ワールドウィッチーズ転生記 1944~1967 作:すたーりん
51話 砂漠の魔女達のプロローグ
51話 砂漠の魔女達のプロローグ
地獄での出会い
ベトナム某所1966年10月20日
とある塹壕の詰所
「私たちは
「洋子さんそんなこと言わないでくださいよ虚しくなります」
洋子「って言ったってねぇ事実だし」
「それだから瀬名くんが
洋子「そんなわけないじゃない、そもそも私がエースに推薦したんだし」
「え?そうなの?」
洋子「そうよ、って本部から来たよ!方位200 距離
「了解行くよ!」
洋子「わかってる」
塹壕の中に置いてあるストライカーに乗り発射機で真上に打ち上げられ飛んでゆく
数時間後
同じ塹壕内詰所
「え?はい、わかりました伝えときます」
洋子「何だった?」
「洋子、おめでとう後方に下がれってさ」
洋子「え?どうして?」
「さあね、知らない、明日交代員が来るから交代して下がれってさ、明後日には私も下がるって」
洋子「わかったわ荷物まとめなきゃ」
「私もだな」
洋子「どこのに行けばいいの?」
「ホー・チミンだって」
洋子「ラックザーじゃないんだ」
「意外だよね」
洋子「ね」
翌日
洋子「貴方が交代員ね?」
「ハイっ!」
洋子「なら私が行っていいのかしら」
「行ってらっしゃい洋子」
洋子「うん行ってくるよ」
とストライカーを発進させ約1000km先のホー・チミン目指し飛行する
ホー・チミン近郊扶桑軍航空基地
「おお、来たか」
洋子「はっ」
「もっと気を楽していいんだよ」
洋子「上官故」
「現場にいる君たちはしなくても構わないさ、我々と違って血涙こぼしながら頑張っているんだ、敬礼したいのはこちらだよ大尉」
洋子「それが現場の兵士です、それでわざわざ私をなぜ呼び戻したのでしょう?」
「君に会ってほしい人が居るんだ」
ふ
洋子「はあ…」
「最近、カールスラントからJG74が来るって話だったろう?」
洋子「ですね、わざわざ旧式担いで禿鷹が飛んでくるってとある上司が嘆いていましたね」
「あー…なんだ僕の
洋子「失礼」
「それでだ、そのうちの1人を君の部下として飛ばすって話になったんだ急ですまない」
洋子「2人だけですか?」
「いいやもう1人イベリオンからだ」
洋子「新たな統合戦闘航空団でも作るんですか?厄介事はごめんです」
「似てるんだが試験できな多国籍部隊さ」
洋子「まあええわかりました、ここで集合ですか?」
「そうだ、明日の朝イチには皆到着するはずさ」
洋子「氏名等は?」
「それなんだが…」
洋子「もしかして明日一緒に飛んでくるとか言わないですよね?片方ぐらいなら着いてると思うんですけど」
「…両方ともだ」
洋子「はあ…わかりました明日ですね…部屋とこです?寝たいんですけど」
「そこの子、彼女を連れて行ってやってくれ」
「了解です」
部屋
洋子「はあ…なんでこんなことになるのかしらツイてないわ…」
翌朝6時
洋子は
「おはよう」
洋子「あ、おはようございます」
「やはりそれは癖か?」
洋子「もちろんです訓練生時代みっちりやらされましたから」
「さすが大空のサムライだ」
洋子「その教え子なだけですけどね」
「そうゆえばば君の母親は陸軍だったな」
洋子「ウイッチ隊なんて海か空なんて大して変わりませんからね」
「そういえば今は着艦訓練もどちらもするんだったな」
洋子「空軍も海軍も何も変わりませんよ、来客さんはいつoh…」
司令の後ろの方にある壁からちらっと2人ほど顔を覗かせる
「気づいたか」
洋子「ええ、でももう少しお待ちください残り50回なので」
「日課を先に済ませてくれその後でいい」
洋子「ありがとうございます」
と素振りを開始して50回をこなす
洋子「おわりました、すみません」
「何構わんよ。それでその2人がだ」
洋子「初めまして。穴吹洋子、階級は少佐よ」
