ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967   作:すたーりん

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47話 再会

47話 再会

扶桑国東京都 東京国際空港

 

 

 

 

 

4人のカールスラント人女性が飛行機のタラップを降りる

 

??「扶桑って初めてだけどこんな所なのね、少し蒸し暑いわ」

 

と赤髪の女性が言う

 

??「宮藤が言ってた通りだな」

 

と茶髪で身長170はあるであろう女性が言う

 

??「またミヤフシ?」

 

と金髪の少女が言う

 

??「旦那さんに言い付けるよ?」

 

と茶髪の160ぐらいの少女が言う

 

??「うっ、やめてくれ、少し前にミヤフジのことを熱く語ったらお灸を据えられたんだ…」

 

??「ふふふ、でも扶桑は久々だなぁ」

 

??「なんだ?クリスは初めてじゃないのか?」

 

クリス「うん、仕事で来たことあるんだ」

 

??「前から思うんだけどクリスは何の仕事してるのー?」

 

クリス「秘密です、エーリカさん」

 

エーリカ「ちえ、秘密ならしょうがないなー」

 

??「扶桑に来る仕事ってどんな仕事とかしら…」

 

クリス「ミーナさんは知ってるでしょう?」

 

ミーナ「ふふ、それもそうね」

 

話しているとダッジ3/4tが来る

 

??「おう、元気しとったか?」

 

ミーナ「悠太さん、お久しぶりね」

 

悠太「お久しぶりだな」

 

??「久しぶりだな」

 

悠太「トルゥーデも久しぶり」

 

エーリカ「私は…そこまでだね」

 

悠太「高麗戦争の時は色々と世話になったな」

 

エーリカ「良いよ良いよ」

 

ゲルトルート「そうか、ハルトマンは高麗の時にこっち来てたのか」

 

悠太「初めましてではないね、クリスさん」

 

クリス「お久しぶりです、悠太さん」

 

悠太「一つWillkommen in der Hölle(地獄へようこそ)

 

クリス「ハイ…」

 

ゲルトルート「なんだ?地獄?」

 

悠太「ええ?話してないのか?」

 

クリス「はい…」

 

悠太「話す気があるなら話しとけ、車に乗ろう」

 

ミーナ「みんなもう来てるかしら?」

 

悠太「いや、だれも来てないよ」

 

ミーナ「そうよね」

 

悠太「扶桑組は凛以外は東京都に居ないしな」

 

エーリカ「そんな忙しいの?」

 

悠太「いや、大して忙しいわけじゃないんだが、出張が重なっててな」

 

エーリカ「ふーん、って事は凛やミヤフジは居ないわけ?」

 

悠太「凛は書類の確認とか、坂本は旦那(土方)と佐世保で優秀なウイッチを見繕ってる、宮藤は新型ユニットの試験飛行中、服部はしらん」

 

ミーナ「知らんって随分な言い草ね」

 

悠太「尉官の予定なんて覚えてるわけなかろう」

 

ミーナ「それはそうね」

 

エーリカ「にしてもひよっこだったミヤフジがもう中佐なんてすごいよねー」

 

悠太「いま大佐だぞあいつは」

 

エーリカ「うそー、やるなぁミヤフジは」

 

と飛行場内を少し車を走らせ、1つの格納庫扉の前に車を停める

 

ミーナ「どうしたのかしら?」

 

悠太「ちょっち待ってろ」

 

と魔法力を出し、格納庫扉をドンと叩く

 

ミーナ「えっ、何やって」

 

悠太「おう、居るか?」

 

と大声で言う

 

??「ああ、すまねぇ」

 

と格納庫の扉が開く

 

ミーナ「秀太さん!」

 

秀太「おお、今日だったげな」

 

悠太「一応な、でだ、何が欲しい?」

 

秀太「そりゃ新しいパイロットよ」

 

悠太「ほー、だってさクリスティアーネ・バルクホルンさんよ」

 

クリス「はい!」

 

と車を降りる

 

ゲルトルート「ちょ、クリス」

 

クリス「お姉ちゃん、行ってくる」

 

悠太「クリスは前からパイロットになりたがってたからな、カールスラントである程度学ばせてから、扶桑に来るようにカールスラント軍と色々と話し合った結果だ」

 

ゲルトルート「…クリスはもう24歳なんだ…怪我はするなよ?」

 

クリス「はい、姉ちゃん」

 

と話していると

 

??「久しぶりです、姉様」

 

エーリカ「ウルスラ!」

 

悠太「ほ?」

 

秀太「ああ、一昨日、こっちに来たんだ、それで少し研究室を覗きに来たみたいだ」

 

ウルスラ「はい、扶桑に用事があってです」

 

悠太「んー…そんな資料読んだ記憶があるような無いような…」

 

ウルスラ「空対空誘導弾の研究についてです」

 

悠太「ああ、思い出した、AAM-2Kの発展改良型についてのやつか」

 

ウルスラ「はい、AAM-2KAシュランゲについてです」

 

秀太「とりあえずは新型のAIM-9の技術移植を考えてるんだかな…っとそろそろ時間だ」

 

悠太「お?そろそろか」

 

とキィィィィィンと甲高いエンジン音と共に滑走路に1機のユニットが着陸し、こちらへと向かってくる

 

ミーナ「新型機かしら?」

 

ゲルトルート「ミヤフジか!」

 

 

 

宮藤「あっ、バルクホルンさんにミーナさん、エーリカさん、お久しぶりです!!」

 

ゲルトルート「ミヤフジ!」

 

宮藤「ちょっと待っててください!」

 

と格納庫の奥へと消えるから

 

悠太「まだあの機体の開発してるのか?」

 

秀太「まあな、宮藤があの機体は絶対に必要になるって豪語してるから開発してるのさ」

 

