ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967 作:すたーりん
48話 ヴェトナム
48話 ヴェトナム
1958年5月
悠太「参謀、ヴェトナムに派遣した航空隊の状況は?」
参謀「一言で言うなら最悪です」
悠太「理由は?」
参謀「不安定な補給路、不潔、湿気による武器弾薬の不具合、どれを見ても地獄です」
悠太「木々が邪魔か?」
参謀「ええ、その様です、駐屯地を作るにも木々が邪魔でやはり厳しいです」
悠太「陸軍工兵司令部は?」
参謀「協力しているんですが時間がかかります」
悠太「辛いなぁ、一応の現地司令部はラックザーだよな?」
参謀「はい」
悠太「戦線は北緯17度*1で停滞、陸軍は補給状況的に動けないか…」
参謀「海路も大回りじゃないと危険ですねやはり」
悠太「なんかないかなぁ…どうにか」
参謀「イベリオン軍を動かせれば…」
悠太「あの国は民意がないとまともに動けない動かないただのデブさ」
参謀「民意があっても動きませんがね」
悠太「はー…どうすっかなぁ」
参謀「そろそろ会議の時間です」
悠太「そんな時間か、行ってくる」
会議場
総理「ベトナムでの戦いについてはどうなっている?」
統合参謀総長「膠着が続いています、少なくとも半年、一年はこの状態でしょう」
総理「陸海空海兵隊からは?」
悠太「空軍ですが、既に爆撃機等を投じていますがやはりが被撃墜多いです」
総理「新型機開発は?」
悠太「原因は迎撃機の多さにあるためそこをどうにかするべく研究中です」
総理「そうか、海軍は?」
山崎「海軍も空母四隻を投入して迎撃型、爆撃任務に当たっておりますが損耗は空軍に比べ少ないです」
総理「どうして損耗が少ない??」
山崎「海軍は空軍に比べ飛行距離が短いゆえに疲労が少なくミスが少ないと思われてます」
総理「空軍はどこ発なのだ?」
悠太「B-49は飛行場が限られるゆえ那覇、硫黄島、小松、百里、三沢のみです」
総理「半島の方には?」
悠太「今の所ありません、計画は複数ありますが」
総理「それを急ぐことは?」
悠太「急いだところでB-49自体が足りません」
総理「そうなのか、増備はしているよな」
悠太「もちろんです、人員も時間ががあるんです」
総理「厳しい…のか、陸軍は?」
林「北緯17線は防戦一方であり、反撃は難しいものです」
総理「どうにかできないものが」
悠太「統合参謀、何ありません?作戦部でしたよね?」
統合参謀総長「一つあるのは後方強襲です」
林「それが可能ならすでに…」
悠太「林さん話聞きましょうや」
林「すまない」
悠太「具体的にはどのあたりに」
統合参謀総長「もし可能ならばブリタニア領のハーイナン島を利用して補給を支援するためにダナンやドンホイあたりがいいでしょう」
総理「もしするとして兵力は?」
統合参謀総長「海兵隊を7,000人ですかね」
林「そう言えば
統合参謀総長「鷹常さんは訓練で遅れると」
鷹常「すまない遅れた」
悠太「このおっさんいつもちょうどいいタイミングなのすごいな」
鷹常「悠太、殴るぞ?」
悠太「すみません」
鷹常「総理、遅れて申し訳ありません」
総理「構わない、新しい舞台を運用できて嬉しいんだろう」
鷹常「恥ずかしながら、そうであります」
総理「座ってくれ」
鷹常「はっ」
統合参謀総長「鷹常さんは、海兵隊を7,000人をダナンやドンホイに上陸させることは可能か?」
鷹常「我々のモットーをご存じない?”敵がいるならば三途の川にでも上陸戦を仕掛ける”です」
統合参謀総長「可能と?」
鷹常「なぜ我々が訓練を行っているのでしょう?ネウロイを地に叩き落とすためだ」
悠太「空軍は海兵隊の支援を約束する、囮にでも何にでもなってやるさ」
山崎「乗った、海軍も戦艦すら出して支援してやる。アジアの
林「ああ、もうお前…わかったよ支援するさ、全力で正面切って戦うさ!」
総理「となると私は根回しをするよ、なあ津島くん」
津島「ええ」
総理「作戦はいつ頃になりそうか?」
鷹常「まず扶桑からですと遠いのでそれをどうにかするべきかと」
ダンダンダン
「会議中失礼致します」
総理「どうした??」
「つい先ほどブリタニアがベトナムに駐留するネウロイに対し攻撃をすると発表しました!」
総理「何?本当か?」
「はい、明日現地時間7:00より航空攻撃を実施とのことです」
悠太「地上部隊、艦隊の派遣等は?」
「現地部隊は守備程度、海軍も同等だそうで一から二ヶ月程度で本艦隊が到着するそうです」
悠太「総理、ハーイナン島の件出来ますか?」
総理「こうなりゃ楽だ、それより作戦はどうなる?」
