ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967 作:すたーりん
31話 ジェットストライカーは技術が必要
司令室
悠太「はあ…やっぱり軍役から離れてたから体力落ちてるなぁ…」
へとへとになってるリーネ、宮藤ペリーヌを見ながら言う
凛「どうするよ?」
悠太「そこは坂本に任せるしかないだろ?」
凛「まあそうだねぇ」
ミーナ「明らかに体力不足ね」
坂本「あの二人はブリタニアの戦いの後軍から離れていたからな、事実半年以上のブランクだ」
バルクホルン「午前中の飛行機訓練でもあの3人は問題が多かったぞ、少佐あのままだと実戦に出すのは危険だぞ!」
坂本「そうだな…起きろ二人共
宮藤「坂本さん!」
ペリーヌ「少佐!」
坂本「宮藤、リーネ、ペリーヌ基礎からやり直しだ!」
と坂本の指示でとある家にゆく
悠太「…凛、今日の飯担当って…」
凛「えっ?やばくない?流石に
悠太「よし行ってくる、洗濯物は頼んだ」
凛「ラジャー」
食堂
悠太「チラ」
悠太「ふう、誰もいない…」
調理中
ルッキーニ「うじゅ?どったの悠太?」
悠太「飯作ってるだけだが?」
ルッキーニ「何作ってるの?」
悠太「秘密さ」
ルッキーニ「うじゅー」
シャーリー「お、ルッキーニここに居たのか」
ルッキーニ「シャーリー!」
シャーリー「なんで悠太が飯作ってるんだ?」
悠太「そりゃ宮藤とリーネが居ないからだろ」
シャーリー「そうか、居ないんだったな」
続々とメンバーが戻ってくる
悠太「よっし、配膳するか」
食事後 司令室
悠太「そっち終わったね?」
凛「終わってるよ」
悠太「明日は…南無阿弥陀」
翌日 第501統合航空団基地
ミーナ「あら?悠太さん達は?」
エーリカ「うん、さっき書類を持って行ったところ」
ミーナ「結局何時ごろに帰って?」
エーリカ「夜遅いって」
ミーナ「あら…困ったわね」
エイラ「どうしたんダナ」
ミーナ「昼食は私が腕を振るいましょうか!」
エイラエーリカ「ええぇ?」
ミーナ「だって調理担当者が居ないんですもの」
エイラエーリカ「そんな、お手を煩わせることは…」
ミーナ「いいのよ、好きでやるんですから」
エーリカ「久々にレーションが食べたいんだよー」
エイラ「ほらー、昔の気持ちを忘れないように!」
ミーナ「確かに初心は大切ね…じゃあ夕食にするわ!」
エイラエーリカ「悠太カムバック」
????「正直私としては君がここに座って欲しいんだかな」
悠太「ガランド少将、それはいささか無理は話では?」
ガランド「君は中将だろ?敬語はやめてくれないか?」
悠太「貴方の方が年上でしょう?そう言うことです」
ガランド「はあ…でだ、扶桑軍の増援は?」
悠太「空軍は当分は無理ですよ、滑走路が原因でね」
ガランド「そうか…」
悠太「はぁ…終わった終わった」
凛「昼飯はどうしようか」
悠太「その辺の飯屋で食えばいいさ」
凛「今頃エイラ達は何やってるかなぁ…」
エイラ「昼は乗り切ったけど夜は避けられそうにないナ」
エーリカ「なんとかしないとね」
エイラ「問題は料理できる人間が居ないってことダ」
エーリカ「今あるカードでどうしろと…」
エイラ「仕方ない、未来を予測してなんとかうまく舵を取ろう」
エーリカ「飯屋がいた!」
エイラ「一人では大変ダロ?中佐手伝いに来たゾ」
ミーナ「本心はわかってます、私の味覚が少し変わってることが心配できたんでしょう?」
エイラ「え?自覚してくれたのカ!?」
ミーナ「宮藤さんの扶桑料理のおかげで味の見識が広がったんですから」
エイラエーリカ「おお!」
ミーナ「そう!臭いうまいってこと!」
エーリカ「(悪化してるんじゃないか)」
エイラ「心配するな、一言いいか中佐」
ミーナ「何かしら?」
エイラ「やっぱり臭いものほど美味いよな!」
ミーナ「まあ!」
エーリカ「ええぇ!!な、何を…」
エイラ「だって宮藤の臭いまめに発酵したスープ、臭い魚とか美味しいじゃないカ、臭いものほど美味い、これは料理の真髄かもナ」
ミーナ「そうよね、そうよね」
エーリカ「だれかー」
エイラ「こんな時のために用意しました!ニシンの缶詰でいい匂いなんだ!」
エーリカ「どんな?」