悠太「だいぶ予算は削られたのによくやっていけてるな」

 

秀太「実際、厳しいがコツコツ頑張るしかねぇもでな」

 

と秀太はユニットに行く

 

ゲルトルート「クリス、本当にパイロットになるきか?」

 

クリス「うん、そう決めたの」

 

ゲルトルート「むむむ…」

 

悠太「俺には兄弟はいないけど、時には後押しするのも重要じゃないのか?」

 

ゲルトルート「そうだな、クリス、目一杯頑張ってこい、さっきも言ったが怪我はするなよ?」

 

クリス「うん!わかった」

 

紺色のジーンズを履いた宮藤が出てくる

 

宮藤「秀太さん、今日は午後休日貰ってるで帰りますね」

 

秀太「おうよ、ちゃんと書いたか?」

 

宮藤「走り書きですけど書きました、細かいのは明日以降飛んだ時に書きます」

 

秀太「わかった、あいつにもよろしく伝えといて」

 

宮藤「わかりました」

 

秀太「楽しんで来なよ」

 

宮藤「はい行ってきます!」

 

とこちらへ走ってくる

 

宮藤「そういえば悠太さんは各国お偉いさん方との話し合いじゃありませんでしたっけ?」

 

悠太「それは来月、今日は丸々休みを貰ったんだ」

 

宮藤「なるほど」

 

ミーナ「宮藤さんは元気そうだけど、ソラさんは元気かしら?」

 

悠太「それがなぁ…」

 

ミーナ「え?」

 

宮藤「喧嘩して出て行ったんですよね」

 

ミーナ「今どこに居るかは…」

 

悠太「知ってるよ、リネット・ビショップ中佐の家にいるよ」

 

ミーナ「え?リーネさんのところに?」

 

悠太「喧嘩した後にすぐブリタニア行きの飛行機に乗ったみたいだからFuBIからMI6に頼んで保護してもらって、保護先にリネット家が受け入れてくれたって形だよ」

 

エーリカ「喧嘩の理由はなんで?」

 

悠太「わからん」

 

ゲルトルート「わからない訳ないだろう?」

 

宮藤「その時現場にいたんですけど本当にわからないです、突然怒って、出て行ったんですよ」

 

エーリカ「たとえば悠太の不倫現場を見たーとさ」

 

悠太「しとらんし、もし女引っかけられる時間があるなら仕事して早う寝るわ」

 

エーリカ「それもそっか」

 

悠太「リーネなら話を聞いてるだろうし、来たら聞くよ、まあ二十歳を超えたから自由にして良いんたがせめてどうしたいのか話を聞きたくてない」

 

宮藤「ですね」

 

悠太「そういえば宮藤、彼は?」

 

宮藤「ん?優さんは今は佐世保ですよ」

 

悠太「んー…ああ坂本達のパイロットとして行ってるんだったな」

 

ゲルトルート「優とは?」

 

宮藤「私の旦那です」

 

ゲルトルート「ほう?( ͡° ͜ʖ ͡°)」

 

悠太「おっと、宮藤の姉の顔してる」

 

ミーナ「そうね、でも私も気になるわ」

 

悠太「元凶の俺が言うのもなんだがやめてやれ、困ってるだろ」

 

宮藤「えへへ、あ、悠太さん、私の家寄ってくれませんか?」

 

悠太「おう」

 

と家の前に停める

 

ミーナ「ソラさんのことは本当にわからないの?全く?」

 

悠太「全くわからないわけではない…」

 

ミーナ「やっぱりね」

 

悠太「うちのネズミがお邪魔したかな?」

 

ミーナ「そんなことないわ、お茶をしたぐらいよ」

 

ゲルトルート「ネズミ?お茶?なんの話だ?」

 

悠太「ネズミはうちの捜査(諜報)員さ」

 

ミーナ「お茶は会合よ」

 

ゲルトルート「捜査員と会合?」

 

悠太「ソラの本物のご両親と親族についてだな」

 

ゲルトルート「両親は撤退戦で亡くなったんだろう?」

 

悠太「両親についてはそうって事を確認してるんだが親族については不明だ、それを探しに行ったんだろうな」

 

宮藤「遅れました、すみません」

綺麗な服を着てやってくる

 

ゲルトルート「おお!綺麗だ…」

 

宮藤「そ、そんなことないですよ…」照れながら言う

 

悠太「さて、このあとはどうする?正直この車に14人は無理だが?」

 

宮藤「だから防衛庁に行ってください54式トラック(いすゞTS/TW)を借りましたから」

 

悠太「わかりました、大佐殿」

 

ミーナ「本来なら大将殿がやる事でしょう?」

 

悠太「クソミテェな政治屋と殴り合ってる時にそんなこたぁできるかよ」

 

ミーナ「軍人が政治に関わって良いのかしら?」

 

悠太「ちげえよ、予算関連だよ戦争が終わったからって5/1にするとかほざきやがって…あーやめだやめ、機嫌が悪くなるだけだ」

 

ミーナ「大変そうね…」

 

悠太「政治屋じゃないのは首相ぐらいだよ」

 

ミーナ「鳩山さんだっけ?」

 

悠太「鳩山一郎だよ、少なくとも政治屋じゃねぇなあれは」

 

ミーナ「そういえばみんな来るのかしら?」

 

悠太「来るよ多分」

 

ミーナ「多分って何よ」

 

悠太「いやぁ…オラーシャ政府がなぁ…」

 

ミーナ「オラーシャは最近荒れてるものね…」

 

悠太「正直政治とは関わりたく無いけど、少しばかり手を貸してもらったよ」

 

ミーナ「そんなになのね」

 

悠太「色々と手出しして、家族と国外脱出をな」

 

宮藤「え!良いんですかそれ」

 

悠太「良かぁねぇな、とはいえオラーシャ軍部もちっと噛んでるからセーフに近いかもな」

 