統合参謀総長「ブリタニア扶桑連合軍になればより負担を減らせるかと」
総理「いつ頃可能になりそうだ?」
統合参謀総長「年末までにはと言ったところです」
総理「作戦実行日は来年1月30日予定だな」
悠太「ベトナムの旧正月に合わせてですか…」
総理「喜ばしい日に実施されればなお嬉しい、そうじゃないか?」
統合参謀総長「そうかも知れません、作戦名はベトナム語で旧正月を意味する”テト”ですねこの作戦に我々は命を燃やそう」
総理「終わった時の暁には我々で酒を交わそう」
林「ええ」
山崎「高い酒をくださいよ?」
鷹常「うまいもんを食わせてくださいな」
悠太「やりましょう」
統合参謀総長「やったりましょう」
とかくしてテト作戦についての準備が進められてゆく
1959年1月15日
作戦開始まで約2週間
凛「B-49は各方面から集めてせいぜい200機か…」
悠太「空中給油型やらも含めれば250機だ」
凛「他の航空機も含めれば総勢1500機は超えるこの航空隊を扱うのは補給含めて骨が折れるだろうね」
悠太「幸い、ブリタニアの参戦のおかげでインドやビルマの飛行場も使える、シャムロの空軍基地もだ」
凛「計画上はF-4,F-105,A-1,A-4がシャムロの飛行場初だったよね?」
悠太「だな、洋上を通って攻撃を開始、帰還時は陸をだ」
凛「にしてもクメールの上を通ってシャムロに帰還するって流石に」
悠太「”もし協力しないのならば我が国は輸出を禁じる”だとよ」
凛「いやぁ…」
悠太「それにブリタニアも賛同したんだ無理だろ」
凛「まあねそうだけどさ」
悠太「海軍戦力はどんなもんだ?」
凛「空母6隻、戦艦2隻、駆逐艦16隻、巡洋艦6隻、補給艦2隻」
悠太「空母の内訳は?」
凛「攻撃型空母4隻、正規空母が2隻だね、攻撃型は瑞鶴、翔鶴、蒼龍、飛龍で正規が赤城、伊吹」
悠太「海軍の本気って感じだな」
凛「だねー海兵隊は揚陸艦2隻、ヘリ空母が1隻居るわ」
悠太「大艦隊というわけでは無いがそれでも流石だな」
凛「ねー、そういえば新型の攻撃ヘリどんな感じなの?」
悠太「試験評価の資料さっき見たな」
紙のケーキを漁り探す
悠太「あったこれこれ、SAH-1 愛称なし、試験結果は良好、”イベリオン製のAH-1 より速度は遅いもののその分出武装、重装甲化可能であり、対ネウロイ装甲やシールドバッテリーが搭載可能”だってよ」
凛「シールドバッテリーは実用化できるの結局は」
悠太「実用化はまではもう一歩らしいが展開が鬼門らしい」
凛「だよね自動展開するにしろね」
悠太「さて、仕事するか」
凛「だね」
1959年 1月29日 扶桑時間24時
作戦開始まで残り2時間
扶桑軍防衛省 本部
そこには鷹常を除く司令官クラスが集まっている
統合参謀総長「攻撃開始まで残り120分」
山崎「各空母発艦用意開始」
林「各部隊展開完了、攻勢いつでも」
悠太「戦闘機隊、攻撃機隊双方発進用意完了、重爆撃機隊は台湾島上空を飛翔中、目標まで120分」
時はたち1時59分50秒
統合参謀総長「10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,0攻撃開始」
作戦開始と同時にビンから始まりタンホア、ナムディン、ハノイ、ハイフォンをB-49が爆撃すると同時に海軍戦闘攻撃隊の支援の元に扶桑海兵隊・ブリタニア上陸部隊、約1万4千人がダナン、ドンホイに上陸をしかせる
陸軍は空軍と共に駒を推し進める
7:34
山崎「空母赤城より”鷹常隊ドンホイを解放とのことです!」
統合参謀総長「ダナンの方は?」
林「市街地戦でネウロイの動きがわからないとこのことです」
悠太「あと十分待ってくれ、BR-49が上空を飛び回って偵察を開始する」
林「地上部隊は通信隊を通じて航空偵察を受けよ」
8:42
林「ダナンを解放したと!」
1959年 ベトナムは一部の地域を開放し。新たな戦線構築を開始したがこれが最も地獄の幕開けであることは2人を除き理解していなかった
次回 墜落
新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか
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するー
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しないー
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どちらでも
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眠たい(する)