ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967   作:すたーりん

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27.7話 年越し

27.7話 年越し

 

朝11時

 

悠太「仕事納めがあるとは思ってなかったな」

 

凛「ね、てっきり無いものだと思ってた、休みはいつまでだっけ?」

 

悠太「明日(1日)から10日の10日間だよ」

 

凛「10日か…自宅の方に家具入れたし…今日することは?」

 

悠太「この資料片付けるだけで何も無いかな…ん?なんだこの資料」

 

と端に3枚の資料が置いてある、それを取る

 

「新型小銃、新型弾薬ノ試射ニツイテ」

「”扶桑空挺旅団”ノ運用㊙︎」

「新造扶桑空軍陸戦戦車隊㊙︎」

と書かれている

 

悠太「提出期限は…どっちも1945年2月か…凛、仕事ができた」

 

凛「え?内容は?」

 

悠太「新型小銃の試射だ、場所は東京砲兵工廠射撃場だ」

 

凛「どこよそれ」

 

悠太「軍部の近くらしい」

 

凛「軍部の近く…あったけ?」

 

悠太「あるらしい、取り敢えず行こう」

 

凛「どうやって行くんだよ…」

 

悠太「一応免許ではないけど車両の許可証あるよ」

 

凛「で、ジープ?」

 

悠太「だね

 

凛「ああ」

 

悠太「取り敢えず軍部に行くに当たって持って行くものあったけ?」

 

凛「ないかなぁ…あ、新居の方に食材が無いや」

 

悠太「確保してあるよ、あとは…ないかな」

 

凛「マジかありがとう、全員連れて行くの?」

 

悠太「個人的には全員連れて行きたいんだが…運転できるやつがなぁ」

 

と机に突っ伏す

 

コンコンコン

 

秀太「失礼する」

 

悠太「んーあ秀太ってあれ?お前本部の技術部にいるはずじゃ?」

 

秀太「いや、今資料を渡しに」

 

悠太「なんだなんだ?仕事増やす気か?明日から休みだぞこっちは」

 

秀太「いや、そっちの手元の追加資料だ」

 

悠太「なんだ、よかったって今からそっちに行こうとしてたんだけど…」

 

秀太「何用で?」

 

悠太「新型小銃の関連で」

 

秀太「お!試射してくれるのか!」

 

悠太「まあそんなところ」

 

秀太「そういえば、今日お前ん家で飯だったよな、メンバーは?」

 

悠太「うちの隊員たちだよ」

 

秀太「そいつは賑やかになりそうだ、移動はどうるん?」

 

悠太「今そいつを考えてたところさ」

 

秀太「ならうちの部下使う?」

 

悠太「何?来てるの?」

 

秀太「うん、ちょうどトラックできてるし」

 

悠太「ならお言葉に甘えて使うかな」

 

コンコンコン

 

ソラ「失礼します?」

 

秀太「おう?ソラちゃんか」

 

ソラ「パパァ、今日家に帰るってほんと?」

 

悠太「おう、ほんとだよ、着替えとか詰めて来て」

 

ソラ「ねえ、アバたちは?」

 

悠太「うちのみんなをだ」

 

ソラ「やったー」

 

悠太「だから、みんなに準備してって伝えてくれるか?」

 

ソラ「うん!」

 

と出てゆく

 

秀太「かわええ娘やなぁ」

 

悠太「かわいいのは山々なんだがな…」

 

秀太「不満があるんか?」

 

悠太「自分の娘みたいな子が1軍人ってのは少しな」

 

秀太「それはしゃーないとしかいえないな、本人が辞める気がないならな、しかも今は戦時だ」

 

凛「戦争が終わったらやめさせる気はあるよね?悠太?」

 

悠太「戦争が終われば…な」

 

秀太「11月のマーケットガーデン作戦は失敗、ガリアを解放できたぐらいで、ライン川で停止だ、ガリア内にまだいるネウロイの撃滅に奔走してるようだし」

 

悠太「だから、我々も頑張らなければな」

 

凛「だね」

 

悠太「秀太、お前何で来た?」

 