ミーナ「誰よ…」

 

悠太「パーヴェル・ジーガレフだよ」

 

ミーナ「って、空軍参謀長じゃ無いの」

 

悠太「そうさ、あとはちっとばかし人を借りたのさ」

 

ミーナ「それで、どうなったから知ってるのかしら?」

 

悠太「КБО(カーベーオー)の連中に追っかけられてるそうだ」

 

ミーナ「となると今はヘルウェティアに居るのかしら?」

 

悠太「いや、すでにこっちに飛び立ったと聞いたよ」

 

ミーナ「ならよかったわ」

 

悠太「あとはシャーリーがな」

 

エーリカ「え?シャーリーなら一番最初に来そうなんだけど」

 

悠太「あいつにも色々あるのさ…」

 

ゲルトルート「そうか…そうだな」

 

悠太「女性には俺にはわからんことが多いのでな、詳細は凛が知ってるさ」

 

宮藤「本来なら迎えも凛さんでしたもんね」

 

悠太「二人とも休める予定だったんだがな」

 

宮藤「最近、志願者が多いですからね、うちの部隊にも新米ちゃんが5人ぐらいきてましたし」

 

悠太「どれもこれもどこぞの坂本がな」

 

ゲルトルート「”大空のサムライ”だったか?扶桑では大ヒットしてるんだろう?」

 

悠太「扶桑以外でもさ、最近じゃ翻訳版がイベリオンで売り始めたらしいし」

 

ミーナ「そうね…一回読んでみたいわね」

 

悠太「そう言ってもなぁ…扶桑語版ですらあまり売ってないんだ」

 

ミーナ「え?」

 

宮藤「私もとある友人(・・・・)と探したんですけど全然置いてないんですよ」

 

悠太「人気に対して部数が足りて無いんだ、常に増加生産してるっていう割には扶桑人以外も買って行くからな」

 

ミーナ「そんな人気なのね」

 

悠太「っとそろそろつくぞ」

 

防衛中央省

 

山川「あ、芳佳ちゃん」

 

宮藤「あ、みっちゃん」

 

山川「はいこれ、鍵」

 

宮藤「うん、ありがとう」

 

山川「後ろにいるのって」

 

宮藤「そうだよ」

 

 

ミーナ「ん?」

 

悠太「どうした?」

 

ミーナ「あの子が私たちのこと熱心に見てくるけど何かしら?」

と宮藤と喋ってる女の子を見る

 

悠太「ああ、山川か」

 

ミーナ「知り合い?」

 

悠太「…部下かなぁ…?」

 

ゲルトルート「なぜ疑問形?」

 

悠太「とにかく事務系の娘だな」

 

ゲルトルート「そうならなぜ疑問形だったんだ」

 

悠太「なんとも言えないからだな」

 

ゲルトルート「そうか…」

 

宮藤「お待ちしましたってどうしたんですか?」

宮藤が運転し、トラックを持ってくる

 

悠太「ンああなんでもない、それより全員乗ろう」

 

54式トラックに乗り込む

 

ゲルトルート「宮藤が運転するのか?」

 

宮藤「え?そうですけど」

 

悠太「安心しろ事故は未だ起こしてないからそうだよな?」

 

宮藤「ハイ、ソウデス」

 

ミーナ「本当かしらね」

 

悠太「本当だよ、今時間は…10時か微妙だな」

 

宮藤「凛さんは何時ですか?」

 

悠太「昼以降だな…一応空港に戻るかな途中で飯は…ないしなぁ」

 

宮藤「空港にならありますよ、美味しいところ知ってます」

 

悠太「ならそこだな、11時には誰か来るはず多分」

 

ミーナ「多分って…」

 

悠太「知らねえもん」

 

宮藤「私も聞いてないんですよね…」

 

悠太「とりあえず行こう」

 

宮藤「ですね」

 

と宮藤の運転する車は東京国際空港を目指す

 

到着しロビーの食事所の一角にゆく

 

悠太「好きなのを適当に選んでくれ、俺は…ドリンクだけでいいかな」

 

宮藤「出してくれるんですよね?」

 

悠太「そりゃ出すよ」

 

宮藤「なら私この、ラーメンで」

 

悠太「重いもん行くなお前」

 

宮藤「最近腹減りがすごくて…」

 

悠太「燃費悪くなってるのお」

 

宮藤「何ですよぉ」

 

なんやかんな食べ終わり話しながらゆっくりしている

と窓をふっと見るとヘルウェティア 航空のM(宮菱)700が着陸をしている

 

悠太「あれだな」

 

宮藤「700ですね」

 

ゲルトルート「何がだ?」

 

悠太「多分あれに誰か乗ってたと思う」

 

宮藤「えっ?」

 

ゲルトルート「あれはヘルウェティアだぞ?」

 

悠太「乗ってるはず、ふぁぁ行ってくるか」

と鞄を持つ

 

宮藤「なら私も…」

 

悠太「ここにいても構わんぞ」

 

ミーナ「みんなで行きましょう」

 

ゲルトルート「誰が来るかわからんが行ってみるか」

 

宮藤「ですってよ悠太さん」

 

悠太「ああ、わかったよ」

 

国際ロビーへゆく

それで一番出口で待っていると重武装の警備員が4人ほど歩いてくる

ミーナ「にしても警備が頑丈ね」

 

悠太「色々物騒でな」

と言いなから警備員に近づく

 

「はっ、お疲れ様です」

 

悠太「どうだ?」

 

「この通りです」

 

悠太「だな、参加しても?」

 

「ええ、相手さんたっての希望ですから」

 

悠太「そうだったな」

腰からハンドガンを取り出す

 

宮藤「何やってるんですか!?」

 

悠太「仕事だよ」

 

宮藤「でも!」

 

