いやぁ、中々アイデア思いつかないすね…二次創作舐めてました。
俺たちがレイシフトした後に待っていたのは何処までも続く巨大に草原だった。
「ふぅ、無事に
「うん。ありがとうマシュ。二人もいる?」
「問題ねぇ」
「俺も大丈夫だ」
マシュとクーフーリン、オデュッセウスは無事に同じ場所へレイシフトできたみたいだった。しかし、天道さん達の姿が見当たらない。別の場所へ転移してしまったのだろうか。
そう考えていると、腕に装着していて通信機が鳴り、そこからドクターの映像が出てきた。
『あー、聞こえているかい藤丸君』
「はい、バッチリ聞こえます」
『よかった、無事に成功したんだね。自体は把握している。君たちが天道君達と合流するまで、僕がナビをするからそれに従って欲しい』
俺は頷いてドクターの指示を待つ。
――それにしても、このアニメみたいな物がもうこの世にあるなんて思いもしなかった。これが魔術の力なんだな…
そんな事を思っていると、ドクターは地図のような物を見せながら作戦を伝えてきた。
『今、藤丸君達は地図の右上、ドンレミって場所にいる。天道君は下の方のリヨンにいるから、ここから南に進んで天道君と合流してくれ。できるだけ早くね』
できるだけ早くと言われてもここからだとリヨンまでは結構ある。最低でも1日はかかるんじゃないか?そう思っているとドクターは自分の顔を見て察したのか、その疑問に的確に答えてくれた。
『大丈夫、藤丸君と契約しているオデュッセウスはライダーの英霊だ。なにか高速で移動できるのを持っているはずだよ』
なるほど、ライダーというクラスなのだから、何か乗り物があるだろうということか。
俺はオデュッセウスに目向けると彼は頷きながら答え始めた。
「ロマニ殿の言う通り、俺にはトロイの木馬がある。この人数だと定員オーバーなのだが、上に乗ってくれれば大丈夫だろう」
そう言うと、オデュッセウスは何もない所に手を振りかざした。すると、どこからか風が吹き始め、光を放った。その光が収まると、そこには超巨大な四足歩行のロボが鎮座していた。
「「『「…。」』」」
他のメンバーやドクターはいきなり登場した自称トロイの木馬を見て固まっている。勿論、俺も例外ではない。
「どうだマスター。カッコいいだろう?」
オデュッセウスが満面の笑みで此方を見ている。 いや、確かにカッコいいんだけど…いきなりの事すぎて脳が処理しきれていない。
どう返答するか迷い空を見上げたその時、俺はトロイの木馬より謎のものを目撃してしまった。
「どうしたんだマスター。上に何か…」
「二人共、大丈夫ですか?一体上に何が…え?」
ここにいる仲間達もこの異変に気づき始める。なんと空にはとんでもない大きさの光の輪っかが浮かんでいたのだ。
「こりゃ…すげぇな。何かの魔術か?こりゃ」
クーフーリンでもこの現象は分からないらしい。少なくとも、この上空にある光の輪っかは自然にできたものではないという事はなんとなくわかった。
『クーフーリンの言う通り、これは何かの魔術である可能性が高い。恐らく、人理焼却の理由の一端だろう。とりあえず、あれはボクが解析するから、キミ達は現地の調査に専念してくれ。』
空の画像を見たドクターは、そう言い残すと通信を切ってしまった。恐らく今から解析を始めるのだろう。
暫く空を見上げたままだったが、このままでは埒があかない。ここはドクターが言った通り、天道さんとの合流を進めた方がいいだろう。そう思った俺は、早速号令をかける。
「よし、それじゃあみんな、オデュッセウスのロボに乗って天道さん達がいる所へ合流しよう!」
「はい!」
「了解した」
「おうさ」
「フォウ!」
――ん?フォウ?
「フォウさん!?また付いてきてしまったのですか!?」
「フォーウ…ンキュ、フォウ…」
どうやらフォウ君がまた一緒にレイシフトしてしまったらしい。フォウ君は申し訳無さそうに縮み込んでしまった。
「まぁ、来ちまったもんはしょうがねぇんじゃねぇか?きっちり守ってれば問題はないだろ」
「はい、そうですね。フォウさん、離れないでくださいね!」
「フォウ!」
クーフーリンのおかげで、フォウ君は事なきを得たようだった。
「それじゃあ、今度こそ出――
「…!ちょっと待ってください!フランスの斥候部隊がいます。今、あのトロイの木馬?で移動するのは危険です」
マシュが指を挿しながら静止してくる。その方向を見てみると、確かに鎧の着た兵士が何人か確認できた。しかし、あの兵士達は何かと戦っているようだが…
「お、アイツら、女と戦ってやがるな。ありゃサーヴァントか?」
クーフーリン曰く、フランス兵達は、金髪の女性と戦闘を行なっているらしかった。目を凝らして見ると、そこには複数の兵士の攻撃を防いでいる女性の姿が確認できた。
「どうする、マスター?」
オデュッセウスが俺に問うてくる。俺は答える前に走り出した。
「あの襲われてる人を助ける!お願い!」
「――わかった」
刹那、先程まで戦闘していた兵士が一斉に倒れ込んだ。代わりに、兵士のいた場所には黒い板のようなものが浮いているのが見える。先程の声の主、オデュッセウスが手をあげると、その板は彼の周りに飛んでいき、背中の鎧に装着されていった。え、ファ○ネルじゃん。
「峰打ちだ、安心しろ、マスター」
そう言って、オデュッセウスは残された女性の方へと歩いていった。俺は慌ててその後をついていく。
――訓練の時は素手で戦っていたから分からなかったが、実際にはあの時より何倍も強いんじゃないか?
先程の戦闘。いや、蹂躙は暫く俺の頭の中で繰り返し再生されていた。
「…あの、ありがとございました。私はルーラー。ルーラーのサーヴァント、ジャンヌ・ダルクと申します」
なんと、助けた彼女はあの聖女ジャンヌだったらしい。この事実にマシュは口を開けて驚いていた。
「え!?まさかあのジャンヌ・ダルクですか?しかし、今回の年代からは貴方が亡くなってからまだ時間が経っていない筈で直ぐの召喚は…あ、すいません」
「構いません。それよりも、お願いがあります」
彼女、ジャンヌ・ダルクは改まって俺たちに頭を下げてきた。
「頭をあげてください!俺達のできることなら、手伝います!」
俺は直ぐに承諾する。困っている可愛い人を助けるのは当たり前だ。…それに、この時代の人だから事情に精通しているかもしれない。
「…ありがとうございます。お願いというのは、私と共に戦って欲しいのです。今、この時代で起こっている事、倒すべき敵の情報、全てをお話しします」
そして彼女は、この時代で何が起きているのかを語り始めた。
少し長くなりそうなので、もう一話藤丸の話をやります。次はいつ出せるだろう…がんばります!
藤丸sideの話欲しいすかね?
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ほしい
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いらん