この小説には以下の要素が含まれています。
・汚い
・下衆い
・変態
以上のことが許せる方のみどうぞ。
脳内に直接響く声を聞いて、俺はいつもの場所……南凪区にあるアパートの一室へと向かった。そこは、誰かが住んでいるというわけではないが、これから出会う奴の1人が“作業用”として借りている部屋であり、よく俺たち3人が集う場所であった。
その部屋のインターホンを鳴らすと、ガチャリとそのドアの鍵が開いた音がする。ドアを開けて中に入ると、どう見ても女子にしか見えない男と、死んだ目でレッ○ブルを飲んでいる男の姿がそこにはあった。
「やあやあよく来てくれたね!」
「はぁ……お前性癖拗らせすぎてついに超能力でも手に入れたのか?」
「ありえるな。テメェのことだ、何が起ころうが驚かねぇよ」
「酷くない?」
このいかにも女子にしか見えない男の名前は
面白い話としては、前に性別を判定する機械で測定しても女性判定が出され、さらには女性ホルモンが一般的な男子よりも多く分泌されていることが判明していた。いや、コイツは男だし生物学的に色々突っ込みたいところもあるんだが……
他には、コイツはロリコンであるのだが……それだけならいい。だが、コイツの性癖はそれだけではなかった。幼女に対して超能力的な力で一方的に好き勝手したり、マインドコントロールしたり拉致監禁して調教したり、そんなことをロリ相手に実際にしたいと思っているようなやばい奴だ。流石に人前では言っていないが。
「ああ、そういえばいい機会だし伝えておくか。原稿の締め切りは来週までだとお前の親父さんから通達だ」
「嘘っ!? 全然終わってないよ!?」
この部屋を借りてるのはコイツのことで、同人誌……というよりR-18の本を高校1年生という若さにして描いている。幅広いジャンルを取り扱っており、流石に販売は親にやってもらっているらしいが……その売り上げは一般的なリーマンの役1.5倍くらいだという。ヤバすぎる。
因みにそのうちの2割を親に、残りをコイツの収入としているらしい。なんで奴だ……ま、コイツの両親はコイツの4倍稼ぐだろうが。
こんな奴だが、周囲には美少女ばかり集まる。納得がいかない。別に羨ましいわけではないが納得がいかない。
「全く、オレは忠告したぞ? ロリにあんなことやこんなことをする妄想するくらいなら絵を描きやがれって」
「うっ、それはそうだけどさ……」
「言い訳すんな、阿呆が」
もう1人のやや口が悪い方は
コイツの家は江戸時代あたりから代々鍛治屋として継がれており、今でも星夜家の包丁は神浜一切れ味が良いので非常に好評だったりする。因みにお値段は500円(税込)……深く考えないようにしよう。うん。
好物はジャンクフードとエナジードリンクで、体に悪いものばかり摂取している。特にエナジードリンクに至っては1日に最低10缶は飲んでいる。健康面で見ても金銭面で見ても友人としては非常に心配である。
これだけだったら暁に完全に個性を喰われるかもしれないが……安心して欲しい。コイツもコイツで十分な危険人物だ。頭のネジが一本くらいしか残っていないのだろうか。
コイツはとてもサドスティックな性格をしており、いつも生きた誰かの肉を切り裂いて、それによって苦悶に満ちる表情を見たいと常に思っているらしい。というか正当防衛とはいえ一回やっちゃったらしい。
あとは鍛冶屋としての技術は既に完全に習得しており、歴代最高と言われている。そんな彼が作っているのは刀で、俺らだけの時はいつと「早く試し切りしてぇな」とぼやいている。物騒だな……とても物騒だ
そしてコイツの親だが、父親はまあ鍛冶師で、母親はイギリス人の元傭兵らしい。そのせいかどうかは知らないが、解兎は武器の扱い……それも刀と銃火器のレベルは本職と言ってもいいレベルになっているらしい。化け物である……ん? 習った場所? ハワイで母親に習ったとさ。
あとは解剖学とかも独学で習っているらしいが、そこら辺はまあどうでもいいだろう。うん、ツッコむのはやめておこう。
尚、こんな奴でも周囲に美少女が集まる模様。いや、嫉妬しているわけではない。そういうわけではないが納得がいかない
「んんっ! そんなことよりも、本題に入っていいかな?」
「あれか、さっき直接脳内に語りかけてきた奴か?」
「それもあるね。ちょっと長くなるから覚悟してよ?」
「わかった」「ああ」
「僕が2週間ほど前に、家の都合で宝崎市に行ったっていうのはもう知ってるよね? 今回の件は宝崎市で起きた出来事が原因だったんだ。
まず最初に、僕は宝崎市についてから暫くして自由行動が許されたんだ。だから、暇つぶしに色々なところを見て回ったんだけど、その最中にどこからか不思議な声が聞こえたんだ。
その声の元へ行くために路地裏に入ると、そこにはこんな感じの生き物がいたんだ。キュゥべぇとかいう白い謎の生き物がいたんだ。傷だらけの状態でね。
どうしたんだろうかと思って近づいてみると、あたり一面の空間が変わっていたんだ。後からその白いのに聞いたところ、どうやら“魔女”という奴の結界らしい。
僕がその事態に困惑していると、その白いのがいきなり話しかけてきたんだ。日本語でね。なんて言ってきたと思う? 『まずい、ここはもう既に魔女の結界の中だ! このままだと死んでしまう!』って言ってたんだ。そりゃあもう驚いたね、そしたら奴はなんて言ってきたと思う?