悠太「落ち着け、色々あるんだこっちにも」

 

宮藤「でも…」

 

悠太「もうすぐわかるだから落ち着けな?」

 

宮藤「わかりました…」

 

エーリカ「どうしたって悠太?」

 

悠太「静かに」

兵士の方も持っていたUZIを本格的に構え始めると民間人らしき人が少し集まり始める

 

悠太「さあ来るぞ」

待っているとエイラ、サーニャ、サーニャの両親だろう人物と共に初老を少し過ぎ、ツルツル頭の男性が最後尾を歩いている

 

エイラ「な、なんなンダお前ら」

 

サーニャ「え?」

 

悠太「ヴォロージャさんとアンナさん少しどいてください」

 

ヴォロージャ「あ、ああ」

アンナ「え?」

 

悠太「こんにちは、パーヴェル・ジーガレフ元帥」

 

パーヴェル「お久しぶりだな安田悠太殿」

と正面に立つ

 

悠太「ご入国のご理由は?ピザはお餅ではない?」

 

パーヴェル「ご入国の理由…亡命だな」

 

悠太「元帥閣下が亡命!?いやはやこれは面白い冗談だ」

 

パーヴェル「そうだろう?私もこのジョークは気に入っているんだ」

 

悠太「私も好きですよそう言うジョークでもそう言うのを言うとバカが出るわけですよ」

 

パーヴェル「例えば?」

 

悠太「あなたの後ろに方とかね?」

言うとパーヴェルがしゃがむと同時に悠太は後ろにいた拳銃を持った人間に対し一発、二発と叩き込む

 

悠太「熊漁の開始だ」

 

周りにいた隊員がパーヴェルを守るように陣形を組み別の方へと歩いてゆく

 

悠太「さあこれで本当に休暇の開始だ」

 

宮藤「い・ま・の・こ・れ・なんですか!!」

 

悠太「熊を冬眠から起こすための茶番だよ」

 

エーリカ「パーヴェルさん本当に亡命!?」

 

悠太「さあな、安全のため保護だ」

 

宮藤「本当に!こう言うことするから…」

 

悠太「こっちだってわざわざこの三人を脱げ出させるためにわざわざヘルヴェティアとかスオムスまで飛んだり色々したんだよ結果金魚の糞が付いたからそれを振り落としたそれが今回のこれだわかるか!」

 

エイラ「だから私まで一回オラーシャに飛ぶハメになったのカ?」

 

悠太「最初の予定は三人とも別のとこらから出てヘルヴェティアで合流、その後に飛んできてもらう予定にしてたんだがエイラを使えばどうにかしてパスポート類を無視できるもんでな、すまんな使わせてもらったよ、それでお三方は亡命希望でよろしいですね?」

 

ヴォロージャ「はい、ピアノを自由に弾けなくなってしまった祖国に絶望しました…」

アンナ「私も同じく」

サーニャ「はい、お父様とお母様が安全なところなら」

 

悠太「手続きが終わり次第わが国も出て行っても構いません、当分は諜報員が付きますが」

 

ミーナ「当分も言うとどのくらいになるのかしらね?」

 

悠太「身の危険性が減れば…かな」

 

ヴォロージャ「どのぐらいの期間なんでしょうか」

 

悠太「さあ…大体5~6年でしょうね」

 

ヴォロージャ「そんな物ですか」

 

悠太「まあそんな物です」

 

凛「おーいきたよー」

 

悠太「ちょっと早いな」

時計を見ながら言う

 

凛「あ、初めまして、飯田凛です」

 

ヴォロージャ「サーニャの父のウラジーミルです、ヴォロージャとお呼びください」

 

アンナ「妻のアンナです、アーニャでもアンナ構いません」

 

凛「ヴォロージャさんとアンナさんですね、私の部下がお連れしますがどうします?」

 

ヴォロージャ「なら行きます」

 

凛「わかりました、お待ちくださいでは後ほど」

と凛はどこかへゆく

 

 

悠太「さあまた暇な時間だ」

 

エーリカ「この時間どうにか何ないの?」

 

悠太「ムリダナ」

 

エイラ「なんダ?みんなが来るまで待つのカ?」

 

悠太「とはいえあとシャーリー、ルッキーニ、リーネだな、リーネの方は分かるんだが2人がな」

 

エイラ「シャーリールッキーニは同じ飛行機でくるんじゃないか?」

 

悠太「かもしれんが…少し怖いことがあるんだよな」

 

エイラ「なんなんだ?」

 

悠太「喋れないレベルのものさ」

 

エーリカ「管轄が違う?」

 

悠太「そんなところだ」

 

エーリカ「めんどくさそー」

 

悠太「めんどくさくない訳ないだろ」

 

エーリカ「だよねー」

 

凛「来たよ」

 

悠太「おっ」

 

凛「ヴォロージャさん、アンナさん、着いてきてください」

 

悠太「凛、よろしく頼んだ」

 

凛「あいさ」

 

悠太「終わった奥の飯屋に居るから」

 

凛「コピー」

 

食堂にゆき

 

悠太「2人とも好きなの頼むといい」

 

エーリカ「なら私このパフェで」

 

悠太「お前」

 

サーニャ「えっと、いいんですか?」

 

エーリカ「どうせ悠太払いだからね!」

 

悠太「そう言うことだ好きなもん頼め、あ夜のことも考えて多少空けとけよ」

 

サーニャ「ありがとうございます」

 

エイラ「ボルシチとかあればいいんだな」

 

悠太「残念からおいてないな、後エーリカ武装のパフェはイベントのサンデーに近いぞ」

 

????「そうですわ、扶桑に来て一番それががっかりでしたわ」

 

悠太「うわぁ」

 

ペリーヌ「お久しぶりですわね」

 

ミーナ「あら、ペリーヌさん来てたのね」

 

