ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967 作:すたーりん
15話 君を忘れない
宮藤「いつもありがとうございます、お菓子作ってみたんですけど皆さんで食べてみてください、あ、あのこれ、扶桑のお菓子で」
整備士「すいません、ミーナ隊長から必要最低限以外はウィッチ隊との会話を禁じられていますので」
宮藤「えっ?」
テラスに移り
宮藤「うわぁ、今日は風が強いねー」
リーネ「そうだね、洗濯物が早く乾きそう」
宮藤「そうだ、リーネちゃん、さっき格納庫でね」
リーネ「ん?」
リーネ「へぇ、そんなことがあったのぉ」
宮藤「なんでミーナ中佐はそんな規則を作ったんだろう?リーネちゃん知ってる?」
リーネ「私も命令があるのは知って居たけど、あまり気にしてなかったから」
宮藤「こんな命令、変だよ、絶対変だよ、変すぎる、リーネちゃんもそう思わない?」
リーネ「私兄妹以外の男の人と話したことなくて…」
宮藤「ふーん、学校とかは?」
リーネ「ずっと女子校だったから」
宮藤「そうなんだ…」
リーネ「ごめんね」
宮藤「うんう、あっ!ほらあれ赤城だよ!」
リーネ「アカギ?」
宮藤「うん、私の乗って来た船、修理してるって聞いたけど治ったのかな」
凛「あ、居た、居た、よしかー」
悠太「ミーナが呼んでるぞー」
宮藤「あ、はーい、なんだろう?」
客間のドアを開ける
宮藤「失礼しまーす」
??「宮藤さん、お会いしたかった」と宮藤に近寄る
ミーナ「こちらは赤城の艦長さんよ?是非貴方に会いたいとおっしゃって」と宮藤の前面に出るように入る
??「杉田です、乗員を代表して貴方にお礼を言いに来ました」
宮藤「お礼?」
杉田「貴方のおかで艦隊の大事な船を失わずに済みましたし、何より多くの人命が助かりました、本当に感謝しています」
宮藤「いえ、私はなにも、あの時坂本さんと他の人たちが」
坂本「たしかにあの時、お前が居なければ全滅していたかもしれん、誇りに思っても良いぞ、宮藤」
宮藤「そうかなぁ、へへへ」と若干照れながら言うと杉田が手に持っているもを渡そうとしてくる
杉田「全乗員話し合って決めました、これを貴方にとって」
ミーナ「あらあらよかったわ」
坂本「ありがたく受け取っておけ、宮藤」
宮藤「あ、はい」
と受け取る
宮藤「ありがとうございます」
杉田の柔かな顔からキリッとした顔になり
杉田「反抗作戦前哨として我々も出撃が決まりました」
ミーナ「ついにですか…」
宮藤「反抗作戦?」
杉田「えぇ、今日はその途中で寄らせて頂いたのです、明日には出港なので、是非、船にも来てください、皆が喜びます」
宮藤「え、はい」
ミーナ「残念ですが明日は出撃予定がありますので」
杉田「そうですか、残念です」
リーネ「艦長さんって大佐だからミーナ中佐より偉いんだよ?」
宮藤「へえぇ、そんなに偉い人だったんだ」
リーネ「艦長さんが代表してお礼に来てくれたなんて、すごいね」
宮藤「うふふ」
少年「宮藤さん!」
宮藤「へっぁ?」
と少年が手紙を渡そうとしてくる
少年「先の戦いでの宮藤さんの勇戦敢闘大変けん感動いたしまた、船を守って頂き大変感謝しています」
宮藤「あぁ、はい、どういたしまして」
少年「あ、あの…そのですね…これ受け取ってください」
宮藤「え?」
リーネ「へぇぇぇ、」
リーネ「ラブレターじゃない?」耳打ち
宮藤「らぶれたー?」
リーネ「うん、受け取って受け取ってあげたら?」と良い宮藤の持っている荷物を取る
宮藤「え?え?」
と受け取ろうとした瞬間、強い風が吹き
宮藤「え?」
少年「まてぇ、」と飛んでいったラブレター(仮)を取りに行く
リーネ「わぁ、わぁ」
とラブレター(仮)が石壁の間にピンポイントに刺さる
と取ろうとした瞬間手と手が当たる
ラブレター(仮)がまた風に吹かれ飛んでゆく
が飛んでいった先にはミーナ中佐がおりそれを取る
(中の人の感想としてはミーナさんよく取れたよな、あと欧州圏の城って石と石の隙があるにしてもピンポイントで刺さることってなくない?)