エイラ「ちょっと生ゴミが腐り切ったよりキツいぐらいダナ」
エーリカ「だれーかーきてぇー」
ミーナ「缶詰だとレーションと変わらないわね、用意してたこれで味付けをしましょう?」
ミーナ「アンモニア!」
エーリカ「ネウロイ!今来てえ!」
エイラ「この間は開けた時中身の汁が噴出するから注意だな」
エーリカ「せめてそんなもの外で開けようよ!」
エイラ「あれ?缶が変形してうまくハマらないなぁ」
エーリカ「止めるチャンスだよ!」
ミーナ「あらこちらも硬くて開かないわ」
エーリカ「神様がやめろって言ってんだってー」
エイラ「そうだ!坂本少佐なら容器をぶった斬れるじゃないカ?」
ミーナ「そうね!二つまとめて頼みましょう?」
エーリカ「ねぇ聞いてよ」
坂本「そんな刺激物をここで開けようとしてたのか…」
坂本「落ち着け、ちゃんと断るから」
坂本「なぁ、ミ」
ミーナ「美緒もきっと気にいるはずよ?」
エイラ「発酵食品が好きな扶桑の人に是非と思って用意したんダー」
坂本「そ、そうか、では外で開けるか」
エーリカ「こ、断ってよ!」
坂本「私になって言えないことがある…」
ミーナ「じゃあ美緒?お願いね?」
坂本「あ、あぁ」
エーリカ「がんばーれーしょうさー」
坂本「遠くないかハルトマン!なあ!」
坂本「じゃあいくぞ」
坂本「ピクピクピク」
悠太「ふぁあ…夜までには帰ってこれたな…って坂本がし、死んでる」
凛「あの刀が刺さってるのジュールストレミングじゃない?」
悠太「ああ…」
翌日
ミーナ「観測班からの報告では、出現場所のヴェネツィアからアドリア海沿岸をバーリー方向にまっすぐに移動してるわ」
坂本「直線的にしか移動しないタイプのネウロイだな」
地図に一本線を引く
坂本「迎撃地点は海上か」
ミーナ「それまでは陸地を擦るだけ、上陸はしなさそうね」
坂本「これなら緊急出動の必要はないか…いや!」
ミーナ「ここは…」
地図の唯一掠めてる部分を見て言う
坂本「まずい!」
数時間後
悠太「それで宮藤達が迎撃したと…無茶するぜ全く」
宮藤「ですけど!」
悠太「別に咎めてるわけじゃない、褒めることさ、アンナさんからも感謝の言葉があったろう?そう言うことさ、距離的に言えばうちのユニットなら間に合ったんだかな…」
ペリーヌ「ならどうしてですの?」
悠太「整備途中だったんだよ」
リーネ「そのユニットって前の部隊から譲渡され物だから整備されてるんじゃ?」
悠太「それがな、置いていったのは予備になんだよ、あと整備されたところで燃料がないわけで…」
リーネ「ええ?」
悠太「残念ながら本当なんだよね…って…ん?」
凛「ん?」
悠太「そういや今日カールスラントからの新型ユニットの到着日だよな?」
凛「だっけ?」
宮藤「そろそろご飯なのでみなさん呼んできますね?」
凛「行ってらっしゃい」
宮藤「行こう?リーネちゃん!」
リーネ「うん」
数分後
格納庫
悠太「なんだなんだ?」
ミーナ「また勝負するみたいよ…」
悠太「はあ…何と何?」
ミーナ「カールスラントの試作ジェットストライカーよ」
悠太「ってことはシュヴァルベか」
ミーナ「そう、ME262V1よ」
凛「なら
悠太「そりゃ追いつけるさ」
ペリーヌ「一体なんの騒ぎなんですの?」
リーネ「バルクホルンさんとシャーリーさんが勝負してるんです…」
ルッキーニ「最初は上昇勝負だよー頑張れシャーリー!」
サーニャ「シャリーさん、1万2000メートルで上昇が止まりました、バルクホルンさんまだ登ってます、すごい」
エイラ「ほへぇ」
シャーリー「といっ」
ジャガイモを取る
バルクホルン「くぅぅ…」
シャーリー「アッハハ、かったかったー」
バルクホルン「ふん、負けた腹いせか?みっともないぞ大尉」
シャーリー「ふああ、うめぇ」
ルッキーニ「シャーリー!次は頑張ってね!」
シャーリー「おお、任せとけって」
ガシャンガシャン
宮藤「そんなにいっぱい持って飛べるんですか?」
シャーリー「私のP-51は万能ユニットだからな、いざとなればどんな状況に立って対応できるんだ」
ペリーヌ「今度はなんですの?」
リーネ「搭載量勝負だそうです、重いものをどれだけ持てるかって」
ペリーヌ「それよりシャーリーさんは胸の搭載利用を減らしたほうがよろしいんじゃなくって?」
