ハイスクールD×D 黒いウサギがお邪魔します   作:這い寄る劣等感

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これ含めてあと二話分かな?一巻は。
今日中に投稿したし今日はもう眠いよパトラッシュ……。

でもあともうちょいだし頑張るよパトラッシュ。


黒ウサギ、堕天使を殲滅する

〜イッセーサイド〜

 

 

俺はあの後部長にアーシアを救いたいが為に堕天使のところに乗り込むことを提案した。

だが部長にはその提案は飲めなかった。それもそうだ。俺一人のワガママの為に眷属全体を危険に晒すことなんて出来やしない。部長の言うことの方が普通ならば正しい。だけど今この時の俺にはその言葉は正しくないんだ。

何故なら俺はアーシアの友達だから。

友達だから助けるのに理由はいらない。その為なら眷属を抜けたって構わない。

そんな時に朱乃さんがそそくさと部長に近寄り耳打ちをする。心なしか表情が険しい。何かを聞いた部長も表情が険しくなり用事が出来たと言ってこの場から立ち去ろうとしていた。

まだ話は終わっていない!と言おうと思ったが人差し指で遮られた。

そして部長が俺に話した事。それは俺の兵士としての特性。神器と想いの関連性。最後に、チェスの基本だ。

それらを話してから部長は朱乃さんと共に魔方陣から何処かへとジャンプしてしまった。

俺は意を決してこの場から立ち去ろうとすると、木場に止められた。

まず木場に諭された。一人で挑むのは勇気ではなく無謀と。その上で木場もついてくるらしい。

どうも木場にも何かの過去があるようだ。恐らくアーシアと同じでとても辛い過去が。

次に木場からは部長が遠回しに行っていいと言っていたことを聞かされた。

俺は部長に対し感謝したい。無事に帰れたら仕事を超頑張ろう。

そしてなんとなんと小猫ちゃんもついてくるらしい。

これで三人。それでもまだ少ないかもしれないけど心強い仲間たちだ!

今度こそ乗り込もうとした時にある奴に止められる。

 

 

「……鉄。俺は今からアーシアを助けに行くんだ。そこをどいてくれ」

 

「嫌だと言ったら?」

 

「力尽くでも押し通る!」

 

「……んあー、ダメだ。こういうの苦手だよなあ、俺。イッセー。俺の後ろに進めたら行ってもいい。だが行けなかったらずっとここで足止めだ」

 

 

こいつなんで急にタメ口に……?いや、いまはそんなことどうでもいい。こいつより後ろに、つまり俺は前に前に進めばいいだけだ。そんな事なら簡単ーーーーーーーー

 

 

 

 

ドサッ。

⁉︎な……何が……起こった……?

俺は前に進もうとしているのにどうして、どうして床に膝をついているんだ⁉︎

体が……重い……!それにこの感覚……!まさか殺気か……?

俺は殺気を浴びたことはある。だがそれは背筋が冷えこそすれ、ここまで重圧を感じるものではなかった。

どうにか頭を動かして木場と小猫ちゃんの方を見てみるとそっちにはなんともないらしい。

 

 

「鉄くん!君は一体何をしたんだ⁉︎」

 

「なんてことはないぜ、祐斗。ただ殺気を放っているだけだ。尤も、俺のはあまりにも濃かったりするから今イッセーは体が重たく感じているだろうけどな。さあ、どうする?イッセー。進まないとアーシアを救えないぞ?」

 

 

そうだ。俺はこんなとこで足止め食らっている場合じゃないんだ。前に、前に進むんだ!アーシアを助ける為に!

俺は両手で重くなったと感じる体重を支えながら立ち上がる。立ち上がるだけでかなり時間食っちまった。

後は前に進むだけだ。右足、左足、右足、左足と。

俺の一歩一歩は歩幅も狭く、スピードも遅かったがちゃんと進んでいた。

あと三歩……二歩……一歩……これで!

 

 

「はい、合格」

 

「うおわっ!」

 

 

急に殺気を解かれて俺は前のめりに転けた。痛えけどこれでようやくアーシアを助ける事ができる!