???「カールスラント空軍JG/74所属シュタイナー・ルイーサ階級は大尉」
???「私リベリオン空軍第435戦闘訓練飛行隊所属ジョーンズ・リリー階級は大尉」
洋子「えっと2人とも前線勤務はない感じ…?」
ルイーサ「私はアルジェリア*1に」
リリー「私は元は第83戦闘迎撃飛行隊でF-104だったのをF-5Aの両方に変えたんだ*2
洋子「ということは豊富ね?」
ルイーサ「多少かな…」
リリー「迎撃なら得意だよ、あのクソ塹壕以外は」
洋子「ルイーサさんのユニットは何かしら?」
ルイーサ「私もつい最近機種転換してMiG-21だ」
「すまないな、早速だけど話がある」
洋子「ってことは」
「ブリーフィングルームに行くよ」
洋子「了解です」
ブリーフィングルーム、そこにはヴェトナム方面司令部の亀田清がいる
洋子「お久しぶりです、亀田司令」
亀田「げんきしちょるか?」
洋子「見ての通りです」
亀田「そうか…」
リリー「?知り合い?」
洋子「まあ知り合いです」
亀田「それより任務についてだ、君たちは数時間後に
洋子「この人数でですか?」
亀田「ああ、本来増員したいんだが人員不足なんだ」
洋子「ここからとなると燃料が足りません」
と少し怒りを表しながらいう
亀田「ああ。わかっている、だから用意したのだ」
洋子「なんです?」
亀田「イ-800潜だよ、新型の潜水空母さわざわざ本国から呼ばれてきたんだよ彼らは」
洋子「そんな!無茶です!この子達はまともに発艦訓練を受けてないんですよ」
亀田「君は学生時代、学生長をしていたんだろう、彼女らを教育するんだよ、わかるか?」
洋子「…2週間、2週間くださいどうにかしてなりますよええ」
亀田「安心したまえ、作戦は12月22日発令だ」
洋子「1ヶ月半…いいや、その前に別の作戦があるんですよねどうせ」
亀田「そうだ、11月後半に想定されているビン奪還作戦に参加してくれ」
洋子「拒否権はなしですねどうせ」
亀田「当たり前さ、では私はここで、あいにくこの後も仕事が詰まってるものでな」
と出てゆく
リリー「なんか…ヤな奴」
洋子「普通の時はいい人なんだけどね」
ルイーサ「ということは…なんだ?」
洋子「発艦訓練だね…でも困ったなぁ…」
ルイーサ「何がだ?」
洋子「MiG-21とかF-5の訓練飛行を思ってたんだけど…」
ルイーサ「なら発艦訓練と共にやれば…」
洋子「はぁ…これだから空母のない国は…発艦案外難しいんだよ?」
ルイーサ「そ、そうなのか」
リリー「あ、私は本国で訓練済みだよ、扶桑式のやり方さえわかれば問題ないよ」
洋子「ほんと!?それなら楽かも、着艦は地上に降りるみたいだからいいとして…訓練できる場所…」
リリー「ああ、私最初は海軍予定だったんだ、でも船酔いがひどくてね」
洋子「居るよねそんな人」
リリー「海が好きなんだけどね…」
ルイーサ「なら潜水艦も…」
リリー「潜水艦は水中だから揺れないよだから船酔いはしないよ、気圧で少し息苦しく感じるかもだけど」
洋子「取り敢えず潜水艦のところに行こうかな」
ルイーサ「知ってるのか?」
洋子「知ってるも何もここへんで停泊する場所は決まってるし」
とドアを開けると直属の上官である人がいる
「遅かったね、眠るところだったよ」
洋子「すいません」
「それでどこに行くんだ?」
洋子「ブンタウのほうに」
「ああ、イ800にか僕が送り迎えするよ」
洋子「え?知ってたんですか?」
「まあね、作戦の概要もある程度は聞いてるよ」
洋子「ならなんであのおっさんが」
「さあ、それは僕は知らないね…生憎あのクソオヤジには嫌われてるものでね」
洋子「でしたね、2人とも行こ」
ルイーサ「ああ」
リリー「うん」
この日を境に洋子はただの上官ではなく教官として2人を一人前の母艦ウィッチとして教育していった
