女性恐怖症の主人公は九人格で仮面ライダー   作:ただの麺

7 / 9
閑話もとい、1st turning最終回、ココロ通じ合う少年少女/明かす真実2020

「僕は…」

「私は…」

「「貴方が好きです!!」」

「女性恐怖症の僕に寄り添ってくれた君が」

「虐められてた私の為に立ち上がってくれた九戸音が」

「僕の目の前を照らしてくれて」

「何よりも輝いて見えて」

「君となら」

「九戸音となら」

「「支えあえていけるような気がして…そう思わせてくれた貴方が大好きです」」

「女性恐怖症ですが」

「きっと助けられてばかりですが」

「「付き合っていただけますか?」」

その声は同時に響いた。

悲しみに明け暮れた心に、

耐えられない後悔の心に、

きっかけは1つの虐めだった。

そこから少女を救い、それが原因で女性恐怖症になった主人公、彼女以外に開くことはないであろう1人の優しい心(こころ)を救った少女に恋した彼はまた、救った少女に好かれていた。

開いてしまった心の距離を、

少年少女が経験した恐怖を、

また彼に救われた少女(セシリア・オルコット)が橋となってみせた。

想いと覚悟を胸に秘めることができたのは、彼が救った彼女がいたからだろう。

(おめでとう九戸音)

(よかったよ!!九戸音が幸せになれそうで)

(大事にしろよ)

(彼女が困っていたら、救えるのはただ1人)

(君だ!!…だから頑張れ、九戸音)

(もし僕だけだと解決できない問題だったら協力してくれる?)

((((((((もちろん!!))))))))

少し九戸音が笑い、声を出す。

「これからよろしくね、鈴」

「うん、よろしく、九戸音」

 

 

 

 

 

 

一夏side

「まぁ…こんな事があったんだ。…俺は悪い事をしたと思ってる。どんな罰でも受けて、反省するつもりです。」

「覚悟はできてるということか…」

「優心に許してもらってわかったんです…俺がどれだけ愚かだったか…」

「…そうか、反省しているならいい、此処は虐めが起こった場所ではないからな…だが」

と言い、出席簿アタックを決める

「これくらいのお仕置はする。あと、姉として、彼らに謝らせてもらうからな」

「…ごめん」

「『ごめんなさい』だ、馬鹿者」

「ごめんなさい」

「はぁ、それにしても、優心が女性恐怖症なのはそんな理由があったのか…ん?クラスの女子全員から?と言ったか?一夏」

「流石にそっちに関しては俺じゃないと先に言っておくよ」

「あぁ、それで、どういう意味だ?」

「えっと、凰を虐めてた奴は、典型的な好意の隠し方をしてたんだ。」

「あぁ、好きな奴を虐めてしまうアレな」

「そう、それで、『俺より凰に好かれるのが気に食わねぇ』って言って、勝手に俺の指示って事で凰の親友に話していたんだ、そいつ以外は虐めてた奴の声で動いたみたいだけど」

「ちょっとまて、『勝手に一夏の指示』?どういう意味だ?」

「それは…虐めてた奴は、当時、女癖が悪かった大和田和哉(もう出てこないであろうモブ)なんだけど、そいつは男子の前でだけ凄いナルシストだったんだ。んで、そいつは節操が無くて、6股してたんだよ、それで凰に告白したら、6股してる奴に興味無いって断られたんだ。それに腹が立ったっていうのが始まりかな。」

「一夏がやったのでは無いのか?」

「…俺は、虐められてた凰を助けられなかった。

…それに、虐めてた奴の言葉を信じて、優心に酷い事を言ってしまった。…なのに許されたのが悔しくて…少し喜んでる自分に腹が立つ!!」

「そうか…なら、もう一度、彼に謝ればいい。許されて喜んでる自分に腹が立つと、彼に正直に言えばいい、真っ直ぐな一夏なら、その言葉は伝わるはずだ。」

「…わかったよ、千冬姉。…行ってきます」

「あぁ、行ってこい」




麺類「次回がホントの2nd turning編です。それでは、次回予告を」

ー金と銀の少女がIS学園に転校したー
「シャルル・デュノアです」「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

ー金が犯す罪ー
「よろしくね、九戸音」

ー悪意の銀の少女ー
「織斑一夏、私はお前を認めん!!」



次回、2nd turning女性恐怖症と金と銀、善意VS悪意
第1話 心を伝えろ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。