ここはフェイルクロイツ
エルフ達が主に暮らし、自然と共に生きている
エルフ達は大樹『ガブラス』の中に住居を作り暮らしていた
フェイルクロイツは広く広大な土地を誇っている
国の中央には神木『クロノシブル』が生えておりそこを囲むように巨大なガブラスが生えている
そしてクロノシブルの地下にフェイルクロイツの方針を決める議会がある
そこでは今フェイルクロイツの未来を決める会議が行われていた
「…それでは隣国の『ルヤノイト帝国』についてだが…」
※『ルヤノイト帝国』…オークが中心となっている帝国。近年周辺諸国に宣戦布告、そして併合を繰り返している。今ではギルド内でも危険国家に認定されており敵も多い。
壇上に立つ老人エルフがコホンと咳を一つする
「…ルヤノイト帝国から再三領土要求がきていたが我々は拒否を貫いてきたのだが…とうとう最後通牒が来た」
「とうとう…」
「やはりか…」
老人がそう言うと議会のエルフ達がざわつく
「…かの帝国は我がフェイルクロイツに一度目の領土要求の後に隣国の小国『カルホメツ』を一週間足らずで制圧した。それだけでなくかの帝国は領土要求を拒否する度に国を滅ぼしていった。そして残るのは我がフェイルクロイツだけということだ。…今ここで諸君らに問う!戦争か!降伏か!」
老人の一喝にざわついていた議会はシーンとなる
「…るぞ」
一人の青年が声を出す
「…奴らの好きにさせるか!戦うぞ!」
青年がそう言うと若いエルフ達が青年に続く
「そうだ!」
「オークなんぞ我々エルフが叩き潰してくれる!」
「ちょっと待ちなさい!」
若い衆がどんどん立ち上がるがそこに待ったを掛ける一人の老人エルフ
「何故止めるのです!?」
「…我々単体では今のルヤノイト帝国と戦うのは厳しいだろう…。せめて他の国と共同戦線を引くしか…」
「その通り。一時の感情に任せて戦争を行うなど愚の骨頂でありますぞ!それに市民を避難させることも考えなければなりませぬぞ!」
「敵の総戦力も不明ですしな。」
老人達がそう意見を出す
青年も落ち着いたのか席に座り「では…」と話し出す
「…他の国々との同盟。戦力の増強。敵の情報。そして…市民の避難。これらが達成されれば我々はルヤノイトと戦争を行うことに異議はないと言うことですね?」
青年が老人達にそう言うと老人達はうむと頷く
「…議長」
青年がそう言うと議長は木槌で机の木をカンカンと叩く
「…では我々フェイルクロイツはルヤノイト帝国を敵とした戦時体制へと移行することで全会一致。という事でよろしいですかな?」
議長が聞くと議会のエルフ達は全員立ち上がり
「「「「「異議なし!」」」」」
と声を一つにした
vitaとPS3のストアとかが終了するってニュースを見たときに両方現役で使用していたのでだいぶショックを受けました