東方怪獣娘ー怪獣を宿す幻想少女達ー   作:ちいさな魔女

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尚、名前だけで登場してないタイタンに関しては、姿の描写はほぼオリジナルです。なので、敢えてオリジナル怪獣扱いとなります。私の独自解釈及びオリジナル設定を加えてますので、もし明らかにされたらそれはパラレル扱いとします。

今回は短いです。


番外編・1:タイタン対ザ・キングダム

こいしがグリーザによって暴走し、幻想郷の全勢力対こいしという異常な大戦争に発展している頃、外の世界では世界中のタイタンが一気に目覚め、ゴジラと共に日本に上陸していた。

 

『ガアアアアアアアアアアアアッッ!!』

 

ゴジラが咆哮を上げる。彼は感知していたのだ。日本に存在する、外の世界からは見えないが確実に存在する“幻想の楽園”で、外の世界を脅かす何かが暴れ始めた事を。彼は世界中のタイタンに呼び掛け、こうして招集を掛けた。

 

『グオオオオオオオオオオオッ!!』

 

翼から火の粉を放ちながら空を飛翔する翼竜のタイタンは、『炎の悪魔』とされる『ラドン』だ。彼は上空を飛び回り、ゴジラに向かって飛んでくる戦闘機を壊さず牽制している。

 

そしてゴジラに合わせて着いて行く無数のタイタン達も、彼に合わせて咆哮を放った。

 

マンモスのような見た目をしているが伸びた鼻が無く代わりに長い牙を二本も生やすタイタンの名は『ベヒモス』。ナックルウォークで歩く様で、前足には長く鋭い爪が生えている。移動した地域をジャングルや熱帯雨林に変える力を持っており、彼が通った跡の地面には新たな植物が芽生え始めていた。

 

蜘蛛のような見た目をし、六本の蟹脚の先には鉤爪が生えており、無数の触手を生やした烏賊のようなタイタンの名は『スキュラ』。陸上・水中共に生息出来る上に雌であり、氷が溶ける速さを下げて海面のレベルを安定させる能力を持っている。

 

山のような巨体と岩のような皮膚と、頭部に二本の角を持つ四足歩行のタイタンの名は『メトセラ』。背中には甲羅を背負っており、無数の木々が生えている。カモフラージュの達人であり、水陸両生な上に甲羅には生命を急速に成長させる力がある。

 

頭部が三角形で眼は赤く発光しており、放射性物質を餌にする昆虫のような外見をしたタイタンの名は『ニュームートー』。嘗てゴジラが人間と協力して倒したムートーとは別個体であり、背部に突起物のようなものが生えている。

 

サソリのような姿をしたタイタンの名は『アバドン』。ある封印された『サタン』の異名を持つ怪獣の封印を守っており、このタイタン自身はありとあらゆる毒を体内で生成し操る能力を持つ。

 

額に一本の角を持つカブトムシのような姿をした昆虫型のタイタンの名は『サルゴン』。尻尾に毒針を持ち、非常に好戦的な性格をしており、他のタイタンの領地にも恐れず侵入しタイタンと闘う程だ。

 

海蛇のような姿をしているが、頭部は鋭い牙を無数に生やす口を持つドラゴンの頭となっているタイタンの名は『リヴァイアサン』。大海の支配者であり、海を不純物まるごと体内へ飲み込んで浄化し、排泄する事で海を綺麗にして栄養豊富にする能力を持っている。

 

頭に山羊の角を持った四足歩行のタイタンの名は『バフォメット』。両生具有の肉体を持ち、金属を肉体から生成したり、金属を変化させる錬金術のような能力を持っている。

 

八つの目を持ち、手の代わりに翼を生やし、脚と尻尾を持つ鳥のような外見をしたタイタンの名は『テュポーン』。現タイタンの中でも一、二を争う体格を誇り、更にまだ圧倒的な力を隠している気配がある。

 

四足歩行歩行で耳の無い象のような頭を持ち、ワニのような口をして、自分の身体より長い尻尾を持つタイタンの名は『モケーレ・ムベンベ』。水を操る能力というシンプルにして強い能力を持つ。

 

ゴジラと激闘を繰り広げ、西洋の竜又はドラゴンの姿その物とも呼べるテュポーンに並ぶ巨大なタイタンの名は『ティアマト』。生命を身体から産み出す能力を持ち、更には不要な土地を大洪水で沈める危険性も持ったタイタンだ。更に鰭状の鱗はゴジラの皮膚すらも切り裂き、口からは猛毒の息を吐く。

 

八つの頭を持ち、二本の脚を生やす巨大な大蛇のような姿をしたタイタンの名は『ヤマタノオロチ』。噴火を引き起こし、マグマや火砕流といった噴火の災害を自在に操って引き起こす能力を持つ危険なタイタンである。

 

羽の生えた大蛇のようなタイタンの名は『ケツァルコアトル』。風を操り、竜巻や台風も自在に起こす事が出来る厄介なタイタンである。

 

頭に一本の角を持ち、鰭のような脚を持つサーペントドラゴンのような姿をしたタイタンの名は『アムルック』。幻覚を相手に見せる能力を持ち、それを利用して獲物を引き寄せるタイタンだ。

 

『ゴアアアアアアアアアッ!!オッ!オッ!オッ!』

 

胸を叩きながら、ゴジラに並んでナックルウォークで走るゴリラのタイタンの名は『コング』。その手にゴジラの背鰭を使った斧を握っており、何処かでゴジラの熱線を吸収したのか青白く輝いていた。

 

他にも様々なタイタンが地上へ赴き、海底からも無数の水棲タイタンが日本へ向かって侵攻していく。人類は兵器で攻撃し続けるが、タイタン達の侵攻を止められない。もし此処へ幻想郷の住人達が駆け付けたとしても、タイタン達を返り討ちに出来る訳では無い。何名かは出来る者は居るが、全員を返り討ちに出来るかは正直怪しい程だ。

 

しかし、彼等の侵攻が突如止まった。軍隊は彼等の侵攻が止まった様子を見て、攻撃を全員が止めた。

 

『ステンツ提督!タイタンの動きが止まりました!』

 

『何だと!?一体何が・・・』

 

『提督!あれを!』

 

そして兵士達は、タイタン達の目の前で黄金の穴が出現した。




モンスターバースで名前だけ出たタイタンの名前集
モケーレ・ムベンベ、ティアマト、アバドン、バニップ、ヤマタノオロチ、アムルック、ステゴタイタン、ネッシー、バフォメット、タイフーン、リヴァイアサン、セクメト、ケツァルコアトル、サルゴン、レヴィアタン、テュポーン
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