秀太「おれは自分のトラックだ」

 

悠太「お前の部下のじゃなくてそれ使えないか?」

 

秀太「少し荷台を片付ければいけると思うが」

 

悠太「それで、みんなを乗せて一回自宅まで送ってくれないか?」

 

秀太「ああ、いいぞ」

 

数十分後

 

 

トラック前

 

悠太「んー」 とトラックの後ろで座り込み顔を伏せ考え込んでいると

 

ソラ「パパ?」 と体を揺さぶってくる

 

悠太「んあなんだ」

 

ソラ「揃ったよ?」

 

悠太「ん、ああ、全員荷物はこれだけか?」

 

凛「まあ10日程度だし、あっちにも多少置いてあるからね」

 

ソラ「うん」

 

アバ「そうよ」

 

サッチャー「だよー」

 

エミリー「んー」

 

疾風「はいぐらい言ってよエミリーさん、僕もこれだけだよ」

 

悠太「よいしょっと」 と言いトラックの荷台に乗る

 

悠太「荷物渡してくれ、奥に詰めるから」

 

『はーい』

 

と荷物を渡し、手際よく奥に詰め、奥から人を乗せる

 

悠太「取り敢えず全員乗ってるね」

 

とトラックの側面をドンドンと2度手の平で叩く

 

秀太「あいよ」

 

とトラックは動き出す

 

凛「射撃みたいだけどソラ達はどうするの?」

 

悠太「少し撃ってもらいたいから同行だよ」

 

腕を組み幌にもたれかける

 

凛「撃てるか心配だ」

 

悠太「04式多砲身機関砲よりも反動は少ないさ」

 

凛「そりょ少ないだろうね、そう言えばバルカンそんな名前だったんだ、詳細には20mm多砲身機関砲って書いてあった気がするけど」

 

秀太「20mm多砲身機関砲ってのは試作時の名前だ」 と運転席と荷台を遮る窓を上げながら言う

 

凛「帝国式なら試製20mm多砲身機関砲とかだと思うだけど」

 

秀太「さあ、しらねぇ、軍のお偉いさんが深く気に入ってもらってな、これを対空とかで使えないかとかって聞いて来たし」

 

悠太「この時代の人間からしてみればだいぶ変なものを気に入ってくれたな、その人の名前は?」

 

秀太「確か雨宮だったかな」

 

悠太「雨宮?下の名前は?」

 

秀太「幸樹(こうき)だったかな」

 

悠太「…は?」

 

秀太「なんだ?知ってんのか?」

 

凛「同姓同名…?」

 

秀太「?」

 

悠太「雨宮幸樹…秀太は…知らないか」

 

秀太「???」

 

悠太「元陸将、日本国防陸軍少将 雨宮幸樹 2017年3月死去、原因は心不全」

 

秀太「あああああぁぁ」

 

と叫ぶ

 

ソラ「うるさい」

 

秀太「すみません」

 

悠太「やっとか…で何処にいるかわかるか?」

 

秀太「多分、本部にいると思う…空軍の設立を後押しした人がもう1人いるって言ってたがその人かな…」

 

悠太「先にそっちだ」

 

秀太「わかった」

 

1時間後ぐらい

 

本部入口

 

守衛「ちょっと待て」

 

悠太「アポ無しだけど、雨宮幸樹さん居る?」

 

と階級章を見せながら言う

 

守衛「ハッ、安田空軍中将殿ですか、少しお待ちください」

 

悠太「安田って…まあいいや」

 

 

 

守衛「えっとですね雨宮さんの部屋に来てくれだそうです」

 

悠太「ありがとう、秀太行こう」

 

秀太「あいさ」

 

と車を駐車場に停める

 

凛「こんなじゃり道じゃなくてアスファルトでも塗ってほしいね」

 

悠太「アスファルトはあるにはあるが、今は原油は戦術的物資だ、民間には降りてこんよ、あったとしても品質が低いからぼろぼろなやつが出来るさ」

 

と言いながらトラックから降りる

 