「オペレーション・スレッジハンマー」当日
リリー「初めて見たかも」
と対席でシップ・ストライカーの点検をしているウィッチ見ながらいう
洋子「結局航空要員3人、水上要員3人の6人か…ね
「そんなこと言わんといてくださいよ、私たちだってびっくりしたんですから」
と隊長格の子が項垂れながら言う
洋子「健闘を祈るわ、私たちはそろそろ時間ね」
と言うとジリジリジリジリとけたたましくアラームが鳴り響く
「航空要員は発艦用意、航空要員は発艦用意」
リリー「行くよ、洋子、ルイーサ
洋子「ええ」
ルイーサ「ああ」
ストライカーユニットをカタパルトに固定し
3,2,1
ブザー音と共にF-4E、MiG-21F-13、F-5Aは伊号潜水母艦 伊800から射出される
洋子はユニットの大きさと同等クラスのAGM-26 桜花を手に持ち度”10”mを高速で飛翔する
リリー「洋子、本当に大丈夫?」
洋子「ファントムを舐めないで問題ないわよ」
ルイーサ「河口まであと60km切ったな」
洋子「ならあと70kmねッ」
1分、2分、3分半となったところで減速し
川の流れに沿って海面スレスレを飛行する、そして目標でもあるドーム型ネウロイが見える
洋子「話の通り川の部分はドームがないのね!行くわよ2人とも」
ルイーサ「ああ」
リリー「近寄んな!ネウロイめ」
と銃撃しつつ速度をより落としドーム内に入り螺旋状に旋回上昇し目標であるハムロン橋中央に聳える鈴型のネウロイに対し桜花を投下
桜花の徹甲弾は鈴型のネウロイに突き刺さり500kgの炸薬量には耐えきれず粉末へと変わる
ルイーサ「やった!」
リリー「すごい、橋は壊れてないよ」
洋子「ええ、ほんとね」
リリー「ねぇ、あれって」
洋子「迎えが来たわね」
と真っ白い塗装のB-49が高高度を我が物顔で飛んでゆく
[こちらムカイ01、聞こえるか?]
洋子[こちらハンマー聞こえます、作戦成功]
[こちらでも確認している了解、上昇しキャッチせよ]
洋子[了解]「2人とも行くわよ」
リリー「了解」
ルイーサ「了解」
と高度を上げ
その巨大なCU-49 *3に近づくと腹部のハッチが開き緩い傾斜の付いた板がせり出てくる
洋子「ルイーサが先頭で行って」
ルイーサ「わかった」
と言うとCU-49の後ろにつきその板にユニットごと乗る、次にリリーが行い、最後に洋子が行う
「ようこそ、我が城へ」
洋子「初めまして」
「すまないが君たちには新たなが任務が来ているらしい」
洋子「え?」
「生憎私も知らないが、これより当機は進路をホーチミンではなく在イタル空軍基地さ」
洋子「どこの基地ですか?」
「アメンドラ基地さ」
洋子「欧州で何かあったんですか?」
「いいや、欧州で事があったら君たちは呼ばれんよ」
洋子「はぁ…なら尚更なぜ」
「シナイ半島にネウロイの巣が出現だ」
洋子「ネウロイの巣が!?」
「小規模の巣らしいが君たち含めた新規の国際部隊ができるそうだ」
洋子「結局か…所属はWTO属でしょうけど上は誰なんでしょうかね」
「長距離戦略打撃群の私に聞かないでくれ」
洋子「わかってますよ、気になっただけです」
「そうかい、ここから10時間ぐらいだが空腹は?」
洋子「2人ともお腹は?」
リリー「少し減ったかな」
ルイーサ「軽食があるならそれを」
洋子「聞きました機長さん」
「口に合いそうなのを複数持ってきてるよ、そこの棚の中あるから見繕ってくれ、温めたいならそこのレンジを使っても構わない」
洋子「わかりました」
「奥に部屋があるから好きに使ってくれ、一応着替えも貰ってきてある」
洋子「ありがとうございます」
リリー「ここの棚?」
「そうや、扶桑語わかるんか?」
リリー「少し」
「上手いな、そこの棚の下の方にコップもあるから使いな」
洋子「ありがとうございます」
