ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967   作:すたーりん

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50話 エピローグ

50話エピローグ 

とある記者の話 1980年9月

 

40年近く前に第二次ネウロイ戦争があった

それを知らない者はいないだろう

そして今回は『扶桑を変えた男女』の事について調べた

男の名は安田悠太、1960年2月23日に飛行機事故で死去

女の名は安田凛こちらも同じく1960年2月23日の飛行機事故により死去

もう一人の男の名は宛坂秀太、同じく1960年2月23日の飛行機事故により死去

三人とも30歳だ

三人は死去前は大将であり死去後は名誉を讃え扶桑国初となる国家名誉元帥となる

20年前に世界を救った大戦の大エースと科学者が死去した、この3人は未来から来た人と言われているがそれが真実かはわからない、それを調べるため、旧第501統合戦闘航空団(JFW)(現第501ヨーロッパ戦闘航空団(EFW))の元メンバーに取材しに行く

最初は死去寸前まで交流のあった扶桑空軍最高司令官である宮藤芳佳元帥の取材許可が降りた

 

芳佳「質問?まあ良いですよ、立場が立場なので言える事と言えない事がありますけど何が聞きたいんです?」

 

「安田悠太元帥と安田凛元帥についてです」

 

芳佳「そうですか…安田悠太さん凛さんが亡くなってもう20年ですもんね…」

 

「それでなんですけど、あの2人が未来から来たと言うのは本当でしょうか?」

 

芳佳「まあ本当でしょうね、悠太さんや凛さんが乗っていた機体はご存知で?」

 

「えぇ、確かイベリオンのF-16とオラーシャのSu-27に近い機体でしたよね?

 

芳佳「どちらももう少しで配備が始まる最新鋭戦闘機ですよ?1940年代に運用されてるされてました?」

 

「え?第二ネウロイ戦争中もあの機体だったのですか?」

 

芳佳「ええそうですよ、ほら写真」

 

と言い1946年ネーデルランド王国にて撮影されたユニットの写真を見せる

 

「本当だ…あとこれはベルリン奪還作戦後ですかね?」

 

芳佳「そうです、よくわかりましたね、今はネーデルランド王国空軍戦術偵察隊の基地だったかな」

 

「そんなこと言ってよろしいのですか?」

 

芳佳「問題ないしょう、公表されていますし」

 

「なるほど、それで2名のネウロイ撃墜数は本当に473機(悠太)469機()であっているのです?」

 

芳佳「えぇ、公式記録ですよ、ベトナムにも参加してましたからね」

 

「ベトナム、もですか…」

 

芳佳「彼らは率先して前線へ行ってましたね…いえば悪癖、なんじゃありませんかね」

 

「越南、彼らの戦没地ですよね?」

 

芳佳「戦没地…まあそうですかね」

 

「芳佳さんは戦没地ではないと?」

 

芳佳「…まあどうでしょうか」

 

「わからないと?」

ネウロイに撃墜されたって話だったと思うんだけど違う?

 

芳佳「ええ、もし本人たちに聞けるならば聞きたいぐらいです、他に質問は?」

 

「旧501隊員に話を聞きたいんですが誰かいますでしょうか?」

 

芳佳「そうね…手始めは坂本さんのところに行ったらどうですか?比較的身近ですしアポは私の方でとりましょうか?」

 

「そ、そんな自分で取ります」

 

芳佳「そう、もし取れなかったら連絡をちょうだい、私が交渉するから」

 

 

山川「芳佳さん、少し話が」

 

芳佳「何かしら…何ですって上の指示は?」

 

山川「まだ何も」

 

芳佳「ごめんなさいね、急用が入ったわ」

 

「は、はい」

 

1週間後 扶桑軍戦術研究部

 

坂本「悠太達の事が知りたいんだったな」

 

「はい」

 

坂本「とってもなぁ、時に優しく時に厳しく、それでいて笑いを起こさせる、上官というよりかは両親のような存在だったかな」

 

「両親のような存在と…」

 

坂本「ああ、何か包容力もあった軍人というよりかは民間のパイロットの方が向いていそうな人って思えるほどに軍人らしからぬ人間だったな」

 