 

 

「イッセー。アーシアがいるとしたら聖堂にある隠し階段。そこを下りて真っ直ぐ進んだ場所だ。きっとそこにアーシアがいるはずだ」

 

 

なんでそんなこと知っているんだ?いや、今はそんなこと関係ない。

今から行くからな!待っていてくれ、アーシア!

 

 

 

 

 

 

〜大兎サイド〜

 

 

行ったか。

イッセーに続くように祐斗に小猫も出て行った。行き先は教会。目的はアーシアの救出。

俺はそれには参加しない。と言うよりは立場上参加は出来ない。

俺はあくまで協力者だ。それもリアス・グレモリーの協力者。

故にリアス・グレモリーが表立って動くと言い、手伝ってくれるように俺に言ってからじゃなきゃ俺は動けない。勝手に動く協力者なんてただの不穏分子だからな。

 

 

「ヒメア、いるんだろう?」

 

「ええ。それで、大兎はどうするの?」

 

 

突如何もなかったところからサイトヒメアが現れる。

俺は一体いつどうやってなどと言った野暮なことは聞かず要件だけを言った。

 

 

「堕天使を三人やっつける。あの時レイナーレと話していた奴らが主要な奴らなんだろうしな。だからヒメアには他の堕天使を任せたいなーって」

 

「えー、ヤダ!大兎と一緒がいい!」

 

 

ちょっとー。ヒメアさんここにきてそれはないでしょー。

あーもー、こうなったら説得するしかないよなぁ。

 

 

「ヒメアさんヒメアさん」

 

「なに?大兎」

 

「他の堕天使をやっつけてくれたらなんでも一つ言うこと聞くんだけどなー」

 

「わかったわ!私は大兎の邪魔をするかもしれない堕天使どもを殺せばいいのね!」

 

 

よし、説得完了。え、それでいいのかって?いいんだよ、これで。大体、ヒメアのお願いはけっこーソフトなものばっかりだから。

ただ一緒にいたいだのキスだのその程度だからね。だから問題ない。

じゃあ行くか。リアスも多分堕天使がチョロチョロ動いているからと堕天使のもとまで行くつもりなのだろう。だが俺とヒメアの方が確実に早い。堕天使だの悪魔だのそんなものに縛られていないからな。

 

 

 

 

 

 

はい、着いた。ここに堕天使どもとあとはぐれ悪魔祓いが数十名いるはずだ。

ヒメアに任せた方が圧倒的に負担は大きいけどまあいいだろう。きっと嬉々として殺ってくれるだろうし。恐ろしい事に。

 

 

「じゃあ三人ぶっ潰してくるよ。ヒメアも頑張って。俺の方が終わったら応援に行くから」

 

「大兎がそんなことする必要ないよ。寧ろ私の方が応援に行くことになりそうだし」

 

 

あー。それは確かにあるかもなー。

俺の攻撃って範囲攻撃が少ないしな。その分、ヒメアの方がワラワラいる雑魚の討伐には向いているのかも。

そんなことを思いながら俺とヒメアは一旦別れた。

俺は主要な堕天使を倒しに。ヒメアは計画とやらに賛同した堕天使どもとその子飼いであるはぐれ悪魔祓いたちを殺しにだ。

 

 

 

 

 

 

〜ヒメアサイド〜

 

 

 

これが終わったら大兎がなんでも言うことを一つ聞いてくれるって!何にしようかな〜?

や、やっぱりキ、キス……かな?

キャアアアアアアアアアアアアア♡

あ、でもこれわざと負けて大兎に来てもらうのもいいかも。

 

 

 

〜妄想〜

 

「うぅ……。大兎……」

 

「ヒメア!てめえらよくも俺の愛するヒメアを!絶対に許さねえ!」

 

「キャー♡私も大兎愛してる♡」

 

 

 

 

な、なーんてことになったりして⁉︎

どうしよっかな〜。言うこと一つも魅力的だけど、今の考えもいいな〜。

あ、そうだ!なら私がわざと負けた上で勝てばいいんだ!

これなら両方出来るしまさしく人間の言うところの一石二鳥ってやつだよね!