「なあにこれが任務だ」
ルイーサ「これは?」
リリー「ブリトーだね、アステカ料理だよ」
ルイーサ「これはソーセージだな」
リリー「え”え”ッ”なんでこれが」
とリベリオン製のレーションが入っている
ルイーサ「リベリオンのレーションか?」
「ああそれか、交流会が少し前にあったんたがその時に貰ったやつだな、うちからは1型だよ」
とリベリオン語で言う
リリー「捨てないのか?」
「いや…複数もらって一つ毒味したんだがな?」
リリー「海に帰ったか」
洋子「1型あります?私それで構わないんですが」
「それならそこの棚に主食は鳥飯だけだったと思うがおかずはウインナー、コンビーフとか色々あるはずだ湯煎はそこの湯煎機*4でやってくれ」
洋子「わかりました、なら私は鳥飯とコンビーフでいいかな」
リリー「私もそれにウインナーでいいかな」
ルイーサ「なら私はこのハンバーグと鳥飯で構わない」
「鳥飯人気なんだな」
洋子「扶桑レーションは地上じゃ大人気ですよ」
と言いながら湯煎機に入れてゆく
「まあ美味いからな」
洋子「2人とも部屋のほうに行ってていいよ私が持って来るから」
ルイーサ「ああ」
リリー「うん」
と向かう
洋子「で?本当は話聞いてるんじゃないですか?」
「へへっさすがだ」
洋子「なんなんです?結局は」
「命令は元帥からだよ、さっきも言った通りWTOの空軍第552戦闘航空団の創設さ、指揮官を君に任命するんだと、俺が聞いたのはここまでさ」
洋子「つまり…は?」
「”厄介ごとを押し付けられた”だな、まあ君は扶桑一優秀なウィッチと呼ばれるわけだ、そんなことはないと思ってるさ」
洋子「思うだけなら
「そうなのか今初めて知ったぜ、湯煎終わってるよ」
洋子「あ、ほんとだ、そういえばあとどのぐらいかかるんです?」
とお盆を取りながら言う
「あと10時間ぐらいだな」
洋子「結構かかりますね」
「そりゃ巡航は850だからな、M700とかに比べりゃ遅いさ」
洋子「ですねでは」
出てゆき部屋へ向かう
洋子「2人とも持ってきたよ」
リリー「やっときた」
ルイーサ「ありがとう」
洋子「熱いからね」
お盆を置く
リリー「あっつつ」
洋子「言ったじゃん」
リリー「お腹減ってて…」
洋子「10分ぐらい待たないと冷えないよ」
リリー「はぁい」
ルイーサ「にしても今どこなんだろうか」
洋子「ビルマかシャムロあたりじゃないかしら」
ルイーサ「結構かかるんだな」
洋子「10時間ぐらいだそうよ」
リリー「なら食べたら寝ようかな」
洋子「一眠りするのも構わないし起きとくのも構わないわよ別に」
リリー「眠たいから寝るかな」
ルイーサ「私も眠るか」
洋子「あら2人とも眠いのね」
ルイーサ「まあな」
リリー「魔法力消費して眠たくなっちゃった」
洋子「そう」
と缶詰を開けてる
リリー「いける?」
洋子「まだ熱いけど食べれるわよ」
リリー「いただきまーす」
約10時間後
在イタル扶桑軍アメンドラ基地
現地時間 19時
洋子「2人とも起きて、ついたよ」
リリー「ううむ…5分…」
ルイーサ「ああ…すまない」
洋子「リリー、起きて」
リリー「よーこ…だっこしてえ…」
洋子「はぁ…」
ルイーサ「リリーッ!起きろ!」
リリー「サー!」
飛び起きる
リリー「ごめん」
ルイーサ「ちゃんと起きろ」
リリー「ほんとごめん」
洋子「まあいいじゃない、2人とも荷物持って行くよ」
とCU-49から降り、建物に入ると1人の軍人がいる
洋子「あ、三木少佐お久しぶりです」
三木「ああ、君かどうしたんだ?」
とメガネをかけたいえばイケメンな男がいる
洋子「何がこちらに呼ばれたらしいんですが…」
三木「ああ、あの件か待っててくれ」
洋子「わかりました」
リリー「何?ヨーコの知り合い?」
洋子「まあそうね」
リリー「もしかして案外交流関係広い?」