宮藤「ミーナ中佐」
ミーナ「このようなことは厳禁と伝えたいはずですが…」
少年「すいません、是非ともお礼が言いたくて」
宮藤「そうです、なにも悪いことなんてしてません」
ミーナがコクリと頷き
少年に近づく
ミーナ「ウィッチーズとの必要以上の接触は厳禁です、したがってこれはお返しします」と取った手紙を渡す
少年「申し訳ありませんでした」
と言うと走り出す
リーネ「ミーナ中佐怖かったね」
宮藤「うん」
リーネ「手紙をなんだったんだろうね?」
宮藤「うん」
リーネ「芳佳ちゃん?」
宮藤「うぅん」
場面は変わり
窓の先にある大陸を見つめているミーナ、
坂本「聞いたぞ」
ミーナ「美緒…」
坂本「手紙を突き返したようだな」
ミーナ「そう言う決まりだもの」
坂本「まだ忘れられないのか」
宮藤「扶桑人形だぁ」
リーネ「かわいいぃ」
宮藤「お礼、言いたいな」
翌日
うぅぅぅぅぅう
ミーナ「ガリアから敵が進行中との報告です」
坂本「今回は珍しく予測が当たったな」
ミーナ「現在の高度は1万5進路はまっすぐこの基地を目指してるわ」
坂本「ルーチンの迎撃パターンでいけるな、今日の搭乗はバルクホルン、ハルトマンが前衛でペリーヌとリーネが後衛、宮藤は私とミーナの直掩、シャーリーとルッキーニ、エイラとサーニャ、悠太と凛は基地待機だ」
ルッキーニ「お留守番お留守番〜」
シャーリー「ユニットのセッティングでもするかなぁ…」
サーニャ「スヤァ」
凛「うーむ、なにするか」
悠太「良いのがあるぞ?」
凛「なぁに?」
悠太「ランニングだ」
凛「久しぶりに走るか」
坂本「よし準備にかかれ!」
★☆
ユニットに飛び乗り
離陸する
ルッキーニ「いってらっしやーい」
坂本「敵発見」
ミーナ「タイプは?」
坂本「確認する! 300m級だ、いつものフォーメーションか?」
ミーナ「そうね」
坂本「よし、突撃!」
と降下してゆく
キューブ型のネウロイが分裂する
バルクホルン「なにぃ?」
坂本「分裂した?」
ミーナが固有魔法を起動して
ミーナ「右下方80、中央100、左30」
坂本「総勢210機分か、勲章の大盤振る舞いになるな」
ミーナ「そうね」
坂本「で、どうする?」
ミーナ「貴方はコアを探して」
坂本「了解」
ミーナ「バルクホルン隊中央」
バルクホルン「了解」
ミーナ「ペリーヌ隊右を迎撃」
ペリーヌ「了解」
ミーナ「宮藤さん貴方は坂本少佐の直掩に入りなさい」
宮藤「了解」
ミーナ「良い?貴方の任務は坂本少佐がコアを見つけるまで敵を近づけないで」
とブレイクし戦闘が開始する
ミーナ、バルクホルン、エーリカがどんどん撃墜する
エーリカ「これで10機ぃ」
バルクホルン「こっちは12機、久しぶりにスコアを稼げるな」
エーリカ「ここのところ全然だったからね」
と背中合わせから離れる
ペリーヌ「良いこと?貴方の銃では速射は無理よ、引いて狙いなさい」
リーネ「はい!」
ペリーヌ「私の背中は任せましたわよ」
とタイブする
ペリーヌ「これを使うと後で髪の毛が大変なのよね、トネール」
と言うと固有魔法を展開し周辺にいる子機が粉砕される
ペリーヌ「ふぅん、私にかかればこのぐら」
パリーンと後ろに来ていた子機が2機粉砕される
リーネ「はぁはぁ、」
ペリーヌ「な、やるじゃない」
宮藤「みんなすごい」
坂本がじっとコアを探している
宮藤「はっあ」
と4機の子機が上がってくる
ダダダダダと撃ち落とし
坂本「その調子で頼むぞ!」
宮藤「はい!」
ロールをしながらMG42Sを撃つエーリカ
どんどんと撃墜する
敵機が後ろにつき
エーリカが身体を立ち上がりオーバーシュートさせ、それをバルクホルンがキルする
バルクホルン「20!」
エーリカ「キリがないよ!」
バルクホルン「コアはいったいドイツなんだ!