悠太「流石に8人は邪魔だし、ソラ達はここで待っててくれるか?」

 

『はーい』

 

悠太「なら行こうか」

 

部屋

 

コンコンコン ガチャ とドアを開ける

 

雨宮「誰だね、アポイントメント無しで来る輩は」

 

悠太「わかってるでしょう?陸将」 と3人とも敬礼する

 

雨宮「久しぶりだな、悠太大佐、凛中佐、宛坂少佐」

 

悠太「今は中将に少将ですよ、今の御階級は?」

 

雨宮「残念ながら大将だよ」

 

悠太「やはりですか」

 

雨宮「ふ、わかってたか」

 

凛「でもって陛下殿に進言できることを考えると皇族でしょう?」

 

雨宮「よくわかったな、一応雨宮ってのは軍人としての苗字だからな、本当は梨本宮だ」

 

悠太「前世では普通の叔父様にしか見えませんでしたのに、こちらでは皇族様ですか…新しく生まれるというのはすごいですな」

 

雨宮「やめてくれ、皇族も皇族で色々大変なんだ」

 

悠太「ええ、例の機関砲についての話を少しです」

 

雨宮「それについて陸軍軍人の1意見としては、チハなんかに搭載できないだろうか?」

 

秀太「内容としては?」

 

雨宮「まあ基地対空用として、レーダー車両でのネウロイの捜索、同車輌を使いネウロイを追尾、ネウロイへの攻撃だ」

 

秀太「チハ車体の事実上M163か…」

 

雨宮「M163?」

 

悠太「米軍が昔運用してた自走対空砲ですよ、M113の車体に20mmバルカンと追尾用レーダーを搭載したやつです確か」

 

雨宮「おお、そんなやつがいたのか」

 

秀太「はっきり言って無理です」

 

雨宮「理由は?」

 

秀太「全てです、チハの車体は大部分がエンジンで締められでいる為に、機関砲の弾薬、レーダー用の電子機器が搭載不可能です」

 

雨宮「そうか…なら諦めるしか…」

 

秀太「いや、そうでも無いんですよ」

 

雨宮「なに?」

 

悠太「は?」

 

秀太「今ですね、新たな装甲兵員輸送車を開発中です、そいつなるば搭載可能かと」

 

雨宮「聞かせてくれ」

 

秀太「名前はまだです、装甲は零戦なんかでのおなじみジェラルミンを使い軽量化、エンジンは220馬力ぐらいだとちょうどいいかと」

 

雨宮「220馬力程度でいいのか?」

 

秀太「ええ、問題ないでしょう、戦車のような武装を搭載してるわけではないので、軽くても問題は無いと思います」

 

雨宮「なら名前をM110兵員輸送車と名付けよう

 

秀太「了解です、2月までには図面を陸軍技術研究所に送ります」

 

雨宮「ああ、少し昔話に花を咲かせようじゃあないか」

 

悠太「一つありますね、”地上でも空中でも最強の夫婦”と最初に言ったのは貴方でしょう?」

 

雨宮「ははっ、バレていたか」

 

凛「まあ空軍所属だったってこと知ってたのは貴方と鬼塚さんぐらいですからね」

 

雨宮「下士官食堂でお忍び食事中に少し噂を聞いてそれを少し変えただけなのさ」

 

悠太「お忍びで食事は美味しかったですか?」

 

雨宮「忘れたさ、ただここの下士官食堂は非常にうまい」

 

凛「士官食堂は行かないのです?」

 

雨宮「皇族だのなんだのって言われるから嫌なんだよ」

 

秀太「大変そうだな」

 

雨宮「大変だよ、全くな」

 

悠太「そろそろ戻らないとだな」

 

凛「だね、ソラ達も待ってるし」

 

雨宮「そうそう、それで一つ話しがあるんだが、戦後はどうする気だ?」

 

悠太「どうするって?」

 

雨宮「だといえば高女に行かせるなりだ」

 

悠太「まあ…いつ終わるかな…数年で終わって12だとしたら中学に進学させてるかな」

 