洋子「どうだろ…広いかも?」
リリー「へー」
ルイーサ「参謀の人間か?」
洋子「そうね、在欧州参謀本部人事局人事課長とかじゃないかしら?」
ルイーサ「人事部の人間がなぜここに?」
洋子「まあ下見とかじゃないかしら?細かいことは知らないわよ流石に」
ルイーサ「そうだよな」
三木「三人ともきてくれと」
洋子「わかりました行くよ2人とも」
と司令室に案内される
洋子「お久しぶりです
大塚「ああ、お久しぶりだな穴吹少佐」
洋子「私達が呼ばれた理由は?」
大塚「新設のWTO 空軍第552戦闘航空団 通称デザート・ウィッチーズの話についてだな」
洋子「砂漠の魔女ですか…基地は?」
大塚「イスラエル連邦から借り上げた第17 航空基地だ」
洋子「場所は?」
大塚「タバから北西に16kmに位置する基地だ主な目標は周辺地域の防空、警戒任務」
洋子「三人だけですか?」
大塚「いいや、ガリア、ブリタニア、扶桑から1人ずつ来る、明後日の昼には基地に行ってももらう」
洋子「…了解」
大塚「それと現地は女性しか隊員はいない、現地指揮官は貴官に一任される」
洋子「了解」
大塚「ジョーンズ・リリー大尉にシュタイナー・ルイーサ大尉2人とも意見は?」
リリー「ありません」
ルイーサ「ありません」
大塚「もし何かあるなら言ってくれ」
洋子「了解。では失礼しました」
と三人とも出てゆく
リリー「新しい部隊かぁ…」
洋子「嫌なら辞退もできると思うわよ?」
リリー「いいや、楽しみだなぁって」
ルイーサ「また故郷を離れて戦うのはいささか辛いが…」
洋子「妹さんに会いに行くかしら?休暇を作ることぐらいできると思うわ流石に」
ルイーサ「いまあの子に会うと正気を保てなくなりそうでな…」
洋子「そう…」
リリー「私も弟になー」
洋子「構わないけど…脱柵よ?」
リリー「だよねー…」
「えっと…扶桑軍第405航空隊のお三方、ですよね?」
洋子「ええ、そうですけど」
「仮眠室の場所を」
洋子「ならお願いできるかしら?荷物を置きたいわ」
「わかりました、ついてきてください」
と4人部屋に通される
「ベットの方は荷物置きとしてお使いください」
洋子「ええありがとう」
「いえ、小官はこれで」
出てゆく
洋子「2人とも眠れるかしら?」
リリー「まあまだ眠れるかな」
ルイーサ「眠れるさ」
洋子「そう、お腹は?」
リリー「んー減った!」
ルイーサ「私も軽食を食いたいな」
洋子「なら行きましょう」
ルイーサ「場所は…」
洋子「そこに案内板があったわよ」
ルイーサ「そうか見てなかったな」
洋子「まあ気にしないもの普通」
そんなことをしつつ
食堂に向かい食事をとり、就寝する
翌日 昼10時 談話室
洋子「はぁ…」
と溜息を一つ付く
三木「ひとつ、幸せが逃げていったよ」
洋子「あ、三木少佐」
三木「コーヒーをどうぞ」
洋子「ありがとうございます」
三木「あの話を聞いたのか?」
洋子「ええ、部隊所属の話ですよね?」
三木「現地指揮官になるんだろう?となると階級が上がるんじゃないか?」
洋子「その辺は何も…噂じゃ作戦完了の褒美として少佐に上がるですからね…中佐になるのも勘弁です」
三木「指揮官となると中佐か大佐だぞ小規模とはいえ立派な航空団だ」
洋子「はぁ…」
三木「また幸せが逃げていったな…彼…いや聞くことではないな」
洋子「未成年、しかもウィッチ相手に何聞こうとしてるんですか?逆に奥さんは?」
三木「いるわけないだろう?見ての通り出会いがないんだよ」
洋子「案外この基地女性多いですけどね」
三木「気の強そうな女性ばかりさ」
洋子「強そうではなく強いの間違えですよ今だってほら」
「みーつーきー少佐ァ!」
三木「oh…」
「そこの子ごめんね」
とどこかに連れ去られてゆく
リリー「あれ?さっきまでミツキ少佐?いたと思うけど」
