ウタウタイの兄   作:とちおとめ

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 放課後、藍華を含めたクラスメイトに挨拶をして教室を出た。兵藤たちは終礼が終わってすぐに覗きに行くぞと声高に叫んで走り去っていってしまった。兵藤……お前彼女出来たんだからそういうのやめた方がいいと思うぞ本当に。

 いずれ本当に学校から居なくなってしまうのではと思う中、下駄箱で靴を履き替え歩いていると何やら校門が騒がしい。

 

「……なあ、あの子めっちゃ可愛くね?」

「胸でけえなぁ……おい声掛けてみろよ」

 

 なんだ、誰か他所の学校の女の子が彼氏を待ってたりするのかな。そんなことを考えていると少し気になるのは確かで、俺も他の野次馬のように一体どんな子が居るのか視線を向ける。そして固まった。

 

「……………」

 

 長い金髪、男好きするグラマラスなスタイル、幼くも見えるが立派な大人にも見えるアンバランスな美貌……ファイブやんけ。

 思わず足を止めた俺の視線の先で一人の男子がファイブに声を掛けるも、ファイブは特に相手をすることはなく男子が肩を落としていた。物珍しそうに見る者、遠目に眺めてくる者、話しかけてくるその悉くに興味の無さそうなファイブの視線が俺を捉えた。

 

「……あ!」

 

 パッと無表情から一転して笑顔に変わったファイブ、そんな彼女のリアクションを見て俺に視線が集まるのは必然だった。

 

「お兄様~!!」

 

 パタパタと駆け寄ってきてそのまま抱き着いて来た。

 ふわっと広がる花の香り、押し付けられる胸の感触と非常にドキドキする場面ではあるのだが如何せん場所が悪かった。せめて校門の向こう側ならまだ良かったのだが、まだ一応学園の敷地内なんだよな。つまりはそういうことだ。

 

「あ~……ファイブ、ここ学園なんだが」

「? そうですわ。お兄様の通う学園ですよ?」

「……そうなんだけどさ」

「変なお兄様。ささ、帰りましょ?」

 

 そう言って自然に俺の腕を抱きしめてきた。そうだった……ファイブは少し天然が入ってたな。ファイブに腕を引かれるように俺は半ば諦めた気持ちで多くの視線の中を彼女と歩いていた。学園から離れても下校する生徒は多く俺とファイブに視線が注がれた。

 

「お兄様どこか寄られたりしますか?」

「あぁ、イチゴ大福をみんなの分買おうかなって」

「まあ! あの美味しいお店のですか? 嬉しいです!」

 

 そう、俺が買おうとしているお店のイチゴ大福はかなり評判が良い。今のファイブの反応からもそうだが妹たちの間でも絶賛されているのだ。相変わらずファイブに腕を抱かれるように街中を歩いていく。それにしても……本当にファイブに視線が集まるなと感じていた。

 二度目になるがその美貌もそうだけど、やはり一番はその大きな胸が原因かもしれない。自身のスタイルの良さを自覚している服装で、胸の谷間が強調されているため男の視線を集めている。胸の大きさを誇りに思っているファイブにとって集まる視線は何のその、もっと見ろと言っているわけではないが集まる視線なんて石ころ程度にしか思っていないんだろう。

 

「いらっしゃいませ~」

 

 イチゴ大福を売っている昔ながらの店に着いた。

 

「イチゴ大福を7つお願いします」

「畏まりました」

 

 後ろに引っ込んでいった店員がすぐに戻ってきた。

 

「お客様、今ちょうどサービスしてまして5つ以上お買い上げになると1つオマケになるんですが」

「……あぁ」

 

 なるほど、それは素晴らしいオマケだ。なので6つ買うことにして1つをオマケとしてもらうことにした。

 

「別にそのまま8つでも良かったけど仕方ない。戦争が起きるからな」

「……そうですわね。前に一回ありましたもの」

 

 隣でぐへぇと端正な顔立ちを歪ませてファイブが呟いた。前に一回と言っても結構昔のことになるわけだが、1つ多く買った時最後の1つを巡って戦いが起きた。俺とワンは参加しなかったが、残りの妹たちで争奪戦。普通の女の子なら髪の引っ張り合いとかで終わるのかもしれないが……うん、思い出すと胃が痛くなるからやめておこう。

 

「お姉さまたちは卑怯ですわ。トウお姉さまとわたくしは空を飛べないから圧倒的不利でしたし……」

 

 喧嘩、戦争、何があったかはご想像にお任せすることにしよう。

 

「フォウとは仲直りしたか?」

「……えっと~」

 

 この様子だと喧嘩したままか。

 まあ別に根本的な部分で姉妹仲が悪いわけではないのですぐにいつも通りに戻るわけだけど、何度も言うが一度喧嘩が始まると規模が違い過ぎて大惨事になるんだよこれが。

 

