ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967   作:すたーりん

19 / 60
とりあえず2021/05/16描き終わった


19話 ストライクウィッチーズ

19話 ストライクウィッチーズ 

 

スピーカー「総員退艦!総員退艦!」

 

ペリーヌ「その船は沈みます!私達も早く!」

 

宮藤「そんな私たちに何か出来る事は?」

 

ペリーヌ「ばかおっしゃい、ストライカーもない私達になにが…」

 

坂本「まだだ、ペリーヌ肩を貸してくれ!」

 

ペリーヌ「ダメです少佐!」

 

坂本「まだ手は残っている、ここに!」

と言うと車椅子からストライカーユニットが出てくる

(どうやって入ってるんですかね)

 

宮藤「ストライカーユニット!」

 

坂本「援軍が到着するで私が出撃して時間を稼ぐ、その間に2人は避難しろ」

 

ペリーヌ「そんな、いやです少佐!私も行きます!」

 

坂本「無理言うな、ストライカーは一つしか無いんだ」

 

ペリーヌ「いやいや」

 

宮藤「坂本さん!私が私が飛びます!」

 

 

 

 

 

坂本「宮藤…」

 

宮藤「私が飛びます!」

 

坂本「ダメだ!これは上官の決定だ」

 

宮藤「私、諦めたくないんです!」

 

坂本「諦める?」

 

宮藤「坂本さんは坂本さんは死ぬ気です!でもそれって諦めるって事ですよね、私は私は諦めたくありません!私、護りたいんです」

 

坂本「護りたいか…そのセリフ何度聞かされた事か、ハッハッハッハッハッハ、宮藤、出撃準備だ!」

 

宮藤「はい!」

 

         1期最終回

      ストライクウィッチーズ

 

シャーリー「あれは」

 

ルッキーニ「扶桑の空母だよ、何でウォーロックにが攻撃してるの?」

 

シャーリー「私にきくなってーの、飛ばすぞ」

 

ルッキーニ「あいよ!」

 

 

ペリーヌ「10時方向高度2000、ほぼ直上にウォーロックです!」

 

坂本「右のエンジンが始動時に咳き込みやすい、気にせずぶん回せ!」

 

宮藤「了解」

 

ペリーヌ「敵、きます!」

 

坂本「宮藤」

 

宮藤「はい!」

 

と発艦しようとしている時上からウォーロックがビームを撃ち甲板に当たり宮藤は飛ばされる

 

坂本「宮藤!」

 

と上から降ってきた武器を坂本が取り

 

坂本「飛べええ宮藤ィィィィ」

 

とエンジンを吹かし再度飛ぶ

 

ウォーロックが赤城を狙おうとしているが

力を貯めているところに

 

宮藤が突っ込み弾き武器を取ったペリーヌが撃つ

 

坂本「よくやったペリーヌ」

 

ペリーヌ「はい!」

 

シャーリー「なんだ?宮藤がウォーロックと戦ってるゾォ」

 

ルッキーニ「芳佳助けなきゃ」

 

シャーリー「おう、あぁ、こいつ武装なんてしてないぞ」

 

ペリーヌ「宮藤さーん」手に持っている13mm機銃をぶん投げてる

とそれを宮藤はキャッチする

 

坂本「食らいつけ!宮藤!」

 

杉田「あれは宮藤さん」

 

 

 

マロニー「我々をどうするつもりだね?」

 

バルクホルン「どうする?ミーナに悠太」

 

悠太「そりゃロンドン塔送りだろうよ、憲兵、そこの馬鹿以外拘束しろ」

 

ミーナ「ウィッチーズを陥れようとして随分色々となさったようですね、元閣下、ウィッチを超える力を得る為、敵であるネウロイのテクノロジーを利用、しかもその事実を隠そうとして、ウィッチーズを無理やり解散に追い込もうとした、良い計画でしたが、宮藤さんの軍の理解を超えた行動に慌てて動いたのが失敗でしたね」

