学業が落ち着いたので。これからはどんどん投稿しますので、
暇な時に見てください。
魔窟
俺は新幹線に乗っていた。理由としては、久しぶりに京都にい
くためだ、京都にも高専があって、御三家も大体京都にいる。
御年 何歳かも分からないようなヨボヨボ爺婆が尊大に
居座っている。ここを卒業して…………何年かな?
いつだったかな、海都が京都を老人ホームと本人の前で言って
揉めたこともあった。それが懐かしい。
校門の前に来た。卒業したとき、当時の最新カメラで
記念撮影したな
記憶を失って以来だよ。
それは良いとして。
龍琉「何で来たの?」
海都「良いじゃないか!固いことはなし!高田ちゃんの
サイン会が終わったとこだから。ついでに後輩に案内
してもらうから。紹介するよ。一級術師の東堂だ。」
東堂「三年の東堂だ。Mr.桜井。実力は聞いている。」
見た目と年齢があってない。
在学中に一級って、凄いな。一応卒業目前に俺も一級に
決まったが、この時点でその評価か。
東堂「学長の部屋はここだ。俺はここで失礼させてもらう。」
龍琉「あいつとどういう関係?」
海都「同志だ。高田ちゃんを愛する者だ!」
あぁ…………あのアイドルね。例の散歩番組で見たけど…
まさか身内でハマってる奴がいるとは
早めに着いたからもう一人同期を待つことにした。
龍琉「そういえば、玲子と歌姫は元気か?」
海都「あぁ………あいつらね、元気だよ。今日は歌姫も呼んだし。あいつ、ここで教師になったらしい。」
龍琉「……………マジ。」
海都「マジだ。だから気苦労でクマでもできてるじゃないかな。面白そうだから見てみたいな。シワができてたり。」
???「誰の顔にシワができてるのかしら………。」
後ろから、呪力が凄い漂ってるのだけど………
エ、何?!ちょっと怖いのだけど!
海都「…………これはこれは、ご機嫌斜めじゃなァ…」
話終わるまでもなく殴られた。そらそうよ。
海都「テメぇ!いきなり顔は卑怯だぞ!」
???「あんたは女子に対して気遣いがないのよ!」
こんな所で喧嘩しないでくれ。止めるのが面倒。
海都「自分のこと女子とか、もっと若作りしてかラッ…」
もう一発食らってそのまま倒れた。
龍硫「……相変わらず乱暴だな。五条の言う通り、変わってなかったな。歌姫。」
彼女が府立呪術高等専門学校教師 庵 歌姫
俺達の数少ない同期の一人であり五条の先輩だ。
彼女は俺を見るや否やいきなりビンタを食らわしてきた。
歌姫「…………変わってないのは貴方の方よ…………いつの間に居なくなったと思ったらふらっと来て。あの時もそうだったわ!
何も言わずに消えて!どれだけ心配したのか…………」
目に涙を貯めながらこっちを凝視してきた。
龍硫「変わるも何も………俺は俺だ…………あの時は……すまなかった。」
歌姫「…………私より、玲子に言って。あの子ずっと心配してたのよ。学長に問い詰め。」
龍硫「…………そうか。後で謝っておくよ。」
歌姫「………何でまた、戻って来たの。」
龍硫「仕事がなくなった。後、記憶が戻った。」
歌姫「そう。………足、引っ張らないでよ。」
龍硫「それを言うなら。お前こそ腕鈍ってないだろ。」
歌姫「当たり前よ。」
海都「あの~イチャイチャしてるとこ悪いけド……」
今度は龍硫に腹を蹴られて、またも苦しそうになってた。
海都「ゲホゲホ。お前まで……蹴るの……かょ。」
龍硫「余計なことを言うからだ。…………そうだ。玲子は今何処に。」
歌姫「今は奈良まで任務に行ってるわ。」
龍硫「そうか。………この後馬鹿と一緒に学長の所へ行くけど。」
歌姫「学長なら今東京にいるけど。会わなかったの。」
龍硫「…………………。」
俺は無言でとなりで倒れている海都の襟を掴んだ。
龍硫「おい、どういうことだ。俺はお前に言われて来たのだか弁明してみろ。」
海都「あ~~実は、会うのは明日であって、今日は仲間との感動の再会にしようと思って、えへ。」
作り笑いしながら言ってきた。心底腹が立つ奴だ。
龍硫「………以外と五条の言ってることって信頼できるな。」
海 歌「「((それはない!!))」」
龍硫「ったく、明日かよ。じゃあ今日はどうするんだ。」
海都「決まってるよ。今から玲子の所に行くぞ!」
龍硫「何でだよ。あいつ一人で事足りる任務だろ。」
海都「あ、言ってなかったな。あいつ一人で特級の任務に行っているんだぞ。」
龍硫「………マジで」
海都「マジそん。ちょっと上層部の連中の一人を脅して掴んだけど、どうやら誰かが不始末をしでかねて、その尻拭いを秘密裏に任務として入れて、あいつが引っ掛かったとのこと。」