「軍人らしがらぬ人ですか」

 

坂本「そうだ、上官何も関わらず敬語は要らないと、それはウィッチ隊だと良くある話なんだが悠太はそうじゃ無かった、空軍司令官になってなお公務じゃなければ呼び捨てでも構わないと言っていた」

 

「そのような事をして怒られなかったのでしょうか?」

 

坂本「怒られたとかっていうのは聞いた事がないな」

 

「怒れなかったというわけではなさそうですね」

 

坂本「ああ、風通しが良かったから誰でも文句を言えた、それを改善して軍質をよくしていったんだ、それが今でも残っている、下の人間が中間を通さずに上にぶつけれる、これがあれば中間が問題を隠蔽をしづらくするという仕組みだ」

 

「流石ですね」

 

坂本「あの2人には頭が上がらないなおっとそろそろ時間だすまない」

 

「いえ、こちらこそありがとうございます」

次はエーリカハルトマンの所へ行こう、カールスラントで町医者をやっていると聞いている

 

翌月

カールスラント某所

 

からんからん

 

エーリカ「ごめんね、この時間診察してな、ごめんなさいね」

 

「あ、声をかけなくった私が悪いので」

 

エーリカ「それでなんだっけ?」

 

「安田悠太と安田凛、宛坂秀太さんについての」

 

エーリカ「あー、そうだったね忘れてたごめんね」

 

「エーリカさんは忙しそうなので」

 

エーリカ「まあ多少は忙しいけどね、あの三人かぁ…秀太さんはほんとに変な技術者って感じ見覚えがあるなぁって感じ」

 

「見覚えがあると言いますとウルスラハルトマンのことですね?」

 

エーリカ「うん、似たような匂いがしたね、2人に関してはなんというかなんとも言えないなぁ」

 

「なんとも言えない?」

 

エーリカ「何だろうね、みんなは両親って言うけど私は兄姉って感じって感じ」

 

「兄姉…ですか?」

 

エーリカ「本人も言ってたんだけど兄姉って感じで構わないって、それがすごくなんだろう…難しいな」

 

「そこまでですか?」

 

エーリカ「うん時に優しく時に厳しくはもちろんなんだけど、戦闘の時は頼もしく、それでいて冗談も飛ばし合う、不思議な存在だったかな、後々になれば上官らしくなるかなって思ってたけどやっぱり何処か適当でそれでも何かを理解していたような人間だった」

 

「そんな方だったんですね、あ、そろそろ時間です、本日はありがとうございました」

 

エーリカ「別に良いよ、暇ならおいで、案内してあげる。ここは良い街(ヴュルテンブルク)だよ」

 

「ええ、いつか来ます」

 

 

不思議な人間…また不思議が深まったわ

 

 

20XX年 扶桑 某所

 

「なぜあのあの3人が事故で落ちたのか徹底解説!2時間スペシャル!」

 

 

 

「何見てるんだお前たち」

 

「あ、隊長、扶桑軍英雄の3人が墜落した事故の話です」

 

「ああ、あれか」

 

「同姓同名じゃないですか!気にならないんですか?」

 

「んー…気にならないかなぁ」

 

「隊長と副隊長の出会いって奇跡だと思いません!?」

 

「そうかもしれんな、もし奇跡なら神に感謝しなきゃな」

 

「持ってく物は対ネウロイロケット弾と対装甲ライフルでいいよね?」

 

「だな」

 

「ねーこの2人物騒なんだけどー」

 

 

次回 砂漠(デザート)の魔女達 プロローグ




本当の最終回…思わせて次回続きます。
次は強いて言うなれば悠太と凛はほとんど出てこないです。
新キャラばかりです、内容としても正直なところ「ストライクウィッチーズ・突然現れた人」として出していいか悩んでますね。
同じ世界線ではあるのでこのままでシリーズ名を変えたいんですがいいのが思いつかないというのが現状です、もしいいシリーズ名があったらください(他力本願寺総本山)

新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか

  • するー
  • しないー
  • どちらでも
  • 眠たい(する)
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