『僕と契約して、魔法少女になってよ』だって」
「「………………」」
「ははは…………僕は男だよ!? 確かに昔女の子に間違われてガチムチの人に掘られそうになったさ! 正直2人が助けてくれなきゃ(自主規制)されて(自主規制)な目にあって挙げ句の果てには(自主規制)されるところだったよ!? いや、それだけならいいさ! まさか機械にまで間違われるとは思いもしなかったよ! それ以上のショックはないと思ったよ! けどさ! 魔法少女って何!? まさか意味不明な存在にまで間違われるの!? さらに、僕が男だっていえば嘘つき扱いして、証拠に僕の息子♂を見せつけてやったら、奴は凄い困惑していたんだ! 『え? いや、そんな筈は……けれど、確かにこれは男性の生殖器だ。けれど生体反応はどう考えても少女のもの……訳がわからないよっ!』って叫んでたんだよ!?」
ぜー、はー、と肩で息をしながら、しかしそれでいてまだ語り足りない様子の暁をみて、俺はそっと優しい眼差しで見てあげることしかできなかった。
「……それで、結果はどうなったんだ?」
「契約出来ちゃったよッ!」
……へぇ、どうやら暁は無事に契約して魔法少女になったらしい。ふむふむなるほど……え?
……ゑ?
「は、はぁぁぁぁぁぁっ!?」
「オイ! どういうことだ!? ま、まさかテメェ魔法少女になったって言うんじゃねぇだろうな!」
「そのまさかだよッ! 男なのに契約出来て魔法少女になっちゃったんだよ! 僕は」
「……お前、男だよな? 今も」
「……うん。変身しても男のままだったよ……見せる?」
「「頼む」」
やりたくないなぁとボヤきながらも、変身と一言暁が呟けば、暁が発光した。と、と思っていたらいつの間にか返信していた。
姿の詳細を語ると、お嬢様が来ていそうなピンク色を基調としたフリル付きのドレスにベレー帽、そしてそれら全体に様々な色の絵の具がぶっかけられていた。汚れたようについていて、それはまさしく男性の(自主規制)をからふるにしたようなかんじになっていた。クォレハ……
「女子だろ」「女じゃねぇか」
「訴訟も辞さない」
それと、一応暁の息子♂を見せつけられたが……本人は「僕のマグナムが火を噴くよ!」とほざいていたが、解兎からは「そのポークビッツしまえよ」と言われてショボン顔になっていたが、些事だろう。
「……まあ、僕はこのように魔法少女になった訳だけれどもさ、実はその際に“願い事“を一つ叶えてもらったんだよ」
「願い事?」
「うん。魔法少女っていうのはさ、どうやら願い事を一つ叶えてもらう代わりに魔女と戦う運命を宿命づけられるんだ。その願いってのはなんでも叶うらしいよ」
「ほぉ、それじゃあお前は“幼女を好き勝手する能力”でも願ったのか?」
「最初はそれにしようかと思ったけどさ、僕はほら、あれじゃん? 友情を大切にする男だからね。やっぱり僕だけが特別な存在になるって言うのもどうかと思ってさ。安心してよ、ちゃんと2人も
「ファッ⁉︎」「ダニィ⁉︎」
「僕の願い事は、“一条と解兎をチートレベルに強化して欲しい”だよ。その結果、なんの因果か2人にも魔女が襲うようになったっぽいから気をつけてね」
「ふざけんなテメェ!」「ふざけるな……ふざけるな……馬鹿野郎!」
どうりで2週間ほど前から謎に体が軽いとか思っていた訳だよ! お陰で帰宅速度が以前より10倍くらい早くなった訳だ! あの時は俺の隠された力がっ! って昂っていたのに結局コイツのおかげかよありがとな!