洋子「拉致られたよ」
リリー「え?」
洋子「どっかいった」
リリー「ふーん…」
大塚「ああ君たちここにいたのか、三木くんは?」
洋子「気の強い女性ばかりだと言って誘拐されました」
大塚「ああ…階級の話なんだが」
洋子「司令室に?」
大塚「俺も飯に食いにきたついでだと思ってね、階級をWTO空軍所属の時のみ中佐に昇格だおめでとう、ついでにスレッジハンマー作戦を成功に収めたとして少佐に昇格試験を実施すると、試験内容は筆記のみだ、基地に郵送するとさ」
洋子「やはり中佐ですか…」
大塚「まあわかってたことだろ?」
洋子「ですね、試験は…出来レースですかね?」
大塚「さあ、俺は何もいえないな」
洋子「はあ…」
と横を見ると何か欲しそうにリリーが壁を見ている
洋子「リリー、お腹減った?」
リリー「え…まあうん」
洋子「ならご飯行く?」
リリー「いいなら」
大塚「
洋子「なんです?司令も
と悪魔的な笑顔で言う
大塚「いやこれはだな」
三木「はあはあ…やっと…戻って来れた…あ、大塚准将」
洋子「まあ気にしてませんから」
大塚「あ、ああ」
洋子「では私は、リリー行こう」
リリー「うん」
食堂
洋子「えっともうやってます?」
「あ!洋子ちゃん!お久しぶりやないの!」
洋子「あ、お久しぶりです」
「戻ってきたんか?」
洋子「いや、中継地としてです」
「そかぁ…そん子は?」
洋子「私の部下です」
「洋子に部下!?成長したのぉ…」
洋子「そんなことありませんよ」
「いいや昔より大人になっとるね、何食べるんや?色々あるべ、その子はリベリオン系ぽいからステーキとかどうや?」
洋子「あるんですか?」
「なければ言わんよ」
リリー「ステーキがあるの?ならそれで」
「あいよ、洋子ちゃんは?」
洋子「うどんで」
「釜玉?讃岐?」
洋子「えっと…釜玉で」
「あいよ少しお待ちを」
少し待つと焼きたてのステーキと釜玉うどんが出てくる
「おまちどうさま」
洋子「ありがとうございます」
リリー「ありがとう」
と扶桑語でいう
椅子に座り食べ始める
洋子「どう?美味しい?」
リリー「うん美味しい」
洋子「よかった」
リリー「扶桑だとこれとお米を食べるんでしょ?」
洋子「人によるんじゃ無いかしら、私はお米と行きたいわね」
リリー「それもいつか食べてみたいな」
洋子「機会があればいいわね」
リリー「うん」
と食べ終わり皿を置き
談話室へと戻る
ルイーサがコーヒーを飲んでいる
リリー「あれルイーサがいる」
洋子「起きなのかしらね」
リリー「おはようルイーサ」
ルイーサ「ああリリーに洋子かおはよう」
洋子「この時間まで寝てるって珍しいわね」
ルイーサ「カールスラント軍人たるもの寝れる時には寝ろなんだよ」
洋子「初めて聞いたわねそんなの」
ルイーサ「ああ今思いついたからな」
洋子「へぇ」
三木「三人とも揃ってるか?」
洋子「どうしたんですか?」
三木「新たな隊員が2人到着してな」
洋子「もう1人の方は?」
三木「あと十分ぐらいらしいんだが天候が悪くてな」
洋子「より遅れるかもって話ですか」
三木「そういうことだ、兎に角来てくれ」
洋子「ええ,2人とも行こう」
格納庫の待機部屋に向かう
洋子「はぁ…いろいろ疲れたなぁ」
三木「そんなにか?」
洋子「作戦開始まで訓練漬けでしたよ…桜花の投下訓練やらなんやらの」
三木「そう、そういえばあの作戦は完璧に成功したとさ」
洋子「しないと困ります、無理やりこっちに連れてこられたんですから」
三木「実はな亀田には君たちがいなくなることを言って無いんだ」
洋子「え?やめてくださいよそんなの後々コンタクトしてるめんどくさいじゃ無いですか」
三木「安心したまえ、彼な、少し前にちっと問題を起こしててなそれ関連で降格が決まったんだ」
洋子「何やらかしたんだが」