ペリーヌ「3日前に視察も兼ねて来てたんですわよ」

 

ミーナ「なんの視察なのかしら?」

 

ペリーヌ「扶桑のお米の育て方や耐震構造の家についてですわ」

 

ミーナ「ガリアでお米を育てるのかしら?」

 

ペリーヌ「そんなとこですわ、にしても悠太さん探したんですわよ」

 

悠太「すまん、場所の事何にも考えてなかった」

 

ペリーヌ「本当ですわよ、にしてもリーネさんいつ頃到着かわかりますの?」

 

悠太「さあ、知らん」

 

ペリーヌ「ですわよね、そう言う事もあろうかと聞いて来ましたわよ」

 

悠太「流石お嬢様だ、で時間は?」

 

ペリーヌ「12時50分ですわね」

 

悠太「あと40分か」

 

ペリーヌ「ですわ」

 

悠太「とりあえず、サーニャエイラは飯食べて構わんよ」

 

サーニャ「え、あはい」

 

エイラ「扶桑のご飯は宮藤のしかわからないんだな」

 

宮藤「えっと…」

 

ペリーヌ「お二人はこのハヤシライスってのが私はオススメですわね」

 

サーニャ「どんな料理なんですか?」

 

ペリーヌ「ビーフストロガノフにお米を入れたような料理ですわ、501時代に扶桑のカレーを食べたしょう?あれに近いものですわ」

 

サーニャ「なら私はこれで」

 

エイラ「ほんとにうまいノカ?」

 

サーニャ「ダメよエイラ、ペリーヌさんがオススメだって言ってるじゃない」

 

エイラ「そうだけどサ」

 

サーニャ「なら別の頼めばいいじゃない」

 

エイラ「うっ、わかったよ私もこれでイインダナ」

 

悠太「サイズは小で構わんな?」

 

サーニャ「はい、エイラもそうよね?」

 

エイラ「小でいいんだな」

 

悠太「あ、すみません」

 

店員「ご注文はお決まりでしょうか?」

 

悠太「この、味わい深いハヤシライスの小を二つ、とおいエーリカ」

 

エーリカ「えあ、このチョコパフェを一つお願いします」

とカールスラント語でもブリタニア語でもなく丁寧な扶桑語でいう

 

悠太「あと飲み物は?」

 

宮藤「えっとメロンソーダひとつ」

 

悠太「あとは…特にないね、最後コーラひとつで」

 

店員「ご注文のご確認です、味わい深いハヤシライス小を2点、チョコパフェを1点、ソフトドリンク メロンソーダを1点、コカコーラを1点でよろしいでしょうか?」

 

悠太「はい、お願いします」

 

店員「ではお待ちください」

と店員は去る

 

ペリーヌ「にしてもエーリカさん扶桑語出来たんですのね」

 

エーリカ「まあ扶桑の医学会にたまに参加してくれって言われて来るからねー」

 

ペリーヌ「流石に人気者ですわね」

 

エーリカ「でしょー?」

 

凛「おいっす」

 

悠太「おかえり」

 

ペリーヌ「さっきぶりですわね」

 

悠太「で?どうだった?」

 

凛「まあ健康状態は今から、一番気になる点は精神的な状態かな、それ以外は特に」

 

悠太「あっちの方は?」

 

凛「あー…親族が気掛かりみたいね」

 

悠太「奥さんとかは…独身だったなそういえば」

 

凛「珍しくね、ご両親も亡くなってるとはいえ何か引っかかるみたい」

 

悠太「それに関してはおいおい聞いていくか」

 

凛「その予定、ペリーヌから聞いたと思うけどもう少しで到着だけど?」

 

悠太「エイラとサーニャが今から飯だよ」

 

凛「あと25分ぐらいだけど…問題ないか」

 

悠太「多分ね」

 

サーニャ「えっとなら急いだ方が…」

 

悠太「いや、急がなくてもいいよ別に、遅れるようなら俺だけでいくし」

 

店員「お持ちしました」

 

エイラ「早いんダナ」

とサーニャとエイラの前に置く

 

エイラ「オラーシャのものとは違うけど美味しいそうなんダナ」

 

サーニャ「そうね、エイラ」

 

エーリカ「本当にサンデーぽい」

 

ペリーヌ「でしょう?でも美味しいんですわよ」

 

エーリカ「頂きまーす」

エイラ「頂きますナンダナ」

サーニャ「頂きます」

と食べ始める

 

サーニャ「美味しいわ…」

 

エイラ「めちゃくちゃ美味しいンダナ!」

 

悠太「凛、飲む?」

 

凛「何?」

 

悠太「コーラ」

 

凛「なら少し」

 

食べ終わり会計を済ませようとし

悠太「支払いなんですけど」

 

店員「あ、少しお待ちを」

 

 

凛「そろそろ時間だけど…みんな来るの?」

 

宮藤「まあ行きますよね久しぶりですし」

 

ミーナ「そうね、久しぶりだから行くわよ」

 

バルクホルン「そうだな」

 

エーリカ「ねー」

 

ペリーヌ「当たり前ですわよ」

 

エイラ「行くに決まってるヨナ?サーニャもだロ?」

 

サーニャ「ええ」

 

凛「そっか」

 

悠太「案外安かったな」

と財布をポケットに突っ込みながらくる

 

宮藤「そう、美味しくて安いんですよね」

 

悠太「さ、行くぞ、多分ここからはみんな連続で来ると思うし」

 

凛「ほんと?」

 

悠太「多分な」

 

とロビーに行き

待っているとリーネ、ソラ、もう1人ソラと同じくらいの年齢の男の子の3名が歩いて来る

 

悠太「ソラ、どうだった?探し物は見つかった?」

と悠太が問う

 

ソラ「」首を横に振る

 

悠太「そうか…それでもうするの?」

 

