「おー!起きたのか!よかったよかった!」
「うるさ」
「お?どうした?不機嫌か?」
「うわ殺してぇ…」
「殺意があるのでまぁ大丈夫でしょう」
「???どういう基準?」
カインが木陰で休んでいると食料調達組が帰って来て早速ダル絡みをする
「…それより無事なら早めに出発した方がいいんじゃないか?」
「ほんとよ。また夜になっちゃうわよ?」
「カインが歩けるならもう出発したいが…」
「え?まだ飯も食ってねぇぞ?」
炎帝とテフレントがそう言うとアヘンもすぐに出発したいと言う
しかしデルタはひとまず飯を食ってからだと主張
少し話し合った結果、飯を食ってから出発することにした
「…結局あの毒が何だったのかわかんないのか?」
飯を食いながらアヘンは零とテフレントに聞く
「わかんないわよ。大体情報が無さすぎるわ。もっとこういう植物がみたいなのがあればわかるかもしれないけど…」
「ですね。毒の成分はありきたりな睡眠毒でしたし」
「ちなみにその睡眠毒がある植物ってどれくらいあるんだ?」
「そりゃあ大量にあるわよ。てかそもそもなんだけどカインは本当に眠っていたの?」
「どゆこと?」
「気絶していた可能性もあるじゃない。気絶となるとまた別の毒だから」
「…それは本人に聞かないとわからんなぁ…」
「いや本人もわからないと思いますよ?眠ると気を失うは似てますし」
「…そういやそうだな」
「そうですよ」
「…じゃあわからんな」
「結局わからないじゃないの」
「…まぁ実際わからないから」
「…まぁ取り敢えずデータとしては取っておきましょうか」
「そうね」
「さて…」
アヘンが立ち上がり出発の準備を始めた
●●●●●●●●
出発してから数時間
「…なんじゃぁこりゃ」
一向は通行止めにあっていた
目の前の道が完全に塞がれていた
道の前には商人らしき人物も通行止めにあっているのか台車に荷物を大量に積んでいる
「…何があったんですか?」
テフレントが商人らしき人物に聞いてみる
「あ?んいやぁ何でもこの先で戦争が起きてるらしくてな?一般人は立ち入らないようにギルドからお達しが来てな。こっちも商売上がったりでよ!」
「戦争?それはまた物騒な…」
「あんたらもこの先に行きたいのか?」
「えぇ。この先に目的地があるので行きたいんだが…」
「やめとけやめとけ!悪いことは言わねぇ!回り道するんだな」
そう言って商人は去っていった
「…どうしよっか?」
アヘン達もどうするか悩む番になった
「…回り道するか」
結局回り道することにした