…暴走は止めてやる。ただし5年だ。5年たって何も変わらなければ我は再び殲滅を開始する。…』
ホワイトブレインはそう言って画面を消した
花粉症で一番きついのは目なのよね(個人差あり)。