咲ちゃんとキャッキャウフフしたいだけの人生だった   作:sannsann

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雌伏の時と至福の時と私服の時

咲ちゃんと離れ離れになってしまった悲しい事件から早三年。

私は中学三年生となっていた。

その間、色んな事があった。

 

まず私が咲ちゃんと離されたことについて、1週間で限界がきた。

そんでもって周りの目を気にせず、脳内咲ちゃんと一人でお話してたら、お母さんに病院に連れて行かれた。

そしたら結果的に月に1回は、お母さん立ち会いの下咲ちゃんと逢えるようになった。やったぜ。

このまま二人が大人になるまで二度と逢わせてもらえないと思っていたから、なんとか耐えられるレベルになった。本当は1ヶ月でも超絶滅殺で辛いけど。

ただし、病院にも月に1回は行くことになった。解せぬ。

 

咲ちゃんと毎日逢えないのは辛いけど、月に1回逢う咲ちゃんもまた格別だった。

本当に、本当は、毎日毎時毎分毎秒逢いたいんだけどね。

 

 

ちなみに最初は半年に1回だったんだけど、即座に変更され、現状の月1回になったのだ。

その理由は、離れ離れになってしまい、脳内咲ちゃんとのオープン会話事件後の通院の際、お医者さんから定期的に逢わせなくてはやばいと判断された。

そして当初は、半年に1回にしとく?となったのだ。

 

しかしながら、我慢してから逢うという行為は、今まで我慢してた色々なモノが一気に解放されてしまう。

何があったのかと言うと、半年後に逢って抱きしめ合った時、私は幸福感で絶頂してしまったのだ。

 

「さ、咲ぢゃ…あ、あああ…ッッ!ッ!!」

 

ってビクビク震えていたらお母さんにドン引きされてた。

あの時の快感は今でも忘れられない。

そこからお母さんとお医者さん達で再度話し合いが行われ「半年もあけるとヤベエ」って結論になり、月に1回になったのだ。えへん。

なお、震えていた時、咲ちゃんは「お姉ちゃんどうしたの?」って何もわかってない様子で健気で素直で初で…可愛すぎでした!

 

 

 

そんな月に一度の咲ちゃんとの逢瀬は正に至福の時だった。

ちなみに逢瀬は、昼から逢って、ランチと午後のデートだけだ。

私と咲ちゃんを夜中に一緒にはできないらしい。何故だ。

 

お昼ご飯は、当初こそ二人お互いに作りあってきたりしていたが、私が咲ちゃんのご飯を半分冷凍保存したりするので禁止になった。

だから今は、二人で食べたいものを食べるスタイルだ。

ご飯の後はスイーツ巡りとショッピングだ。

 

スイーツを頬張る咲ちゃんのなんとかわいいことか。

この時のために死合で貯めていたお金で、高品質カメラを買ったのだ。

 

ショッピングは可愛い服を咲ちゃんにプレゼントしている。

次に逢う時に着てくれたり、写真を送ってくれたりする。家宝だね。

 

そんなこんなで私の休日は結構幸せだったりしたのだ。

 

 

 

 

麻雀についてだが、理由あって今は表舞台に出ていない。

中学生チャンピオンとかになって、原作の流れが変わるのが怖かったからだ。

特に中学三年生時は、2年後にインターミドル優勝予定の原村さんに、どんな悪影響が出るかわかんないし。

高校からは、自重せずに表舞台に打って出るけどね。

 

なので中学の間は、裏麻雀で死合をしていた。

能力を使ったモノは勿論、能力が無効・封印された時用に通常麻雀での雀力もひたすらに高めた。

全自動以外にも、手動のやつとかも頑張った。

条件はあるけど、燕返しできるくらいに!!

 

 

そうして、ついに私は高校生となった。

長かった雌伏の時は終わりだ。

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