バルクホルン「待たせたな!」
と4門の中口径機関砲、1門の大口径機関砲をもったバルクホルンが出てくる
宮藤「大丈夫ですかバルクホルンさん!」
バルクホルン「ふん、問題ない」
シャーリー「おいおい、そんなんで飛べるわけないだろう?悠太達だってそんなんで飛んでるわけじゃないんだし」
悠太「まあ基本的に中口径1門と翼下にミサイルだからぱっと見は少なく見えるよねぇ」
余裕で上昇するMe262を見ながらシャーリーが「嘘だろ」
と呟く
バルクホルン「目標を確認」
と言うと4門の機関砲を的に撃つ
的は爆散する
バルクホルン「すごい、すごいぞこのジェットストライカーは!」
シャーリー「マジかよ…」
宮藤「夕食は肉じゃがですよー」
シャーリー「私は料理のことはあんまりわかんないけど、宮藤の作るものはなんでも美味いな、これ魚の出汁か?」
宮藤「鰹です、ウフフ、ありがとうございます」
ペリーヌ「それにしてどうしてこんなに油臭いところで食事することになるのかしら…」
??「いやはや、油臭いところですまないね」
とMe262のユニットの近くから一郎が出てくる
ペリーヌ「は、博士…」
エイラ「食べながら文句言うナ」
リーネ「芳佳ちゃん、バルクホルンさんとシャーリーさんのことが心配なんですよ」
宮藤「私にできることはこのくらいだから…あ、お父さん」
宮藤「ほら、お腹が空くと怒りっぽくなるって言うじゃないですか」
ペリーヌ「そうでしたっけ?」
宮藤「あの、バルクホルンさんもお疲れじゃないですか?」
お盆をもって言う
バルクホルン「ああ、そこに、置いといてくれ、今は少し休みたいんだ」
悠太「博士どうだった?」
一郎「正直まだ細かいところが見れてないからなんとも…本人の体調が優れないだけって可能性も無いくはないですし…」
凛「でも異様だよね、あのやすれかたは…気が抜けたような感じ」
一郎「細かい整備もある程度はするので多少マシになるとは思いますけど…」
翌日
ルッキーニ「よーいドン!」
言うとシャーリーが前進し始めるが、バルクホルンがホバリングしたまま
ルッキーニ「あれ?バルクホルン?どーん」
ギィィィン
バルクホルン「ふっ」
シャーリー「ふん?」
振り向くとバルクホルンがすごい勢いで通り過ぎる
バルクホルン「すごいぞ、まるで天使に後押しされてるみたいだ」
シャーリー「わ、私がスピードで負けるなんて…」
シャーリー「なんだ?」
バルクホルンが異様な動きをし、海に落下する
ペリーヌ「落ちた?」
バルクホルン「ん、んんう…」
エーリカ「あ、起きた」
バルクホルン「どうしたみんな…私の顔に何かついてるか?」
宮藤「バルクホルンさんよかったぁ」
エーリカ「トルゥーデ海に落っこったんだよ?」
バルクホルン「私が?落ちただと?」
ミーナ「魔法力を完全に使い果たして、気を失ったのよ、覚えてないの?」
バルクホルン「馬鹿な…私が初歩的なミスをするわけがない」
坂本「大尉のせいじゃない、おそらく問題はあのジェットストライカーにある」
ミーナ「はっきりとはわからないけど魔法力を著しく消耗させてるんじゃないかしら…」
バルクホルン「試作機に問題はつきものだ、あのストライカーは素晴らしい、実践配備のためにまだまだテストを続けなければ…」
ミーナ「ダメよ?貴方の身を危険に晒すわけにはいかないわ、バルクホルン大尉、貴方には当分の間飛行停止の上、自室待機を命じます」
バルクホルン「ミーナ」
ミーナ「これは命令よ」
バルクホルン「了解」
ミーナ「現時刻を持ってMe262の使用を禁止します!」
数日後
バルクホルン「くぅぅぅう」
パキーン
と鎖がちぎられる
リーネ「命令違反です、大尉!」
バルクホルン「今あいつを助けるにはこれしかないんだ」
宮藤「でもまだ体力が」
ミーナ「トルゥーデ!」
バルクホルン「すまんミーナ、罰は後で受ける今は」
??「6分だ、いいな?大尉殿、6分だけだ!それ以上は命が持たない」
バルクホルン「博士、わかった」
シャーリー「ここだ!」
カチカチ
シャーリー「ジャムった!」
と多段式ミサイル型の弾頭部が分裂しシャーリーに攻撃しようとしてくるが
ズドンズドンズドンと腹に響くような爆音と共に片方のネウロイが爆散する