「ありがとうございました~!」

 

 買い物袋を手に店を出た。

 よし、これで用はなくなったし帰ることにしよう。そう思ったがファイブが寄りたいところがあると言ったので付いていく。辿り着いた場所は花屋だった。

 

「お兄様、ここを覚えていますか?」

「覚えてるよ」

 

 ファイブが懐かしむように店を眺めて俺にそう聞いてきた。この花屋はずっと昔、ファイブと初めてデートをした帰りに寄った花屋だった。当時は妹の中でもトウとフォウ、ファイブに関しては自身のコンプレックスというか欠点というか、その部分を気にしすぎる余り少し大変な時期があったのだ。

 

「あの時は悩んでいたのが馬鹿みたいでした。お兄様を想う気持ちは本物で、消えてなくなることなんてないと分かっていたのに」

 

 ファイブは気に入ったモノはどうしても手に入れたいという欲求があるのだが、それを手にした瞬間に飽きてしまうという悪癖を持っていた。

 

『お兄様は好きです、大好きです! でもこんなにも好きなのに、もしお兄様と想いを交わすことが出来たその瞬間この想いが消え去ってしまうと考えたら怖いんです!!』

 

 モノを集めるのと想いを抱くのは違うだろう、けれどずっとファイブはそれを気にしていた。俺を好きだと、愛しているという気持ちが消えてしまい興味がなくなってしまう。それは自分自身ではない、それは自分では断じてないと涙を流していた。

 

「あの時は本当に困ったぞ。そんな自分は殺してくれってゼロに言うくらいなんだから」

「……結局心配なんて必要のないモノでしたけどね」

 

 ファイブの言う通り、デートの後に本当の意味でファイブと関係を持っても変化はなかった。それどころか、更に想いが強くなったのか逆に遠慮がなくなったくらいだけど。

 けれど何度思い返してもあの時は心臓に悪かった。俺を好きではない自分は必要ない、だから殺してくれとゼロに懇願し、あのゼロが珍しく狼狽したくらいなのだから。もちろん馬鹿なことは言うなと俺を含め他の姉妹たちも羽交い絞めにする勢いで止めたけどさ。

 

「もうあんなことは言わないでくれよ。絶対に」

「言いませんわ。自分だけ消えてなくなればいい、そんな考えは自己完結していていいのかもしれません。ですが残されるかもしれない人の気持ちというものを思い知ってしまいましたから」

 

 そうだな、けどそれを分かってくれたのならもう心配はないと思う。今傍で笑顔を浮かべているファイブを見て俺はそう思った。

 

「さあお兄様、思い出巡りもこの辺にして帰りましょうか」

「そうだな」

 

 再び大事そうに腕を抱き抱えるファイブと共に俺は改めて帰路に就くのだった。

 帰宅して玄関を開けた時、パタパタと駆けてきたのはフォウだ。

 

「おかえりなさい兄様――」

 

 笑顔で俺にそう言った矢先、ファイブを見て眉を吊り上げる。流石に俺が傍に居るところで喧嘩はしないだろうが……ファイブが一歩前に出て口を開いた。

 

「フォウお姉さま、朝は申し訳ありませんでした」

 

 そう頭を下げ謝罪をする。フォウは目を点にして驚き、先ほどまで抱いていた怒りをどこに吐き出そうか迷うようにオロオロとしているが、少しして落ち着いたのかファイブを見つめて言葉を返した。

 

「……ふん、もういいわよ。姉である以上妹を許すことも大切なことだしね」

 

 腰に手を当てて余所見をしながらの言葉だが、ファイブに対する雰囲気が柔らかくなったのを感じる。俺はそんなフォウの様子に苦笑し、よく許したなという意味を込めて頭を撫でた。

 

「あ……えへへ」

 

 フォウは照れくさそうに、けれども甘えるようにはにかんだ。そんなフォウを見て、あらあらと口元に手を当てながらファイブが口を開いた……この瞬間、俺は限りなく嫌な予感がするのだった。

 

「フォウお姉さま、女性の価値は胸で決まるわけではありませんわ。これ以降フォウお姉さまの胸は一切の成長を見せないとは思いますが、気を落とす必要はないのです」

「うん……うん?」

「大丈夫ですわ。胸が大きくならなくてもわたくしが慰めて差し上げます。ささ、フォウお姉さま。思う存分わたくしの胸に飛び込んでください」

 

 両手を広げてフォウを迎え入れようとするファイブ。フォウは最初固まっていたが、徐々に目に涙が溜まって行って……あぁこれはもう駄目だ。

 

「そ、そうよ……女の価値は胸じゃない……胸じゃないもん! 胸じゃ……ないんだからぁ!!」

 