ソラ「…ごめんなさい」

 

悠太「何が?」

 

ソラ「お父さんのこと無視したりしたことで」

 

悠太「はーそんなことか、別に気にしちゃいないさ、そんなんで気を落としてたのか?君はいくつもの戦友を失ってきたとにそんなことでか本当に元ウィッチか?違うだろ?ならそんなんで気を落とすな。一つだけ言おう、おかえりソラ」

 

ソラ「うん…ただいま」

とかけ寄り悠太に抱きつき涙をこぼす

 

悠太「大きくなったな…」

 

凛「ここでいうのも酷なんだけど…母さんについての話があるんだけど…」

 

ソラ「え?」

 

凛「不確定だけど生きてる可能性があるんだよね…一応」

 

ソラ「どういうこと!?」

 

悠太「は?」

 

凛「私の方だけで色々漁ってたんだけどね、ミーナとかバルクホルンとかは覚えてると思うんだけどあの当時(ダイナモ作戦)相当数の漁船がいたわけじゃん?」

 

悠太「ちょっと待て先に椅子に座ろう」

 

凛「わかってる」

 

と椅子に腰掛け

 

ミーナ「確かに漁船は相当数いたと思うけれど…」

 

凛「乗艦グラフトンの船員の半分以上は他の艦艇に救助されたらしいんだけど、その中に女性が一命混じってたらしいんだよね、救助された後にまた戦線に出向いて軍医としての職務を全うして終戦まで生き残ってその後に軍役を修了して扶桑に帰ってきてるらしいんだけどそっからが不明なんだよね…」

 

ソラ「もしかしてお母さんが生きてるかもしれない…」

 

悠太「民間人の捜索となるとなぁ」

 

ペリーヌ「お名前はなんとおっしゃるの?」

 

凛「シュタイナー・美和子か柏木美和子のはず」

 

ペリーヌ「柏木美和子!?」

 

宮藤「知ってるんですかペリーヌさん!」

 

ペリーヌ「知ってるも何も数時間前まで私がいた所の御婦人のお名前と同じですわ、もしかしてガリア語やカールス語、ブリ語が堪能な方ですの?」

 

凛「うん、カールスラント軍の記録だとカールス語、扶桑語、ガリア語、ブリ語の4カ国語が堪能だったと書かれてたはず」

 

ペリーヌ「目の下にほくろが?」

 

ソラ「あったと思う…」

 

ミーナ「奇跡…ね」

 

バルクホルン「ああ」

 

エーリカ「案外奇跡じゃないのかもニッシシ」

 

悠太「どこに住んでるんだ?」

 

ペリーヌ「えっと長野県?の今井って場所のですわ」

 

悠太「長野か…新設された飛行場があるな近くに《ref》この世界では長野空港が1950年にできている《ref/》」

 

凛「その前に後3人待たないと…」

 

悠太「だな…」

 

ソラ「お母さんと会える…お母さんと…」

 

リーネ「よかったね、ソラちゃん」

 

ソラ「うん、リーネさんも今までありがとう」

 

リーネ「悠太さんに優しくするのよ?本当は苦しんでたらしいんだから」

 

ソラ「え?」

 

悠太「ほら吹くんならもうちょっとマシなこと言え、その3枚の舌は何のためについてるんだか」

 

宮藤「えっと…その子は?」

とリーネ後ろに居る子を見る

 

凛「宮藤、ね?わかるでしょ?」

 

宮藤「あ、わかりますけど名前…」

 

悠太「しゃーないやろこんなアウェーな空間でまともに自己紹介できるかよ」

 

??「リー・ビショップです、よろしくお願いします」

 

悠太「oh…もしかしなくても?」

 

リーネ「はい、うちの末弟です」

 

悠太「あー…一つだけ言われてくれうちは厳しいぞ」

 

ソラ「そ、そんな関係じゃないから!!」

 

凛「手始めに空を飛んでもらうところからかな?」

 

ソラ「母さんも!!」

 

宮藤「機材ならうちから貸し出しできますよ」

 

ソラ「芳佳さんも!違うから!」

 

リー「えっとその…」

とおどおどしていると二人組の黒服を着た男の片割れとぶつかる

 

リー「あ、すいません」

というが男は無視してゆく

 

ペリーヌ「なんですの今の2人」

 

リーネ「リー大丈夫?」

 

リー「う、うん」

 

エイラ「イタル系の顔だったんダナ」

 

悠太「まあここにこんなに人集まってたら邪魔だしあっちの柱のほうに行こう」

 

ペリーヌ「ですわね」

 

宮藤「行きましょう」

 

と正面ロビーから少し離れた柱の方へとゆく

 

悠太「凛」

 

凛「やっぱり?」

 

悠太「ああ」

 

悠太は腰に手を置き銃をいつでも取り出せる状態にする

凛は肩掛け鞄に手を突っ込みステアーTMPをいつでも取り出せるようにする

 

宮藤「…もしかして」

 

悠太「かもしれんはっきりとはしてないが」

 

ミーナ「ん?今って」

 

悠太「一般市民では無いな」

 

ミーナ「はら…」

 

と言っていると黒服の男たちが到着口へと集まってゆく

 

悠太「…はあことが起こらなきゃいいが」

 

と背を向け、ミーナたちの方を向く

 

ペリーヌ「風の噂でイタルの第一、第二公女がお忍びで来扶って話でしたわよ」

 

悠太「そんなこと言ったら君もだろう?」

 

ペリーヌ「そんなこと言ったらここにいるみんなそうじゃあありませんの?」

 

悠太「一番はサーニャだかな」

 

サーニャ「はい」

 

悠太「ここに旧501メンバーが集まることを知ってる子は諜報部の一部と軍のトップ層ぐるいだよ」

 

ミーナ「空軍のトップ2人がいる時点でよね」

 