 

バルクホルン「もっと、もっと早く、宮藤を信じてやっていれば」

 

エーリカ「あ、おーい、大変だ、アカギが沈みそうだよ!あ、ウォーロックとウィッチが戦ってる!誰だ?」

 

ミーナ「宮藤さんだわ」

 

バルクホルン「宮藤が?」

 

マロニー「ありえん!お前達のユニットはすべてハンガーに封印されているはずだ」

 

ミーナ「このユニットの波形は、美緒のストライカー」

 

エーリカ「うっそーん、やるなぁ宮藤!」

 

バルクホルン「敵を欺かんとするならまず味方からかふふ、流石坂本少佐だ」

 

ミーナ「宮藤さん一人では時間稼ぎが精一杯よ、行きましょう、」

 

エーリカ「そうれもそうだな、」

 

マロニーを縛り終えた後

 

バルクホルン「お、待て待て待て」

 

悠太「なんか踏んだり蹴ったりだなマロニー…」

 

凛「可哀想に見えてくる」

 

悠太「さて行きますか」

 

凛「おう」

 

宮藤「(どうして、どうしてウォーロックは赤城を、それにまるでネウロイみたいな…ネウロイ!?、もしネウロイだったら)」と油断して攻撃されるがシールドで弾く

 

 

 

執事「あれはウィッチですか?」

 

リーネ「えぇ…私の友達、一番大切な友達」

 

 

とウォーロックが宮藤の前に出て自らの心臓(コア)を見せる

 

心臓を取ろうと近づいた瞬間

攻撃した

 

宮藤「違う、これはあのネウロイじゃない!、これは敵なんだ!」

 

ウォーロックは逃走し

宮藤はそれを追う

 

二機は空に綺麗な白い雲の糸を引く

 

ペリーヌ「すごい」

 

坂本「あぁ、あの化け物と互角と闘いとは」

 

と言うとウォーロックが空母に攻撃し二人は滑り落ちるがペリーヌが甲板の淵を握りギリギリ耐えている

 

基地

バルクホルン「つまりだ、宮藤がネウロイに接触しようとしたから奴らは慌てて、尻尾を出したってわけさ、わかるだろう?ミーナ」

 

ミーナ「うーん、はいはい」

 

バルクホルン「わかるだろう?エーリカ、悠太」

 

エーリカ「あぁ、私の知ってるトゥルーデじゃなーい」

 

悠太「せやなー」

 

ミーナ「エイラさん!サーニャさん!」

 

バルクホルン「お前たちなんで戻ってきたんだ?」

 

エイラ「あ、えいとあのー列車がさ、ほら二人とも寝てたら、始発まで戻ってきちゃって…仕方ないから、ここの様子でも見ようかなぁってなぁサーニャ」

 

サーニャ「今、芳佳ちゃんが戦ってる、私たち芳佳ちゃんを助けにきた、」

 

エーリカ「素直じゃないなぁ!」

 

ミーナ「私たちも同じよう」

 

バルクホルン「え、ちょ、違う、私は違うぞ」

 

エーリカ「そんなことよりさ、すぐに始めましょ?」

 

魔法力を出しH鋼を掴み

思っ切り持ち上げる

(1.5トン近くH鋼を持ち上げるってヤベェ力だよなバルクホルンって)

 

悠太「(おれ、少し前にこれに殴れたんだよな)」と悪寒を感じたのはあまり知られていない話である

 

ペリーヌ「少佐、大丈夫ですか?」

 

坂本「もういいペリーヌはなせ!」

 

ペリーヌ「そのれ命令だけは絶対に聞けません!」

 

宮藤「坂本さん!」

 

宮藤「うりゃゃゃゃゃゃゃ」

 

と近くにシャーリーが乗ったソードフィッシュが来る

 

ソードフィッシュらしからぬ動きをしレーザーを回避する

 

がそのレーザーの一発が空母に当たりペリーヌと坂本が落ちてゆく

 