シャーリー「えええ?」
ズドンズドンズドンとまた撃ち、ネウロイを破壊する
シャーリー「バルクホルン!」
シャーリー「すげぇ…」
と破壊されたネウロイを見ながら言う
ペリーヌ「ジェットストライカーは使用禁止のはずでは」
坂本「バルクホルンめ、無茶しやがって…」
エーリカ「ニッシシシ」
シャーリー「やったぞバルクホルン!、おい?バルクホルン?」
シャーリー「どうなってんだ?バルクホルンのスピードが落ちないぞ!」
一郎「やばい!今すぐ緊急投棄させろ!ストライカーが暴走しやがってる!このままだと大尉の命がまずいぞ!」
ミーナ「シャーリーさん」
シャーリー「了解、うぉぉぉぉぉぉぉ」
シャーリー「もう少し…」
と離される
シャーリー「くそったれぇぇぇぇぇ」
パワーをフル以上にまでし、バルクホルンに追いつき、燃焼停止、パージをする
シャーリー「はぁああ」
バルクホルン「ふぅ…」
シャーリーの大きな谷間に顔を埋める
ルッキーニ「あああ!それ私のー」
基地に戻り
凛「あれ、シュヴァルベが…」
エイラ「寝ている間に何があったんだ?」
サーニャ「バラバラ…」
ペリーヌ「全く人騒がせなストライカーでしたわね」
ミーナ「そうね、あと使う人間もね」
シャーリー「お陰でネウロイを倒せたんだ、少しは多めに見てくれよ」
ミーナ「規則は規則でもすもの」
坂本「バルクホルンが命令違反なんて初めてじゃないか?」
??「みなさん、どうもお騒がせしました」
坂本「なぜお前が謝るんだ?」
シャーリー「ハルトマンのせいじゃないだろ?」
??「いえ、私は」
リーネ「皆さーん、お腹空いてませんかぁ?」
リーネ、宮藤、悠太が食事を持ってくる
宮藤「お芋がたくさん届いたので作ってみました、はい、
??「はい、いただきますね」
宮藤「あれえ?メガネなんかしてましたっけ?」
??「はい、ずっと」
エーリカ「おお、美味しそう!」
宮藤「あっ、こっちのハルトマンさんもどうぞってええぇ!」
一同「え?」
??「お久しぶりです、姉様」
エーリカ「あれ?ウルスラ?」
一同「お姉様ぁ?」
ミーナ「こちらはウルスラ・ハルトマン中尉、エーリカ・ハルトマン中尉の双子の妹さんよ」
一同「妹?」
ミーナ「彼女はジェットストライクーの開発者の一人なの」
一同「へぇ」
ウルスラ「バルクホルン大尉、この度はご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした、どうやらジェットストライカーには致命的な欠陥があったようです」
バルクホルン「まあ試作機にトラブルはつきものだ、気にするな、それより壊してしまってすまなかったな」
ウルスラ「いえ、大尉がご無事で何よりです、この子は本国へ持って帰ります」
シャーリー「代わりと言ってはなんですが、お騒がせしたお詫びにじゃがいもを置いていきます」
ペリーヌ「またこんなに」
ジャガイモの山を見ながら言う
一郎「はじめましてウルスラ中尉」
ウルスラ「えっと…」
一郎「宮藤一郎だ、よろしく」
ウルスラ「あの…宮藤理論の?亡くなったはずじゃ…」
一郎「色々とあってね、例のジェットストライカーなんだけど、安全装置が動いてなかったよ、その安全装置は宛坂君が特許証ごと置いて行ったと聞いたがそれは?」
ウルスラ「あれは…そこまで使えそうになかったので…」
一郎「なに?あれだけ素晴らしいものが使えなかったか…彼に連絡を入れておこう、すまないね、邪魔して」
次回 愛は必ず勝つ お楽しみに
新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか
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するー
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しないー
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どちらでも
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眠たい(する)