悠太「まあな」

 

リー「えっ」

 

悠太「どうした坊主」

 

リー「いま…」

 

悠太「?」

周りを警戒する

 

悠太「なんもないぞ少年…さてはリーネお前」

 

リーネ「え?2人ともやめたんじゃなかったんですか?」

 

悠太「三枚舌め…辞めたかどうかは君たちが勝手に判断してくれ」

 

宮藤「何人か歩いてきてますけど?」

 

悠太「荒事にはしたくないな」

 

と黒服の男5~6人が悠太達の逃げ場を失わせるような位置に立つ

 

悠太「違うなこいつら」

 

宮藤「何がです!?こんなの時に」

 

悠太「こいつらSIFAR(イタル国防情報局)の連中じゃない」

 

宮藤「ならなんやんです?」

 

悠太「プラエトリアニ(近衛兵)だよこいつら、銃の持ち方が諜報屋でも軍屋でもない」

 

?「何やってるんだきみ達!扶桑じゃ荒事は」

 

悠太「見知った声だな」

 

凛「だね」

 

宮藤「警視庁の特殊警護科の人でしたっけ」

 

?「誰かと思ったら…」『彼は問題を起こすような人じゃない別のところ行ってくれ』

と周りにいた黒服の男達をどかす

 

悠太「お久しぶり宮くん」

 

宮「お久しぶりです悠太さん」

 

悠太「にしても彼ら銃を本当に持ったことあるのか?」

 

宮「訓練してると思うんですがね…ってお久しぶりです皆様」

 

ミーナ「え?初めてだと思うけれど…」

 

宮「まあ覚えてないのも無理ないですね、ロマーニャ扶桑基地で守衛をしてましてね、当時からすれば幾分歳を重ねたものでね、そういえばですが悠太さん」

 

悠太「なんだ?」

 

宮「そろそろ貴方達が待ってる人が来ますよ…ほら」

と到着ロビーの方を見ていると第一公女のマリア・ピア・ディ・ロマーニャと第二公女のシルヴィーナ・アデライード・ディ・カリニャーノとその後ろには旧ロマーニャ空軍のエースウィッチ「フランチェスカ・ルッキーニ」となぜかリベリオンのエースウィッチ「シャーロット・E・イェーガー」が歩いている

 

ペリーヌ「なんですのあの2人」

 

悠太「はぁ?バカじゃねえの」

 

ルッキーニ「あ!悠太!」

 

悠太「すまん野暮用が…」

 

凛「私も部下の結婚式が」

 

ミーナ「待ちなさい」

 

ゲルトルート「待つんだな2人とも」

と言いながら首根っこを掴む

 

悠太「…凛」

 

凛「諦めよう」

 

悠太「だな…」

 

マリア「初めまして、安田悠太大将と飯田凛中将」

 

悠太「初めまして、マリア・ピア・ディ・ロマーニャ第一公女、先ほどはお見苦しいところをお申し訳ない」

 

マリア「皆様楽しいそうで何より」

 

悠太「いえいえ」

 

シルヴィ「お久しぶりです、安田悠太さんに凛さん」

 

凛「お久しぶりですね」

 

シルヴィ「いつぶりかしらね?」

 

凛「十四五年ぶりだと思いますね」

 

マリア「では我々はここで」

 

と別の方向へ歩いてゆく

 

悠太「はぁはぁ…」

 

ミーナ「シルヴィさんには会ったことあるのね」

 

悠太「1945年の2月ごろにね」

 

ミーナ「そうなのね」

 

悠太「それよりだ、2人とも今から別件で飛行機に乗るんだけど」

 

ルッキーニ「なに?なに?」

 

シャーリー「なんだ?なんだ?」

 

悠太「ソラの血のつながった母親を見つけたらしいんだ、それで少し飛ぶ羽目に」

 

ルッキーニ「ソラの本当のマーマが見つかったの!?」

 

ソラ「うんみたいなの」

 

シャーリー「なら行くしかないだろ?」

 

??「おお、みんなここに集まってたか」

 

ミーナ「美桜!」

 

坂本「ミーナか久しぶりだな」

 

ミーナ「そうね」

 

土方「お久しぶりです」

 

ミーナ「ええ、元気してたかしら?」

と少し土方の方を睨みながらいう

 

坂本「ハッハッハー、ご覧の通り元気だよミーナ」

 

ミーナ「ええそのようね」

 

悠太「坂本、優いるか?」

 

坂本「え?まあ格納庫にいると思うが」

 

悠太「全員行くよ」

 

坂本「ちょ、なんなんだ?」

 

凛「話あとでだよ」

 

と格納庫へとゆく

 

悠太「優、いるか?」

 

優「あ、司令」

 

悠太「今から飛ばしたいんだが」

 

優「え?」

 

悠太「長野だ」

 

優「えあはいわかりました…」

ともう1人のパイロットを呼び出しに行く

 

坂本「な、なんなんだまだ一体」

 

ソラの話をする

 

坂本「本当なのか?」

 

悠太「ペリーヌの印象とソラ本人の印象が一致するものでな」

 

坂本「確かに確認するべきだな、あっちに車両の用意は?」

 

悠太「ないんだよな、でも地図的に歩いて数分だし構わんやろみんな元軍人やし」

 

リー「え僕…」

 

悠太「男の子だろ問題ない、やばけりゃ俺が背負ってやるよ」

 

リー「ええ…」

とゴタゴタしてるうちに飛行機は離陸し目的地へと進路を取る

 

2時間後

 

ペリーヌ「この家ですわね」

 

ソラ、悠太、凛、ペリーヌ、リー、リーネ、宮藤の7人でペリーヌがお邪魔していた家までくる

残りは飛行場に置いてきた

 

ペリーヌ「美和子さーんいらっしゃいます?」

と扶桑語で呼び掛ける

 

