人理修復はプロトマーリンと共に   作:ゼノ丸

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皆様初めまして、ゼノ丸と言います。
初めて書く小説なので文のバランスや表現が変な風になっている可能性がありますが、温かい目で見てくれると嬉しいです。
それではどうぞ!


原作開始前
是非カルデアのスタッフに!


唐突だが俺、天道 健(てんどう たける)は転生した。

 

そう転生だ。

 

よくあるトラックに轢かれて死んだり、神様のミスで死んだりして異世界で新しい生を受けるあれだ。

 

別に俺はトラックに轢かれても無いし神様のミスで死んだりしていない。だから正確には転生ではないのだが、色々複雑になるので転生ということにしておいた。

 

前の世界でベットで寝ていて起きたらこの世界、『型月世界』にいたのだ。

 

その事に気づいたのは俺が3歳の頃、魔術師の家系であるとこの世界の父に教えてもらった時だった。

 

当時、父は魔術師の在り方や根源がうんたらと言っていたが、俺はそんな事を聞いている場合では無かった。

 

最初は、型月世界だと?!と困惑しながらも、憧れの世界に転生したことに喜んでいた。が、そこで一つの問題があることに気付いた。

 

そう、この世界が『型月世界』であることが分かったが、型月の「stay night」「Apocrypha」「Grand Order」「月姫」「空の境界」のどの世界なのかが分からなかったのだ。更に、「月姫」と「空の境界」は名前を知っている程度なので、その世界だと分かってもどうすることもできない。

 

「fate」世界なら、ある程度の知識があるので何か対策ができるかもしれない。そう思った俺は、この世界が「fate」世界である事を祈りつつ、ここがどの世界なのかを調べるために、ある一つのワードを探すことにした。

 

 

 

 

『聖杯戦争』聖杯を求める七人のマスターと、彼らと契約した七騎のサーヴァントがその権利を奪い合う殺し合い。この世界がどの『型月世界』かを知るには、この戦争があったかどうか、誰が勝ったのかが分からないといけない。

 

早速調べようとしたが今の当時の年齢は3歳だ。当然勝手に本を持ち出すことは出来ないので中々情報が集まらない。父や母に「教えてー」と可愛く言っても「まだ早いでしょー」と言われて相手にされなかった。なので暫くは魔術の基礎を学ぶしか無かった。

 

5歳になった頃、立ち入りが禁じられている書斎に忍び込もうとしたこともあったが、父にバレてお説教を食らってしまった。しかし、「魔術基礎が一通りできるようになったら解放してやろう」と条件付きだが入れてやると言う言葉を貰ったので、俺は更に魔術基礎を身につけようと努力した。父は本当に飴と鞭の使い方が上手いなと今は思う。

 

 

10歳になった頃、「そろそろお前もここを使っても良いだろう」と父に言われ、今まで入るなと言われていた書斎に入ることが許された。ここなら聖杯戦争についての記録が残っているかもしれないと早速本という本を読み漁っているとそれらしき書物が見つかった。

 

「『2004年の聖杯戦争について』か」

 

これを見た瞬間、この世界が「fate」世界の何処かであることが分かった。この結果を受けて心の中でガッツポーズを取りつつ聖杯戦争の記録を漁り始めた。

 

 

その書物には2004年の聖杯戦争であったこと、参加者の名前、そして、勝者の名前が載っていた。

 

 

 『――勝者、マリスビリー・アニムスフィア&キャスター』

 

 

 

この世界がFate/Grand Orderの世界で確定した瞬間であった。

 

 

 

 

この世界がFGO世界であるとわかってから、天道はカルデアに入る為に、転換魔術の修行に励んだ。カルデアに行くにはオルガマリー・アニムスフィアからスカウトを受ける必要があったからだ。天道家の家系は水属性の転換魔術を代々得意としているので、俺が転換魔術を上手く使えるかというのが課題だった。幸い、俺は魔術の才能があったらしく、小さい頃の努力もあり、地元の高校を出た後、すぐに魔術協会の総本山「時計塔」へと留学できた。

 

入学後は様々な授業で好成績を収め、自身の名前をアピールしていった。

 

そして現在、時計塔に入学してから2年、20歳になった俺は遂に、小さい頃からの願いを叶えたのだった。

 

 

 

「単刀直入に言うわ。天道 健、あなたを人理継続保障機関、『カルデア』のスタッフとしてスカウトします」

 

 

 

 

オルガマリー・アニムスフィアに指定の部屋に来るようにと呼び出され、部屋に入った瞬間、カルデアのスタッフとして働いて欲しいと言われたのだ。当然俺は行きますと即答した。遂に俺はカルデアのスタッフとなることに成功したのだ。やったぜ!これでドクターやマシュ、主人公と会うことができる!

 

そんな事を思いつつ、大事な業務内容について質問した。

 

「それでロード・アニムスフィア、私はどのような事をすれば良いのでしょうか?」

 

「オルガマリーで良いわ。あなたにはカルデアの実行部隊である四十八人のマスターになってもらいます」

 

 

 

 …ん?

 

 

 

 

「…マスター、ですか?」

 

「えぇ、あなたには最初のマスターの内一人として、ファーストオーダーに参加して貰うわ」

 

 

 

 

 ――あかん、このままじゃ、死ぬ。

 

 

 




次回、サーヴァント召喚します!(多分)

円卓組を召喚することに決まりました、ということで具体的に誰を召喚するかも投票で決めます。星4鯖以上限定ですが投票お願いします。

  • アルトリア
  • アーサー
  • ガウェイン
  • ランスロット
  • トリスタン
  • モードレット
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