落ちてゆく二人を見事にシマパフコンビがキャッチする

 

シャーリー「よっしゃぁ!、ナイスキャッチ!」

 

ルッキーニ「おっかえりー」

 

 

宮藤「やったー」

 

 

 

リーネ「(待ってて待ってて芳佳ちゃん!今行くから)」

 

 

ルッキーニ「リーネー」

 

エーリカ「キタキター」

 

バルクホルン「遅いぞ、リネットビショップ」

 

ミーナ「おかえり、貴方が最後よ?」

 

リーネ「はい!」

 

 

宮藤の体力が尽きかけ、劣勢となり

ウォーロックが最後と攻撃と言わんばかりにレーザーを乱射してくる

もう、無理かと思われたその瞬間

距離約2280mから13.9×99mm弾がネウロイの足に突き刺さる

ウォーロックは爆発四散し海面に置いてゆくところを9.4kgの分の魔法力を積んだミサイルが2発追い討ちをかけ落下方向が、海面ではなく、赤城のいる方向に落ちてゆく

 

宮藤「やった…」

 

リーネ「芳佳ちゃん!」

 

空母赤城はウォーロックと共に海中に沈んでゆく

 

杉田「赤城が…」

 

搭乗員A「沈んでゆく…」

 

 

 

シャーリー「おまたせ!」

 

ルッキーニ「芳佳!」

 

芳佳「みんな!」

 

坂本「よく耐えたな、宮藤」

 

宮藤「坂本さん!」

 

坂本「うむ、」

 

バルクホルン「これは必要なくなったようだな」

 

エイラ「そうでもないカモ」

 

サーニャリーネ「え?」

 

エイラ「ほら見て」

と海の方を見ると

死んだかと思われたウォーロックは空母赤城と合体し復活する浮上している

 

坂本「ウォーロックが赤城と」

 

悠太「こいつぁ、あいつらを呼ぶ仕方ないな、《コマンダー応答せよ、》」

 

コマンダー《こちらコマンダーどうした?》

 

悠太《あいつらを飛ばせ、今すぐにだ》

 

コマンダー《了解》

 

 

坂本「ありがとう、ペリーヌ」とユニットを履き言う」

 

 

悠太「ブレイク!」

 

と言うとブレイクし飛行空母赤城を追いかける

 

ミーナ「美緒、いける?」

 

坂本「あぁ、大丈夫だ」

 

ミーナと手を繋ぎ魔法力から得られる情報を双方に回す

 

坂本「な、何だこれは…」

 

ミーナ「ウォーロックと赤城が融合している、これじゃ手のつけようがないわね」

 

悠太「ある」

 

ミーナ「なん、なんですって?」

 

悠太「手のつけようがある、10分の時間と俺と凛を一時的に部隊からはずしてくれ」

 

ミーナ「な…わかりましたらこれより安田悠太さん、安田凛さんを501から緊急的に外します」

 

悠太「ありがとう、凛行くぞ」

 

3分後

ブリタニア本土上空、

 

悠太「あ、居た」

 

アバ「隊長!」

 

悠太「飛行しながらで悪いが君たちの最初の作戦を言う」

 

一同『はい』

 

悠太「まずウォーロックと赤城について聞いたか?」

 

アバ「聞きました、ウォーロックと合体し空を飛んでるんですよね?

 

悠太「よろしい、さすが戦闘隊長だ、空母赤城に対する対ネウロイ徹甲爆弾による高速空対空爆撃だ、良いな?」

 

一同『はい』

 

悠太「機体に、はなれたか?」

 

アバ「慣れました」

 

ソラ「うーむ微妙かなぁ」

 

サッチャー「慣れたわ」

 

エミリー「私も慣れたわ、まだ速度に慣れてないけど」

 

悠太「お前らエンジンをフルで回せ、急ぐぞ」

 

 

バルクホルン「悠太達はまだなのか!」

 

ミーナ「もう少しよ我慢して」

 