★☆★☆
キャラクター紹介
娘になった
特別第10飛行訓練隊
シュナイダー・空
年齢 10歳
1934年9月19日生まれ
使い魔 ヨーロッパオオカミ
固有魔法 不明
生まれ カールスラント バイエルン州
実の父は戦前はレヒフェルト航空基地のパイロット教官、戦中は同基地の戦闘機パイロットに
なりる
ダイナモ作戦時に死亡
実の母は扶桑人の医者
ダイナモ作戦中に軍医として軍艦に搭乗、撤退中にネウロイに襲われ撃沈
なおこの時ソラは先に撤退し母の知人宅にいた
☆★☆★
ミーナ「コアは見つかった?」
坂本「ダメだ」
ミーナ「まさか、また陽動?」
坂本「違うだろう、コアの気配はあるんだ、ただしどうもあの群れの中に居ない」
ミーナ「戦場は移動しつつあるわね」
坂本「あぁ、大陸に近寄っているな」
上から子機が突っ込んでくる
宮藤「はっあ!上っ!」
坂本「むっ、クッソ見えない」
宮藤「行きます!」
子機が攻撃してくるがシールドを防御する
ダダダダダと13mm弾を撃ち込む
坂本「よし良いぞ、もう少し頼む!」
宮藤「はい!」
突っ込んできた本体
坂本「見つけた!」
ミーナ「あれなの?」
坂本「あぁ、」
ミーナ「全隊員に通告、敵コアを発見、私たちが叩くから他を近づけさせないで」
「了解」
ミーナ「行くわよ」
坂本宮藤「了解」
と逃走したコアを追う
ミーナ「いた」
とMG42Sを撃ちまくる
それに続き坂本、宮藤も打ち始める
が虚しく海に着弾する
坂本「宮藤、逃すな、」
宮藤「はい!」
とコアを多い
撃つ、1発当たり跳ね、ネウロイはバランスを崩す、そしてそこに13mm弾が殺到して、撃墜される
パリンと共に破壊され破片になる
そして3人がシールドを貼る
がその一人である坂本美緒のシールドを破片が貫通し髪の毛を少し切る
坂本「っは」
ミーナ「美緒!」
リーネ「芳佳ちゃんすごーい」
と飛んでくる
ペリーヌ「なんなのマグレですわよ」
バルクホルン「いや不規則機動中の敵機に命中させるのはなかなか難しいだ」
エーリカ「宮藤、やるじーん」
宮藤「えへへへ、そ、そうかな」
宮藤「綺麗…」
坂本「こうなってしまうとな」
ペリーヌ「綺麗な花にはって言いますわね…」
エーリカ「自分のことかぁ?」
ペリーヌ「な、失礼ですわね!、まあ綺麗って所は認めて差し上げてもよろしいですけど」
エーリカ「棘だらけってかぁ?」
(個人的にエーリカの言い方好き)
ペリーヌ「くぁぁぁ、揚げ足取りばかりぃ」
エーリカ「やーい棘だらけー」
バルクホルン「ミーナ…」
エーリカ「っておーいどこに行く」
坂本「待て、一人にさせてやろう」
バルクホルン「そうかここはパ・ド・カレーか」
ミーナが着地し、とある車のドアを開ける
ミーナ「はっ」
と車の中にある袋を見つめてる
☆★☆★
回想
??「オストマルクが落ちたよ」
ミーナ「えぇ…私も最前線に配属になったわ」
??「僕も志願した」
ミーナ「貴方は音楽家に」
??「君もウィーンや
ミーナ「私はウィッチだから…みんなを守るのは務めだだわ」
??「君だけを戦わせてなくない」
ミーナ「だからって最前線に出るなんて!無茶よ…」
??「ミーナと一緒に居られるからね」
ミーナは歩き手に持っていた服を暖炉に投げ込む
??「ミーナ!」
車の中
??「ダイナモ作戦も順調らしい」
ミーナ「ガリア全域からの撤退なんて可能なのかしら?」