 

 

「貴様!何者だ!」

 

「あー、うー、ならあっさりと負けるように見せかけないと大兎が来てくれないから……」

 

「何を無視している!貴様消し飛ばされたいのか!」

 

「ちょっと黙ってなさい」

 

「……!……⁈……⁉︎」

 

 

よし、うるさい堕天使は黙らせたからようやく計画の構想を練れる。

やっぱりわざと負けた上で勝つのがいいだろうか。そしたら大兎にも来てもらってお願いも聞いてくれて私に良い事しかない。

さて、早速ーーーー

ヒュン!

 

 

「……何?堕天使如きが私の崇高なる計画を邪魔しようと言うの?文句があるなら言ってごらんなさい」

 

「……!……!……!」

 

「そういえば私が黙らせていたのかしら」

 

 

私が黙らせていたのを忘れていたわ。

私は軽く指を鳴らし奴にかけた術を解いた。

すると堕天使はなんか喚き出した。

私という存在がどうのこうの、これは犯すしかないがどうのこうの。

そう言えば堕天使って神の僕たる天使が姦淫なりなんなりで堕ちたバカどものことだったかしら?

取り敢えず殺しておきましょう。

私は一瞬で魔術式を構築、名もなき(名乗っていないだけ)に対し放った。

使った魔術は相手に崩壊を齎すもの。弱い相手なら瞬殺、強くても時間がかかればまず助からない。当たればという話もあるが。まあ、あの程度の堕天使なら問題はない。

堕天使は醜い悲鳴を上げながら身体が崩壊し、ついには完全に消えてしまった。

だけど、まだあと堕天使だけで数人、はぐれ悪魔祓いなら数十人はいる。

普通なら絶望的な状況ね。そう、普通ならね。

まず第一に私は『最古の魔術師』であること。第二に近距離にいるのならともかく今は全員距離を置いている。堕天使一人あっさりと殺したから警戒しているのかもだがそれが命取りね。私の得意距離は中〜遠距離なのだから。

これほど離れていて尚且つ相手のスピードもそこまでないのならやりようはいくらでもある。

そう例えばーーーーーーーー

 

 

「こんな事も出来るのよ?」

 

 

私は一気に複数の、それも一桁ではなく大雑把に数えても二桁はあるであろう魔術式を構築する。

今度の内容はより簡単に魔力の弾を放つだけなんだけど。

ただ一つの魔術式につき大体数百発の弾をそれこそ人間が使うマシンガン?だったかな?それくらいの勢いで放つだけ。

単純に言えば弾幕ね。

相手が今更突っ込んできたけどもう遅い。

私は魔術を発動させる。それだけで終わりだ。相手は蹂躙されるのみ。

肉が弾ける音と悲鳴が奏でる協奏曲。或いは狂想曲。

別に聞いてて心地良くなるわけじゃないけどね。

 

 

「あっ……。う〜、全部殺しちゃった……。あ、でもより早く大兎に会えるってことだよね!大兎〜」

 

 

私は会いたい気持ちを抑えきれずに大兎の場所まで向かう。

大兎は優しいから私が着く頃にようやく最後の一人を消すところかしら?

どうでもいいけど大兎に会いたーい。

 

 

 

 

 

 

〜大兎サイド〜

 

 

おー、聞こえる聞こえる。

ヒメアはちゃんと足止めしているみたいだ。ま、ヒメアの事だからすぐに全員殺しちゃうだろうから俺も自分の事が終わったら証拠を消しに行くか。流石に朝起きたら大量の人の死体が!みたいなことになったら色々と面倒だろう。死体に関しては誰かが回収するかもしれないけど。

 

 

「さて……と。じゃ、行くか」

 

 

俺は主要な堕天使三人がいる場所へと向かった。

別に隠れる必要もないので堂々と正面から入ったら予想外に大きい反応だった。

でもよく考えたら当然かもな。他にも堕天使やはぐれ悪魔祓いがいるのに今こうしてピンピンしながらこの場にいるんだものな。

 

 

「貴様はあの時の人間……!そうか、ある程度の力を備えていたから我が槍の一撃もどうにかできたのか」

 

「ふん……。貴様は堕天使四天王の中でも最弱」

 

「高々人間如きにどうにかされるなんて堕天使界の面汚しです〜」

 

 

なんでコントしてんの?