悠太《こちら特別第10飛行訓練隊、遅れてすまない、代わりにプレゼントを持ってきた、突撃隊を編成し、突入に備えられたし》

 

ミーナ《了解》

 

ミーナ「突撃隊は空母の構造を知っている宮藤さんペリーヌさんと火力でリネットさん、お願いね」

 

宮藤「はい!」

 

ペリーヌ「わかりましたわ」

 

リーネ「はい!」

 

悠太「見えた、全機、縦2列に並び投下用意!」

 

『了解』

 

悠太「3(サン) 2() 1 (ヒト)ナウ()!」

 

と言うと合計8発、総480kgの対ネウロイ徹甲爆弾が空母赤城に艦首に刺さり大爆発を起こし艦首を吹き飛ばす

 

悠太「特別第10飛行訓練隊は501隊と共に戦闘せよ」

 

一同「了解!」

 

ルッキーニ「やっちゃえ!宮藤!」

 

ペリーヌ「行きますわよ!」

 

宮藤「うん」

 

リーネ「はい

と突撃隊は艦内部に入ってゆく

 

ペリーヌ「隔壁が」

 

宮藤「リーネちゃん!」

 

リーネ「はい」とボーイズを撃ち込み隔壁を破壊する

 

と船内を進んでゆくと壁から攻撃され、リーネ、宮藤共に武器をロストする

 

ペリーヌ「武器を失うなんて!」

と進み

最終隔壁まで進む

 

ペリーヌ「この奥ね」

 

とブレンガンを撃つが対弾用で作られているためブレンガンの303ブリティッシュ弾はカラカラと言う音と共に無慈悲にも弾かれる

 

ペリーヌ「この銃では無理ですわね」

 

宮藤「そんな…」

 

リーネ「ここまできたのに…」

と言うとペリーヌが銃を捨て隔壁に近づく

 

宮藤「ペリーヌさん?」

 

ペリーヌ「最後に取っておくつもりでしたのに」と言うと自身の固有魔法である

 

ペリーヌ「トネール」を使い隔壁を破壊する

 

隔壁内に入ると赤く綺麗に光るコアがある

 

宮藤がこれに近づく

 

リーネ「芳佳ちゃん?」

 

ペリーヌ「宮藤さん?何する気ですの?」

 

宮藤「リーネちゃん、ペリーヌさん、私を支えて!」と言い二人は両腕を持ち支える

 

そして宮藤は「ありがとう」と呟きユニットを逆進させ、ユニットから足を離脱させ、投下する

ユニットはコアに吸い込まれるように落ちてゆきコアを破壊する

 

空母赤城は破片となる

 

シャーリー「やったな…」

 

ルッキーニ「アァ、芳佳だ!

 

リーネ「芳佳ちゃん」と言うとペリーヌが離れ

 

リーネ「やった、やったよ、芳佳ちゃん!、芳佳ちゃんがやっつけたんだよー」

 

ペリーヌ「あ、あれは?」

 

坂本「ネウロイの巣が」

 

シャーリー「消えてゆくぞー」

 

ルッキーニ「うぅぅかったー」

 

ペリーヌ「ガリアが私の故郷が…解放された」

 

リーネ「すごい、すごいよ芳佳ちゃん!」

 

宮藤「うん…」

 

坂本「終わったな…」

 

ミーナ「えぇ、第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズ及び特別第10飛行訓練隊、全機帰還します!」

 

『了解』

 

1944年9月ガリア地方のネウロイの完全消滅が確認されたこれを持って正式に第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズは解散した

 

       第2章ストライクウィッチーズ完 

       第1.5章ブレイブウィッチーズ始

 




はぁい、みなさんおはこんばんにちは
いやまぁ、アニメ通り終わりましたね、次は1.5章です
新型機等々出てきますからお楽しみに!
なお投稿は未定

新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか

  • するー
  • しないー
  • どちらでも
  • 眠たい(する)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。