??「大部分は南方から鉄道で避難できるそうだ」
ミーナ「時間が足りないわ」
??「民間人だけでも逃がさないと」
ミーナ「それ待てばここに釘付けね」
??「あぁ、君達だけが、頼りだよ」
格納庫前
??「よし、準備完了だ、この基地は放棄する、戦闘後はその後ブリタニアに向かってくれ」
ミーナ「貴方は?」
??「僕たちも後から行くよ、向こうで会おうれ」
ミーナ「約束よ?」
??「あぁ…」
とユニットを吹かし
飛ぼうとすると
??「ミーナ、後で渡したいものがあるんだ!」
ミーナ「到着してない?」
エーリカ「うん、誰も」
バルクホルン「まて、今他の部隊が撤退支援している、魔力を消耗してる我々無駄だ!」
ミーナ「あそこには!」
??「ごめんミーナ」
★☆★☆
ミーナ「うっ、うっ、」と手元に持っている手紙に涙を落とす
坂本「もう良いのか?」
ミーナ「えぇ…基地に帰還します」
坂本「うむ、了解」
基地に戻り
少年「やっぱり来なかった」
と言うと後ろを5機のウィッチ達が通る
空母の上を綺麗な白線を5本線作り飛行する
少年「宮藤さん」
空母と並走し
宮藤「みんなありがとー、頑張ってねー、私も頑張るからー」
リーネ「芳佳ちゃん、よかったね」
宮藤「うん!ちゃんとお礼言えた」
坂本「世話になったからな」
リーネ「みんな嬉しそう」
宮藤「よかった」
坂本「そろそろ基地に戻るぞ」
「はい」
副官「艦長、無線が入っています」
杉田「ん?つなげ」
いとしのリリーマルレーン
杉田「むう、これは!全艦に繋げ!」
歌い終わると拍手が起こる
悠太「ブラボー」と言い拍手する
凛「とても良かったです…」
宮藤「とっても素敵な歌でした」
ミーナ「ありがとう」
エイラ「」
宮藤「うふうぅなにするんですか」
エイラ「サーニャのピアノはどうしたぁ?サーニャの〜」
宮藤「
エイラ「えい、もっと褒めろぉ〜」
宮藤「褒めてますってはぁぁ」
宮藤「ちょっと離してくだひぁい」
エイラ「いいやまだまだダァ」
宮藤「いた、痛いですぅエイラさぁん」
ふふふふと笑いが起きる
外を見つめるミーナ
コンコン
坂本「良い歌だった」
ミーナ「ありがとう」
坂本「見送りの許可を出してくれて感謝している」
ミーナ「貴方も行きたったんでしょ?」
坂本「あっ、世話になった船だからなー
ミーナ「あの人を失った時本当に辛かった、こんな思いをするぐらいなら好きになんてならなければよかってね、でもそうじゃなかった、でも今でも失うのは恐ろしい、それなら失わない努力をするべきなの」
といい腰からワルサーPPKを取り出し坂本美緒に向ける
つづく
次回
守りたいもの
お楽しみに
新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか
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するー
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しないー
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どちらでも
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眠たい(する)