 ファイブさん……あなたの思いやりはどうやらトドメを刺したようだぞ。結局その後フォウは泣き止むまで俺に抱き着いて離れなかった。ファイブの言葉に心をズタズタにされたフォウだったが、暫くの間俺に甘えたおかげで気を持ち直したらしい。

 

「兄様、やっぱりファイブは敵よ」

「……そうか」

 

 フォウの親の仇を見るようなその目に俺はただそう返すしかなかった。離れないフォウを連れてリビングに行くと珍しくトウがソファで横になって寝ており、スリイがノートパソコンを膝の上に載せてゲームをしていた。

 

「あ、おかえり兄さん」

「ただいま」

 

 フォウに大福を冷蔵庫に入れておいてくれと言づけ、眠っているトウに視線を向けた。いつもは部屋で寝るはずなのにどうしたのだろう、その疑問に答えてくれたのはスリイだった。

 

「気にすることはないよ。ちょっと疲れただけらしいから」

「そっか」

「うん」

 

 そう言うとスリイはパソコンを持ってそのまま俺の隣へ。肩を引っ付けるように傍に座り、再びパソコンでゲームを再開した。手元が忙しなく動いていてカチャカチャとキーボードを叩く音が響く。

 

「こっち側も~らい!」

 

 とスリイと反対方向に戻ってきたフォウが腰を下ろした。

 

「スリイ姉さま、ゲームのやりすぎで目を悪くしない?」

「しない。私たちの体はゲームをやった程度でどうかなるほど軟じゃない」

 

 そりゃそうだ、スリイの力強い一言に思わず吹き出してしまった。フォウの言葉に答えたスリイが手元をクイっと動かすと一体の関節人形が現れた。人形は俺に一度頭を下げ、キッチンからコップを出してジュースを注ぎ始め、ストローを刺して戻ってきた。

 

「……あむ」

 

 人形が差し出すように口元に来たストローをスリイが口に含んで飲み始める。

 

「なんて勿体ない使い魔の使い方……」

「結構器用に動くんだな」

 

 絶句するフォウとは反対に俺はその尖った腕で良く今の一連の動きが出来るなと感心していた。スリイがジュースを飲み終えると人形は役目を終えたがその場に留まっている。見た目は俺の鞄に付いている人形と同じで不気味だが、こうしてスリイに仕えているのを見ると少し可愛いと……思えないな。

 

「よいしょっと」

 

 人形を抱えて膝の上に持ってくると結構軽い、紫の目がゴリゴリ動いて気持ち悪いが試しに頭を撫でてみる。……ツルツルだ。感覚的にはボーリング球を触っているような感じである。

 

「名前なんだっけ」

「アルミサエル」

「ほ~ん」

 

 アルミサエルと言う名の関節人形に俺はこんなことを聞いてみた。

 

「スリイの世話は大変だろう?」

「(コクンコクン)」

「あぁ?」

「(ブンブンブンブン!!)」

 

 スリイのドスの利いた声に涙目になったようにも見えた。何だろう、こうしてジッと見ていると仕草も相まって可愛く見え……ないなやっぱり。

 

「……え? う~ん」

 

 何かを考え込んだフォウ、暫くして俺にこんな質問をしてきた。

 

「ねえ兄様、ゾフィエルも兄様に撫でてもらいたいって」

「……うん?」

 

 ゾフィエルってドラゴンじゃ……。ビックリするほどに大きなドラゴンだし無理でしょ。そう思っていたのだがどうやら小型化できるらしい。良くも分からないままに頷くと空間が歪んで小さな一匹のドラゴンが現れた。

 

「おぉ……」

 

 そのドラゴンはアルミサエルを尻尾で弾き飛ばして俺の膝の上に座る。吹き飛んだアルミサエルだったが気にするなと親指を立てていた……何だアイツかっこいいじゃねえか。

 

「ふわぁよく寝た」

 

 そこで新たにリビングに現れたのはゼロだ。寝起きなのか髪の毛がボサボサだけど、それよりもなんつう恰好をしてるんだお前は……。

 

「あぁ帰ってたのか。お帰り六花」

「ただいま……ゼロ、なんだその恰好」

「? 何か変かな?」

 

 上にシャツしか着てないじゃん、しかもそれたぶん俺のだよね。下は何も穿いてないから下着丸見えだし、明らかに女性として色々捨ててしまっているような姿だ。

 

「ゼロ姉様その恰好は流石に……」

「今更だろそんなものは。私に女子力なんか期待するな」

 

 女子力以前の問題じゃないのか。

 ゼロは特に俺たちの視線を気にせずに見た目を正すこともなくソファに座って胡坐を掻く。パンツは丸見えだし胸も見えそうだし……これワンが居たらまた雷が落ちるぞたぶん。

 

「……………」

 