龍硫「(…………前も腐ってたけど、今はもっと腐ってた。)」
海都「で、どうする。」
龍硫「ついでだ。…………迎えに行ってやるか。もちろん、付いて来るよな。歌姫。」
歌姫「………………仕事まだ残ってるけど、あの子が心配だから私も行くわ。」
龍硫「というわけだ。さっさと誰かに頼んで車出させろ。」
海都「何で俺がやらないといけないの。」
龍硫「お前が持ってきたネタだから。」
海都「ちぇ。分かったよ。少し待ってろ。」
~30分後~
海都「いやぁ、悪いね。わざわざ無理を言って。」
???「………仕事が空いていただけだ。それに、久しぶりの奴もいるからな。出張サービスだ。」
龍硫「感謝するよ。武尊。」
三条 武尊 呪術高専補助員。俺達と同じ年だか東京校出身
武尊「で、何で教師も来てるの、授業放棄。」
歌姫「もう授業終わったわよ。仕事は、ちょっと残ってるけど。あの子たちは大丈夫。」
龍硫「今の代は結構粒ぞろいだろ。学生で一級の奴がいるど聞いているが。」
歌姫「あぁ、東堂のことね。生徒の中で一番強いわ。だけどちょっと性格が………何というか……。」
海都「学生であれば、胆が座ってる。ドルオタだけど。」
龍硫「ふーん。いい生徒が育ってるじゃないか。」
武尊「お話のところ悪いが、今回の任務は分かってるか。」
海都「吉野山で特級が出たのだろ。四人掛かりならある程度は大丈夫だろ。」
武尊「どうかな。調査に向かった、二級が二人、その後、一級が一名向かうも返り討ちにあってる。どうやら落武者の霊とあそこに広がる残留思念が強くなってるいらしい。呪物を吸収した可能性がある。」
龍硫「今さら引き返したりしないよ。」
海都「右に同じく。」
歌姫「私も。」
武尊「……………君たちに言っても無駄だったみたいだね。現場の付近で合流するから、準備よろしく。」
~数時間後~
???「はぁ…………。どうしたらいいの、私一人であんな化物………無理だよ。」
彼女の名は御剣 彩希。準一級術師である。
彩希「どうしよう、また行かないと、援軍が来るって武尊さんが言ってたけど、一人、二人じゃ無理よ。」
そう嘆きながら、喫茶店待っていた。
海都「てか、あいつ何処に居んの?」
龍硫「この先の喫茶店。」
彩希「ん………誰かしら。」
彼女か声のする方を見ると、二人の男性と一人の女性が歩いてきた。
彩希「………………………え?!みんな!」
海都「あ、お久!」
龍硫「久しぶり。」
歌姫「彩希迎えにきたよ!」
彩希「うぅ、みんな!来てくれたの。」
龍硫「泣くな泣くな。」
彩希「だってぇ~居なくなって、死んだと思ってたから~」
龍硫「分かったから、ほら行くぞ。」
彩希「うん!!」
そうして、合流した四人は日が落ちたと同時に暗闇の中を進み目的地へと向かった。
龍硫「今回出たのって落武者?」
彩希「落武者がたくさん来て馬みたいな呪霊もいて数が多くて撤退したのよ。そしたら法螺貝みたいなのが鳴って呪霊も引いたの。」
歌姫「なら、呪霊にも頭目がいるかもね。」
海都「さっき武尊が調査していたけど京都の天龍寺の霊廟を動かした痕跡があったみたい。そこから漏れ出たのがここの地縛霊と合体したみたい。おそらく特級。既に犠牲者多数。」
会話している内に山の中腹にある川まで来た。辺りは暗闇に覆われ虫の声や川の音がするだけだった。
彩希「呪霊はいない。」
海都「隠れているか。」
歌姫「多分、川を渡ったら出てくるかしら。」
龍硫「だろうな。未完成の領域が付与されてるかも。」
川や境界を跨ぐ行為は一種の呪術的な意味があり、彼岸へと跨ぐのと同じである。
海都「誰が一番最初に渡る?」
龍硫「俺はパス。後はよろしく。」
歌姫「何でそんなこと決めないといけないのよ!」
彩希「そうよ!二人が先に行って!」
龍硫「よし、お前からだ。」
海都「結局俺かよ。」
一人ずつ川を渡ると何処からか法螺貝がなり辺りはまるで戦場の様な雰囲気に変わった。
アシ………カ……ガ八…………ドコ……ダ………
薄気味悪い声と共に落武者の姿をした呪霊たちが集まってきた
海都「気味が悪い。さっさと払おう。」
彩希「大丈夫。さっきとは違う大丈夫。」
歌姫「彩希、今度は私もいるから。」
龍硫「早く終わらせよう。俺は眠くて仕方がない。」
四人が構えると同時に落武者たちも奇声をあげながら向かってきた。
???「おやおや、先に術師がいたか。高専の連中が。」
遠くから双眼鏡で山を見つめる者が1人いた。
???「見定めさせてもらうよ。奴らの実力を。」
次回 怨念
ある程度はネタはあるのでしばらくは困らない!
多分。取り敢えず原作の時系列まで合うように頑張ります。
今後ともよろしくお願いします。