もしかしてそれが今の流行なのかな?堕天使の。

まあ今はそんなことどうでもいいや。

 

 

「あんたらがレイナーレとかいうのと連んでいる堕天使さんたち?いや、訊くまでもないんだけどね、実際」

 

「いかにも。我らがレイナーレと協力している堕天使だ。私は堕天使のカラワーナ」

 

「私は人呼んで堕天使のミッテルトです〜」

 

「既に名乗ったと思うがもう一度だけ言っておこう。私は堕天使のドーナシークだ」

 

「これはご丁寧にどうも。俺は悪魔の協力者やっている鉄大兎だ。あんたらがやろうとしていることは堕天使全体の総意か?それともあんたらの独断か?」

 

 

丁寧にも自己紹介してきたので礼儀に則り俺も自己紹介をする。

そして俺が気になるのはこれが堕天使全体の計画か、或いはこいつらが独断で勝手にやっている計画なのか、だ。

まずないとは思うが、全体の計画なら俺は堕天使全体を敵に回すことになる。

この場合は俺がトカゲの尻尾になるつもりだ。イッセーたちには迷惑をかけられない。

ほぼ確実にこれだと思うがこいつらの独断での計画だった場合。その時はこいつらを潰す。まあ、全体だろうがこいつらだけだろうがこいつらを潰すことには変わりないけど。

 

 

「ふっ。本来なら人間如きに教えるはずもないが特別に教えてやろう。冥土の土産としてな。我らはアーシア・アルジェントの神器『聖母の微笑』をアーシア・アルジェントから抜き取る。かの神器は人はおろか堕天使や悪魔さえも治せる神器だ。我々はそれを用いて我々の地位を上げる為に使うのだよ」

 

「へぇ〜、なるほど。で、神器抜き取られたアーシアはどうなる?」

 

「そんなもの死ぬに決まっているだろう。神器所有者から神器を抜き取れば死ぬ。常識だぞ」

 

 

……そうか。

つまりこいつらは己の野心の為になんの罪もないか弱い少女の命を奪うわけか。ただその神器を持っていたというだけで。

流石にこれはイッセーじゃなくてもキレるよなぁ。キレない奴もいるかもだけど、少なくとも俺はキレる。

 

 

「……イッセーてさ。凄いんだよな」

 

「……?唐突に何を言っている?」

 

「俺はガキの頃に好きな女の子を攫われたんだよな。それも俺の目の前で。俺は助ける約束をした。だけどそれは叶わなかったんだよなぁ。俺はその事を9年間も忘れていた。正確には忘れさせられたんだけど、そんなんは言い訳にならねえ。結局、女の子は一人で脱出できたんだけどさ。……そう考えていたらイッセーは凄いと思ったんだよな。俺みたいに、いやまあイッセーの性格を考えるとアレだけど好きな女の子というわけじゃない。ただ友達だって理由で自分が死ぬかもしれないのに助けに行くんだぜ?だからこそ、イッセーにはこの救出劇を成し遂げてもらいたいわけよ、個人的にね」

 

 

俺は語った。

自分もまた、目の前で攫われた者だと。

だが違う。

俺は約束をした。だがそれを忘れていた。9年間も待たせた。

イッセーはたまたま出会った。一緒に遊んだ。友達になった。

たった、それだけだ。

イッセーにはそれだけで十分なのだ。それこそ、相手の本拠地に乗り込む程度には。

 

 

「つーわけで俺の役割はお前達をイッセーのもとに行かせないことだ。お前達にはここで消えてもらう」

 

「ほざくな、人間風情が!ただでさえ貴様は我らに地力が劣る人間。更に言えば今この場に堕天使は三人。貴様に勝機なぞないよ」

 

「『人間』かあ……。なあ、お前達は一つ勘違いをしているぜ?俺は人間なんかじゃなく、化け物だ」

 

 