雨宮「そうか、中学か、文部省に友人がいるんだがそいつに、少し未来の話をしたんだが、そいつはとてもいい、上に案を出すと言ってるんだ」

 

悠太「なんです?」

 

雨宮「義務教育だ」

 

凛「義務教育か…」

 

雨宮「厳密にいえば6-3-3-4制だがな」

 

悠太「小学校、中学校、高校、大学か…そんな立派な教育制度を置いてくるになんて未だないだろうから、通るか怪しい気がするな」

 

雨宮「多分通ると信じたいな」

 

悠太「ですね、では我々はこの辺で」

 

雨宮「ああ、気張れよ」

 

悠太「ハッ」

 

と3人とも敬礼し部屋から出てゆく

 

秀太「雨宮さんが陸将だったとは」

 

悠太「まあな」

 

と車両に戻る

 

 

悠太「遅れてすまん」

 

と荷台に乗る

 

ソラ「遅い!」

 

悠太「だからすまんって」

 

疾風「でも本当に遅かったですけど」

 

悠太「新しい兵器とか作戦とかについて話してたな」

 

疾風「そうなですか…」

 

悠太「ソラ、後で美味しい料理作るかさ、許してよ」

 

ソラ「ほんと?」

 

悠太「ほんとほんと」

 

ソラ「許す!」

 

悠太「ありがとう」

 

凛「わての分は?」

 

悠太「秀太、良いぞ」

 

秀太「あいよ」

 

凛「あれ?聞こえてない?悠太さーん?」

 

と車は動き出す

 

 

東京砲兵工廠射撃場 駐車場

 

 

悠太「ここか?」

 

秀太「そう、ここ」

 

悠太「ならパパッと済ませるか」

 

と車を降りる

 

悠太「ソラ達も付いてきて」

 

ソラ「はーい」

 

 

東京砲兵工廠射撃場内

 

秀太「ほいこれや」

 

とマガジンが抜かれているAK-47に似た銃を投げる

 

悠太「AK-47か?」

 

秀太「A(宛坂)R(ライフル)-1だ、それは兵士用で」

 

と凛にも投げる

 

秀太「そいつがウィッチ用のAR-1WU(ウィッチ・ユニット)だ」

 

悠太「弾は?」

 

秀太「弾は新造の5.56x45F(扶桑)だ」

 

悠太「これが新造の銃と弾と…マガジンは?」

 

秀太「これと…」

 

悠太「どうも」

 

とマガジンを刺しチャージングハンドルを引く

 

秀太「WUはこれ」

 

とドラムマガジンを渡す

 

凛「ほう、ドラムマガジンか、空戦の時にはこっち方が交戦時間が長くてありがたいだろうな」

 

秀太「ウィッチ用は専用弾が使えて、銃身を熱に強くしてあったり、と少しばかり違うよ」

 

悠太「弾数は?」

 

秀太「そっちは30発、WUは70発」

 

悠太「成る程ど」

 

と言いながら的に撃つ

 

秀太「作動はガス圧ロングストロークピストン、ロンチティングボルトだ」

 

と発砲音に負けずに叫ぶ

 

撃ち切り

 

悠太「射程は?」

 

秀太「そっちは500m、WUは1000mって言ったところだ」

 

悠太「魔法力ってすげえんだな」

 

秀太「これには俺も驚きさ」

 

と言っていると凛も打ち出す

 

悠太「ん?あっちの方が発射レート高い?」

 

秀太「おうよ、そっちは大体650発だが、WUは735発になってる」

 

悠太「マジで空戦に重きを置いた仕様なんだな」

 

秀太「ブローニング(100年)に負けず劣らずの年数使ってもらいたいね」

 

悠太「そいつはどうだか…」

 

凛は撃ち終わり

 

凛「少し反動が強い気がするけどユニット使ってる時なら気にしないレベルかな、心配なのは弾の貫徹力だけど」

 

秀太「貫徹力は通常だと100mで19mm程度でWUだと1000mで40mmだ」

 

凛「えっ、1000mで40mmって12.7mmの徹甲弾以上じゃないの?」

 