美和子「はーい?どちら様でしょうかー?」

と裏庭に続くであろう小道から現れる

 

ソラ「お母さん…?」

 

美和子「空!空なの!?」

 

ソラ「うん。私だよソラ、シュタイナー・空」

 

美和子「ごめんね、ごめんね」

と抱きつきながら泣く

 

ソラ「うん、ただいま」

 

ある程度落ち着き

 

美和子「後ろの方々はペリーヌさん近いお初めてなんですけど…」

 

ソラ「えっと育ての親…?と友達?」

 

悠太「初めまして、安田悠太です」

 

凛「同じく初めまして安田凛です」

 

美和子「今までこの子を育てて頂いてたんですね…本当にありがとうございます、生みの親として本当に恥ずかしい限りです」

 

悠太「いえいえ、僕たちもほとんど関われてません、本人の意思ですよ」

 

美和子「…どうして私のことを見つけられたのですか…」

 

凛「ソラちゃんが去年の2月ごろに欧州の方に家出をしまして、その時に私の方でも旧カールスラント軍属の扶桑人を探してたら最近運良く見つけてそれでそこのペリーヌさんに聞いてみたら知っていると言ってたものでそれでです」

 

美和子「欧州に?」

 

ソラ「うん、知ってる人もいるからそれに会いに行くのも…」

 

美和子「私ずっとブリタニアにいると…」

 

悠太「47年には扶桑に戻ってますね」

 

美和子「ところで気になったのですが…お二人いやみなさんのご職業は軍人…ですよね?」

 

悠太「いや…そこの男の子以外がですかね?」

 

リー「い、や」

 

リーネ「リーは陸軍にいたよ、すぐ辞めたけどね」

 

リー「姉ちゃん!」

 

美和子「ソラはやっぱりウィッチとして」

 

悠太「ええ、ガリアの解放やロマーニャ解放、ベルリン解放作戦等々の確たる解放作戦に従事てしましたよ」

 

美和子「エースウィッチ…なのですか?」

 

悠太「ええ、折り紙つきのですよ、ねぇ宮藤芳佳軍医少尉にリネット・ビショップ曹長」

 

美和子「宮藤芳佳ってラーテに搭乗したって伝説の衛生ウィッチ!?」

 

宮藤「え?まあそうですけど…」

 

悠太「(エースウィッチとしてじゃなくて衛生としてか〜)」

 

とさまざまな話をする

 

悠太「そろそろ時間か」

 

美和子「宜しければ待ってる人も一緒にうちの貸し屋で泊まれるんですけど…

 

悠太「それは私1人じゃ決めきれませんし、本当に使ってもよろしいので?」

 

ペリーヌ「私が使ってたところ含め何件かありますわよ」

 

美和子「使ってないので使ってこの辺の空気を感じてもらうだけでも」

 

悠太「まあ兎に角残ってる連中に聞かなきゃな」

 

ペリーヌ「そうですわね」

 

と飛行場へゆく

 

悠太「すまん遅れて」

 

エーリカ「うへー」

紙袋を持っている

 

悠太「それは?」

 

ミーナ「もしよければこっちでも止まらないかって話になったんだけれど…泊まるところが無くて」

 

ペリーヌ「奇遇ですわね、美和子さんが部屋を貸してくれるそうですわよ」

 

エーリカ「ってことは??」

 

ミーナ「あとはまとめ役(悠太)さん次第じゃないかしら?」

 

悠太「宿泊場もあるし飯もそっちで確保してるみたいだからそれでいいんじゃないか」

 

エーリカ「やったー」

 

悠太「どうしたんだそんなテンション高くて」

 

シャーリー「美味しそうなお肉が手に入って喜んでるんだよ」

 

悠太「まだまだ子供だな」

 

エーリカ「誰だって肉を手に入れたら喜ぶでしょ!」

 

悠太「そりゃそうかも特に俺の棒隣にいるでかい奴《凛》も」

と言い終えた瞬間悠太の頭に平手が襲う

 

悠太「いっっった」

 

凛「天罰だよ」

 

悠太「そりゃねぇぜ、というかみんな服…持ってきてるか確かに」

 

ミーナ「ええ到着したばかりだからね」

 

悠太「俺らは」

 

凛「何かの時のために持って来てるよ」

 

悠太「そういうところは準備周到だな」

 

凛「でしょ?」

 

悠太「さ、行こう食料品は後々だ」

 

美和子さんちへむかう

 

美和子「皆様が?」

 

悠太「ちょっと人多いですけど」

 

美和子「男性の方は?」

 

悠太「僕とリー、土方、優の4人ですね」

 

美和子「残りの」

 

悠太「13…おい待て1人足らん」

 

宮藤「あ”あ”!静香ちゃん!」

 

土方「私の方で連絡しました、2時間程度で到着するようです」

 

悠太「流石坂本のツレ、優秀やってことで14人かな」

 

美和子「14人ですね、皆様もしかしてですけど」

 

悠太「はい?」

 

美和子「どこかの元部隊の方ですか?」

 

悠太「まあはいそうですね」

 

美和子「やっぱりそうなんですね…」

 

悠太「えっと部屋は」

 

美和子「あっ、すいません、この家の隣とその隣の両方です、奥の部屋の方が小さいので男性用です」

 

悠太「どうもありがとうございます、凛そっちは任せた」

 

凛「らじゃ」

 

その後は静香が合流したところで食事を始める

 

悠太「この面々が集まるのは懐かしいなぁ」

 

坂本「いつぶりだろうか」

 

悠太「さあ、10年ぶり以上だろうな」

 

夜深くまでお酒を飲み

翌日は地元の人間も交え飲み交わす

 

新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか

  • するー
  • しないー
  • どちらでも
  • 眠たい(する)
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