俺は力を使う。

『黒』の力を使う。

この力の使用用途は二つ。

身体能力の向上と、何かを無に帰すこと。

ただ身体能力を上げるだけじゃ俺の身体にはなんの変化も起きない。同様に重さだとか言ったものを無に帰しても見た目は変化しない。

だが相手の存在を無に帰すとなるとこれは違ってくる。

例えそれがどれだけ弱かろうともだ。

だからこそ、今のこの姿は奴らの目には恐怖のイメージとして固まるだろう。

右の瞳は漆黒に染まり、体の左側には黒い呪詛が浮かび、頭頂部には薄く長い薄桃色の刃が生えている。

その姿はまさにウサギのような感じだった。

 

 

「そ、その姿は一体ーーーーーーーー」

 

 

スパッ。

何かが切り離される音が鳴り響く。

奴らには下手な騒音よりもより耳に響いたことだろう。

堕天使ミッテルトの首は胴体からおさらばしていた。

俺がこの耳で斬り落としたからだ。

しかしそれにしても反応が遅いな。堕天使の中でも弱い部類だったのだろうか?いや、多分そうなんだろう。だからこそ地位を上げる計画をってやつだろうしな。

 

 

「ーーーーっ!貴っ様ーーーーー!」

 

 

おー、驚いた。まさか堕天使が仲間感情を持っていたなんて。てっきりそんなもの一切持ち合わせていないと思っていた。

堕天使カラワーナは手に光を集束させて光の槍を作り出し俺に投げる。

遅い。余りにも遅すぎる。まるで止まっているかのようだ。

だけど俺は避けない。防御もしない。壊す為に攻撃もしない。

槍は俺に突き……刺さらなかった。

今の状態の素の防御力が光の槍の攻撃力を上回ったのだ。

それを確認した途端、カラワーナは目に見えて驚愕し、その目により一層恐怖が植え付けられた。

 

 

「ふっ!」

 

 

俺はカラワーナに一呼吸で一気に近づき拳で殴る。

それだけで奴の顔は爆ぜた。比喩にあらず、本当に爆ぜたのだ。

辺りに撒き散らされる血飛沫と肉片。俺も返り血を浴びてしまった。

 

 

「大兎〜」

 

「ん、ヒメアもう来たのか。ちゃんとやっつけた?」

 

「うん!だから、ね?私の言うことなんでも聞いてくれるんでしょ?」

 

「もちろん。出来る限り穏便にな」

 

 

残る一人ドーナシークを前にしたところでヒメアがやって来た。

あれほどいた堕天使及びはぐれ悪魔祓いを全員殺してきたのだろう。ヒメアはそういうことには頓着ないからな。

 

 

「さて……と。あとはお前だけだぜ。ドーナシーク」

 

「バカな……。その姿、その力はアザゼル様が仰っていた『黒ウサ…………」

 

 

俺は最後まで喋らせることなく奴を斬り殺した。

さて、あとはこいつらを消すだけだな。その後ヒメアが殺した奴らも全員。

俺はそれぞれの死体に近寄りカラスのような羽を一本だけそれぞれから抜き取りその場においてあとは消した。

これでよし、と。

 

 

「大兎、そろそろリアスとかいう小娘が来るわよ」

 

「んじゃ、ヒメアが殺った奴らを消した後にイッセーんとこ行きますか」

 

「うん!」

 

 

俺とヒメアはこの場から立ち去った。

立ち去ったすぐ後にリアス・グレモリーと姫島朱乃がやってきて誰もいないが羽だけは残っている状況に不審がることを想像しながら。




はい、どやった?
本気出てた?本気出てた?
まあ、そんなことはどうでもいいんだけどね!


私は境遇的に大兎とイッセーって似てね?と感じたので大兎くんにこんなこと言わせてみました。
女の子目の前で攫われる。うん、すっげえ似てるね!


次回は『黒ウサギ、死す』でお送りしまーす。
はい、画面の前の読者達!疑問を覚えなーい。
なんとなくそんな展開がやってみたいだけだから!多分オチはわかっていると思うけど!


実力テストがあるのも、身体測定があるのも、吉野ヶ里に行ったのも全て乾巧って奴の仕業なんだ。
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