三木「機密さ、ここにいるんだよ」
ドアを開けるとガリア空軍の制服を着た子とブリタニア空軍の制服を着た子が座っている
洋子「この2人?」
三木「ああ」
「初めまして、ガリア空軍所属ルロワ・エマ 少尉です」
「同じく初めましてブリタニア空軍所属トーマス・ルカ、中尉です」
洋子「初めまして、扶桑空軍属穴吹洋子よ」
ルイーサ「カールスラント空軍、シュタイナー・ルイーサ、大尉だよろしく」
リリー「リベリオン空軍、ジョーンズ・リリー、階級は同じく大尉」
三木「少し離席するすぐ戻る」
とどこかへゆく
ルイーサ「2人とも使用ユニットは?」
エマ「私はダッツー・ミラージュ3」
ルカ「
ルイーサ「そうか」
洋子「(話が続かないわね…)」
ルイーサ「にしても曇ってるな」
洋子「そうねぇ…2人はユニット…じゃ無いわよね」
エマ「扶桑軍の機体が基地に迎えにきてくれたから…」
洋子「2人ともを?」
ルカ「はい」
洋子「原隊は?」
ルカ「私は第111航空隊にいました、基地はワティシャムです」
エマ「第106航空隊です、基地はディジョンです」
洋子「ディジョンって」
エマ「今は昔と違いますよ」
洋子「そうよね…」
待機室から見える外をじっと見ているとポツポツと雨が降り始めている
洋子「…降り出した…気象台に貰いに行かなきゃな…」
と扶桑語でポツリと言う
エマ「なんだ?」
洋子「え、あ、声に出てた?」
ルイーサ「出てたぞ」
洋子「あらごめんなさいね」
エマ「それでなんて言ったんだ?」
洋子「現地の天気予報が知りたくてね」
エマ「現地と言うと…」
洋子「タバよ、現地に扶桑の部隊はいないと思うけれど、イスラエルの部隊がいると思うから連絡しなきゃとね」
ルイーサ「アレクサンドリアの方に部隊は居るだろう?」
洋子「あそこは観測部隊もいるけれどシナイ半島とは気象条件が変わるから信頼できないらしいのよね…特にアラビア半島寄りの地域だし」
ルイーサ「そんなにか」
洋子「らしいわ、あの地域日は展開したことないからあまりわからないけどね」
三木「すまない、戻った」
と1人女の子を連れ戻ってくる
洋子「その子がですか?」
三木「ああそうだ」
「初めまして、扶桑海軍第831航空隊、雁淵香奈、階級は曹長です」
洋子「ええ初めまして、まあそこにかけて」
香奈「はいっ」
三木「洋子あとこれ」
とバインダーを渡す
洋子「各種書類ですね」
三木「とりあえず出発は3時には出れるなら行けるが」
洋子「エマ少尉とルカ中尉それに香奈軍曹は荷物はいつでもいけるわよね?」
ルカ「うん」
エマ「もちろん」
香奈「はい」
ルイーサ「私も荷物はあまり出してないから出れるな」
リリー「私も〜」
三木「ならその時間で構わないな、そう伝えとくな、出発までにここに荷物を置いててくれ、ここの隣の格納庫からだ」
洋子「了解です」
……
………
1967年8月12日、新たな
2021年1月27日、この日「ストライクウィッチーズ・突然現れた人」の1話が投稿されましたそれから約二年、本編は終わりましたがまだ続きます。
一応計画上は2050年ごろまで系譜を書く予定がらしいんですが…まあ期待せずお待ちください、この砂漠の魔女達も2〜3話、その後にまたその後の話を、その作品が終われば悠太達が戻ってくる…はず、そこに辿り着くまで後何年掛かるかは…まあどうなるかはわかりませんが首を長ーくしてお待ちください。
投稿者 すたーりんより
追記 2023/03/08 Twitterのアカウント : https://twitter.com/wg2wpjqgwnwrmwb?s=21&t=EQxUPFYe3GN-zOkZ4lQ2FA
新しいキャラ(男性パイロット)を追加するかしないか
-
するー
-
しないー
-
どちらでも
-
眠たい(する)