「僕は…」
「私は…」
「「貴方が好きです!!」」
「女性恐怖症の僕に寄り添ってくれた君が」
「虐められてた私の為に立ち上がってくれた九戸音が」
「僕の目の前を照らしてくれて」
「何よりも輝いて見えて」
「君となら」
「九戸音となら」
「「支えあえていけるような気がして…そう思わせてくれた貴方が大好きです」」
「女性恐怖症ですが」
「きっと助けられてばかりですが」
「「付き合っていただけますか?」」
その声は同時に響いた。
悲しみに明け暮れた心に、
耐えられない後悔の心に、
きっかけは1つの虐めだった。
そこから少女を救い、それが原因で女性恐怖症になった主人公、彼女以外に開くことはないであろう1人の
開いてしまった心の距離を、
少年少女が経験した恐怖を、
また彼に救われた
想いと覚悟を胸に秘めることができたのは、彼が救った彼女がいたからだろう。
(おめでとう九戸音)
(よかったよ!!九戸音が幸せになれそうで)
(大事にしろよ)
(彼女が困っていたら、救えるのはただ1人)
(君だ!!…だから頑張れ、九戸音)
(もし僕だけだと解決できない問題だったら協力してくれる?)
((((((((もちろん!!))))))))
少し九戸音が笑い、声を出す。
「これからよろしくね、鈴」
「うん、よろしく、九戸音」
一夏side
「まぁ…こんな事があったんだ。…俺は悪い事をしたと思ってる。どんな罰でも受けて、反省するつもりです。」
「覚悟はできてるということか…」
「優心に許してもらってわかったんです…俺がどれだけ愚かだったか…」
「…そうか、反省しているならいい、此処は虐めが起こった場所ではないからな…だが」
と言い、出席簿アタックを決める
「これくらいのお仕置はする。あと、姉として、彼らに謝らせてもらうからな」
「…ごめん」
「『ごめんなさい』だ、馬鹿者」
「ごめんなさい」
「はぁ、それにしても、優心が女性恐怖症なのはそんな理由があったのか…ん?クラスの女子全員から?と言ったか?一夏」
「流石にそっちに関しては俺じゃないと先に言っておくよ」
「あぁ、それで、どういう意味だ?」
「えっと、凰を虐めてた奴は、典型的な好意の隠し方をしてたんだ。」
「あぁ、好きな奴を虐めてしまうアレな」
「そう、それで、『俺より凰に好かれるのが気に食わねぇ』って言って、勝手に俺の指示って事で凰の親友に話していたんだ、そいつ以外は虐めてた奴の声で動いたみたいだけど」
「ちょっとまて、『勝手に一夏の指示』?どういう意味だ?」
「それは…虐めてた奴は、当時、女癖が悪かった大和田和哉(もう出てこないであろうモブ)なんだけど、そいつは男子の前でだけ凄いナルシストだったんだ。んで、そいつは節操が無くて、6股してたんだよ、それで凰に告白したら、6股してる奴に興味無いって断られたんだ。それに腹が立ったっていうのが始まりかな。」
「一夏がやったのでは無いのか?」
「…俺は、虐められてた凰を助けられなかった。
…それに、虐めてた奴の言葉を信じて、優心に酷い事を言ってしまった。…なのに許されたのが悔しくて…少し喜んでる自分に腹が立つ!!」
「そうか…なら、もう一度、彼に謝ればいい。許されて喜んでる自分に腹が立つと、彼に正直に言えばいい、真っ直ぐな一夏なら、その言葉は伝わるはずだ。」
「…わかったよ、千冬姉。…行ってきます」
「あぁ、行ってこい」
麺類「次回がホントの2nd turning編です。それでは、次回予告を」
ー金と銀の少女がIS学園に転校したー
「シャルル・デュノアです」「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
ー金が犯す罪ー
「よろしくね、九戸音」
ー悪意の銀の少女ー
「織斑一夏、私はお前を認めん!!」
次回、2nd turning女性恐怖症と金と銀、善意VS悪意
第1話 心を伝えろ