アサルトリリィ ヒュージとリリィのFusioner 作:アイリエッタ・ゼロス
「百由。この辺の整備終わったよ」
何だかんだあった日の次の日の朝、私は百由の部屋にあった整備しなければならない
CHARMを寝ずに整備していた。
「ありがと銀華! いや~、助手が増えたおかげで助かったよ!」
そう言いながら、百由はタブレットを操作していた。すると、百由の部屋の扉が開いた。
入って来たのは祀だった。
「あ、祀おはよう」
「おはよう二人とも。百由、こっちは準備ができたわよ」
「ありがと祀。じゃ、銀華。学園の生徒に挨拶に行くわよ。私達についてきて」
「了解」
私はそう言って二人の後をついて行った。
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夢結side
「朝から集会なんて珍しいナ」
「....そうね」
「(きっと彼女の事ね....)」
私は昨日の彼女の事を考えていた。そう考えていると、百由が出てきた。
「はーい、皆さんごきげんよう。急に集まってもらってごめんね~」
百由は端末を持って現れると私達にそう言った。
「今日皆に集まってもらったのは一人紹介したいリリィがいるの。早速だけど呼んで
紹介するわね。来てー!」
百由がそう叫ぶと、百合ヶ丘の制服を着た彼女が現れた。
「彼女は銀華。少し前に学園長に接触してきたフリーの強化リリィよ。本日付けで
百合ヶ丘の実技教官兼強化リリィのケア兼一部レギオンの予備メンバー兼私の助手に
なってもらう事になったわ」
すると、案の定生徒達同士でざわざわし始めた。
「(まぁこうなるわよね....それにしても百由が嘘を言うなんて珍しいわね)」
私は一人頭の中でそう考えていると、突然CHARMが起動する音が聞こえた。音の方を
見ると、CHARMを起動させたのは亜羅椰さんだった。
「(....)」
私は壇上に近づいていく亜羅椰さんを見てどこか嫌な予感がした。
「百由様。そこまで勝手な行動が許されるという事は彼女は相当の実力という事ですよね?」
「まぁそうね」
「そうですか....ではその実力とやらを見させてもらいますわ!」
そう叫ぶと、亜羅椰さんは彼女に接近してCHARMを振り下ろした。亜羅椰さんのCHARMは
そのまま彼女に当たると思われたが、亜羅椰さんのCHARMを彼女は素手で掴んでいた。
「なっ!?」
亜羅椰さんも流石に素手で止められると思っていなかったのか動揺した声をあげていた。
それは見ていた生徒達もそうで、隣にいた梅でさえ口を開けてぽかんとしていた。
「悪いね。その攻撃は読めてたよ」
彼女はそう言った瞬間、CHARMを抜いて一瞬にして姿が消えた。亜羅椰さんはすぐさま
CHARMを構え直したのだが、既に亜羅椰さんの背後には彼女がおり、彼女のCHARMは
亜羅椰さんの首元にあった。
「勝負あり、で良い?」
「....わかりましたわ。今日のところは私の負けを認めますわ」
彼女の言葉に亜羅椰さんは素直にそう言うとCHARMを収めた。
「それは何より」
彼女も亜羅椰さんがCHARMを収めるのを見てCHARMを収めていた。
「はい! じゃあ一悶着も済んだ所で解散! あ、一柳隊のメンバーは全員残ってね」
百由のその言葉によって、集会は終わりを告げた。