ん? というか俺が今日あの化け物に襲われたのって……コイツのせいじゃねぇかよ……
「……もしかして、もう魔女に遭遇した?」
「俺の方はまだだな。一条はどうだ?」
「……実はな、──」
俺は暁と解兎に、今日あった出来事を痛い人達のことも含めて話した。そしたらその3人組も魔法少女かもしれないと暁は言ってきた。暁の話を聞いていると、確かにそうなのかもしれないと納得はいった。言ったのだが……やはり少女と呼ぶにはちょっとキツイかもしれない。
「ああ、うん。その人たちも多分魔法少女だろうね。というか、この街には魔法少女がたくさんいるからね。指輪をつけてる女の子は大体魔法少女だと思っていいよ」
「なるほどな……」
「……聞きたいことがある」
「? 何?」
「魔法少女になってから、お前体に変化とかないのか?」
「あー、それについても話さなくちゃね。実はさ……」
暁の口から語られたのは、魔法少女の真実というもので、正直物語の中盤から後半になって主人公たちを追い詰めるような、絶望させるような、ともかくそんな感じの情報だった。
まあひとまずその話を聞いた俺たち……というより解兎はというと、だ。
「つまりお前を斬りたい放題ってわけだな! まってろ! 今刀取ってくる!」
「やめてっ! 本当にやめて!」
「ンだよ。じゃあ他の魔法少女とやらならいいだろ? お前の言ったこと通りならそいつら相手でも問題ないだろ?」
「あるよ! 助けて一条! 解兎が全然止まってくれないんだ!」
「オイオイ一条! お前からも何か言ってやってくれ!」
「……え、ええっとな……ひとまず落ち着こうな?」
……ひとまずこの2人が落ち着くまでの間に、今世の自分の名前とかについても考えてみるとするか。
今世においての俺の名前は7、
今世における自分の家庭環境だが……なんというかやばい。まず両親は2人とも中小企業の社長であるのだが、その性癖が2人揃ってNTR……寝取られだ。
いや、それだけならいい。両親は互いに互いのことを想いあっており、また相手の性癖を完全に掌握してある。その結果……2人とも不倫している。
因みにその不倫相手は結婚している相手がおり、その相手も不倫しており、さらにその相手も結婚してその相手も……巡り巡って一巡するわけだ。十数人からなるこの不倫の連鎖を、NTRネットワークと俺は名付けている。
まったく、どうやら俺の周囲にまともな性癖の奴はいないようだ……はぁ、変態ばかりで本当に参ってしまう」
「声に出てるよ。それと一条だって十分変態じゃないか」
「早く帰宅するために壁に埋まったりする、これはわかるが、流石に死体とかに欲情してるのはどうかと思うぞ」
「煩い。死体に欲情して何が悪い。むしろそれ以外に何に欲情しろっていうんだ」
「ロリ」「活きがいい女」
「「「…………」」」
「まあ、そうだろうな」
「一条も解兎も僕も、性癖はアレだしね……」
「ああ、だが俺たちには共通した性癖があった筈だ」
「「「…………絶望した表情に興奮する」」」
うん、俺らはどうやら全員がどうやらドSサイコの変態という存在のようだ、
いや、認めたくはないが、仕方ないだろう。
……しかしこの時は知らなかったのだ。まさか俺たちの性癖とか主義とかついでにキノコ派かタケノコ派かであんなことになるとは、思いもしていなかったのだ……
「お腹空いてきたからウォールナッツ行かない?」
「俺はそこでいい」「はぁ、たまにはあそこに行くか」
その後は普通にゲームして楽しんで、その日を終えた。個人的には太鼓の殺人がめちゃくちゃ白熱し面白かった。
●輝夜一条
前世の記憶を持った変わった名前の奴で死体フェチ。手と足に対しては特に興奮するらしい。初等部から9年間帰宅部を貫いている。帰宅している最中によく壁抜けする。とある魔法少女と出会えば、一発で敵判定もらって魔法少女達と敵対√に突入する。好物はカロ○ーメイト
●京夜暁
自他共に認めるロリコン。オールジャンルの18禁本を描く。外見は誰がどう見ても女の子……詰まるところは男の娘。もはや魔法少女になれるくらいには男の娘。とある魔法少女と出会えば、占いによって一発で黒認定されて魔法少女達と敵対√に突入する。美術部に所属している。
●星夜解兎
刀作りのプロ。人を斬りたくてうずうずしており、夜な夜な刀を持っては街を徘徊してるとかしてないとか。マ○ドナ○ドには週5で通うほどのジャンクフード好き。エナドリといいジャンクフードといい、学校の人達からはとても心配されている。とある魔法少女と出会えば、心を読まれて一発で敵対√に突入する。
●3人の共通点
変態。逸般人。快楽主義。何かしら金を得る手段を持っている。夜を好んでいる。ノンケ(あくまでヤバいのは街であって、この3人自体は普通にノンケ)
●原作キャラの出番
(今回は)ないです。次回からやや動き始めていきます。
一条君たちの設定いる?
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いる
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いらない
-
そんなことよりおうどんたべたい(いる)