秀太「そうだ、500mなら100mm貫徹だ」

 

悠太「十分だな…だが扶桑ウィッチの一般的な20mmに比べると劣るがその分弾が数があることを考えると問題はないか」

 

秀太「通常の20mmならまだしも魔力のこめまれた20mmに勝てる奴なんてPak50ぐらいだよ」

 

悠太「ならそれを持てるようにすれば?」

 

凛「確かに」

 

秀太「バカかと言いたけど…なしとも言えないな…そんなこたあ良いんだ次はこれ」

 

悠太「これは?」

 

秀太「GL-1、取り付け型のグレネードランチャー」

 

悠太「G(グレネード)L(ランチャー)ってことか、詳細は?」

 

秀太「口径は40mm、重量は1.3kg、弾は二種類、榴弾と徹甲榴弾」

 

凛「徹甲榴弾はまだしも榴弾の使い用は?」

 

秀太「榴弾は魔法力を入れて撃ってやればTNT換算で1kg近くは出るよ」

 

悠太「となると小型ネウロイぐらいなら吹き飛ばせるか」

 

秀太「多分ね、徹甲榴弾の方は0.5kg程度で貫通してから内部でだから多分こっちの方が実用的」

 

悠太「だな、ソラ、ここをこう持って撃つんだ、gut(良い)?」

 

ソラ「Ja(うん)

 

と言うと的に向かって撃つ

撃ち切り

 

ソラ「アレ(04式多砲身機関砲)に比べたら撃ちやすい」

 

秀太「まあだろうな」

 

悠太「となるとこっちをメインとして使おうかなぁ…取り敢えず全員撃ってある程度慣れてて良いよ」

 

『はーい』

 

秀太「確かに04式多砲身機関砲はいいけどウイッチ用としては最適じゃないからなアレ」

 

悠太「何しろ反動が馬鹿にならないしな」

 

秀太「サイズが大きいから比較的反動制御はどうにかなるけど」

 

悠太「次のウィッチからはAR-1とGL-1持たせようか」

 

秀太「良いのか?」

 

悠太「良いよもう」

 

秀太「だとするとウィッチ用の04式が…」

 

悠太「あ…何丁ぐらい作ってる?」

 

秀太「04式は受注生産だから50丁ぐらいだけど」

 

悠太「何か使える方法は…」

 

凛「陸上ウィッチに持たせてみたら?」

 

秀太「え?」

 

凛「私やサーニャちゃんみたいにレーダー見たいな感じの固有魔法持ってる子とかいるんじゃないの?」

 

悠太「そもそも固有魔法じゃないレアケースだったと思うけど」

 

秀太「うむむむむ…」

 

凛「そういえばソラ、コアが見えたって本当なの?」

 

ソラ「うん、あの時見えたの」

 

凛「なるほどねぇ」

 

悠太「目標探知用は他のレーダーに任せて、人力で狙って打てば?」

 

秀太「だとして遠くの敵に当てるのは無理じゃないか?」

 

悠太「遠距離の敵は航空ウィッチに処理して貰えば良い、近接防空なら出来るだろうし」

 

秀太「となると土台となる陸戦用ストライカーが必要だな」

 

悠太「それは05式中戦車を使えば?」

 

秀太「だな、来月の会議で提出するか」

 

悠太「だな、で凛達はどうだ?」

 

凛「まあみんなうまいよ、04式をネウロイ相手に撃つ訓練してるからだろうけどね」

 

ソラ「アレよりかも使いやすい!」

 

アバ「まあユニットと一緒に使わないと変わらないかな」

 

サッチャー「あんまり弾を撒けないから微妙かなぁ」

 

エミリー「少し先の方が持ち辛い」

 

疾風「百式より使いやすい」

 

秀太「ユニットと使わんとわからんよな、弾に関しては頑張って100発ぐらい撃てるように作るわ、持ちずらいに関しては色々と調整してるかはまって欲しい、百式と比べると持ちやすいだろうね」

 

悠太「総合すると?」

 

秀太「グリップの改善がメインかな」

 

