東方怪獣娘ー怪獣を宿す幻想少女達ー   作:ちいさな魔女

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霊夢がデートする一週間、デート相手と同じ種族になって過ごす事。初めはレミリアからです。


日常編・その2:霊夢のデート・レミリア編

霊夢はレミリアと人里で出会った。

 

レミリア「お待たせ霊夢。今日から一週間宜しく頼むわ」

 

霊夢「ええっ。でも私が吸血鬼になるなんて思わなかったわよ……」

 

霊夢は現在、背中にコウモリの羽を生やし、口には鋭い犬歯が伸びていた。一時的に吸血鬼へ種族が変わっているのだ。

 

レミリア「そんな事ないわよ。凄く似合っているわ。その札を肌見放さず持っていれば、デート相手と同じ種族になれるなんて。でも、勘違いしないで頂戴。あくまでこれは親交を深める為よ。私はパチェ以外の女と結ばれるつもりはないわ」

 

霊夢「本当にパチュリー一筋なのね。2週間後に確か……結婚するんだっけ?//////」

 

レミリア「そうよ♥ドゴラの襲来や怪獣の出現のせいで長引いてしまったけど、やっと結婚式が挙げられるわ!早くウェディングドレスを着たパチェが見てみたいわ♥!//////」

 

霊夢「そうね。私も輝夜達と結婚式を……ってそれより、早く行くわよ!//////」

 

霊夢は恥ずかしがりながら、レミリアを人里へ案内する。

 

レミリア「ふふっ。さとりみたいに心は読めないけど、素直になれない感じが可愛いわね♥ウチの小悪魔も一目惚れする訳だわ」

 

レミリアは霊夢について行く。霊夢の初心な所を面白がっていると、二人はとある定食屋に辿り着く。

 

レミリア 「あら?此処は確か、ギナが働いてる定食屋ね」

 

霊夢「ええっ。確か今日この時間、ギナさんは働いてる筈よ」

 

二人は定食屋に入る。

 

千夏「いらっしゃいませ〜!二名様ですね?」

 

二人は、接客をしていた定食屋の長女、千夏によって席へ案内される。対面する形で座った二人は、メニューを開いてそれぞれ注文を受ける。

 

レミリア「それじゃあ、この納豆定食が食べたいわ」

 

霊夢「私は鮭定食を一つお願い」

 

千夏「畏まりました!ギナさーん!卓夫!注文入ったよー!」

 

千夏が厨房に顔を突っ込んで声を上げる。奥から二人の男女の声がした後、料理をする際の包丁で切る音とフライパンで焼く音が響く。

 

霊夢「もう料理人になってるのね。ギナさんもそうだけど、グア三姉妹って色々物覚えが早いのね」

 

レミリア「そうね。モルドとジュダはウチのお得意様で、紅魔館の妖精達の鍛錬にも、パチェのリハビリにも付き合ってくれたわ。人里の復興に防衛まで他にも沢山。本当に、宇宙を侵略し続けてきた侵略軍団長とは思えない程よ」

 

霊夢「そうね」

 

そして、二人の元へ料理が運ばれてくる。お盆に料理を乗せたギナが運んできて、二人のテーブルに片手で器用に乗せる。ギナは着物姿にエプロンを身に着けており、女将の名に相応しいファッションをしていた。

 

ギナ「お待たせした。納豆定食に鮭定食だ」

 

霊夢「美味しそうじゃない!ギナさんが作ったの?」

 

ギナ「ああっ。この店一番の料理人からのお墨付きだ」

 

レミリア「そうね。それに、貴女が自慢気になってその人の事を話す姿、とっても可愛いわよ♥」

 

ギナ「なっ!?わ、私は次の料理を作りに戻る!//////」

 

顔を赤くしたギナは、早足で厨房に戻って行った。

 

霊夢「ギナさん、やっぱり恋してたのね」

 

レミリア「そうね。パチェみたいで可愛いわ♥」

 

こうして二人は、定食屋で食事を堪能し、夕方を迎えた頃に紅魔館へ共に戻ってきた。

 

美鈴「あっ、お帰りなさいませ」

 

レミリア「ただいま。霊夢、今日からお世話になるのだから、挨拶しなさい」

 

霊夢「美鈴。一週間だけど、宜しく頼むわ」

 

美鈴「はい、霊夢さん。一週間宜しくお願いします。フラン様も帰ってきてますので、後でお相手してくださいね」

 

そして、レミリアに紅魔館へ案内された霊夢。玄関からホールに入った後、レミリアは霊夢の元を向いた。

 

レミリア「霊夢、一週間の間だけど、宜しく頼むわ。貴女には紅魔館で過ごす代わりに、色々と仕事をしてもらうわよ。一つはパチェの介護ね。こあや咲夜も一緒にやってるけど、基本は私がやってるわ」

 

霊夢「凄いわね………もしこの世に好きな人一途な輝夜が居るとしたら、アンタの事だと思うわ」

 

レミリア「褒め言葉として受け取るわ。パチェ一途だもの♥そして二つは咲夜や妖精メイド、ホフゴブリンの業務をやる事ね。貴女なら問題は無いと思うけど、仕事のやり方は咲夜から教わりなさい。三つは、パチェとこあの司書の手伝いね。それと、結界の状態も見てくれるかしら?パチェやこあの腕前なら問題無いと思うけど、結界において詳しい貴女の意見も欲しいのよ。もし、パチェの本の力を利用しようとする宇宙人や異次元人、妖怪等が現れても、簡単に手に入らないようにしてほしいから」

 

レミリアの顔に憤怒が宿る。パチュリーの事をどれだけ愛していれば、此処まで怒り、そして大切に思えるのだろうか。

 

レミリア「他にも色々あるけど、一週間の内にやってもらう事はこんな所ね。それじゃあ貴女が使う客室に案内するわ」

 

そして、霊夢はレミリアの案内で客室へ案内される。一週間の紅魔館生活。そして一時的とはいえ吸血鬼になった霊夢は、レミリア達と紅魔館で過ごす日々を楽しみにしていた。




息抜きで書きました。

冴月麟の正妻に誰がなって欲しい?

  • 伊吹萃香
  • フランドール・スカーレット
  • 古明地こいし
  • 封獣ぬえ
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