 でも、それでも決してその美貌を損なわないんだから凄いと思う。姉妹みんなに共通することではあるが人並み外れた美貌は年を跨ぐごとに美しく洗練されていく。街に出た時に傍に俺が居てもナンパをしょっちゅうされるのも頷ける。

 

「全く……ん?」

 

 ゼロに対して人知れず溜息を吐いたその時、俺はトウの体が震えていることに気づいた。

 

「トウ?」

 

 俺が問いかけたのを切っ掛けにみんながトウに視線を向ける。一体どうしたのか、近づいた時トウの頬を涙が流れるのを見た。俺は思わずトウに近づき、肩を叩いて声を掛ける。

 

「おい! トウどうした!」

 

 肩を揺らすとトウはゆっくりと目覚め、俺を見つめて抱き着いて来た。

 

「兄ちゃん……兄ちゃん兄ちゃん!!」

 

 幼い子供が泣くようにトウは俺を抱きしめて離さない。胸の中で泣き続けるトウに困惑するが、傍に来たゼロに視線を向けても首を振るだけだ。俺はトウが落ち着くまで背中を撫でていた。

 そして――。

 

「えへへ、ごめんね兄ちゃん。なんか怖い夢見てたみたい」

「夢を?」

「うん。詳しく覚えてないけど……凄く気持ち悪くて、怖くて、でも兄ちゃんの声が聞こえて目が覚めたんだ。また兄ちゃんに助けられたね」

 

 いつにない弱々しい姿にたまらず俺は再び抱きしめた。

 

「心配したんだぞいきなりだったから」

「ごめんね。ねえ兄ちゃん」

「うん?」

「もう少しこうしてていい?」

 

 その問いかけに俺はもちろん頷くのだった。

 暫く震えはあったが後に治まりいつものトウが戻ってきた。元気いっぱいで天真爛漫なその姿に俺を含め姉妹のみんなも安心した。

 

「……………」

 

 ただ一人、ゼロだけは難しそうな顔をしていたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暗い世界だった。

 トウは一人その世界を歩く……そして、目の前に現れたのは異形だった。白い色をした巨大な姿、どこか人のようにも見えるが、確かに言えることは目の前の存在は化け物だということ。

 

「……っ!!」

 

 ここは一体何なのか、理解できない光景を前にトウは剣を構える。しかし、その剣を構えた時トウは己の体が震えていることに気づいた。

 

「……どうして……なんで震えてるの? なんで……なんでなんでなんで!!」

 

 分からない気持ちに恐れが勝る。

 目の前の存在を見た時、心がすり減る錯覚を覚える。ダメだ、この場に居てはダメだと心が叫ぶ。それでもトウの足は動いてくれない。

 

『ママ……ママ……だっこ……だっこ……だっこ……』

 

 その声を聞いて涙が溢れる、何なんだ……この気持ちは一体何なんだと声を荒げても答えてくれる存在はどこにも居ない。

 

「助けて……助けてよ兄ちゃん!! たすけてえええええええええええっ!!」

 

 

 枯れそうになるまで叫ぶ、叫んで叫んで叫んで叫んで叫んで叫んで叫んで……。

 

『あそ……ぼ……おねえ……ちゃ……お歌……きかせ……て……』

「いやあああああああああああああああああああああっっ!!!!!」

 

 暗闇の中で心は壊れそうになる。

 でもそんな時だった……声が聞こえたのは。

 

『おい! トウどうした!』

「あ……」

 

 暗闇の世界に光が差す。

 そう言えばと、トウは思い出した。かつて自身の筋力の異様な発達に恐れ兄に触れられなかった時、手を握って掛けてくれた言葉を。

 

『ほら、大丈夫だろ? だから抱えなくていい、泣きたくなったら呼んでくれ。いつでもどこでも出来る限り駆け付けるから。兄貴は妹を守るもんだ……まあいつも助けられる側ではあるけどな』

「にい……ちゃん……!」

 

 目が覚める……そこでトウの悪夢は終わりを告げた。

 

「兄ちゃん……兄ちゃん兄ちゃん!!」

 

 目が覚めた時、トウは何か怖い夢を見ていたのだとして詳しい内容は覚えてなかった。けれどそれで良かった。傍に大好きな兄が居てくれる、それだけで心を覆っていた何かが消えていったから。

 

「……うん、もう大丈夫」

 

 不思議と心は晴れやかだった。

 六花だけでなく、ワンたちにも異様に心配されてしまったが、それも確かな姉妹仲を感じられてトウは嬉しかった。

 漠然としている怖い夢、それが何を意味したのかは分からない。それでも、もう大丈夫だと断言できる。自分は一人じゃない、温かくて大好きな家族が傍に居るから……もう大丈夫だ。

 




最後の場面はyoutubeでも見ることが出来るんですが、この時のトウの慟哭が本当に聞いていて辛い。声優さんの演技も凄いし……うん、何と言うか本当にやるせない終わり方です。

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