悠太「とりあえずそれだけだな、そんな話をしてればもう1時だ、帰るか」

 

秀太「お邪魔させてもらうわ」

 

と片付けをして車に戻る

 

秀太「今日の飯はなんだ?」

 

悠太「まあすき焼きかな」

 

秀太「具材は?」

 

悠太「揃ってるよ、肉も前々から軍行きつけのところに頼んだし」

 

秀太「そいつは最高だ」

 

と車を走らせる数分 

 

悠太「よいしょっと」

 

と下車し、家の鍵取り出し、扉の鍵を開ける

 

悠太「なら荷物入れようか」

 

と荷物を入れる

 

1時間後ぐらい

 

悠太「とりあえずいいかな」

 

秀太「とりあえず暇だしテレビでもつけようか」

とイベリオン製のテレビの電源をつける

 

悠太「大日本帝国じゃないからテレビは流通してるんやな、イベリオン製だけど」

 

秀太「だね」

 

悠太「少し庭を見てする」

 

ソラ「行ってらっしゃーい」

 

と庭へと通じる扉を開ける

 

悠太「?」

 

秀太「どうした?」

 

悠太「なんで陸王が?」

 

秀太「ああ、プレゼントだよ」

 

悠太「お、おう?」

 

秀太「使わん?」

 

悠太「うち3人家族やし…」

 

秀太「側車はついてるよ?」

 

凛「違うそうじゃないって顔してるよ」

 

悠太「どんな顔…大真面目に陸王より黒鉄とかキューベルワーゲン、ジープとかの方が良かった」

 

秀太「あ…」

 

悠太「まあ足があるだけ有難いけど」

 

秀太「うん…」

 

悠太「鍵は?」

 

秀太「側車の風防の裏に貼ってある」

 

と鍵を取り、エンジンをかける

 

悠太「んーいい音だな」

 

秀太「まあな、整備はきっちりしてあるから動くよ」

 

悠太「まあ鍋の準備するか」

 

と言いエンジンを切る

 

16時

 

悠太「いただきます」

 

とすき焼きを食べ始める

 

凛「はふはふうめぇ」

 

ソラ「美味しい」

 

アバ「初めてだけど美味しいわね」

 

サッチャー「美味しい」

 

エミリー「美味しい」

 

疾風「美味しいです」

 

秀太「うめえ」

 

年も明け、皆眠りにつく

 

皆が眠りについた頃1時

 

悠太「(今後どうするかなぁ)」

 

と外でタバコを吸っている

 

凛「ん、どうした?」

 

と廊下で眠たそうに目を擦る凛がいる

 

悠太「少しな」

 

凛「話ぐらいは聞くよ」

 

悠太「悪いな」

 

凛「良いのいいの」

 

と隣に腰掛ける

 

悠太「俺たちこの後どうすればいいと思う?」

 

凛「どうすればいいとは?」

 

悠太「軍事においてもさ、30年は早くファントムは飛んでるし、74みたいな戦車居るしでさ、どう足掻いても歴史を壊してるわけじゃん、こっちの歴史とあっちの歴史は違うとしてもね」

 

凛「有機物なのか無機物なのわからない、奴に攻められてる訳で、しかも勝てるかどうかすら怪しいから神はこっちに送ったんだと思うよ」

 

悠太「そうか…そうだよな」

 

凛「もしか元々勝てるようなら送らないと思うよ」

 

悠太「そう…だよな」

 

凛「寝よ?」

 

悠太「だな」

 

と立ち上がると

 

凛が頬にキスをする

 

凛「どう?」

 

悠太「どうもこうもね」

 

凛「ちえ、損した」

 

悠太「可愛い妻にされて俺は嬉しいよ」

 

凛「…デレた?」

 

悠太「しばき倒すぞ」

 

凛「ごめんちゃい」

 

悠太「まあおやすみ」

 

凛「おやすみ」

 

とお互いに寝床へ着く

 

 

終わり

   次回

     28話 スクランブル発進

新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか

  • するー
  • しないー
  • どちらでも
  • 眠たい(する)
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